集団面接の完全対策|流れ・入退室マナーから頻出質問、受かるコツまで網羅

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最終更新日:2025年12月26日

記事公開日:2020年2月19日

集団面接の完全対策|流れ・入退室マナーから頻出質問、受かるコツまで網羅

集団面接(グループ面接)とは

集団面接(グループ面接)とは

集団面接(グループ面接)とは「2~6人程度のグループで行う面接」のことであり、個人面接の対となるものです。

(大企業では)一般的に、1次面接などの初期の選考が集団面接(グループ面接)というケースが多いと言われています。

基本的には「面接官の質問に対して就活生が順番に回答していく」ことが多く、同グループの就活生には同様の質問が課される場合が一般的となっています。

また、「個人面接は自分ひとりだから緊張しないけど、他の就活生と一緒に行う集団面接(グループ面接)は周りの目が気になって何だか苦手だ…。」という声も少なくありません。

ひとえに面接と言っても、個人面接と集団面接(グループ面接)では異なる部分が多々あります。本記事では集団面接(グループ面接)に特化し、その概要や対策を解説していきたいと思います。

集団面接(グループ面接)と個人面接の違い

集団面接(グループ面接)と個人面接の違い

読者の皆さんは「集団面接(グループ面接)と個人面接の違い」を認識しているでしょうか。

おそらく多くの就活生が、「就活生の人数・一人あたりの話す時間」程度しか違いを認識していないのではないでしょうか。

上記2点も間違っている訳ではないのですが、集団面接(グループ面接)と個人面接の違いは他にもあります。

本記事では、集団面接(グループ面接)と個人面接の違いを4点紹介します。集団面接(グループ面接)の特徴は以下の通りです。

合格者を決める面接というより、不合格者を選ぶ面接という意味合いが強い

集団面接(グループ面接)は、一次面接などの比較的初期段階の選考で課されるため、選考を受ける就活生の人数も多くなります。

つまり、参加人数の多い集団面接(グループ面接)では"就活生を絞り込む(=スクリーニング基準)"、個人面接の場合が多い二次面接以降は"採用する就活生を決める(採用基準)"という意味合いが強くなります。

面接における意味合いの違い

一次面接(集団面接の場合が多い)
●選考を落とす人を決めるための面接
→「採用したい!」と面接官が特段思わなくとも、「特に落とす理由がないな・とりあず選考を通過させて内定の判断は次の面接官に委ねるか」と思わせれば、選考通過の可能性は高いと考えられます。
 

二次以降の面接(個人面接の場合が多い)
●選考を通過させる人を決めるための面接
→「特に落とす理由がないな」と面接官に思わせるだけでは選考を通過する可能性は低く、「ぜひ採用したい!スペックなどの採用条件は十分満たしているから、あとは経営陣の判断に任せよう」と思わせることが選考通過の鍵となります。

「面接における意味合いの違い・評価基準の違い」の詳細に関しては、『【一次面接の対策とは?】質問・逆質問例・落ちる就活生の特徴を解説』の記事をご覧ください。(一次面接に特化した記事にはなりますが、集団面接は一般的に一次面接で用いられる場合が多いため、参考になる点があると思います。)

一人あたりの話す時間(面接時間)が短い

当然と言えば当然ですが、集団面接(グループ面接)は個人面接に比べ、一人あたりの話す時間(面接時間)が短くなります。

そのため、"初対面であろう面接官にも分かりやすく、簡潔に内容を伝える"ことがより重要視されます。

また、一人あたりの話す時間(面接時間)が短いからといって、自分だけが長く話そうとすることはNGです。

同グループの就活生と相対評価される可能性がある

一斉に複数の就活生と面接をする集団面接(グループ面接)では、「同グループ内の就活生と相対評価」をされる場合があります。

別に多くの企業が「一つのグループから◯人落とす、グループ内で最も評価の高かった就活生だけを合格させる」などといった決まりがある訳ではありませんが、どうしても相対評価される可能性はあります。

そのため、"同グループの就活生の中で、どうすれば面接官の印象に残すことができるか"という観点は持った上で集団面接(グループ面接)に臨むべきでしょう。

傾聴姿勢も評価対象になる

意外と見落としがちなのが、この傾聴姿勢です。具体的に言うと「同グループの他の就活生が話している時の態度・姿勢を見られている」ということです。

と言ってもなかなかイメージが湧きづらい方もいるかと思いますので、以下に傾聴姿勢に関するチェックポイントをまとめてみました。

  • 他の就活生の話に対し、相槌を打つなどの反応をしているか?
  • 他の就活生が話している際、ずっと下を向いたりぼーっとしていないか?
  • 他の就活生が話している際、姿勢を崩したり貧乏ゆすりをしていないか?
  • 他の就活生を否定するような発言、マウントを取るような発言をしていないか?

