「完全オリジナル作品・自作」敏行さんと恵子さんのわんわんパラダイス(Reprint) 知佳 作
長い間想い続けていたもののチャンスに恵まれず手が出せなかった敏行さん。 ところが思いもかけず新妻に迎えた若菜さんが恵子さんのご主人と叶わぬ恋を始めてしまいました。
若菜さんにしてみればご主人の敏行さんとは年齢的にも歩調が合わず、恵子さんのご主人 真一さんにしてみれば恵子さんは長年連れ添いマンネリ化していたんです。
若菜さんと真一さん、摘まみ食いにつもりが本気になってしまい警戒心を解いてまぐわい始めたところ村の若衆に見つかってしまいあっという間に噂が立ち恵子さんの知るところとなりました。
その恵子さん、レスとはいえ躰は熟し切りただでさえ男根欲しさに夜な夜な狂いまわっていました。
そこにご主人の不貞です。 妄想したとしても自慰で諫めていたアソコが夫の不貞と聞いて吹っ切れてしまいました。
若菜さんが真一さんの誘惑に耐え切れず、自宅裏の小屋で絡んでしまったように恵子さんも敏行さんの猛烈なアタックに本気になり始め、とうとうある日警戒心を解いて自宅に引き込みにかかったんです。
人妻を堕とそうと連日夜這いをかけるような男はチャンスを窺うため女宅に張り付いていてろくに寝てません。
疲れが溜まったのと暇さえあれば誘い出し打ち込み続けたことで勃ちが悪くなってしまったんです。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」御託を並べ立てた末に始まる恋も不倫も元はと言えばたかが性処理(Reprint) 知佳 作
鷲見 菜々子 28歳と花村 千咲 39歳 このおふた方がそれ
双方とも激痩せし花村 千咲 39歳は体中にタトゥーまで入れていて、その荒み切った生活が垣間見えるよう。
男と違って女は食べることを我慢する。文字通りやせ我慢だ。
食べたつもりになって空腹をお菓子や飲み物で誤魔化す。つまり安価な糖分で紛らすのだ。
骨からカルシュウムを抽出させ、それをエネルギー・・つまり激情に変え身体を動かす。
これが日常化すると拒食症に陥る。食べ物の味が、空腹がわからなくなるのだ。
このようにして彼女らは眼光鋭い激痩せ・・つまり女の鏡を手に入れる。
お金なんかその気になればなんとかなるという風にやけっぱちになる。
我が子を家に置いたままパチンコ三昧し餓死させて逮捕された・・を絵に描いたような女たちだ。
タトゥーは恐らく彼を誰にも渡したくなくて彼命のつもりで入れたんでしょうが、見事にフラれ行く当てもなくAVに出演を依頼し、しかも激痩せとなると捨てられた腹いせに遊びまくって散財、その生活苦から業界を頼って来たんじゃないかと思われますし、ただ単に不健康そうな身体の鷲見 菜々子 28歳は子供をほったらかしてパチに走りお金に困り・・のように思えます。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」女の中の何かが変わる(Reprint) 知佳 作
今回はそのことについて書きます。
ここに登場する彼女はあの、女衒の子孫であり久美の娘で当然家系環境に問題がありました。
オギャーと生まれたその時既に女を売り物にする運命にあったのです。
発達性障害様の思考の持ち主である父親は人付き合いが下手どころか人の心情が読めず、しかも育児や家事どころか仲間と折り合えず、従って稼ぎもままならず、酒たばこの我慢もできず無いない尽くしの中、ひたすら小さな体の久美におんぶにだっこでした。
高原ホテルでも書いたように久美は、寝る間も惜しんで稼ぎに出ていました。
従ってこの記事の主人公の女は半ば育児放棄状態の中で育ちました。
欲しい何かを手に入れる手段はだから、親ではなく他人にねだるしかなかったんです。
祖母の好子にしろ久美にしろ男が泣いて喜ぶ身体を備えており彼女もまた劣らずで多少頭が足りないものですから従って愛想は非常に良いのです。
ろくな教育を受けないということは成績にも影響を及ぼしました。
生まれつき痙攣発作という難病を抱えていた彼女はその影響が学業に出てしまいました。
成績が振るわなくても小学の頃は大人しくしていましたが、中学に進むと落ちこぼれ同士徒党を組み深夜徘徊が始まりました。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」男はチャンスを最大限利用すべき(Reprint) 知佳 作
W不倫にすっかり気を良くした男はつい手抜きし、己の趣味に走った。
イラついた人妻は夜の街を飲み歩き普段目もくれなかった愚鈍そうな男に、つい声を掛け流れのまま身を任せた。
「オンナがいないんじゃ溜まってどうしようもないでしょう」ヌイてあげましょうかと言わんばかりに男の車に乗り込んで終わったら家まで送れと言って来た。
狭い車の中とはいえ、もう完全にウエてるもの同士が逆向きで互いのアソコを魅せ合うんですから、男としてはたまりません。
みつえは裕二のクンニにもう30分近くも苦しんでいた。
裕二は近所に住む自由業者、つまり便利屋でみつえは夫が叶えてくれそうにない頼みごとを、この裕二という男にほとんど報酬などというものを渡さずやらせていた。
裕二がそうまでしてみつえの言うことを素直に聞いてくれるのは一にも二にもみつえにぞっこんだからだった。
