惠 一期一会 第8話“湯上りの芳香” Shyrock作
案内された部屋は12畳ぐらいの広さがあってとても落ち着いた雰囲気の部屋でした。
窓からは武庫川が一望できて、天気も良かったこともありはるか遠くには六甲山が望めました。
女性は部屋の中央に敷かれた座布団には座らず、窓際から風景を眺めていました。
「ええ景色やわぁ」
仲居はまるで自分が褒められたかのように嬉しそうに女性と会話を交わしていました。
「こんなええ感じのとこで泊まるん、うち、久しぶりやわぁ。嬉しいわぁ」
「ごゆっくりお寛ぎくださいね」
私は女性から腰をかけるよう薦められましたが、着座は遠慮して立ったまま女性と仲居の会話が終わるのを待ちました。
しばらくしてふたりの会話が途切れたのを見て、私は仲居に話しかけました。
「仲居さん、すまないけど、もう一室用意してくれないかね?」
「今日はお客さんが少ないので幸いお部屋は空いていますけど……でも、お連れ様がいらっしゃるのによろしいので?」
「お連れ様って……ははは、困ったなあ。見てのとおり私は運転手でこちらの女性を宝塚まで送ってきただけなんだよ」
「そうだったんですか。分かりました。それではフロントに行ってお部屋をとってまいります」
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午後二時、ペニスを求め、秘かに家を抜け出す人妻
これほどに狂おしい気持ちを抑え、家に閉じこもらなきゃならないなら、いっそのことこの家から飛び出して外で漢を作ってやろうと、沙織は午後になってから家を、誰にも見つからないよう秘かに抜け出した。 武史の、あるのかないのか分からないようなペニスではなく、かと言って勇作の、疲れ切ったようなペニスでもない。 もっと心わくわくさせるような、オ〇ンコに更なる刺激を与えてくれるようなペニスが探そうと思った。
向かった先は大人のソレと喫茶が混在しているような店が立ち並ぶ一角。 そこで魅せ付け、突き刺さるような視線を浴びせかける漢がいたとしたら、彼のペニスを迎え入れるつもりだった。 しばらくの間、大人向けの雑誌やDVDが置いてある店内を歩き回っていたが、女の香りを振りまきつつひとまわりすると喫茶の方に足を向けた。 エロコーナーを歩きまわる女に目を付け後を追う漢が果たしているのか、コーヒーを前にしてスマホを開き、如何にもSNSで漢探しをしている風に装い様子を伺った。
装いながら、ソレと分からないようまずパンストを脱いでバッグに詰め、ほんのわずかに太股を広げパンティを魅せた。 それでも突き刺さるような視線を浴びせかけた漢は近寄って来ようとしないので、意味ありげにパンティを脱ぎ、更に少し太股を広げたり足を組んだりしながらチラリチラリと陰りを晒してあげた。
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惠 一期一会 第7話“宝塚の宿” Shyrock作
ふたりの会話中、仲居が女性に挨拶をしようとずっと待っていたので、私は仲居に「もうすぐお客様に入っていただくからもう少し待ってね」と伝えました。
仲居はこちらがまだ取込み中だと察したのか、一礼して一旦旅館内へ消えて行きました。
『もう少し付き合ってくれ』という女性の一言をどのように解釈すればよいのでしょうか。
(もう少しドライブを愉しみたい?)
(宝塚の街をいっしょに散歩したい?)
(それとも室内で……?)
