【ES例文付】自己PRで忍耐力をアピールするポイント・書き方を解説!
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最終更新日:2026年3月16日
記事公開日:2021年1月19日
自己PR例文の全体像(強み別48選・エピソード別4選・文字数別7パターン・業界別13選など)は、以下の「自己PR例文完全版」をご覧ください。
▶︎ 自己PR例文完全版【新卒】強み・エピソード・文字数・業界別に例文を紹介
- 本記事の構成
- 本当に企業は忍耐力のある人材を求めるのか
- 自己PRで忍耐力をアピールするポイント
- 忍耐力を使った自己PRの基本的な書き方
- 自己PRで忍耐力を言い換えるなら?
-
自己PRで忍耐力をアピールした大手企業内定者のES例文
・(1):部活動×最後まで考え尽くす
・(2):部活動×目標に向けてがむしゃらに努力する
・(3):アルバイト×真面目にやり抜く
・(4):アルバイト×自分なりに策を考え課題解決に繋げる
・(5):大学入試×工夫を凝らし最後までやり抜く
・(6):大学入試×諦めず地道に努力出来る
・(7):勉強×1つのことに粘り強くチャレンジする
・(8):インターン×貪欲に挑戦する
・(9):サークル×失敗を成長の糧にする
・(10):資格取得×地道に努力を重ねる - 自己PRで忍耐力をアピールする際の注意点:面接
- まとめ
本当に企業は忍耐力のある人材を求めるのか

自己PRでよく用いられる「忍耐力」ですが、そもそもこの言葉にはどういった意味があるのでしょうか?
『goo国語辞書』で調べてみると、忍耐力の意味は、
つらいことや苦しみなどをたえしのぶ力。辛抱する力。
【引用】goo国語辞書(忍耐力)
と定義されています。
これをビジネスシーンに置き換えてみると、困難な状況に直面しても、逃げずに成果を出すまでやり切る力となるでしょう。
ストレスコントロール力(忍耐力)
実際に忍耐力は、社会人の基礎力としても重視されています。忍耐力は他の項目と比較をしても、企業が求めている強み(長所)になります。
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、3つの能力と12の能力要素から構成される『社会人基礎力』を経済産業省が提唱しています。
本記事でテーマにしている「ストレスコントロール力(忍耐力)」はそのうちの一つであり、「ストレスの発生源に対応する力」として定義されています。
勿論、企業により求められる要素は異なりますが、社会一般で求められる要素を理解しておくべきでしょう。
【参考】経済産業省:社会人基礎力
業界・企業によって異なる忍耐力
忍耐力はどの業界でも役立つ力ですが、評価されるポイントは業界ごとに違います。ここでは、コンサルティング業界を例に考えてみましょう。
コンサルティング業界では、企業の経営課題を分析し、解決策を提案する仕事を行います。難易度が高く、しかも短期間で成果を出す必要があるため、若手でも大量の情報収集や分析、資料作成を任されることが多いです。さらに、提案相手は役員や管理職といった立場の高い人たちで、納得してもらうための説得力も求められます。
このように、コンサルティング業界では「難しい課題に取り組む力」や「プレッシャーの中で粘り強く成果を出す力」として、忍耐力が特に重視されやすいといえます。
一方、不動産デベロッパー業界では、街づくりや不動産開発のプロジェクトを進めていきます。ゼネコン、金融機関、自治体など多くの関係者と連携し、意見をまとめて進める必要があります。そのため「人との調整を粘り強くやり切る力」や「チームを前に進めるための忍耐力」が特に評価されやすいです。
このように忍耐力の求められるレベルや、どのような業務において忍耐力を発揮するかは業界や企業によっても異なります。
ご自身が興味を持っている業界研究や企業研究を行い、どのように忍耐力を求めているか、求められている資質を考えてみてください。
自己PRで忍耐力をアピールするポイント