みつえは地区でも飛び切りの美人。
しかもどちらかと言えば見栄っ張り、
夫の拓海と結婚したのも仲間同士の会話の中でうっかり拓海が自分に気を寄せていると言いふらしてしまったからだが、
噂が広まってしまった以上言い出しっぺの自分の方から断るわけにもいかず、ずるずると時が過ぎ嫁ぐことになってしまった。
テーマ : 官能小説・エロノベル
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「完全オリジナル作品・自作」男にとって都合の良い恋愛(Reprint) 知佳 作
頭が古い男は機会があればよそ様の女房を寝取り、よい想いをしたいなどと考えますが・・
時代が代わっていつの間にか女房が寝取られるようになりました。するとこのことでなんとかすれば何がしかの理をえられるんじゃなかろうかと・・つまり己の地位を固めることが出来るんじゃないかと考える夫が増えてきたようなんです。弱みを握ってなんとやら・・です。
男が燃える寝盗られとは旦那をよその女・・つまり他人妻が寝盗ったことを云うのではなく、願望からいっても女房がよその男に屈することを言うのではないかと思われます。
しかも、
妻がよその様の旦那に騙され寝盗られた、その歯ぎしりしたくなるような男の心情こそ「寝盗られ」と騒ぐんだと思っていたんですが、実情はいつの間にか変わってきていたんじゃないかと、最近のそのように思いつつありました。
何かにつけすべからく妻が実権を握る時代が来たとでも申しましょうか・・
そんな中、今日のライフに下記のような題の記事が掲載されました。
「女にはわからない・・・40男が求める愛は〇〇欲求!?」
記事を読み進めていくとその根幹に、他の男と比較した時、唯一無二自分が優れていると妻が感づいてくれることとありました。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」人妻の快楽のための不倫や女の子のウリを正当化且つ擁護する社会現象(Reprint) 知佳 作
特定の女性が男性に狩られる時を待つというのが不倫の構造でした。
ところがある時代から、この構造に変化が表れ始めました。
女性の社会進出を法律で後押し・・、というのがその時代の始まりではなかったかと。
最近のニュース、記事を読むと既婚者同士のW不倫が蔓延しています。
その ある意味男性の専売特許と思われた裏切りを働く割合が半々になりつつあるようなんです。
このままでは確実に女性のソレは男性の域を超えるでしょう。
原因はというと・・、恐らく当初は男性が性を謳歌しやすい社会を作り出すことを念頭に置いた制度改革?を行ったことが発端ではなかったかと思われます。
ところがどっこい、女性は強かにこの機会を狙い不倫やウリを擁護する社会現象を叫び始めたんですね。
盗撮だの猥褻だのを矢鱈つるし上げておきながら、一方で性の解放のため不貞やウリの擁護を叫んだんです。
時として溜まり過ぎれば犯罪に手を染めてしまう男性の弱点を逆手に取った手法を強要してきたんです。観音様には逆らえないことを盾にとってです。
以前からこの問題について記事にしてきたんですが、生物は性をつかさどる脳の働きに反して理性を保つことは並大抵のことではありません。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」逝く瞬間寸止めしちゃうシングル(Reprint) 知佳 作
始めるが男は、女に追いついてもらわねばその後の展開に支障をきたす。 従って己を無にし、懸命に尽くす。
歩き人に達すると、各々勝手に快楽の境地至らんものと肉を貪る。
それほど気持ちよくなれるなら、何度でも試したくなるのは必定のはずだが・・・
今回の話題は、何故快楽を得ようとしなかったか。 そのメカニズムに迫ることにしよう。
そもそも男女の快楽が始まるメカニズムは少々異なる。 これが問題の始まり。
脳内の視床下部に発生するこの性欲、
男性は飢餓感、空腹とか孤独感によって頻繁に湧き起るのに比べ、女性は満腹感や幸福感によって時々湧き起る。
しかも感度は男性は女性の十倍以上と云われている。
だから女性と違って男性は四六時中オンナとみたらセックス対象と、悲しいかな思考し、行動に移ってしまうし、何もない状態で出会っても、どこやらから性の臭いを嗅ぎつけ、或いは妄想し、ヤルで頭が充満してしまう。
女性はデートをして相手の状態、幸福感や裕福・資産状況などを確かめ 安心しないことにはそもそも、スキンシップなるもののスイッチが入らない。
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「完全オリジナル作品・自作」我が子の前で父が母と淫襲(Reprint) 知佳 作
ご無沙汰が続くと女は、必ずと言っていいほど失った穴を埋めてくれるナニカを探し始める。
その気がなくとも淫臭を漂わせてくれるものだから、鼻の効く男は直ぐに見つけ出しのしかかろうとする。
載ってもらえた女というイキものは決まってその男に尽くそうとする。 近隣の女に寝取られないためだ。
そうして見つけた男を、よせばよいものを生活に困窮しているにも関わらず我が身を投げ出し自宅に引きづり込んで淫靡なコトをヤル。
