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マガジン一覧

書く部|みんなでつくるマガジン

書く部メンバーによる共同運営マガジンです。読まれるコツは、あなたも読むこと。基本はその日に書いた記事を、過去記事もときどきなら。みんなでいいマガジンにしましょ~🤗

20,166 本

パーティが終わって、闘いが始まる。

モモとユズの春休みが終わった。いや正確には、春休みのアディショナルタイムが終わった。 なかなか始まらない給食、入学式のための休校、短縮…1日1日が永遠みたいに長くて…正直、きびしい闘いでした。 ホイッスルがピーっと鳴り、私は芝生(リビング)に大の字に倒れ込んでいる。はぁぁ疲れた。 特にお出かけはせず、新学年デビュー用の筆箱を買ったり、春服を買ったり、パンツやシャツやらを買って、タグにいっぱい名前を書いて過ごした。 でもなんとなく思い出がにぎやかなのは、近所がパーティ会場

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センスと優しさと|創作大賞感想

Sさんの『神様に試されているとしか思えない』を読んだら、なんだか他人事とは思えなかった。私も、おばあちゃんを助けたことがあるからだ。 Sさんみたいに頻度は高くないけど、困った人を見ると助けられずにいられない。私も神様に試されているのだろうか。 それにしても、Sさんはおばあちゃん助け率が高い。そんなに困っているおばあちゃんがいるものなのかしら。私が見落としているだけだろうか。 でも、そういう人はきっと徳を積んでいると思う。だから、Sさんはもっと堂々としていい。困っている人

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50代 noteをはじめて「変わったこと」「変わらないこと」を考える

noteをはじめて自分の何が変わって、何が変わらないのかを考えてみました。 最近はかなり気持ちが落ち着いています。 はじめた当初はスタートダッシュして、毎日投稿を宣言したこともありました。 宣言といってもゆるくという、あまやかす文言入り。そして、1週間ほどで終わりました。あっけな。 気持ちは焦るばかりで、書けない。 書けないことを記事にしたらいいと見かけて、実際そんな記事も書いてみましたが、わたしにはしっくりきませんでした。それでも、「書きたい」気持ちは変わりはありませ

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頑張ってないつもりだったのに、頑張りすぎてた

 もう頑張るの、やめた。  って思ってたけど。  まだ頑張っていた、というか頑張りすぎてたみたいです。  実は昨日、意気揚々と今後のZINE即売会についての記事を投稿しましたが。  その後、岩手の文学フリマのキャンセル手続きを済ませました。  実は昨年、札幌の文学フリマに出店してから「次は岩手!」なんて息巻いておりました。  でも私が出店申込するときは、抽選で当たったブースのみが出店できることになっていて。  「出店できるかどうか分からんけどまぁいいや」ってノリで申し

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『エッセイのまち』の仲間で作る共同運営マガジン

メンバーシップ『エッセイのまち』の仲間が見つけたステキなエッセイを保存しています。メンバーの方は、他の方、もしくはご自身のエッセイを自由に追加してください。(エッセイ以外は掲示板の方にお願いします)。どなたがマガジンに追加してくださったのか気になる方は、ともきちまでお問い合わせください。

4,636 本

葉桜の記憶を、栞にして。(在宅介護を2年余り経験して…。)

記憶という二文字の中にたぶん今年の桜の 季節は色濃く残されるかもしれない。 そんな時間を過ごしている。 要介護5の母の在宅介護を始めて2年余り。 食事の時以外はベッドの上で過ごしていた。 寝ているベッドからは窓からの借景が見える。 お隣のお宅のお隣あたりの赤い屋根が見えるの だけど。 母にはその赤い屋根になにかしらのあらたな 記憶があるみたいで。 いつも夕方あたりになると彼女のなかにだけある エピソードを話し出す。 あの瓦の傾斜がねって言葉から始まる。 一冊の本の始

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2歳から3歳、親子で100回読んでも飽きなかった絵本3選

