「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました

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最終更新日:2026年3月16日

記事公開日:2018年12月28日

「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました

この記事は「自己PR例文×コンサルティング業界」の "詳細" を解説しています。
自己PR例文の全体像(強み別48選・エピソード別4選・文字数別7パターン・業界別13選など)は、以下の「自己PR例文完全版」をご覧ください。 

▶︎ 自己PR例文完全版【新卒】強み・エピソード・文字数・業界別に例文を紹介

本記事では、コンサルティング業界の過去のESを集計し、「コンサルティング業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べました。

コンサル業界の自己PRに多い強みは何か?集計結果発表

まず、今回の集計にあたり、前提条件としては以下になります。

●対象企業:大手コンサルティング企業を中心とした18社
マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニー、アーサー・D・リトル、ローランド・ベルガー、コーポレイト・ディレクション、プライス・ウォーターハウス・クーパース(PwC)、KPMG、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング、シグマクシス、アクセンチュア、IBM、キャップジェミニ、野村総合研究所、三菱総合研究所、日本総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、A.T.カーニー
●対象のES:unistyle上にある本選考ES(合計574枚)
●集計期間:2011年11月~2018年11月
●分類方法:以下の5つの強みとその他で分類
・個人として努力し、成果をあげることができる
・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
・リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
・価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
・今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる

どのような結果になったのか。下図をご覧ください。

「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」59%を占める結果となりました。

また、それに次いで「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」と「個人として努力し、成果をあげることができる」が続いています。

「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」は8%と非常に少なかったです。

コンサル業界の自己PRに多い強みまとめ

「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」と「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」が多い

コンサル業界の自己PRに多い強みを分析

なぜ、このような結果になったのでしょうか?

  • 関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
  • 価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

この2つの要素はコンサルティング業界で活躍するために必要な要素だからでしょう。もちろん、論理的思考能力なども評価基準としてあると思いますが、地頭はESで見極めるのが難しいため、ESの評価項目としては省いているはずです。

「コンサルティング」とは、相手の抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のことを言います。

簡単に言うとクライアント(=顧客)の困りごとを解決する仕事のことを指します。そのため「企業のお医者さん」と言われたりします。クライアントは各業界の民間企業だけでなく、官公庁や公的機関も含まれます。

コンサルティング業界は企業の課題への解決策の提案(解決資料やシステム)を商品としています。クライアント企業からすると、自社内では解決の事例が無い問題に関してのノウハウをコンサルファームから購入します。

コンサルはこのようなビジネスモデル上、プロジェクトごとに毎回顧客企業や協力企業が異なり、複数の関係者と協力しながらプロジェクトを遂行していく必要があります。

そのため、今回の集計結果から導き出された自己PRの共通点は理に適っていることがわかります。

このようにコンサルティング業界の研究をすることも大事です。

各社ごとの求める人材像の違いや詳細については、別のコラムで詳しく解説していますので、下記のコラムも合わせて参考にしてみてください。

コンサル業界の自己PRに関する内定者回答例

以下で集計結果上位2つの「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」について、内定者の回答をそれぞれ紹介します。

関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる

・ITソリューションコンサルタントを志望する理由を教えてください。(文字数自由)
私は、ITの力を活用して複雑な課題を可視化・分析し、組織や社会に具体的な価値を提供できる仕事に強く惹かれ、ITソリュー...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

・アクセンチュアを「社員一人ひとりの自己実現のプラットフォーム」と考えたとき、あなたの就職軸に沿ってアクセンチュアを志望する理由を教えてください。※改行せず文章は続けて入力してください。(300文字以...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

最後に:この記事を読んだあなたが注意すべきこと 

本記事を読み、「よし!この自己PRをこのままコピペすれば合格するはずだ!」と短絡的に考える方はunistyleの読者ではあまりいないとは思いますが、今回の集計結果を決して鵜呑みにしないでください。