とあるうらぶれた借家の一室で居候を決め込む男相手にそのようなコトが始まろうとしていた。
連れ子を外に追いやるなど気を使いながら懸命に男に尽くそうとする彼女。
なけなしの御馳走を並べ、一本つける。 襖ひとつ隔てた隣室には枕が二つ並べられ、いつでもコトを始められるようにしながら酌をしつつ世間話に講じるのである。
子供は見た目にも成長が遅く、食を与えれれていないことがわかった。
見回す限り、家の中に食べ物のかけらさえ見当たらなかった。
困窮を極めていることは明らかだったが、男の枕元にはふんだんに現金が置かれていた。
彼女がどこからか工面してきたお金出ることに間違いはなかった。
「パチンコですっちゃってよ」
「あたしがなんとかする。そのかわり・・・」
わかってるよと言うが早いか、男は女を組み敷きにかかった。
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ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」誤魔化しきれない熟年人妻の性(Reprint) 知佳 作
事実婚ということでもお分かりのように、確かにライバル男性と一度は食事したものの、その余韻が冷めやらぬうちに今一緒に棲む男性と関係を持ったようです。
初婚の相手、日テレの男性とそれとなく別れたのも誤魔化しきれない熟年の性に日テレの男性が応じきれなかったからにほかなりません。
SHELLYはやんわりとそのあたりの事情を告り、次なるオトコを探し求めていました。
どういった生き方をしている男性を×とはいえ衰えてない女性は求めているのかをこの番組は紹介したかったようで、番組としては大成功だったようですが、問題は象使いの彼がどの程度彼女を夢中にし続けることが出来るか、そこに彼の将来がかかっていると思われます。
熟年離婚は、もう珍しくもないと云われ始めて久しいですね。
離婚願望と言おうか、夫や妻と一緒に暮らしたくないという人々は年々増えてきていて、熟年ほどその比率が高く、女性ほどその願望が高いと云われています。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」妻の隠された秘密 「浮気の証拠」(Reprint) 知佳 作
何度アタックしてもツレナイそぶりどころか金的を蹴り上げられ、口汚く罵られ・・ それでも懇願し続け、ついに射止める。
AV動画でこういったストーリー物を流したら異口同音に拒否反応を示された。
そこまでして女を抱きたいと思わないというのが彼らの意見だが・・何故か潮吹きだけは興味が尽きないようなのだ。
話しを元に戻すと、中には鼻っ柱の強い女を屈服させることこそ寝取りの醍醐味とのたまう輩がいる。
彼らは彼女の中に潮が満ちてくるのを待ってエビを鼻先に突きつけ食いに来たところを狙いすまし、半ば強引にのしかかるのだ。
汚らしいものが胎内に侵入し・・たったそれだけで逝ってくれるという。男にとってこの、汚す・凌 辱という行為こそ己を雄々しくさせる原動力になるからだろう。
こうして関係を持つことになったカップル、殊に女性は必ずと言っていいほど男にのめり込むという。
パート先の上司と不倫した。
出会い系で知り合った男と道ならぬ仲になった。
不倫妻の話題を持ち出せばキリがありません。
その妻たち、元々不倫好きだったんでしょうか。
そこから探っていくことにしましょう。
同窓生、またはそれに近い間柄だと夢が描けない
テーマ : 官能小説・エロノベル
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「完全オリジナル作品・自作」年に一度の隠れ里の大人の夜祭は萱の原のまぐわい(Reprint) 知佳 作
祭の夜に限って行われるこの伏線は既に嫁ぐ前から始まっていたのではないかと、男たちに組み敷かれながらぼんやりと思った。
何故水飲みに嫁ぐかと問われれば、他に行くところがなかったと応えるしかなかった。
美也子の生まれは、それこそ水飲み以下だった。
田舎に育ったのに田を持たなかった。
一代で両親が開墾した山の中腹の、傾斜のきつい場所にある小さな、それこそネズミの額ほどの畑がその全てだった。
あとは樵をして暮らしを立てていた。
米の飯など葬儀ででもなければ口にしたことすらない。
常なるは麦7に対し米3の割合の、牛や馬に食わせる麦を入れた麦飯が主食。
だから中学も食い物が尽きると家の手伝いに追われ、子守をしなくてはならず、ろくに学校に行く暇もなかったし、学費ももちろんなかったから卒業というのは実は押し出しみたいなものだった。
ほんの僅かでもいいからお金が欲しかった。
美人だからと付き合いを迫られた人も無いではないが、全て身分違いと断った。
美也子は水飲みの悟の母親に、生家としては法外の値段で買われるようにして嫁いだ。
当家の誉れと言われたことに気を良くし、街で聴くと、高校新卒者の初任給2ヶ月分ほどのお金だったという。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」女の抗争 男たちを巡る争い(Reprint) 知佳 作