よこしまな期待が私の心をよぎりました。
(いくらなんでも……こんな良家の人妻が今日初めて出会った見ず知らずのタクシードライバーなんかを……そんなことは天地がひっくり返ってもあり得ないよなあ・・・)
不埒な想いが一瞬よぎったものの、直ぐに自ら打ち消してしまいました。
『もう少し付き合ってくれ』という一言がどんな意味なのか今ひとつ釈然としませんでしたが、私自身の中で『この女性ともう少しいっしょに過ごしたい』と言う気持ちが生まれていたことは事実でした。
私はごくふつうに、
「結構ですよ」
と返答しました。
「やぁ、嬉しいわぁ。ほんまによろしおすんかぁ?」
「はい、私なんかでいいのなら、お付き合いさせてもらいます」
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義父と嫁のワリキリ逢瀬
「おじいちゃん、寝たかしら」
深夜秘かに義父の部屋に忍び込み、パンティを脱ぎ捨てる沙織。 背を向け、横になった義父に、寄り添うようにして布団にもぐり顔を覗き込み、周囲に聞こえないような小声で呼びかけた。
「おじいちゃん、もう寝てしまったの? ちょっとでいいから、シテほしいの……」
「悪いがのう……・勃たないんじゃ」
つれない返事が返って来た。 それでも諦めきれない沙織は
「舐めるだけでもいいから……」
真剣に頼む嫁が気の毒になったのか、勇作はムクリと起き上がり並んで横になる沙織のワンピの裾を捲った。 薄明りの中にあって、はっきりソレと分かる濃い繁みが現れた。 勇作は邪魔な膝を横にどけ、顔全体で繁みを掻き分けラビアに舌を這わせた。
「…ンッ……クッ……」
顔を歪め、身悶え始めた沙織。 義父のペニスが何とかならないものかと、もぞもぞと手を動かし、肩にかかったワンピをどかすと、すっかり勃起した乳首が現れた。
「あああ……アン……」
尖り切った乳首を魅せつけ、勇作を煽る沙織。 勃たないと言っていた勇作は、沙織のなまめかしい視線と乳首の誘惑に負け、舐め犬になり切ってしまっていた。
沙織はというと、疼いて叶わない乳首を、狂おし気に自分の指で摘まんだりひねったりを繰り返している。 沙織のつま先が勇作の肩にかかると、いよいよもって舐めに熱がこもった。
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惠 一期一会 第6話“身の上話” Shyrock作
女性に泣かれると男は困ってしまうものです。
相手がお客さんであってもそれは変わりません。
「あまり泣くと身体に毒ですよ。人生そんなに悪いことばかりじゃありませんよ。そのうちきっと良いこともあるはずです」
「そやったら、よろしおすんやけどなぁ……」
「元気出さないと」
「そやねぇ……運転手はんのいわはるとおりかも知れまへんなぁ……元気出さんとあきまへんなぁ……」
「そうですよ。涙ばかり流していると余計に不幸の神様がつきまとってきますよ」
「えぇ?そうなん?そんなんいやどすわぁ」
「はははははは」
女性は私の笑い声に釣られてではありましたが、かすかな笑顔を取り戻してくれました。
その頃、タクシーは宝塚インターを過ぎて国道176号線へと入っていました。
国道176号線は、京都府宮津市を起点として兵庫県を経由し、大阪市北区の「梅田新道」交差点に至る一般国道で、通称「イナロク」と呼ばれています。
「この辺はもう宝塚どすか?」
「はい、そうですよ。夢とロマン溢れる街宝塚ですよ」
「へぇ~?夢とロマンどすか?うまいこといわはりますなぁ」
「いいえ、私が考えた言葉じゃなくて、昔からそのように言われてるんですよ」
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エロ動画を、食い入るように見る、漢に飢えたご無沙汰妻
「うおう~……こいつは凄げえや!」
「…ホント……最初はそうじゃない、でも、途中から完全に逝ってるわよね。 このオンナ……あああん…いっ…いやらしい…」
春奈の手を引いて奥まった部屋に連れ込むと、敷き詰めていた布団の上に春奈を投げだし、自らは急ぎ衣服を脱ぎ捨てた。 春奈が訪れてくれると知った漢は、もうそれだけで興奮が治まらずペニスを幾度も冷やしたほどで、布団の上に転がした春奈のスカートがめくれ、下着がちらりと見えただけでそそり立たせた。
「お願いだから、やめてください」
バッグを抱え後ずさりする春奈を、漢は狂気に満ちた目で追い詰め、再び布団の上に突き飛ばした。 オ〇ンコを狙われていることは分かっていたので、春奈はスカートの裾を掴み、ともすれば露になる個所を隠した。
「もしお土産を持参してくれた、あの気持ちが本当なら、お願いだから言うこときいてくれ。 どうしても今ここで、君が欲しい」
「私はそんな気はありません。 第一そんなことをして、奥様に申し訳ないと思わないんですか? お願いだから、やめて!」
出逢った時の、ほんの少しときめきを汚したくなくて説得を試みた。 だがしかし、女が欲しくてどうにもならなくなってしまった漢に、春奈の声は届かなかった。 漲りをヒクつかせ迫って来た。
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惠 一期一会 第5話“身の上話” Shyrock作
タクシーは嵐山から保津峡へと進んでいましたが、ようやく行き先が宝塚温泉に決まったため、急遽進路を変更し京都南インターを目指すことになりました。その後名神高速で西宮インターに向かい、さらに阪神高速池田線から中国自動車道へと進み、宝塚インターを降りて国道176号線で宝塚へと向かうコースを描いたのです。
