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※2021年2月リフォーム産業新聞より

外壁 張り替え サムネイル

外壁の張り替え工事の費用相場|活用できる補助金や施工事例などもご紹介

更新日:

外壁の下地に漏水が起こっているほか、構造材や下地が劣化・腐食しているなど、既存の外壁の劣化が目立つ場合には「外壁の張り替え」リフォームを行うのが一般的です。 施工内容や面積、素材によって変動しますが、外壁の張り替えリフォームの費用相場は150〜500万で、その平均価格は194万円となっています(当社調べ)。 本記事では外壁の張り替え工事の費用相場や、活用できる補助金、実際の施工事例をご紹介します。

目次

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外壁の張り替えリフォームの費用相場

既存の外壁を撤去し新しい外壁に「張り替える」リフォームの費用相場は、100〜200㎡程度の面積で150〜300万円となるのが一般的です。

実際に当サービス『リショップナビ』を利用し、外壁の張り替えリフォームを行った方の施工費用を集計した、下記のグラフをご確認ください。

(※2026年2月までの、リショップナビの集計データをもとにグラフを作成)

上記グラフの通り、当サイトに掲載されているリフォーム事例で最も多いのは、151~200万円(全体の60%)の価格帯です。

また建物の状況や外壁の面積などによって値段が変動しますが、外壁の張り替えリフォームの平均的な施工費用は194万円となりました。

例:30坪の外壁を張り替える場合の費用

参考までに、主流な外壁材である、サイディング(窯業系ガルバリウムなどの金属系)、タイルを使って張り替える際の、総額費用も比較したいと思います。

30坪の一戸建て住宅(外壁の面積100〜150㎡程度)の場合のリフォーム費用の目安は次の通りで、150~500万程度の費用がかかります。

新しい外壁材

リフォーム費用(総額)

サイディング(窯業/金属系)に張り替え

150〜230万円

タイルに張り替え

156〜500万円

なおモルタル外壁からサイディングに変更する場合は、既存の外壁材の撤去費などがやや高いことから、総額250万円を超える例もあります。

外壁の張り替えリフォームの施工単価・内訳

外壁の張り替えリフォームの費用内訳についてもチェックしておきましょう。

外壁の張り替えリフォームを行う場合は、次のような項目の費用がかかります。

内容

平米単価

新外壁材
(材料費/施工費/既存外壁材の撤去費込み)

サイディング(窯業/金属):6,650〜9,000円/㎡

タイル:10,000〜50,000円/㎡

足場

600〜1,500円/㎡

養生(シート/ネット/テープなど)

100〜460円/㎡

コーキング(シーリング)打ち替え

700~1,200円/m

諸経費

総工事費の3〜10%(※業者によって大きく異なる)

具体的な内訳や総額については、業者から提示される見積書で必ず確認するようにしてくださいね。

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【費用・工期付き】外壁張り替えリフォームの事例

ここで、『リショップナビ』でご紹介しているリフォーム業者が手がけた、外壁張り替え工事の実例を見てみましょう。

実際にかかった費用や工事期間、築年数なども参考にしてみてください。

事例1 雨漏りしていたサイディングの外壁を新しく

事例1 雨漏りしていたサイディングの外壁を新しく

リフォーム費用

150万円(外壁/玄関)

工事期間

14日

築年数

29年

外壁サイディング工事と玄関ドア交換・塗装のリフォームを行った事例です。

既存の外壁に亀裂や雨漏り箇所があったため、解体の上、構造用合板で下地を施工し、湿気対策に配慮した「通気工法」で新しいサイディングを張りました。

使用した外壁材は『AT-WALL(旭トステム外装)』です。

>> この事例の詳細を見る

事例2 モルタルからサイディングに張り替え

事例2 モルタルからサイディングに張り替え

リフォーム費用

160万円(外壁/玄関)

工事期間

12日

築年数

-

木造住宅にて、外壁のクラック(ひび・亀裂)が目立ってきていたモルタル外壁を、下地からやり直し、サイディング材で張り替えリフォーム

雨漏り対策のため、サッシ廻りの雨仕舞もしっかり対応

一緒に玄関ドアの交換も実施し、新築のような外観に生まれ変わりました。

>> この事例の詳細を見る

事例3 土壁&トタン外壁を金属サイディングに張り替え

事例3 土壁&トタン外壁を金属サイディングに張り替え
事例3 土壁&トタン外壁を金属サイディングに張り替え

リフォーム費用

150万円(外壁)

80万円(バルコニー)

工事期間

13日

築年数

35年

「外装の美装と改修工事、断熱性も向上させたい」というご依頼を受け、断熱・遮音効果のあるスチールサイディング外壁に張り替えました。

金属製のサイディングは軽量のため、建物にかかる負担が少ないというメリットがあります。

ベランダも同時に、劣化した床を張り替えるなどのリフォームを行いました。

>> この事例の詳細を見る

事例4 外壁・屋根ともに耐久性の高い素材に交換

事例4 外壁・屋根ともに耐久性の高い素材に交換

リフォーム費用

200万円(外壁)

100万円(屋根)