集団面接(グループ面接)の流れ

集団面接(グループ面接)の流れ

続いては「集団面接(グループ面接)の流れ」をご紹介します。

面接の流れやマナーは、基本中の基本であり、できて当然と見なされるものです。

したがって、これらをきちんと理解していないと、面接官に『印象が良くない』と思われてしまい、面接全体の評価を大きく下げてしまう可能性があります。

面接に臨む前に必ず確認し、正しい立ち居振る舞いができるようにしておきましょう。

対面形式の流れと入退室(先頭・2番目・最後尾の動き)

集団面接の一般的な流れは以下の通りです。個人面接と異なり、他の就活生と一緒に入退室を行うため、周囲と歩調を合わせる協調性が求められます。

集団面接(グループ面接)の流れ【対面】
1. 入室
2. 自己紹介(自己PR)
3. 面接官からの質問
4. 逆質問(ない場合もある)
5. 退室
特に入室時は、自分が列の「何番目」にいるかによって動...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

順番ごとの対応の違いに関しては『【就活】集団面接における入室・退室のマナーや流れを解説』の記事に詳細が書かれているため、こちらをご覧ください。

オンライン(web)形式の場合

オンライン(web)のグループ面接は、基本的な流れは対面面接と同様ですが、注意すべき点があります。

特に、インターネット環境が悪くログインできなかった場合、面接官は待機してくれないことが多く、遅刻扱いとなってしまう可能性があります。これは印象を大きく損なうため、十分な注意が必要です。

そのため、面接開始5分前にはログインをして待機したり、安定した通信環境の確認、周囲の音が気にならない静かな場所(自宅が望ましい)からログインするように心がけましょう。

オンライン(web)で行う集団面接(グループ面接)の一般的な流れは以下の通りです。

オンライン面接に関しては『【就活】集団面接における入室・退室のマナーや流れを解説』の記事に詳細が書かれているため、こちらをご覧ください。

集団面接(グループ面接)の流れ【web】
1.接続準備:開始5分〜10分前にはログインし、待機室などで待ちます。事前にマイク・カメラの動作確認を済ませておきましょう。
2.入室(面接開始):面接官が接...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

集団面接(グループ面接)の頻出質問と回答ポイント

集団面接(グループ面接)の頻出質問

続いては、「集団面接(グループ面接)の回答ポイント」を紹介していきます。

集団面接で評価される「1分回答」のコツ

集団面接では、一人当たりの持ち時間が短いため、時間を指定されない場合でも「1分〜2分程度(文字数にして約300文字〜600文字)」で簡潔に話すことがマナーとされています。

3分以上ダラダラと話してしまうと、「時間を守れない」「要点をまとめる力がない」とマイナス評価につながる恐れがあるため注意が必要です。

限られた時間で魅力を伝えるためには、以下のポイントを意識しましょう。

面接での話し方のコツや、時間配分の詳細については『面接では何分で志望動機を話すべき?30秒/1分/2分の回答例付で解説』の記事に詳細が書かれているため、そちらをご覧ください。

【1分回答の構成イメージ】
  1. 結論:質問に対する答えをズバリ一言で。(「私の強みは〇〇です」)
  2. 理由:エピソード、その根拠となる経験を一つに絞って簡潔に。(「学生時代の〇〇の活動で〜」)
  3. Example(具体例):「具体的には、〇〇の活動で〇〇という課題に対し、〇〇を行いました」
  4. Point(結び):「この強みを活かし、御社でも〇〇として貢献したいです」

集団面接(グループ面接)は一次面接で用いられることが多く、基本的に提出したエントリーシート(ES)をもとに質問されることが多いです。

そのため、オーソドックスな質問がメインとなります。頻出質問としては以下のようなものが挙げられるでしょう。

それでは、質問ごとに具体的に見ていきます。

自己紹介に関する質問

自己紹介で話すべき内容は以下の4点です。

自己紹介で話すべき内容
●基本情報(氏名/大学/学部/学科/学年)
●学生時代(大学生時代)に取り組んできた活動
●(最...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