いずれにしても行き先が決まったことで、私としてはホッと胸を撫で下ろした気持ちになりました。だって目的地も決まらないまま走るのは、タクシードライバーにとってはかなり辛いものがありますからね。
いつもは混み合っている名神高速も、その日は不思議なことに空いていて珍しく快適に飛ばせました。
天王山トンネルを少し過ぎた辺りだったでしょうか。
女性は私が尋ねたわけでもないのに、突然ポツリと語り始めました。
「運転手はん、うち……実は結婚してますねん……」
「え……?あ、そうなんですか……。」
その一言を耳にした時、私にかすかな落胆があったことは正直否めませんでした。
タクシーに乗車してきたお客が未婚者であろうが既婚者であろうが、そんなこと私には関係がないはずなのですが。
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ハメてもらいたくて漢の住まいを探す、ヤリたがる女
「あれえ~?? おかしいなぁ~……確かこの辺なのに……」
手渡された手書きの地図を見ながら、春奈はさっきから何度も同じところを行ったり来たりしていた。 教えてもらった住所は恐らくこの辺りと目星がついたが、肝心の話しに出てきた建物に行き当たらないのだ。 お礼というほどではないが、嵩のある手土産を抱えていて、疲れからその重さが骨身に堪え始めていた。
「ちきしょう、あのめんた、いやに遅せえじゃねえか」
漢も狭い部屋を行ったり来たりしていたが、ふと思い立って流しに踏み台を持ってきて乗り、ズボンを開け棹を取り出し、流水を手に取って洗い始めた。 あらかた洗い終わると、小さな手鏡に顔を映し、身嗜みを整えるべく手に唾を付け眉や頭髪を撫でつけた。
春奈が彼を探そうと思ったのには訳がある。 ひとつは彰の性もあるが、もうひとつは100均を集めるようになってから急に目利きじみたことをやるようになり、雑貨売り場に頻繁に顔を出すようになり、漢はその雑貨商に古の100均商品を持ち込んでは売っていてそれに興味を抱いたのだ。 動物の置物などは今と違い、実に精巧に作られており、とても100均とは思えない出来栄えであり、春奈は一目で気に入り買いあさった。
「そんなに欲しけりゃ、ウチにはもっとあるよ。 一度見に来てんか」
気軽に声をかけてくれ、その日持ってきていた品々を、店には卸さずくれたのだ。
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惠 一期一会 第4話“タクシー料金” Shyrock作
「料金どすか?そんなん心配せんでもよろしおす……」
女性はそうつぶやくとハンドルを握る私の肩をトントンと叩きました。
運転中だったこともあってほんの一瞬だけ振り返りましたが、女性は金を差し出している様子が窺えました。
私はさりげなく、
「料金は後払いで結構ですよ」
と述べると、女性はもう一度私の肩を叩きました。
仕方なく私はクルマを道路わきに寄せて、ゆっくりと後部座席を振り返りました。
女性は1万円札を数枚差し出してきました。
「そないにゆわんと、とにかくこんだけ取っといて。足らんかったらあとで払いますよってに」
預かり金と言うことにして私は一旦受取ることにし、札を数えてみました。
驚いたことに札は5枚もありました。
あまりの金額の多さに私は戸惑いながら、
「お客さん、5万円もあるじゃないですか。多すぎますよ。仮にこのタクシーを1日貸切ってもまだお釣りがきますよ。多過ぎるのでお返しします」
私はそう伝えると、1枚だけ預かることにして残りの4枚を返そうとしました。
ところが、
「よろしおすがな。うち、さっきから、わがままばっかりゆうてるしぃ。それにまだあっちやこっち振り回すかも知れへんし」
などといい、出した金を受け取ってくれませんでした。
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自宅に100均を並べ、漢日照りの憂さを晴らす女
「うん!? なんでこんなところにゴミが置いてあるんだ?」
怪訝な顔をし、そのゴミをヒョイと摘まむとキッチンに持って行き脇のゴミ箱にポイッと捨てた。 今しがたゴミを拾い上げた場所に、かつて何が置いてあったか、とんと思い至らない武弘。 ましてやその場所だけ日焼けしていないことなど気づくはずもなかった。
「あの空間に何を置こう……暗い雰囲気を少しでも明るくしたいから……これがいいかな」
手に取ったのはフォトケースとカレンダーだった。 それを持ち帰り、カレンダーの絵柄の部分をフォトケースの大きさに合わせて切り取り、中身を入れ替える。 亭主が…というより主が気付かないうちに姑の持ち物を徐々に替えていき、自分色に塗り替えようとしていた。
一見従順そうな顔をし、ひとたび陰りが見え始めると、待ってましたとばかりに弱点を突く。 何処の嫁でも良くやる構図だが、春奈は旦那が家庭を顧みないという盲点を突き、旦那以外の漢にこれを手伝わせようとしていた。
たかが100均、なれど100均、既婚漢であってもこの価格なら手が出るし、一緒に店に入って選んであげられる。 漢にとって、そこにチャンスが生まれるが、それは女も同じ。
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