工事期間

19日

築年数

40年

築年数に伴い、外壁・屋根ともに劣化が目立ってきており、今後雨漏りが発生する可能性も心配される状態でした。

そこで塗装などで保護する方法ではなく、どちらも耐久性の高い材質に交換することを決意。
サイディング外壁と鋼板屋根に交換しました。

塗装リフォームと比べて、耐久性も大幅に向上しています。

>> この事例の詳細を見る

事例5 雨漏りしていた建物の外壁を張り替え&塗装し、屋根も補修

事例5 雨漏りしていた建物の外壁を張り替え&塗装し、屋根も補修
事例5 雨漏りしていた建物の外壁を張り替え&塗装し、屋根も補修

リフォーム費用

280万円(外壁/屋根)

工事期間

30日

築年数

-

雨漏り発生のため、外壁の張り替え・塗装と、屋根の補修工事の依頼をいただきました。
外壁はサイディング材を張り替え、さらに「アルティメットコート」という工法で塗装。

屋根部分は、遮熱性に優れた金属屋根材「カワラMFシルキー」で補修しました。

天候の影響で作業の遅れがありましたが、臨機応変な対応で大幅に遅延することなく、無事に完工。
きれいな仕上がりで、お客様にご満足いただけました。

>> この事例の詳細を見る

事例6 モルタル外壁を、ニチハのサイディングに張り替え

事例6 モルタル外壁を、ニチハのサイディングに張り替え

リフォーム費用

339万円(外壁)

35万円(屋根)

8万円(バルコニー)

工事期間

75日

築年数

10年

モルタル壁の割れ目から雨漏りしており、壁の汚れが目立ってきていました。

塗装を検討されていましたが、外見の大きな変化や汚れ防止などを考慮し、既存のモルタルをすべて剥がして、サイディングへ張り替えることに。

一緒に、バルコニーの床にウレタン防水塗装を行い、雨漏りの原因となる可能性がある飾り窓を塞ぐ工事も実施。
コロニアル瓦の屋根も補修の上、塗装しました。

>> この事例の詳細を見る

ご覧のように、外壁リフォームの際には、屋根・ベランダ・玄関ドアも一緒に施工するのもおすすめです。

施工する範囲やプラン決めに迷ったら、プロの業者と相談しながら決定していくと良いでしょう。

外壁のリフォーム実績が豊富な 施工会社にリフォームを依頼する無料リフォーム会社一括見積もり依頼

外壁の張り替えには補助金(助成金)が利用できる

外壁の張り替えリフォームでは、補助金(助成金)を活用することで、リフォーム費用を安く抑えることが可能です。

2026年4月現在、外壁の張り替えで活用できる具体的な補助金(助成金)制度は次の通りです。

  • みらいエコ住宅2026事業
  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

上記は断熱性の向上を目的とした外壁の張り替えリフォームが対象の制度となっています。

それぞれの補助金(助成金)制度の概要は次の通りです。

①:みらいエコ住宅2026事業

<補助の対象となる条件>

  1. 一定の省エネ基準を満たす省エネリフォームが対象
  2. 申請あたり補助金額の合計が5万円以上であること
  3. 開口部、躯体部分の断熱、エコ住宅設備の設置の必須リフォーム3つを行うこと

<補助金額>

  • 上限100万円/戸

<申請期間>

  • 2026年4月1日以降、順次情報公開予定

※出典:「みらいエコ住宅2026事業(Meミー住宅2026)公式ウェブサイト」(国土交通省)を加工して作成。

この補助金制度は必須となるリフォームが3つあるため、外壁の張り替えリフォーム単体では利用できない点に注意が必要です。

詳しい制度の内容は、みらいエコ住宅2026事業について解説している下記のページをご確認ください。

>> みらいエコ住宅2026事業をわかりやすく解説|補助金額・条件・利用方法

②:既存住宅における断熱リフォーム支援事業

<補助の対象となる条件>

  • 窓の断熱リフォームを行う一戸建て住宅、またはマンションに住んでいる方
  • 補助金対象として登録されている製品を用いて、断熱リフォームをする など

<補助金額>

  • 一戸建て住宅:120万円/戸
  • 集合住宅:15万円または20万円/戸

<公募期間>

  • 2026年3月17日~2026年6月12日 17時メール必着

※出典:「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」(国土交通省)を加工して作成。

上記に加え、既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、補助対象となる住宅・製品等の要件がいくつか定められています。

詳しい制度の内容は別途、国土交通省の公式ホームページをご確認ください。

補助金制度に詳しいリフォーム業者と相談するとよい

補助金(助成金)の利用を検討されている場合は、外壁リフォームの補助金制度に詳しいリフォーム業者と相談するのがよいでしょう。

理由として、いずれの補助金(助成金)も各種要件を満たしているか、書類の不備がなく提出できるかなど、おひとりで全て確認して申請するのが難しい側面があるためです。

要件の確認や申請代行など、補助金(助成金)の書類作成や提出をサポートをしてもらうことが可能ですので、ぜひ一度ご検討ください。

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塗装や重ね張りと迷う場合の判断基準

専門家による現地調査で判断することが大切

外壁リフォームにおいては、一概に「築〇〇年ならこの工法が確実」と断言できるものではないため、専門家に調査を依頼し、工法を判断してもらうことが大切です。

耐用年数に当てはまるかどうかにかかわらず、劣化具合に合わせたリフォームを行うことが、お住まい全体を守る上で重要になってきます。

例えば、外壁の「塗装」は約10年ごとのサイクルで実施されるのが一般的ですが、すでに外壁の複数箇所に劣化が見られる場合は、10年に満たない場合でも「張り替え」か「重ね張り」が推奨される場合があります。