絵本は、読むたびに同じ話のはずなのに、少しずつ違って見える。 子どもが成長しているからなのか、読むこちらの心が変わっているからなのか。 たぶん、その両方。 娘が2歳だったころから、文字通り「100回」は開いてきたであろう絵本がある。 「またこれ読んで」と持ってくる本には、その時期ならではの理由があって、振り返ると、それはそのまま娘の成長の記録にもなっていた。 今日はそんな、司書として、そして一人の母として、親子でくり返し読んできた大切な3冊を紹介したい。 1冊目|『ま

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雨のような、涙のような。『水は海に向かって流れる』

雨の日のって、じぶんの身体の外にある時は いつも物語をみるように眺められるものの ような気がしている。 高校生の直達(大西利空)がどしゃぶりの雨の中 誰かを待っていると、ぶっきらぼうなちょっと 怒ってるみたいな女の人、榊千紗(広瀬すず)が 傘を二本もってそこに駆けつける。 雨はわたしに降っているのではない。 彼らにまつわりつくように降っているので、 観客者のわたしはもうそれだけで物語の始まりの 目撃者になった気持ちで、見入っていた。 はじまりの予感が匂う。 「水は海に

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E279: 友達になるということ

「うわー、ほんまに源太さんですね。実在してはるんですねぇ…」 一通りの挨拶が終わった後、彼(=うりもさん)は、私の顔をまじまじと見つめて、そうつぶやいた ……わしゃ、大黒摩季か!実際、本人にもそうやってツッコんだ 2人でゲラゲラ笑う 初めましてからほんの数分 よく考えれば、不思議な状況だ まぁ、初めましてといっても、 もう長い間、声だけの会話は続けてきた スタエフで、まるで漫才のようなやりとりをしているので 「私たち、まだ会ったことがないんです」というと、周りの人

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反響が大きかったもの

これまでの記事のなかから、反響が大きかったものを集めました。 スキが多かったもの、コメントをたくさんいただいたもの、ビュー数が多かったものを中心に選んでいます。

70 本

泣きながらボールペンの替芯を10本買った

いつも使っているボールペンの替芯(リフィル)を買い足しておこうと思い、インターネットで品番を検索したら、衝撃の文字列が目に刺さる勢いで飛びこんできた。 「本体は生産終了しております。」 替芯そのものの在庫はあり、おそらく生産されている。しかし、本体のボールペンはもう生産されていないということだ。 そのボールペンは、PILOTの「カヴァリエ」。万年筆を販売しているショップは確認できる。けれど、調べてみるとボールペンはもうあまり流通していない。 わたしはこのボールペンを1

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思い出の品が揺れるとき

「おもちゃみたいなアクセサリー」がなかなか捨てられない。 スライド式ブックシェルフの一角を、アクセサリーのディスプレイコーナーにしていた。 こんなふうに棚板を抜いた区画を二つつくり、装飾品をすべてディスプレイ収納していた。 けれど、本がどんどん増えていくため、シェルフの貴重な収納部をアクセサリーに占領させておくわけにいかなくなってしまった。今は別の場所に移動させてある(ちなみに、この無印良品のアクリル樹脂製ネックレス・ピアスケース、とてもいいですよ!)。 なかでも悩ま

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子育て逆算旅行

このあいだの週末、大阪から滋賀県へと一泊旅行してきた。毎年恒例の雪遊びをするためだ。 3年前にスキー場デビューした双子の娘たち(7歳)は、雪遊びが大好き。キッズ向けのエリアがあるスキー場に行くのを楽しみにしている。 「今年もゆきやま行くでしょ?!」 12月からずっと確認し続けていた娘たち。土日はおそらく大混雑だろうと予想し、わたしたち親側は「パパママが平日にお休みをとるから待っててね!」と返事をしていた。けれど、夫とわたしの仕事の都合がどうも合わない。 仕方がないので