ただ、全ての企業の面接で同様の内容を話せばいいというものでもなく、「30秒・1分・3分」など企業によって条件を指定される場合もあります。

具体例や回答ポイントを確認したい方は、【就活】面接で魅力的な自己紹介をするには?ポイント・例文を紹介の記事をご覧ください。

学生時代頑張ったこと(ガクチカ)に関する質問

「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。

ガクチカの頻出質問
(1)自己紹介をしてください
(2)学生時代最も頑張ったこと(力を入れたこと)を教えてください
(3)学生時代に取り組んだことについて、なぜ取り組んだのか教えてください
(4)学生...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

上記に挙げた質問の回答ポイントに関しては、『【ガクチカ】面接で必ず聞かれる10の質問と適切な答え方』の記事をご覧ください。

自己PRに関する質問

「自己PR」に関し、面接での頻出質問としては以下のようなものが挙げられます。

自己PRの頻出質問
(1)あなたの強みとそれを表す具体的なエピソードを教えて下さい。
(2)あなたは周囲の人からどのような人だと言われますか?
(3)あなたは集団や組織に置いてどのような役割・分担を担...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

上記に挙げた質問の回答ポイントに関しては、『面接の自己PR【例文12選】強み・エピソード別でわかる評価される答え方』の記事をご覧ください。

志望動機に関する質問

「志望動機」の面接での頻出質問は以下のようなものが挙げられます。

志望動機の頻出質問
(1)将来の夢、成し遂げたいこと、キャリアビジョンについて教えて下さい。
(2)企業選びの軸について教えて下さい。
(3)他業界ではなくこの業界を志望する理由について教えて下さい。...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

志望動機に関する頻出質問と回答ポイントを確認したい方は、『志望動機の面接頻出質問14選!各質問の出題意図を踏まえた回答対策』の記事をご覧ください。

集団面接(グループ面接)でするべき逆質問と具体例

集団面接(グループ面接)の逆質問例

面接する人数が多く時間も限られているため、そこまで多いケースではありませんが、企業によっては集団面接(グループ面接)で逆質問の時間を設けられている場合もあります。

逆質問を考える際には「(1)自身の企業選びの軸に沿って質問をする(2)説明会やHP上では知り得ない情報に関する質問をする」という2つの条件を守る必要があります。

逆質問の考え方に軽く触れたところで、「集団面接(グループ面接)でするべき逆質問の特徴・具体例」をそれぞれ確認してきます。

集団面接(グループ面接)でするべき逆質問の特徴とは

本記事で再三お伝えしているのですが、集団面接(グループ面接)は一次面接などの比較的最初の面接段階で課されることが多いです。

そのため、面接官に関しても執行役員や人事責任者といった役職の高い社員ではなく、「20~30代といった若手の現場社員」が担当する場合が多く、集団面接(グループ面接)では"若手の現場社員への質問として適した内容"を聞く必要があります。

経営陣や役員でなければ知り得ないような質問をしても意味がありませんので、正しい質問を正しい人に聞くように心がけましょう。

※上記の特徴は「大手企業の面接」を前提とした内容になります。ベンチャー企業・中小企業の面接とは内容が異なる可能性がありますが、ご了承ください。

集団面接(グループ面接)でするべき逆質問の具体例とは

集団面接(グループ面接)でするべき逆質問は以下の4点に大別されます。

【仕事内容に関する逆質問】

やはり、「リアルな働き方・仕事内容」を知るには実際に働いている現場社員に質問するのがベストでしょう。

ただ、面接官を担当している社員の職種・部署と就活生が希望している職種・部署が異なる場合は、意図した回答が返ってこない可能性もあるため、注意する必要があります。

逆質問の具体例
(1)HPを拝見したり説明会に参加してみて、御社で働く際には◯◯という部分にやりがいを感じると思ったのですが、実際はいかがでしょうか?
(2)御社の◯◯職は◯◯という印象があります。そ...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

 【組織風土に関する逆質問】

組織風土に関しては単純に聞くのではなく、「こういう意図があり~、こういう理由から~」など、質問したい理由を明確にしてから質問するように心がけましょう。

また、「組織風土は変わらずとも、社員によって捉え方・感じ方が異なる」場合は往々にしてあるため、この質問をして面接官から回答が返ってきたとしても、「あくまでもn=1(総意ではなく、社員一人の意見)」という観点を忘れず、参考程度に留めておくことが望ましいでしょう。

逆質問の具体例
(1)御社のHPで、求める人材像は◯◯と記載されているのを拝見したのですが、なぜそのような人材を求めているのか教えていただけますか?
 