企業は忍耐力のある人材を求めているので、自己PRでアピールするメリットはあるでしょう。しかし、忍耐力はアピールする就活生も多く、また、捉えられ方によっては企業に評価されにくい側面もあります。
そこで、忍耐力をアピールして評価される自己PRにするためには、以下の3つのポイントを意識する必要があります。
それぞれについて解説します。
"忍耐力"をなぜ発揮できたのか
企業は人柄を判断したいと考えているため、なぜ・どんなきっかけで忍耐力を持つに至ったのかを伝えることで、自分が"忍耐力"を発揮できた理由が明確になり、人柄を判断してもらいやすくなります。
さらに、「強みの原点」を語ることで、語っている強みが就職活動用に準備した嘘くさいものではなく、あなたの生い立ちやきっかけとなる経験につながる説得力のあるものであることが伝えることができます。
"忍耐力"をどのように発揮して何を得られたか
企業は"あなた自身が入社した際、その企業にプラスの利益をもたらすことができる人物かどうか"判断したいと考えています。
ただ「忍耐力を持って頑張りました。」と伝えるのではなく、忍耐力を持ったうえで、どんな行動を起こし、どんな成果を上げたのかまで伝えることで、入社した際に活躍すると判断されやすくなります。
そのために意識するべきことは、強みを発揮するための「方法論」を語ることです。「方法論」を語ることで、自身の強みの再現性を、説得力がある形で伝えることができます。
また、複数のエピソードを語ることも検討してみてください。
自己PRで複数のエピソードを語ることで、たまたまその場面で強みを発揮できただけなのではないといことを、企業に説得力を持って伝えることができます。
"忍耐力"を今後どのように発揮していくか
ただ「忍耐力を持って頑張ります」というだけでなく、"忍耐力"を発揮して、会社に対してどのような貢献をするかを明確にする必要があるでしょう。
特に忍耐力という言葉は、「困難な状況を耐え忍んだ」「我慢し続けた」という受け身な印象を与えかねない言葉です。
その業界や企業で求められる忍耐力を把握した上で、どのような貢献をするかを伝えることができると、企業から評価される自己PRになるでしょう。
忍耐力を使った自己PRの書き方

続いて、忍耐力をアピールするメリットやポイントをもとに、自己PRの書き方を説明していきます。
自己PRを書く際は、基本的に以下のフレームワークに沿って書くことで論理的な自己PRにすることができます。

どんな強みの自己PRを書く場合でも、上記のフレームワークが基本的な自己PRの書き方になります。まずはこれをしっかりと理解できるようになりましょう。
自己PRで忍耐力を言い換えるなら?

自己PRにおける忍耐力に関して、以下のような疑問・悩みが浮かんだ就活生もいるのではないでしょうか。
「忍耐力だと他の就活生と被りそうだから、何か別の言葉に言い換えたい!」
「忍耐力だと何だかしっくりこず、もっと適当な言葉がある気がするんだよな…」
また、上述の通り、忍耐力という言葉は受け身に取られてしまう可能性もあるため、エピソードによっては言い換えを検討する必要があります。
そこで、忍耐力と類似した言い換え言葉を以下にまとめたので、自己PRを書く際の参考にしてみてください。
・根気強い
・諦めない
・辛抱強く頑張る
・やり切る
・辛い時でも前を向ける
自己PRで忍耐力をアピールした大手企業内定者のES例文

