エントリーシート写真|服装・サイズ・髪型やWeb版についても解説
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最終更新日:2026年3月18日
記事公開日:2018年2月26日
エントリーシート(ES)の全体像(履歴書との違い・書き方・例文・注意点・よくある質問など)は、以下の「エントリーシート完全版」をご覧ください。
▶︎ エントリーシート(ES)完全版!書き方と例文(自己PR等・基本情報)・履歴書との違い・注意点・よくある質問までを徹底解説
企業がエントリーシート(ES)で写真を求める理由

そもそもなぜ企業はエントリーシートで写真を求めるのでしょうか。本項目では証明写真を提出させる意図・理由。設問の一環としての写真を提出させる意図・理由をそれぞれ解説します。
①証明写真を提出させる理由
証明写真を提出させる一番の目的は、本人確認を取ることです。
例えば、集団面接で複数の学生を受け持つとき、控え室から学生を呼び出すときに照合を行います。
「あまりにも画質が悪い、服装・髪型が全くセッティングされていない」などといった "非常識な" 証明写真は選考結果に関わりますが、基本的なフォーマットを守っていれば証明写真だけで落とされることはありません。
②設問の一環としての写真を提出させる理由
一部の企業は「あなたらしい写真」などの写真を提出させてくる企業も存在します。
企業によって意図は異なりますが、こちらに関しては文章だけでは伝わらない就活生の姿を知りたいという意図が考えられます。
また、もう一つの理由のとして、"エントリー障壁を高めることで、志望度の低い学生をふるい落とし、実質的な「0次選考」の役割を果たしてもらう"という目的もあります。
文章のようにコピーアンドペーストで提出できるものでもないため、エントリーシート(ES)提出のハードルが高まることは間違いありません。また、応募人数が多くなる「大手・人気企業」などが、こういった目的に沿い、設問の一環として写真の提出を課していると考えられます。
エントリーシートで写真を提出する際の基本事項

まず最初に、証明写真にまつわるマナー・提出に関するお作法の悩みの回答をお伝えします。
結論、証明写真によって選考の合否が決まることはまずありません。ただ、最低限のマナーやお作法はありますので、以下の内容を参考にしていただければと思います。(なお、以下の記載内容はあくまで多くの企業で共通した一般論になりますので、実際に提出する際は各企業からの指示を必ず確認するようにしてください。)
どこで撮るのか
結論、写真館で撮影した証明写真を提出したほうが無難です。
最近では「スピード写真」の精度が高まっており、撮影の質に関しても、写真館と比べて大きく劣ることが無くなってきています。とは言え、やはり写真館には本格的な機材やプロのカメラマンが揃っていることから、両者の区別がつくのは間違いありません。
実際に、スピード写真で取ることを「手抜き」として捉え、"それならば自社への志望度も低いだろう"と考える企業も一定数存在するでしょう。
このように証明写真次第でマイナスの印象を与える可能性がある以上、写真館で撮影した証明写真を提出したほうが無難と言えます。また、写真館ではプロの方が撮ってくれるため、「姿勢や表情」等にもアドバイスをもらえます。
もし急に写真が必要になり、スピード写真に頼らざるを得ない時には、"ネクタイが曲がっていないか・髪型がしっかりとセットできているか"等を確認した上で撮影しましょう。
写真館選び
よほどの悪評でもない限り撮影する写真館はどこでも構いません。
最近では、就活ビジネスの一環として、あらゆる写真館が「撮影の質を謳って就活生を囲い込もう」としていますが、本人確認が第一目的である以上、大金をはたいてまで高額の写真館へわざわざ足を運ぶ必要はないと考えます。
- 40mm × 30mmのサイズの写真に対応している
- Web形式の写真を発行してくれる
- 焼き増しに対応できる
最低限の基準として上記の三点を満たしていると良いですが、この基準はほとんど全ての写真館が満たしています。
写真撮影のコースも様々ありますが、それによって選考の合否を左右するほどの違いが出ることはまずないため、こちらもこだわりすぎる必要はないでしょう。
証明写真撮影時の髪型・髪色 ‐男性編‐
髪型は"短髪、もしくは襟足が肩にかからない・サイドが耳にかからない程度の長さ"が良いでしょう。また、前髪を上げることでより明るい印象が伝わります。過度なワックス・パーマなど、華美な印象を与えるような髪型は避けましょう。
髪色に関しては、基本的に"黒が望ましい"とされています。少なくとも、地毛に近い自然な髪色にはしておきましょう。
また、ヒゲが生えていると面接官に不潔な印象を与えますので、証明写真の撮影前には必ずヒゲを剃っておきましょう。
例として、下記にとある就活生の証明写真を記載しておきます。下記の写真の方のような「髪型・髪色」であれば問題ありませんので、参考にしてみてください。