(2)私は入社後、早くから活躍・結果を出したい...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

【人的魅力に関する逆質問】

やはり、「社風・社員の特徴」を知るには実際に働いている現場社員に質問するのがベストでしょう。

ただ、大手企業になればなるほど社員の数も増え、それゆえに社風に関しても十人十色となります。そのため「部署によって異なる、様々な社員がいるから一概には言えない」などと明確に回答してもらえない場合もありますので、その点は注意しておきましょう。

逆質問の具体例
(1)肌感で良いのですが、◯◯さんから見て御社の社風はどのように感じ取ることができますか?
(2)過去、説明会に参加したりOB訪問を行ったところ、私のイメージでは御社の社員の方は◯◯の...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

【入社の決め手・面接官の就活生時代に関する逆質問】

この逆質問は、単純に「面接官の就活生時代」を知ることができるだけでなく、その内容を自分自身の志望動機作成のヒントにすることができます。

集団面接(グループ面接)では、自分自身と年齢がそう大きくは離れていない若手社員が担当することが多いため、参考になる部分もあるのではないでしょうか。

逆質問の具体例
(1)〇〇さんは就活生時代、どのような企業選びの軸を持って就活をしていたのでしょうか?
 
(2)◯◯さんの御社への入社の決め手は何でしょうか?また、◯◯業界の中でなぜ御社への入社を決...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

逆質問に関しては『【例文56選】新卒の面接で評価される逆質問|ジャンル、アピール内容、フェーズごとの答え方も解説』の記事に詳細が書かれているため、こちらをご覧ください。

集団面接(グループ面接)のマナー

集団面接(グループ面接)のマナー

ひとえに「マナー」と言っても様々なものがありますが、面接の場において重要なマナーは"身だしなみ・言葉遣い・態度"の3点に集約されます。

この3点に関し、チェックリスト形式でそれぞれ具体的に説明していきます。自分は正しいマナーが身に付いているのか、確認していただければと思います。

身だしなみ・言葉遣い・態度の基本

第一印象を左右する「身だしなみ」と、社会人としての基礎である「言葉遣い」は必須のマナーです。
以下のチェックリストを参考に、面接前に最終確認を行いましょう。

身だしなみに関するマナー

●髪の毛はしっかりとセットしているか?
●シャツはしわくちゃではないか?
●スーツにタバコの匂いが付いていないか?
●靴は綺麗に磨かれているか?
●面接の場にふさわしいメイクであるか?(女性)

言葉遣いに関するマナー

●尊敬語・謙譲語・丁寧語を正しく使えているか?

態度に関するマナー

●貧乏ゆすりをしていないか?
●手の置き方など、正しい座り方をしているか?
●お辞儀や座る姿勢が猫背になっていないか?

入室時・退室時のマナー

入退室は、面接の最初と最後を締めくくる重要な動作です。前述の「集団面接の流れ」でも解説しましたが、自分が列の「先頭」か「最後尾」かによって役割が変わる点に注意が必要です。

入室時のマナー

先頭の場合
ドアを3回ノックし、「どうぞ」と言われてからドアを開ける。ドアの前で「失礼します」と面接官に対してお辞儀をしてから入室。入室後は面接官の指示があるまで、椅子の横で立って待つ。
 

2番目以降の場合
先頭の就活生がノックし開けているのでノックは不要。ドアの前で一旦立ち止まり、面接官に対して「失礼します」と言って一礼をしてから入るようにする。入室後は椅子の横で立って待つ。
 

最後に入室
2番目以降の就活生と同様にドアの前で一旦止まり面接官に対して「失礼致します」と一礼し、面接官へ完全に背を向けないようドアに対して斜めに立ちドアを閉める。入室後は椅子の横で立って待つ。
 

着席
全員が入室し、椅子の横に立った段階で面接官から「お座りください」といった声をかけられたら、それに合わせて座るようにする。

退室時のマナー

挨拶
面接官が「本日の面接は以上です」と面接終了の合図を出したら面接は終了。
着席したまま「本日はありがとうございました」と述べ一礼し、次は椅子の左側に立ち「失礼致します」と再度一礼し、最後に入室した就活生(ドアに一番近い就活生)から順番にドアの方に向かう。
 