男の身勝手さから散々孕まされ「もうたくさん・・外で遊んで来なさいよ!」すげなく夜の性活を断っておきながら、その相手が水商売の女ではなく近所の奥さんと分かった途端、相手の家に乗り込んで「よくもウチのひとを!!」とつかみ合いに。
生活費は当然妻に渡しており、お互い性欲処理のために貪り合っただけなのに争いになる。
このブログの理解者であるBoBoさんも、ある夫婦の性欲処理のため、旦那が送り付けてきた妻の写真にせっせとぶっかけ送り帰しを続けているそうだ。
遊んで来いと送り出してくれた奥さんの手前、たとえ旦那が望んでくれても素人さんの妻は抱けないと語っておられた。
彼の奥さんも孕まされるのはイヤだけど、かと言って彼を他人の妻に明け渡す程度量が据わっているわけではない。あくまでも自分専用のチンコだと主張することも時としてあるのだ。ぶっかけで諦める彼もまた、世間一般にいうところの温厚な相談役なのだ。
この村にあって二通りの生活、陰と陽がある。
陽と言えば貞子と紗江子親子が共に戦い勝ち得た土工の少年との生活で、親子が懸命に少年を庇えば少年は少年で一生懸命になって親子に尽くしている。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」横恋慕 逆恨み(Reprint) 知佳 作
それが女性ならではの思考だ。
己がしでかした新入社員相手のオフィスラブに妻が怒ってるかと思えばそうでなかったりする。
何が気に食わなくてそっぽを向くのか、何に苛立つから当たり散らすのか、周囲はもとより本人ですら筋道を立てて説明できないでいた。
「そうか・・・、今年の夏は妙な天気だったからな~、はよう秋がきてくれにゃ~かなわんのう」
「ほんになぁ、けど、あんたんちは楽じゃからえぇわ。うちなんか・・・秋が来てもなぁ・・・」
「けんどなぁ、秋祭りにゃあ冨美ちゃんも着飾って来るんじゃろ? 今年の祭りは楽しみだて」
地主の慎次と並んで歩きながら世間話をしていた冨美は「今年の祭りは・・」という慎次の言葉を聴いた途端足を止め、「どうした?」と聞き返されると「用事を思い出した」と、いきなり脇道に向かって大股で歩いて去ってしまった。
普段は、これでも田舎暮らしをしようと覚悟を決めて来たのかというほど楚々とした歩き方しかできない女である。
訳が分からないまでも、女のスイッチが入ってしまっていることだけはわかった。
狐につままれたような気持ちでただ呆然と小作の妻冨美を地主の慎次は見送った。
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「完全オリジナル作品・自作」母と娘と(Reprint) 知佳 作
紗江子は依然として帰ってこなかった。
紗江子が消えた当初から、思いつく限りの足取りを追ってみた。
貞子は砂防堤の工事現場に何度も足を運び土工の少年を探したが、紗江子が行方不明になった前日から姿を消したまま出勤していなかった。
元々アルバイトに毛の生えたような便利屋的な扱いしか受けておらず、期待はしていなかった。
仕事に出ようが出まいがさして生活に変わりはなかった。
それにも増して、現場で働く仲間・・と言えるのかは別にして、少年に期待する気持ちなど持ち合わせていなかった。
だからこそ余計に荒んでいたのだろう。
何処で寝ているやらわからないような生活を、もう中学の低学年の頃から送っていたのである。
それに付き合わされた紗江子もまた、野宿同然の生活を送っているとみられた。
警察や消防団に頼もうにも、貞子自身少年と知り合うことができた、その事情が事情だけに躊躇した。
ただひたすら、無事に帰ってくることを信じて待つしかなかった。
こんなことを言ってはなんだが、
純一ならその時のことを話してくれるかもしれないと、身勝手な考えで離れを訪ねたが鍵が掛かっており、案の定部屋の中のものはきれいに運び出されていた。
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ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」和子が利権争いの道具に(Reprint) 知佳 作
和子は爺様の家に滞在中、爺様に誘われ畦道を良く歩いた。
爺様が薬のせいで眠っている間、何もすることがない和子は爺様に教わった道を気ままに散歩した。
奥まった村では休耕田を活用し野菜を育てていた。
主に機械が入らない小さな耕地だ。
そんな中に、一旦育ち始めると比較的手のかからない、つまり草取りの必要ないカボチャの類は良く作られていた。
育ち過ぎたかぼちゃのツルは畑を飛び出し、道に這い出る。
そうならないよう、畑の持ち主は事あるごとにツルを丁寧に畑の中央へ向け捲り込む。
その日は雨上がりに強い風が吹き、何処の畑でも伸びに伸びたツルが道にはみ出していた。
和子が散歩に出かけた先の畑でもツルは元気に伸びて道の行く手を阻むようはみ出している。
散歩する和子の後ろから付近の農婦らしい女がその脇を通りかかり、はみ出したツルの先端に付けた実ったばかりの小さなカボチャを、当たりに視線を飛ばしたかと思うと、それと気づかれないよう実の下の方を蹴飛ばした。
蹴飛ばし具合が強かったのか、カボチャは茎が折れて実はあらぬ方向を向いてしまった。
一旦傷がついたかぼちゃの実は良品として売れない。