証明写真撮影時の髪型・髪色 ‐女性編‐
髪型に関しては、"眉毛を出す・耳を出す"のが望ましいとされています。この2点を意識するだけで、面接官に"爽やかな印象"を与えることができます。
また、肩に髪がかかるような長さであれば後ろで一つにまとめましょう。もしくは、柔らかい雰囲気を演出できるハーフアップなども適した髪型とされています。
ショートヘア・ロングヘアのいずれにしても、"お辞儀をした際に崩れない髪型"にすることが重要です。 また、前髪が目にかかってしまう場合は、目にかからないようピンで止めるなどの対策もしておきましょう。
女性の髪色に関しては、"地毛に近い自然な髪色"が望ましいでしょう。男性と異なり、必ずしも黒色にする必要はありませんが、明るすぎる髪色は避けた方が良いです。就活・ビジネス用の写真として、ふさわしい髪型を意識しましょう。
そして男性と異なり、女性は"メイク"をする必要があります。
当然のことにはなりますが、「普段のメイクと就活用メイク」は異なるものです。就活用メイクでは、おしゃれを意識してするのではなく、"社会人・就活生として適切なメイク"を心掛けましょう。
ただ"自身が表現したい印象"、"商社・金融・エアラインなどの職種"によっても、それぞれで適当なメイクは異なります。
例として、下記にとある就活生の証明写真を記載しておきます。下記の写真の方のような「髪型・髪色」であれば問題ありませんので、参考にしてみてください。

証明写真を撮影する際の服装

男性の場合はネクタイを締めることになりますが、基本的には"無地の柄"、もしくは...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
適切な写真のサイズとは

前述しましたが、「40mm×30mm」が一般的ですので、そのサイズを用意しておけば問題ないでしょう。
もしもっと小さいサイズを求められた際には、定規・カッター等...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
証明写真を貼るとき・送るときの確認事項