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育児も一度きりなら

わたしには子が二人いるが、出産は一度しかしたことがない。二人の娘たちは双子だからである。 このあいだ、次女だけを連れて出かけたとき、柔和な笑顔が印象的なおばあさんに話しかけられた。 「何歳? かわいいね」 「7歳。小学校一年生なの」 おばあさんと次女がおしゃべりする様子を微笑ましく眺めていると、わたしにも話が向いた。次女が「おうちでパパと〇〇(長女)ちゃんが待ってるねん。〇〇ちゃんのほうがお姉ちゃんね」とおばあさんに話したのだ。 「あら、お姉ちゃんがいるの。お母さんも

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本のはなし

読書記録や、本をめぐるエッセイをまとめています。

37 本

枯葉とともに読む

宮本輝『水のかたち』を読み終えようとしている。平凡な専業主婦(と自認する主人公)がある日、店をたたむという喫茶店の主から茶碗や手文庫などの骨董品を譲り受ける。それらがもたらす人生のドラマを描いた小説だ。主人公の心の動きが丁寧に追われているところが「さすが宮本輝作品」という印象を与える。 中学生のころから好きな宮本輝さんの作品だけれど、一時期はまったく読めなかった。作中に出てくる名言やエピソードを「なんだか説教くさい」と感じてしまっていた。 たぶん、そのころのわたしはいろい

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最近読んだ本たち(2025年7月〜9月分)

気づけばしばらく読書記録を書いていなかった。娘たちの夏休み以降、ずっと「あわわわわ……」と焦っていたので、すっかり忘れてしまっていた。 さあ、そろそろ10月。まとめてどーん。 『モスクワの伯爵』 エイモア・トールズ(宇佐川晶子訳) ロシア革命後、モスクワのホテル「メトロポール」に軟禁された伯爵の物語。ずっと悲壮感が漂うわけではなく、にやり、くすりと笑ってしまう場面も多々ある。 それはすべて、伯爵の持つユーモアと前向きさ、高潔さのおかげだ。伯爵は常に遊び心を忘れず、自分

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楽観的になるための鍛錬

小説家の宮本輝さんと吉本ばななさんの対談集『人生の道しるべ』を読んだ。 そうか、小説を書く人というのはこんなふうに清濁のあいだを行き来し、死生観を突き詰めながら生きるものなのだと思い知らされる一冊だ。 複数の対談をまとめた作品だから軽く読めるかと思いきや、そうもいかなかった。心に楔を打つように響く言葉があちこちに散らばっているからだ。 特に「楽観的に生きることは自己訓練によって実現される」という話が展開される箇所に釘付けになった。 ついつい悲観的になってしまうたちだっ

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五千円の祈り

本屋さんにすぐに吸い込まれる。 このあいだも、お盆休みの来客用にお菓子を買いに行ったのに、デパート内にある本屋さんにもふらりと入ってしまった。 買ったのは好きな作家の作品のなかで読みそびれていたものと、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の解説本。今年の大河ドラマはずっと追いかけていて、解説本も二冊目だ。 加えて、以前から気になっていた「文豪メモリー」なる文房具シリーズも購入してしまい、お会計は五千円を超えた。 だいたい、本屋さんに行くと五千円くらい買ってしまうこ

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買ってよかったもの

文字どおり「買ってよかったもの」について綴るシリーズです。

40 本

泣きながらボールペンの替芯を10本買った

いつも使っているボールペンの替芯(リフィル)を買い足しておこうと思い、インターネットで品番を検索したら、衝撃の文字列が目に刺さる勢いで飛びこんできた。 「本体は生産終了しております。」 替芯そのものの在庫はあり、おそらく生産されている。しかし、本体のボールペンはもう生産されていないということだ。 そのボールペンは、PILOTの「カヴァリエ」。万年筆を販売しているショップは確認できる。けれど、調べてみるとボールペンはもうあまり流通していない。 わたしはこのボールペンを1

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2025年、買ってよかった「きちんとグッズ」

2025年も、必要に応じていろいろなものを買った。そのなかでも今年は、せわしない暮らしの「きちんと感」を支える5品をご紹介したい。 2025年買ってよかった「きちんとグッズ」【aquagarage】ワイドパンツ用ペチパンツ 去年あたりからワイドパンツをよく穿くようになったわたしのいちばんのおすすめ品は、ペチパンツだ。透け防止にもなるし、裾にゴムが入っているのでワイドパンツをまくり上げて固定できる。「トイレの床にワイドパンツの裾がつきそう問題」を一気に解決してくれる一枚。