畑の持ち主を、カボチャを恨み蹴飛ばしたことは、よそ者の和子でさえ見ていてわかった。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」命運を分けた分岐点(Reprint) 知佳 作
その怒りをエネルギーに変えて彼らはお宝を探す。
廃村付近に迷い込んだ美紀はみすぼらしい小屋に辿り着いた。
そこに待っていたのは廃村のお宝を掠め取ろうとする連中だった。
全裸で現れた女に、目の色を変え欲情を剥き出しにして襲いかかった。
爺様と違って彼らに情などない。遊び疲れると、奪ったお宝と一緒に街で叩き売られた。
正一は僅かに遅れて小屋に辿り着いたが、探せる場所としてはそこ以外になく、諦めて街に舞い戻っていた。
和子が小屋に運ばれたのはそれから数日後のことになる。
彼らは何事につけ痕跡を残すようなまねはしなかった。
運ばれてきた和子も、まさかそこに美紀や正一が立ち寄ったなどとは知らず、助けを求めて逃げ回る中で村の連中に弄ばれ一旦は使い捨ての如く放置されていた。
その和子の、救出と言おうか脱出に手を貸したのが土工の仲間の少年だった。
大人の連中の末席に据え置かれ、あの夜和子を浚う手伝いをさせられ、使い終わった和子に大人の連中に言われるままに挿し込むことができたひとりの少年は、そのえもいわれぬ感触が忘れられず、事が行われた昼日中、再び小屋を訪れコトに及ぼうとした。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」姦通の心地よさに溺れ母娘の関係にヒビが・・(Reprint) 知佳 作
生まれ育った環境下で女は自然、その性を育んでいく。
「あんな綺麗な顔してまさか・・」よく聞く言葉だが、そもまさかが時として起こる。ブ男には不釣り合いな妻を、しかも他人のものを寝取る形で娶るなどがその例である。
何かが思い通りに行かないなどの問題を抱えるたび、女は知らず知らず性で欲求を満たしてゆこうとする。そこに男の付け入るスキが生まれる。「生理後の性欲がちょっと問題です 相手にはお願いできない事だし1人でするスペースも時間も無いしで」発言でもお分かりの通り、逸物に溺れる準備をして待ってくれているのである。
つまりは声を掛けたその時こそ彼女は誰でもいいから奪ってほしいほど発情していて、旦那 或いは今付き合ってる男に代わって見た目では当然負ける取り柄のないブ男がその持ち物によって性癖を満たしてあげることが出来たからである。
それ故逸物試したがり屋の男どもはナンパから抜け出せない。
ダメもとで声を掛けたその女と人生を狂わすような気持ちイイまぐわいがその日のうちに味わえるからである。
日頃は雑事に追われ自身の身の上について深く考えるゆとりすらなかった貞子であった。
帰らぬ紗江子をひたすら待ち続ける、その混乱と空虚の入り混じった時間に、皮肉なことに改めて過去を振り返る時を持つことができた。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」女の本音と建て前 母との確執に娘紗江子が失踪(Reprint) 知佳 作
男とヤル時のテクや心得は勿論のこと、失敗しないようゴムの使い方まで教え込み、失敗したように感じた時の検査の方法まで自分の身体を使って教え込むという。
腹を痛めて産んだ我が子が何より大切(何故か女の子に限るが)だからだ。だが貞子にとってそれ以上にもっと大切なものがあった。
年下くんを味わいたいがための限りない欲求である。
紗江子は母を伴って純一の部屋を深夜に訪れた。
母に純一との絡みを診てもらい、いけないところは母に純一を相手に実技指導してもらうつもだと貞子の昂ぶりが治まったときに告白し、母貞子にだけは了解を得ていた。
純一が母のことをどう思ってくれるのか、卑猥と毛嫌いされはしないかと、それだけが心配だった。
そこで紗江子は、離れの近くまで母と一緒に行って、情交が始まるまで母を外に待たせることにした。
一旦始めてしまえば、そこは若い性で中途下車はできないことをこれまでの体験から十分知り得ていた。
だから始まった気配を察したら、入ってきてと母には告げておいた。
紗江子は純一が灯りを消すのを待って部屋に忍び込んだ。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」母が手取り足取り教え込んだ娘への性教育(Reprint) 知佳 作
土木作業員の、娘紗江子の恋人を迎え入れた夜、夕食の片づけが終わって後は、もう寝るだけになった。
その時間であっても、股関節が外れそうなほど逞しかった男根が膣内を掻き回す感触はそのまま残り、眠れなくて困った。
若い男が欲しくて欲しくて、明け方まで狂いまわった。
横になればなったで横抱きの体位を連想し寝バックで挿し込まれる妄想に掻き立てられ指が自然に秘部をいさめ、振れれば触れたで濡れそぼり汚れる。
そのたびにティッシュで陰部や掻き回した指を拭かねばならず、布団を汚したくなくて何度も風呂場に立ってシャワーで流したりもした。
恥ずかしい姿を紗江子に見られたくなくて風呂場に手鏡を持ち込み、中を調べても見た。
彼に十分挿し込んでもらい、逝ききったはずなのに足りないと言わんばかりにワレメは主の意に反して充血し穴が確認できないほど腫れ上がりウネウネと蠢きまわっていた。