紙媒体のエントリーシート(ES)・履歴書に貼るとき
写真の裏面に「大学名・氏名」をペン書きで記入します。これは写真が万が一剥がれてしまった時、「誰の写真か判断できるようにする」ためです。(もちろん、丁寧に切り取る・枠に沿って貼るといったことは当然のように行ってください。)
また、写真を貼る際はテープのりを使用することで、スティックのり以上に見栄え良く貼ることができます。
Web媒体で証明写真を送るとき
こちらは、指定された提出箇所にアップロードすればそれで完了になるわけですが、企業から指定されたフォーマットを守る必要があります。
具体的には、以下の3点が挙げられます。
- ファイル名(「氏名ローマ字にして」「マイページのIDにして」など)
- ファイル形式(JPEG・PNGなど)
- ファイルサイズ(縦横比率やピクセルの指定など)
これらのフォーマットを守らず、差し戻しに気づかないまま提出締切が終わってしまったという話もありますので、提出の前に一度は確認しておくべきでしょう。
Web媒体での証明写真の送り方
WEBエントリーシートやメール添付など、デジタルデータでの提出を求められた際、「手元には現物の写真(プリント)しかない」と困ることもあるでしょう。その場合の対処方法を3つ紹介します。
1. 写真館で「データ販売」を利用する
最も確実で高品質な方法は、撮影した写真館でデータを受け取ることです。多くの写真館では、後日であってもデータの購入やダウンロードが可能です。「焼き増し用の番号」などが分かれば対応してもらえるため、まずは撮影した店舗へ問い合わせてみましょう。最初から高画質なデータが手に入るため、編集の手間もかかりません。
2. コンビニや自宅のスキャナーで読み込む
すでに手元にあるプリント写真をデータ化したい場合は、スキャン機能を利用します。 自宅にスキャナーがない場合でも、最近のコンビニのマルチコピー機には、スキャンした画像をスマホやUSBメモリに保存できる機能が備わっています。スマホのカメラで直接撮るよりも歪みが少なく、公式な書類に適したクリアな仕上がりになります。
3. スマホの「スキャンアプリ」を活用する
急ぎでデータが必要な場合は、スマホのカメラで撮影する方法もありますが、単なる「写真撮影」ではなく「スキャンアプリ」の使用をおすすめします。専用のスキャンアプリを使えば、台形補正や反射抑制がかかり、より証明写真に近いフラットな状態でデータ化できます。撮影時は、直射日光を避け、明るい室内で影が入らないよう注意しましょう。
よくある質問
Q1. インターンで使用した照明写真を本選考でも使用して良いのか?
撮影から「3ヶ月〜半年以内」であれば問題ありません。 ただし、インターンから本選考までの間に髪型や髪色を大幅に変えた場合は、現在の容姿と一致させるために撮り直すのがマナーです。
Q2. 映りを良くするコツは?
「姿勢・目線・口角」の3点を意識しましょう。① 背筋を伸ばし、肩の力を抜いて胸を張ること②目線は レンズの奥をまっすぐ見据えること③表情は歯は見せず、口角をわずかに上げることを意識すると良いでしょう。
Q3. 証明写真のNG例は?
NG例としては以下のようなものが挙げられます。 不適切な服装・無表情・寝ぐせ・派手なアクセサリーの着用・背景に影や家具が映り込んでいるものなどがあります。
Q4. 髪を黒染めしたが、写真だと少し茶色く見えてしまう。撮り直すべき?
地毛に近い「自然な茶色」であれば、撮り直す必要はありません。 証明写真機のフラッシュや写真館の強い照明により、黒染めしていても多少茶色く浮いて見えることは一般的です。採用担当者もその点は理解しているため、明らかに「派手な髪色」でなければ選考に影響することはありません。
Q5. 写真を「データ」で提出する際、スマホの自撮り写真はNG?
原則としてNGです。 スマホの自撮りは画角が歪みやすく、背景やライティングも不自然になりやすいため、ひと目で「自撮り」だと分かります。記事でも指摘されている通り、写真の質で「志望度の低さ(手抜き)」を疑われるリスクを避けるため、適切な設備で撮影したデータを用意しましょう。
最後に

マナーはあくまでも礼儀作法であり、選考基準ではありません。
もちろん最低限守るべきマナーはあるのでそこはクリアしてほしいと思います。
- ①証明写真は出来るだけ写真館で撮影して、後は企業から指定された形式に従うこと
- ②設問の一環としての写真は、その写真を選択した背景や他設問との関連に目を向けること
この2点さえクリアしていれば、エントリーシート(ES)に付随する写真として問題ないと考えています。エントリーシート郵送時の最低限のマナーなどもおさえておきましょう。
自己PRに関する設問
自己PR/長所(強み)/短所(弱み)
志望動機に関する設問
志望動機/実現したいこと/入社後にやりたいこと/将来の夢/キャリアプラン/10年後の自分
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する設問
学生時代頑張ったこと(ガクチカ)/挑戦したこと/最大の困難/挫折経験/打ち込んだこと/苦労したこと/辛かったこと/成果を出した経験/異なる価値観の人と協力した経験/変化や変革をもたらしたエピソード/成長した経験/チームで成し遂げた経験
大学や学業に関する設問
ゼミ活動/研究/サークル活動/留学/専攻分野(テーマ)/課外活動/得意科目
パーソナルな設問
趣味/特技/性格(人柄)/大切にしている価値観/仕事をする上で大切なこと/あなたを漢字一文字で例えると/気になるニュース
経歴に関する設問
運転免許/アルバイト/資格/TOEIC/インターン経験/健康状態
その他
自由記入欄(フリースペース)/キャッチコピー/イラスト/あなたらしい写真/新規事業提案






