自己PRで信頼関係構築力をアピールするには?エピソード別ES例文を基に解説

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最終更新日:2026年3月16日

記事公開日:2015年2月14日

自己PRで信頼関係構築力をアピールするには?エピソード別ES例文を基に解説

この記事は「自己PR例文×信頼関係構築力」の "詳細" を解説しています。
自己PR例文の全体像(強み別48選・エピソード別4選・文字数別7パターン・業界別13選など)は、以下の「自己PR例文完全版」をご覧ください。 

▶︎ 自己PR例文完全版【新卒】強み・エピソード・文字数・業界別に例文を紹介

企業が求める「自己PRにおける信頼関係構築力」とは

企業が求める「自己PRにおける信頼関係構築力」とは

自己PRでよく用いられる「信頼関係構築力」ですが、そもそもこの言葉にはどういった意味があるのでしょうか?

『goo国語辞書』で「信頼」という言葉を調べてみると、以下のような意味となるようです。

信頼の意味

信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。

【引用】goo国語辞書(信頼)

つまり信頼関係構築力とは、「お互いを信じ、頼り合える関係を築く力」と言えます。社会人はどの業界・職種でも多くの人と関わりながら仕事を進めるため、信頼関係の構築は非常に重要です。社内であれば上司や部下と信頼関係を築くことで成果を出しやすくなり、社外であれば取引先に信頼されることで売上にもつながります。

このことから、企業が自己PRで求めている「信頼関係構築力」とは、周囲と協力し成果を上げる力と言い換えられます。自己PRでこの力をアピールする際は、「信頼された」だけで終わらせず、「その結果どんな成果を出したか」まで伝えるようにしましょう。

企業が学生に求める人物像の傾向

経団連が全会員企業に対して「企業が学生に特に期待する資質」についてアンケートをした結果、回答企業の約8割が「主体性」「チームワーク」「リーダーシップ」「協調性」を挙げています。そのほかにも、「課題設定・解決能力」「論理的思考能力」「創造力」も上位に並んでいます。
 

正しく認識したうえで、自己PRを考えるようにしましょう。

 

 

基本的な自己PRの書き方

自己PR書き方まずは基本的な自己PRの書き方をご紹介します。自己PRのフレームワークを理解することで、選考官に響く効果的なアピールをすることができます。

論理的な自己PRのフレームワーク

(1)強み:あなたの強みは?
(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?
(3)強みを表す具体的エピソード
(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?
(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かす?

どんな業界の自己PRを書く場合でも、上記のフレームワークが基本的な自己PRの書き方になります。まずはこれをしっかりと理解できるようになりましょう。

自己PRで信頼関係構築力をアピールする際のポイント

自己PRで信頼関係構築力をアピールする際のポイント

先ほど説明した自己PRの基本的な書き方(フレームワーク)を踏まえ、続いては自己PRで信頼関係構築力をアピールする際のポイントを紹介します。

「信頼関係を構築する上では○○が大切」といった方法論まで言及する

よくある就活生の自己PRとして、「サークルの会長としてメンバーとの信頼関係を築きました。」といったエピソードを述べることがありますが、これだけでは採用担当には響きません。

「サークルを円滑に運営する上ではメンバーとの信頼関係が重要です。」など、もう一段階掘り下げた方法論まで言及できると評価されやすいでしょう。

言葉の定義を明確化しておく

また、よくある回答として「信頼関係構築には密なコミュニケーションが大切」とよく言われますが、その定義が曖昧だと、例えば以下のような面接での深掘りに対応できなくなる可能性があります。

  • 「少し話しただけで信頼できる人」と「いくら話しても信頼できない人」の違いは?
  • 密なコミュニケーション以外に信頼構築に必要なことは?

といった質問に、明確に答えられなくなります。こうした事態を防ぐためにも、使う言葉の意味を自分なりに整理しておくことが重要です。

自己PRで信頼関係構築力を言い換えるなら?

自己PRで書く信頼関係構築力の言い換え表現

この記事では「信頼関係構築力」について解説してきましたが、中には以下のような悩みを持つ就活生もいるかもしれません。
・「他の人と被りそうだから、別の言葉で表現したい」
・「もっと自分にしっくりくる言い方がある気がする」

そこで、信頼関係構築力と近い意味を持つ言い換え表現を紹介します。悩んでいる方は参考にしてみてください。

  • 誰とでもすぐに打ち解けることができる
  • 頼りにされやすい
  • コミュニケーション力が高い

コミュニケーション能力についても是非ご確認ください。

自己PRで信頼関係構築力という強みをアピールした大手企業内定者のES例文

自己PRで信頼関係構築力を用いた大手企業内定者のES例文

まずは「信頼関係構築力という強みをアピールして大手企業からの内定を獲得した就活生のES例文」を紹介します。

本記事では、4名のES例文を掲載しています。

例文(1)チームへの地道な貢献(三菱商事内定者)

あなたが「周囲から信頼を得た」と感じることができたエピソードについて教えて下さい。(300文字以内)

大学3年次に15人の選手全員から主将に推薦された時は、周囲の信頼を実感することができた。「世界一の舞台でバスケットがしたい」という想いから留学をしたが、当初日本人というだけでチームメイトに全く相手にさ...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
三菱商事の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

例文(2)自分の立場を理解しその役割を全うする(ネスレ日本内定者)

強い情熱をもって目標を掲げてチャレンジしたこと、あるいはチャレンジしていることを具体的に記述してください。複数の事例を挙げていただいても結構です。(500文字〜800文字)

【混声合唱部の企画ステージの製作】
 大学時代の混声合唱部では舞台演出監督を担当し、年二回夏と冬に行われるそれぞれの演奏会で企画ステージの企画、練習運営を行った。
 自分のアイデアを一から形にしたい、...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
ネスレ日本の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

例文(3)言葉以上に行動で示す(損保ジャパン内定者)

自己PR:必ず、以下の4つのキーワードのうち、1つ以上を用いて入力してください。(400文字)
【キーワード】リーダーシップ、誠実、行動力、挑戦

私の強みは「言葉以上に行動で示すことで、人から信頼を得る事」である。
3年間続けているホテルの配膳アルバイトにおける、マニュアル作成・導入を行った。短期間で辞めていくアルバイトが多く、作業効率が下がり...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
損保ジャパンの企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

ES例文(4)相手の立場を考える(明治内定者)

学生時代最も力を入れて取り組んだ事、得られたこと

ゼミの千代田区の小売店を紹介するフリーペーパーを2万部発行する活動で新規掲載店舗を獲得した事です。掲載店舗は例年ほとんど同じだったため、営業担当として新規掲載店舗獲得を目指しましたが、初めは上手くいき...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
明治の企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら

まとめ

自己PRにおける信頼関係構築力のまとめ

本記事では自己PRにおける信頼関係構築力について解説してきました。

改めてになりますが、自己PRは「自身が入社後に活躍できる人材であること」を示す必要があります。自己PRで信頼関係構築力をアピールし、志望企業の選考突破、ひいては内定獲得を目指してもらえればと思います。

また、信頼関係構築力という強みに似た「調整力」という強みについても是非ご確認ください。

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