「欲しい、たまらなく・・・欲しい」
男を知りすぎたことを呪った。
募る男への想いから異様に昂ぶりはじめ、その心臓の鼓動からくる嘔吐感なのか、胃から何かがせり上がってくるような不快感に囚われ、その原因をおおよそ知っているだけに人妻貞子をして一層恋に堕ちてしまったことを悩ませた。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」欲情し過ぎて危うく下腹部を晒しそうになった人妻(Reprint) 知佳 作
娯楽の乏しい地区なら尚更の事であろう。
爺様の葬儀は村に小さな変化をもたらした。
葬儀が終わって厄払いの席が設けられたその日、年端のいかない子供たちにも御呼ばれが確かにあったのだが、それは大人とは違う部屋が使われた。
男の子や女の子の中で、特に昔でいうところの元服を迎える年ごろの子は、こういった時末席に招かれると言おうか、多少の顔出しが許された。
男の子は家の跡目相続もあるので早い時期から席に加わり大人のしきたりや上下関係の大切さを教わる。
逆に女の子は宴もたけなわとなって気の早い男どもと、興に乗った女房連中に間で妖しい雰囲気が募るころ、膳を持たせて挨拶がてら宴席に顔を出すよう台所方が行かせるのがしきたりだった。
いわゆる男を鼓舞する役目を担わされるわけである。
村祭りと合わせ、男はもちろんだが女房連中にとっても久しぶりに味わう色事の臭いに、この日の夜だけは酔いしれるのである。
葬儀の夜に行われた女狩りは、ひとしきり男どもの間で自慢話として密かに語られた。
また、そんなことが村の衆の間で公然と語られたことによって、年頃の娘を持つ親御さんにとっては心配ごとの種が増えてしまったことになる。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」女に飢えた村の衆の餌食となった和子(Reprint) 知佳 作
不思議と涙は出なかった。
通夜が済むまで和子は、それでも爺様の近くにいようと離れの小屋に身を潜ませていた。
爺様とかくれんぼに見せかけ心なしか契った思い出の場所である。
だがこの日、本葬が始まると和子は密かに家を抜け出してこの場所に急いだ。
親戚一同が出そろう婆様の家には、いかに世間知らずとはいえ到底顔を出すことはできなかった。
爺様を見送りながら和子は、出会った時から亡くなる直前までのことを思い起こしていた。
爺様を揺り動かしたのも、自身がそれにつき従ったのも、深く考えをめぐらせると行き着く先はお互いへの嫉妬だった。
爺様が誰に嫉妬して和子を苛ませていたかというと、それこそが爺様が激怒した寝物語の男ではないかと思われた。
それを言うならわたしは誰に向かって嫉妬していたのかと、見送りの列を見ながら和子は考えた。
遥か昔に爺様がしでかした女遊びに嫉妬したかと問うてみた、そんなことなら男であれば誰でもやっていることと答えは簡単に返ってきた。
全てが終わった今となっては、もうどうでも良いことのように思われた。
遠くでは、野辺の送りが終わって三々五々参列者が婆様の家に引き返して来ていた。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」爺様 和子に看取られ逝く(Reprint) 知佳 作
たとえ街で長者と肩書きを張っても、村ではそれは通じない。なぜなら村では真っ正直に土に向かうものしか真っ当と見られないからだ。
賭け事のような商いを生業にする人間は長かそれに準ずる位にあるものでなければ相手をしない。
これを上手く取りまとめて歩いたのが商人で、彼らによってやっと不文律を超えて交易やら約束事がなされた。
しかるに村でも、男たちの慰み者になり孕ませだって期待できる和子は大いに歓待されたが、正一に対しては年下好きの婆様以外、どちらかというと冷ややかだった。
正一はよそ者、和子を連れてきた功績は認めたが、如何せん競合する。男たちにとってはただでさえ少ない女や女房を隠さねばならず招かれざるものだったからだ。
村人は博打様の富を求める場合、街へ向かわず、仲間内でも弱いものへ、未開のものへ向かって刃を向ける。
決してしたたかな人種が棲み暮らす町の習わしを受け入れようとはしない。
正一が突然村に現れ、美紀のことを聞いて回ったときも、村人は協力するようなふりだけはしていたものの、陰から冷ややかな視線を送っていた。
美紀というのが女の名前なら押さえつけて愉しもうと考えるものも無いではなかった。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」和子が爺様に良かれと思って行った看病(Reprint) 知佳 作
男をごくつぶしと罵るが、それなりに鍛え上げた救急救命士をも冥土に一歩旅立とうとしてなお軽々と跳ね返す膂力こそが和子をして尾根で成仏させた原動力なのであり、彼らの究極の目的こそ種付けなのである。そのために日々男どもは必要ないエネルギーを蓄えるのである。
世の女性の殆んどが、ましてや和子はそんなことなど知る筈もない。
心肺が安定し動くようになってから造影室に移され血管カテーテルが始まった。