自己PRにおける忍耐力、基本的な自己PRの書き方については理解していただけたかと思います。
ここでは、実際にどのようなESが評価されるのか具体的なイメージを持っていただくために、「忍耐力をアピールして大手企業からの内定を獲得した就活生のES例文」をエピソードごとに紹介します。
自己PRを書く際の参考にしてみてください。
- (1):部活動×最後まで考え尽くす
- (2):部活動×目標に向けてがむしゃらに努力する
- (3):アルバイト×真面目にやり抜く
- (4):アルバイト×自分なりに策を考え課題解決に繋げる
- (5):大学入試×工夫を凝らし最後までやり抜く
- (6):研究×持続的に実践
- (7):勉強×1つのことに粘り強くチャレンジする
- (8):インターン×貪欲に挑戦する
- (9):サークル×失敗を成長の糧にする
- (10):資格取得×地道に努力を重ねる
(1):部活動×最後まで考え尽くす
その他経験・自己PR等についてご記入下さい。【400文字以内】
私の強みは「目標達成にむけて入念に準備して最後まで考え尽くすこと」だ。高校時代にアメフト部で司令塔のポジションを務め関東大会出場を果たした。少人数チームの我々が100人超の強豪校に立ち向かうために、個...場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
(2):部活動×目標に向けてがむしゃらに努力する
「自己PR」をご記入ください。(250文字以内)
私の強みは「目標達成に向けてがむしゃらに努力できること」だ。高校の野球部の時は、半月板の損傷や腰の骨折という2回の大怪我を乗り越え、マネージャーとしてチームの甲子園出場という目標に向けてサポートするこ...○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
(3):アルバイト×真面目にやり抜く
あなたの強みとそれが生かされたエピソードを教えて下さい。(400字以内)
私の強みは「真面目に愚直にやり抜く力」です。この強みが最も生かされた経験はレストランの接客業アルバイトでの新人教育係です。働き始め2年目、私はお店のお客様アンケートで1位になった功績を認められ、店長に...それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
(4):アルバイト×自分なりに策を考え課題解決に繋げる
自己PR(400文字)
私は答えのない状況でも、自分なりに策を考え課題解決に繋げることができます。雑貨屋でアルバイトをしており、売上が下がるものの対策が分からない状態でした。そこで、品数が多く良い商品が目立たないことが課題...
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
(5):大学入試×工夫を凝らし最後までやり抜く
自己PR(200文字)
工夫を凝らし最後までやり切る力があります。高校時代に○○大学を志望していましたが、入学できませんでした。大学院でリベンジすると決め、3年の前期から1日8時間の勉強を欠かさず行いました。1週間の目標を立...場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
(6):研究×持続的に実践
自己PR(200文字以内)
卒業研究である。私は研究室配属後、卒業研究で優秀賞を獲る目標を立てた。いざ所属してみると求めているデータをなかなか取ることが出来ず、先輩や先生に迷惑をかけることが多々あった。自分のそのような状況が非常...○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
(7):勉強×1つのことに粘り強くチャレンジする
自己PRを記載してください。 (400文字以内)
私の長所は忍耐力です。この強みは、私が研究活動を行う際に発揮されたと考えています。研究では、実験結果と作成した構造モデルのシミュレーションとの比較を行いましたが、初めは両者の結果が一致しませんでした。...それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
(8):インターン×貪欲に挑戦する
自己PRを教えて下さい。(300)
私は結果が出るまで貪欲に挑戦できる。この強みを生かし、WiFi設備の訪問販売で3ヶ月最下位から9ヶ月連続で月間成績1位を取った。 当初私は1日200軒回るも成約は取れず悔しく思い、成績1位を目標に以下...また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
(9):サークル×失敗を成長の糧にする
自己PRをご記入下さい。(250文字以下)
私は失敗を成長の糧にできる人間です。所属していた吹奏楽サークルの演奏会で初めてソロを担当した際、本番で後ろのバンドとずれるという、大失敗をしてしまいました。しかし、次は絶対に成功したいという思いがより...場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
(10):資格取得×地道に努力を重ねる
自己PR
地道かつ計画的に努力を重ねられるということです。大学2年の時に資格取得に向けた勉強に取り組みました。通学時間が2時間であったため、家庭学習を十分に確保できないという状態でした。そこで、試験の3か月前か...○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
自己PRで忍耐力をアピールする際の注意点:面接

最後に、面接の場の自己PRで忍耐力をアピールする注意点を解説します。
基本的な面接における自己PRをアピールする際の注意点は、以下の参考記事でも説明している通り、企業が面接で見ている点を意識した上で、伝え方の手順に沿って適切な時間で伝えることです。
企業が面接で見ている点は以下の通りです。
- マナー
- 印象
- 志望度
- 将来性
忍耐力を自己PRでアピールする際に特に意識したいのは「印象」です。話すときは笑顔を心がけ、相手が聞きやすい話し方を意識すると良いでしょう。
また、忍耐力のエピソードを話すときは、真面目で誠実な印象を持ってもらえるように表情や話し方にも気を配ると、話の内容と印象が一致しやすくなります。
伝え方の手順は、自己PRのフレームに沿って整理すると分かりやすくなります。その際、時間内に簡潔に伝えられるよう準備しておくことも大切です。
まとめ

本記事では自己PRにおける忍耐力について解説してきました。
改めてになりますが、自己PRは「自身が入社後に活躍できる人材であること」を示す必要があります。
忍耐力をアピールするポイントをしっかりと抑え、志望企業の選考突破、ひいては内定獲得を目指してもらえればと思います。
「忍耐力」は自己PRの「継続力」や「粘り強さ」にもつながります。言い換え表現も是非活用してみてください。