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かわいいまる子ちゃん

我が家にまる子ちゃんがやってきた。 さくらももこさんの名作であり、国民的アニメでもあった『ちびまる子ちゃん』のまるちゃんではない。 双子の娘たち(8歳)が卓上クリーナーに「まる子ちゃん」という名前をつけたのだ。なぜかアクセントは「る」につく。まる子ちゃんの全貌がこちら。 まごうことなき、まる子ちゃん。オーム電機の「卓上そうじ機(ホワイト)」だ。 我が家の子ども部屋には学習机がまだないので、娘たちはダイニングテーブルで勉強や工作をする(おかげで無垢材のダイニングテーブル

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【2025年上半期】買ってよかったもの

思い出したように書く、買ってよかったものシリーズ。今回は2025年上半期に買ってよかったものたちをご紹介します。 文房具文房具は、広義の仕事道具と言ってもいいのだけれど、趣味の要素も大いに含まれているから別項目として立てた。いくつになっても、文房具ラブ。 【DELFONICS】ロルバーン 修正テープ 以前、フォロワーさんに教えていただいて、ずっと気になっていたもの。 ロルバーンのノートには、黄みがかった用紙が使われているため、普通の修正テープを使うと白く浮き上がってし

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「今日の注目記事」に選ばれたものなど

「今日の注目記事」をはじめ、note公式マガジンに追加されたもの。

思い出の品が揺れるとき

「おもちゃみたいなアクセサリー」がなかなか捨てられない。 スライド式ブックシェルフの一角を、アクセサリーのディスプレイコーナーにしていた。 こんなふうに棚板を抜いた区画を二つつくり、装飾品をすべてディスプレイ収納していた。 けれど、本がどんどん増えていくため、シェルフの貴重な収納部をアクセサリーに占領させておくわけにいかなくなってしまった。今は別の場所に移動させてある(ちなみに、この無印良品のアクリル樹脂製ネックレス・ピアスケース、とてもいいですよ!)。 なかでも悩ま

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お料理下手、ステンレス蒸し器に救われる。

蒸し器を買った。 わたしの性格上、お手入れが大変なものは使わなくなるに違いない。そこで、ステンレス製の蒸し器を購入することに決めた。ずっと欲しくてブックマークしていたこれを。 フライパンに水を張り、その上にセットするだけで蒸し器として使えるすぐれもの。 購入後しばらく経つが、もう大活躍である。我が家のキッチンに欠かせない調理器具となったこの子のよさを紹介させてください。 ヘルシーなお料理がつくれる蒸すという調理方法は、やっぱりヘルシーだ。フライパンに張った水の表面にお

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さよなら百葉箱

大阪メトロから、百葉箱が消える。 2025年3月をもって大阪メトロのプラットホームにある百葉箱が撤去される、というニュースを知ってからしばらく経つ。気づけばもう年度末が間近に迫っている。 百葉箱(ひゃくようばこ)とは、気温や湿度などを測るための観測機器が収められた箱である。雨や風から機器を守るため、箱に入っている。 大阪メトロの駅には、ホームに百葉箱が置いてあるところがある。はじめて設置されたのは九十年ほど前らしい。百年近くにわたって、百葉箱はホームの環境を測定するため

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約束のベビーパール

最近、ベビーパールのネックレスをよく着けている。「鳥羽に小旅行するんだから、昔買ったあれを」と、ジュエリーボックスの中で長く眠らせてしまっていたものを引っ張りだした。 これまでもパールはときどき着けていたけれど、すべてイミテーションを選んでいた。 本物のパールは水に弱い。酸や熱にも弱いそうだ。つまり、扱いに注意が必要ということ。着けたあとは柔らかい布で拭い、高温多湿を避けた環境で保管するのが望ましい(らしい)。 面倒くさがり屋のわたしは毎回お手入れする自信がなくて、イミ

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