女と酒がこよなく好きな爺様の血管は、正常血圧の最高値が130 射出時となれば200超えと言われるが孫のような女の寝取りとなった和子に対し放出しようとする頃には興奮のあまりゆうにその倍近い値になっていた筈である。若かりし頃ならともかく老いてしかも繰り返し女どもを相手に酷使してきたことからボロボロになっていたのである。
血管カテーテルはこの酷使され瘤状に変形し薄くなった血管部位に人工物を挿し込み通りをよくし破裂しないようにするために行う処置である。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
「完全オリジナル作品・自作」溢血で倒れた爺様を奮い立たせるべく顔面騎乗を施す和子(Reprint) 知佳 作
和子は婆様に向かって血相を変え爺様の容体を伝えた。
婆様は殊の外 冷静だった。
血圧が高いことは医者から何度も言われていた。 いつかはこうなることをもである。
婆様もことあるごとに言って聞かせたが、聞く耳持たなかった。
それどころか、しつこく言い続けると山の上での和子の時のように、すぐ手が飛んだ。
「あん人は、あれさえなければエエ爺様なんじゃがのう。 どら、 よっこらしょ」
それでも婆様は爺様のために病院に向かう用意をし始めていた。
爺様の着替えを包む風呂敷の上に、一滴の涙が落ちた。
婆様は声を殺して泣いていた。
よそ様の女に手を出すことさえなければ・・・、気が短くて、女にバカにされると爺様はすぐ手を挙げるが、それさえなければとつぶやいて婆様は泣いた。
婆様の若かりし頃の時代にも爺様は、よそ様の女子を山の中に引きこんで女子の連れに挿し込みを見せつけながら犯したのであろうと和子は思った。
正一の
自分の女が犯され悶え苦しむ有様にいたたまれないと燃えたぎった様子と、和子自身も爺様の棹に責められ疼き 耐え切れなかった膣や子宮と、その双方にさいなまされながら身悶え、しがみつき主導の爺様の射出を請うた、つい今しがたのことを思い出していた。
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野辺の闘い(Reprint) 知佳 作
周囲の者がどんなに止めても心に決めた男に一途に走ろうとする。
和子の爺様に寄せる心根がそうだった。
男も確かに弱い。
だがそれは目的を果たした瞬間追うのを止めるような単純に奪いたいがためだけの弱さだ。
女は時として己を賭けて競う男どもを翻弄して楽しむことがある。
どちらが本当に自分を愛してくれているのか確かめたい時にやるようだ。
爺様に身も心も蕩けそうになるほど逝かされ、ムラムラが収まりきらなくなり この際男なら誰でもよいと思える日が・・ある。今日の和子がそうだった。
大自然の中で爺様に組み敷かれた。あの感覚が忘れられなくなったのだ。
目的の場所まで残り100メートル余りになって、爺様と正一が勇み始めると、それを見た和子のスイッチが切れた。
これまで関係を持った男たちのことも含めて、よくよく考えてみた。
男どもは女の中に出したいから甘い顔をしてくれている、今回の場合もそれと同じように思えてならなくなった。
女の弱みに付け込んで、よくもよくもと、思えば思うほどスイッチが切れたどころか、今度は腹が立ってきていた。
爺様の辞書に、不可能という文字はなかった。恩返しのない機嫌取りという行為自体行ったことがないように思えた。
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肉欲に狂う者たち 嫉妬(Reprint) 知佳 作
襖ひとつ隔てた隣の部屋では正一が、同じ屋根の下で婆様が嫉妬に駆られていた。
だが、爺様は平然と和子を一晩中犯し続け、明け方近くになってついに逝かせ部屋を出た。
今の時代では考えられないことだが、それからの爺様は忙しかった。
爺様には爺様なりの、日が昇る前に朝草刈りに出かけなければならなかったわけがあった。
ひとつには閨にこっそり帰ってきた爺様の様子をいぶかしんだ婆様の目を逸らす、小言を聞かぬことにあった。
若かりし頃より近郷近在では知らぬ者とてないほど狂性家で通っており、一度目をつけた女には必ず夜這いを掛けた。
爺様が悪いとわかっていても、爺様に惚れてしまい足入れが元で離縁された女は数知れずだった。
だから婆様は泊めおいた女子が爺様に足腰立たぬほど嬲られはしまいかと心配でならなかった。
忍び足で閨にこっそり帰ってきた爺様に、どこに行ったか聞こうとした。
爺様はそれを恐れ、そそくさと外に朝草刈りと称し逃げた。
足入れのしりぬぐいは全て婆様が行った。
旅田浴び繰り返す足入れで警察に突き出されそうになったのを助けてくれたのも婆様だった。
だから婆様を怒らすと怖いことは身に染みていた。
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爺様に、彼が寝ている隣室で犯され逝く(Reprint) 知佳 作
和子の、爺様との情事を知ってか知らずか葛城正一は不機嫌になり、和子には滅多なことで口を利かなくなった。
正規の宿の予約を入れて出発したわけではなく、ましてやこの田舎ではその日のうちに宿を探すなんてことは到底できない。
山の尾根で爺様と和子の間に何があったか・・だが女連れで野宿とはいかず正一は爺様の好意に甘えるしかなかった。