このように耐用年数に応じてではなく、お住まいの外壁の状況を診断をした上で「どういった工法が適切か」を専門家に相談しながら進めるとよいでしょう。

専門家による雨漏り診断も検討したい

雨漏りが発生している場合でも、状況や外壁材の種類によって、対処法が異なります。

内側にある断熱材の品質が低下している、湿気によってカビの発生などが起きている、といった場合には、外壁の張り替えが必要になるでしょう。

ただ自己判断するのではなく、できれば「雨漏り診断」ができる業者に調査してもらうと確実です。

>> 雨漏り修理の費用相場!業者の選び方や台風前後の対策法は?

リフォーム費用は判断基準にならない

費用のみを基準にして、リフォーム方法を決定しないことも重要です。

まずは、工法ごとの値段の違いについてまとめた、次の表を確認しておきましょう。

工事内容

価格帯

塗装

60〜180万円

重ね張り

130〜220万円

張り替え

150~300万円

表からわかる通り、選ぶ工法によってリフォーム費用が大きく変動します。

ただし上述の通り、外壁の劣化症状に応じて適切な工法を判断するため「安くリフォームができるから塗装だけをやりたい」ということは基本的にはできないのです。

「どうしても予算重視で決めたい」という場合は、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼し、納得がいく価格を提示してくれるリフォーム会社に工事の依頼をするのがよいでしょう。

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【外壁材別】張り替え時期(耐用年数)の目安

あくまでも目安ではありますが、各外壁材の耐用年数・寿命は以下の通りです。

外壁材

耐用年数(張り替えの目安)

モルタル

30年

窯業系サイディング
金属系サイディング

20〜40年

木質系サイディング

15〜40年

樹脂系サイディング

20〜50年

タイル

30〜40年

ALC

50〜60年

トタン

10〜30年

外壁を張り替えるべきかどうか悩んだ際に、参考にしてみてください。

外壁の張り替え工事では確認申請が必要な場合がある

大規模な工事になりやすい外壁の張り替えリフォームですが、4号建築物かどうかによって、次のように確認申請の必要性が異なります。

  • 4号建築物の場合=不要
  • 4号建築物ではない かつ
    外壁の半分以上を張り替える場合、下地・構造部も変更する場合=建物原則として申請対象

申請の必要可否の基準は複雑なため、自治体や、場合によっては対応するスタッフによっても回答が変わってしまうケースもあります。

不安な方は、地元の確認申請の知識がある業者と相談しつつ、地域の窓口にもしっかり確認しておくと安心です。

なお、建築確認申請について詳しく知りたい方は下記のページもあわせてご確認ください。

>> 建築確認申請が必要なリフォーム&かかる費用!

外壁の張り替えリフォームは『リショップナビ』へご相談

外壁をリフォームする際には複雑な内容が多く、悩むことがたくさんあるかもしれませんね。

けれども、どの工法がよいか相談したい時や、費用面・確認申請などの不安がある場合も、プロに気軽に質問してみましょう。

経験豊富な業者であれば、予算や老朽具合も考慮しながら、適切な提案をしてくれるはずですよ!

当サービス『リショップナビ』では外壁のリフォームが得意な複数のリフォーム会社から、無料で一括見積もりを取得することが可能です。

リフォームの予算やご希望に沿ったリフォーム会社を選ぶ際に、ぜひご活用ください。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

外壁の張り替え工事費用の総額や単価はいくら?

サイディング(窯業系・ガルバリウム鋼板などの金属系)や、タイルで張り替える場合の費用相場は、100〜500万円程度と非常に幅があります。

詳しくは外壁の張り替えリフォーム費用・単価の相場の章で一般的な一戸建て住宅のリフォーム価格帯や、施工単価の詳細について解説していますので、ご確認ください。

外壁のリフォームで「張り替え」を実施するか、「塗装」もしくは「重ね張り(カバー工法)」と迷う場合の判断基準はある?それぞれの工法の費用相場は?

最終的にはプロによる調査が必要ですが、複数箇所にクラック(ひび割れ)などの症状が見られる場合は「張り替え」か「重ね張り」、外壁の下地まで劣化している場合は「張り替え」が推奨されるでしょう。

主な対処法の違いや、各工法のリフォーム費用の違いは塗装や重ね張りと迷う場合の判断基準の章を参考にしてみてください。

外壁を張り替える時期の目安は何年くらい?

「モルタル・サイディング・タイル・ALC・トタン」といった外壁材の耐用年数の目安は、【外壁材別】張り替え時期(耐用年数)の目安の表にまとめています。

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