ドアの前で再度挨拶をし退出する
ドアの前まで来たら、面接官のほうへ向き直り、「失礼致します」と元気よく言ってから深くお辞儀をし、退室する。

オンライン(web)形式の集団(グループ)面接のマナー

オンライン集団(グループ)面接の面接時のマナーは、基本的な部分は対面式と変わりませんが、オンライン特有の注意点もいくつか存在します。直接顔を合わせないからといって気を緩めることなく、対面式と同じように、誠意をもって面接に臨みましょう。

オンライン形式のマナー

●基本的には対面での面接と同様の服装(スーツ)で臨む
●相手の目を見るようにカメラを見て話す
●相槌を打ったり、笑顔を見せたりするなど、リアクションは通常の面接よりも大きめに行う
●明るく元気にハキハキと話す
●傾聴姿勢を心がける
●他の就活生が話す時はマイクをミュート(消音)にする

尚、退室する際は勝手に退室するのではなく、面接官の指示に従いましょう。指示がない場合は、面接官が退出するのを待ってから、最後に自分が退出します。

退室時には『本日はありがとうございました。失礼いたします』と一言添えるようにしましょう。

以下の記事でも、集団面接(グループ面接)の流れやマナーを紹介しています。

「集団面接を通過するために意識すべきポイント」などを確認したい方は以下の記事もご活用ください。

集団面接(グループ面接)の対策・練習・準備

集団面接(グループ面接)の対策・練習・準備

最後に「集団面接(グループ面接)の対策・練習・準備」について紹介します。

集団面接(グループ面接)に関する事柄を理解した上で、しっかりと面接本番のアウトプットに繋げられるように取り組みましょう。

集団面接(グループ面接)の対策

集団面接(グループ面接)の対策としては、"本記事の内容を理解し、その内容を自分自身に落とし込む"ことです。

本記事では「集団面接(グループ面接)の頻出質問・するべき逆質問」を紹介していますが、それだけでは面接本番のアウトプットに繋げることはできません。

「頻出質問を理解した上で自分ならどのように回答するのか・逆質問例をどのように自分の志望業界に適応させるのか」など、自分自身の言葉で話せるように準備しておきましょう。

とは言え、自己分析や業界研究・企業研究が万全ではない状態で「質問・逆質問対策」をしても効果的な対策はできません。

自己分析・業界研究・企業研究、いずれか一つでも不安のある方は以下の記事から対策を進めていただければと思います。

集団面接(グループ面接)の練習

集団面接(グループ面接)に限らず、面接練習の方法は様々なものがあります。

様々なものがあると言いましたが、ここでは9つの練習方法を紹介します。

集団面接(グループ面接)の練習方法

一人でする面接練習の方法
(1)質問への回答を書き出して深堀りしていく
(2)面接の受け答えを録画・録音する


複数人でする面接練習の方法
(3)志望企業以外の選考(面接)に参加する
(4)面接の受け答えを友達や家族に聞いてもらう
(5)面接の受け答えを社会人やOB・OGに聞いてもらう
(6)友達(就活生)の面接官役をする
(7)キャリアセンターを活用して模擬面接をする
(8)就活イベントに参加して模擬面接をする
(9)就活エージェントを利用して模擬面接をする

しかし、ただやみくもに面接練習を繰り返せば良いというものではなく、「面接練習をする目的・各練習方法の特徴と注意点」などを理解しておかなければ、効果的な練習をすることができません。

面接練習の方法の具体例、面接練習をする際のポイントや注意点を確認したい方は、就活面接練習|一人練習やおすすめサービスなど練習方法14選を徹底解説・頻出質問10選付きの記事をご覧ください。

集団面接(グループ面接)の準備

ひとえに集団面接(グループ面接)の準備と言っても、面接に向けた準備は「面接合格(選考通過)に向けた準備・面接当日に向けた準備」の2種類に分類されます。

より具体的に紹介すると、集団面接(グループ面接)の準備には以下の7つの方法があります。

面接の準備

面接合格(選考通過)に向けた準備
(1)自己分析を行う

(2)業界研究・企業研究をする

(3)頻出質問を理解する

(4)面接練習に取り組む

面接当日に向けた準備

(1)前日までに持ち物を用意する
(2)面接会場までの行き方を確認する
(3)前日と当日の過ごし方に気をつける

上記で紹介した「集団面接(グループ面接)の準備の7つの方法」に関しては、『【就活】面接の準備は何をするべき?準備不足で後悔しない当日を迎えるための準備とは』の記事で詳しく解説していますので、詳細を確認したい方はこちらの記事をご覧ください。