不機嫌なまま、爺様と和子の後に、ず~っと離れてついてきた。
一晩の宿を貸してくれた爺様の家は見るからに大きな建物だが、夫婦ふたり暮らしだった。
都会から人を探して村に来たと爺様から告げられると、婆様は久しぶりに我が家に若者が泊まってくれると大層喜んでご馳走してくれた。婆様はとかく正一を歓待してくれ、おかげで正一も少しは口をきいてくれるようになっていった。
昼間、行方が分からなくなった和子を探して散々走りまわされた正一はお風呂の後、食事をふるまわれ酒も勧められ、酔いが回ったのか食後直ぐに鼾をかいて寝入ってしまっていた。
隣室に寝かされたとはいえ、正一のもの凄い高鼾と、明日から野分道を辿って廃村に向かうという不安から寝そびれてしまった和子だったが、午前零時の時を告げるボ~ンボ~ンと言う、昔ながらのと振り子時計の音を聞きながら、いつしか寝入りはじめていた。
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爺様と和子 山野の解放感(Reprint) 知佳 作
美紀が自分と同じ感覚でその場所を目指すかと問われたら、身体を重ねたもの同士にしかわからないと応えるしかなかった。
そう、葛城正一は あの足立寛治が引き起こした部落衆の妻への足入れ事件を発端にし書かれた記事を読んで、これに傾倒し風習の卑猥さに人妻にハメたくて身を揉んだ記憶があるからだった。
夫が引き起こす数々の不倫に嫉妬し、悶え苦しんだ過去がある女なら、あの廃村に自然と惹き寄せられるかもしれないと、一度は身体を重ねた女だけに確信はなくともそう感じた。
自然と葛城正一は、渾身の想いで割入った美紀の体内に溢れる、賢婦人とは到底思えない淫靡な臭いを嗅ぎつけていたのである。
そうは言ってみても、記事によれば何分にも獣道のような藪の中を分け入って、遮二無二進まなければ廃村には辿りつけず、下手すれば道に迷って二度と再び里には帰ってこれないようなことが書かれていたようにも読み取れた。
下手に覚悟を決めるより、入り口に近い村で確実な情報を仕入れなければ死にに行くようなもので淫靡目的に入って行く意味すらない。
和子と正一は付近の村につくと、手分けして情報を聞きまわった。
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恩着せがましい捜索(Reprint) 知佳 作
如何にも他人行儀に見えてその実、近しい者同士こそ相手の不幸を見て笑うものらしい。
その性癖が如何にも汚らしくみえ、玉の輿に乗った友人の美紀を蹴落としたく和子はその、如何にも汚らしい性癖を持つ正一をご無沙汰に悩む美紀の不倫の相手に選んでやったものだ。
ところがいざ奪われた美紀はと言うと、薄汚いはずの正一に夢中になってしまったのである。
それもそのはず、溜まりにたまった濁流を吐き出すべく正一は、美紀を休ませることなく求め続けたのである。
正一が元々嫌われていたのは気が小さいくせに持ち物が人一倍大きく溜まりやすかったからだ。
案の定、美紀は不幸になり家を追い出された。
ところが和子は反省するどころか美紀を堕とした正一という男に興味を抱いてしまった。
どれほどのものか己の身体で試したくなったのだ。
つい最近まで、和子はどちらかと言えば周囲の人たちをなめてかかっていた。
若さに似合わない成熟し切った身体に整った顔立ちが男どもをして欲情させるんだろう。街ゆけば、かき分けて進まねばならないほど言い寄られさりげなく身体をタッチされ壁ドンされた。
それだけ男どもに注目され、ちやほやされることに彼女は慣れ切っていた。
ところが、ある年齢を境にめっきり声のかかる回数が減っていった。 脂の乗りきった女は決して相手にしようとしない疲れ切った初老の男性ばかり誘いをかけてくれるようになった。
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妻が他の男に抱かれる様子を妄想し奮い立たせた(Reprint) 知佳 作
一度抱いて味を教え込んだ女なら逃げるようなまねは、過去の女どもは決してしなかった。
落した女はみな、捨てられるのが怖くて、振り払っても振り払ってもしがみついてきた。
ところが美紀は、あの時 一度っきりの情を重ね、それ以降二度とふたたび葛城正一を振り返ろうとはしなかった。
「一体どこが悪かったんだ」
美紀との不倫をたきつけた和子に向かって、愚問と知りつつも何度も問うた。
「だって~、あの時はわたしが教えてあげたとおり美紀は貴方に抱かれて声を上げたでしょう? 随分男なしで我慢してきたんだから、セックスが始まったらしがみついてきたはずよ」
「ああ、確かにしがみついて来たには来たさ。何度か逝かせもしたと思ったよ。だけどそこまでだった」
「貴方まさか・・・随分長い間美紀を抱きたくて我慢してたから、美紀を抱けたのをいいことに、彼女をほったらかして自分だけ先に中に発射し、彼女の身体から降りたんじゃないでしょうね?」
「・・・それが悪いのかよ。萎えたら外れるにきまってる。萎えても押し付けとけっていうのか?お前の時だって終わったら抜いた。それでもしばらくは追いかけてきたじゃないかよ」
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