集団面接(グループ面接)でよくある質問と対処法

集団面接(グループ面接)でよくある質問と対処法

集団(グループ)面接でよく聞かれる質問例と、回答のポイントをご紹介します。本番で慌てないために、事前にしっかり対策しておきましょう。

他の就活生と話す内容が同じ場合はどうすればよいのか?

事前に準備した内容に自信を持って話すのが一番です。緊張して急に内容を変えると、話がまとまらなくなり、かえって焦ってしまう可能性があります。

ただし、他の就活生の話をきちんと聞いていたことを示すために、他の人の話も踏まえつつ、自分の考えを伝えると、面接官に好印象を与えられるでしょう。

●回答例
「〇〇さんもお話していましたが、私の長所も〇〇です。〇〇さんと異なる点は〇〇という点です」

話が被ってしまっても、傾聴姿勢を示しつつ自信を持って自分の回答を述べ、オリジナリティを出すチャンスと捉えて自分の価値観をしっかりと伝えましょう。

深堀りされないのは落ちるフラグなのか?

集団面接を受けていて、「他の就活生は詳しく質問されているのに、自分だけあっさり終わった...」と不安になった経験はありませんか?「興味を持たれていない=落ちるフラグ」と捉えてしまいがちですが、深掘りされないことが必ずしも不合格を意味するわけではありません。

深掘りされない主な理由は以下の3パターンが考えられます。

深堀りされない理由

●回答が完璧で疑問点がなかった
回答が論理的で分かりやすく、面接官が知りたい情報がすべて含まれていた場合、追加で質問する必要がなくなります。これはむしろ高評価のサインと言えます。


●時間の都合
集団面接は時間が限られています。前の学生の話が長引いた場合など、全体の進行を調整するために、後の学生への質問時間を短縮せざるを得ないケースがあります。これは運の要素もあり、あなたの評価とは無関係です。


●回答が抽象的すぎた(要改善)
   回答内容が具体的でなかったり、話の軸がブレていたりすると、面接官が「どこを深掘りしていいか分からない」と判断し、質問を切り上げてしまうことがあります。

質問の数や時間の長さだけで合否を判断する必要はありません。ただし、もし「回答が抽象的だったかも」と心当たりがある場合は、次回の面接に向けて「結論ファーストで話す」「具体的なエピソードを入れる」といった改善を行いましょう。

リーダー経験や実績がない場合、どのように自己PRすれば良いか?

他の就活生がリーダー経験豊富や、自分より優れた内容の自己PRをしている場合、用意していた自己PRを変えるべきか不安になるかもしれません。

しかし、企業が求めるのはリーダーや優れた実績だけではありません。

企業の求める人物像に合わせた自己PRを自信を持って話すことが大切です。周りに流されず、自分の良さを伝えましょう。

面接官から急に意見を求められた場合は?

面接官や他の就活生の話に注意深く耳を傾ける姿勢があれば、突発的な質問にも慌てずに対応できるでしょう。

集団面接では、他の就活生と比較されることが多いので、自分の強みや経験を具体的に話せるように準備しておくことが大切です。

面接官は、個人の能力だけでなく、チームでの働き方や協調性も見ているため、他の人の意見を否定せず、共感したり補足したりすることで、協調性もアピールできます。

回答する際は、他の人の意見を尊重しつつ、自分の意見もきちんと伝えましょう。

まとめ

集団面接(グループ面接)の対策まとめ

本記事では「集団面接(グループ面接)のマナー・頻出質問・対策方法」などをまとめました。

面接練習の対策をする就活生は多いかと思いますが、「集団面接(グループ面接)に特化した対策」をする就活生は少ないように感じます。

しかし本記事でも述べた通り、集団面接(グループ面接)は個人面接と異なる部分が多くあり、集団面接(グループ面接)に特化した対策を行うことが、選考突破に直結する場合が多くあります。

本記事の内容を参考にし、集団面接(グループ面接)の選考突破、そして志望企業の内定獲得を目指していただければと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

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