特にコンサルティング業界といっても、大きく5つに分類され、それぞれで業務内容は異なる場合があるため、各社で求める人材も異なる可能性があります。

【コンサルティング業界の分類】
・戦略系コンサルティングファーム…大企業の経営戦略の立案など経営のトップに関与。MBBで有名。
・総合系コンサルティングファーム…戦略立案からオペレーションの改善まで幅広く担当。BIG4が有名
・ITコンサルティングファーム…ITを切り口にサービスを提供。
・シンクタンク系コンサルティングファーム…官公庁向けのリサーチや政策提言を提供。
・業界・業務特化型コンサルティングファーム…特定の業界や事業領域に特化したサービスを提供。

unistyle編集部としては、なるべく客観的なデータになるよう努めましたが、あくまでも参考程度に留めて頂きたいと思います。

  • コンサルティング業界のESをunistyleが全て網羅できているわけではない
  • 強みや経験は人によって異なるので、自分にあった自己PRにする必要がある
  • 企業によって、採用基準が年度によって変化する可能性がある
  • 企業は、強みだけでなく、過程も評価しているため、本データと企業の評価が一致していない可能性がある
  • そもそもコンサルティング業界の評価基準と関係なく、就活生が書く自己PRの割合がそのまま反映された可能性がある

など様々な理由があり、必ずしも絶対に正しいとは言い切れないためです。

とはいえ、今回の集計結果は、unistyleのコンサルティング業界に関連する記事で再三お伝えしている「コンサルティング業界の求める人材」とさほど変わらない結果となりましたので、ぜひ選考対策に活かしてみてください。

企業が自己PRを求める最たる理由は以下の2つに尽きます。

①自社の求める強み・能力を持っているか
②キャラクターが自社にマッチしているか

上記を忘れずに、本記事を参考に、志望企業の選考対策をして頂けたら幸いです。

また、コンサル業界のESでアピールされている強みである「信頼関係構築力」(「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる」)や「相手の立場に立って考える力」(「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」)の自己PR方法についても是非ご確認下さい。

コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介

unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。

実際にコンサル業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。

下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。

また、コンサル業界への理解・選考対策を進めたい就活生は、下記に掲載している記事や動画もご覧ください。

企業ページ(選考対策記事・内定者ES・選考レポートなど)はこちらから

A.T.カーニーの企業研究
マッキンゼー・アンド・カンパニーの企業研究
ボストン コンサルティング グループの企業研究
ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)の企業研究
アーサー・D・リトルの企業研究
ローランド・ベルガーの企業研究
コーポレイト・ディレクションの企業研究
PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社の企業研究
KPMGコンサルティングの企業研究
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYTAS,EYACC)の企業研究
シグマクシスの企業研究
アクセンチュアの企業研究
IBMの企業研究
キャップジェミニの企業研究
野村総合研究所の企業研究
三菱総合研究所の企業研究
日本総研の企業研究
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究
コンサル業界完全攻略記事一覧
1.【2025年4月更新】コンサル業界|日系・外資系コンサルティング企業一覧と各社の特徴を徹底解説
2.コンサル業界の役職とその仕事内容を徹底解説
3.【コンサル業界】ケース面接・筆記試験・GDなど選考対策を全て解説
4.【コンサル業界志望動機 10選】内定者回答をもとにES・面接での伝え方と例文を紹介
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今の東芝のような逆境の企業に就職する逆張り就職 今の東芝のような逆境の企業に就職する逆張り就職 第三者委員会の調査により、組織的な不正会計への関与が疑われている東芝、恐らく就職活動生の間でも話は上がっており、就職人気が急落していると思われます。「10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」でも書きましたが、就職活動生は世の中のトレンドに非常に敏感です。事故や事件があった企業のその年の就職人気ランキングは下落傾向にあります。今回は、あえて2015年の東芝のような状況に陥った企業に就職する「逆張り就職」について書いてみたいと思います。こういった内容を書きますが、東芝や逆境の会社への就職を積極的に進めるものではなく、あくまで一つの考え方として提示したいと思いますのでそのつもりで読んでいただければと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・例年であれば高倍率の企業の競争率が下がる・大企業はノウハウの宝庫・辞めるつもりで就職することが強みに繋がる・最後に例年であれば高倍率の企業の競争率が下がる東芝は就職人気ランキング上位の常連で、特に理系においては大きな人気を誇る企業です。2012年には理系の人気ランキングで4位、2011年も10位に入るなどかなりの人気を誇っています。参考:過去30年の就職人気企業ランキング同じランキングから問題のあった企業のランキングが低下することが顕著にわかるのがトヨタ自動車です。トヨタ自動車は2005年から5年連続で理系の就職人気ランキング1位でしたが、大規模なリコール問題が発覚した後の2010年のランキングでは7位に後退し、2011年以後のランキングでは上位10社から姿を消してしまっています。ちなみにリコール問題にも一段落がつき、業績も好調な2015年のランキングでは理系のランキングでトップに返り咲いています。このように例年であればかなり倍率が高いにも関わらず、その時の問題や報道などにより、就職人気ランキングは大きく上下します。そして、企業がその問題を乗り越えることができればその後、元のランキングに戻ることがトヨタの事例からも考えられます。トヨタの事例だけでなく、商社も同様に冬の時代と言われた時には大きく就職人気を下げましたが、そこから事業構造の転換をはかり今では人気企業となっています。就職人気ランキングが低下した時は企業の状況にもよりますが、多くの学生が避けるために倍率は例年よりも低下し、入社しやすくなると考えられます。トヨタや総合商社のように事業がその後持ち直し、元の水準に戻ることができたとすれば倍率が下がった時期に入社し、その後元の水準に戻るという「オトク」な就職になると言えます。大企業はノウハウの宝庫もちろんトヨタや総合商社のように全ての企業がうまくいくわけではなく、中にはズルズルと事業が停滞し、元には戻らないリスクも十分にありえます。それでも倍率が下がった大企業に入社するメリットはあると考えています。例えば、東芝やシャープのようなメーカーであれば、「ものづくり」に関するノウハウがかなり集積されています。インターネット業界においてもgoogleやDeNAが自動運転分野に進出したり、IoT(InternetofThings)と呼ばれるモノとネットを介した製品に対する期待が高まっているなど、「ものづくり」に対する期待が高まっています。しかしながら従来型のインターネット企業にはものづくりに関するノウハウがないため、今後更にIoT分野が盛り上がってくるとメーカーに勤める社員の市場価格が高くなると考えられ、転職がしやすくなると思われます。このようなことが実際に起きているのがメディア業界だと言われています。紙からネットへのシフトが近年、顕著に進んだ結果、雑誌・新聞からネットメディアへの人材の異動が激しくなっています。元々の雑誌・新聞の大企業にはコンテンツ作りのノウハウが集積されており、そのノウハウの集積を強みに紙媒体からネット媒体への転職が増えているようです。新聞・雑誌も斜陽産業と言われていますが、良質なコンテンツを生み出すという意味ではネットに比べるとまだまだ優位性があり、そのノウハウを吸収するために新聞・雑誌業界に就職してからネットメディアに転職するのはまだありかもしれません。(もちろん既にネットはネットで独自のコンテンツノウハウを貯めつつあるので手遅れになってしまうかもしれませんが。。。)「ベンチャーと大企業どちらが成長できるか」はたびたび議論になり、その答えは本人の適正や志向性によって違うのでしょうが、このように大企業にあるノウハウを習得するという意味では大企業への就職にも大きなメリットがあると言えます。辞めるつもりで就職することが強みに繋がる「入社前から辞める条件を強烈に意識しておこう!就職における損切りライン設定のすすめ」でも書きましたが、入社前から辞める条件を考えて、辞めるつもりで就職することが強みになることもあります。あくまでノウハウを吸収するための就職であり、長期的にやりたいことや進みたい分野のために必要な知識を習得すると考えれば、漫然と定年まで仕事しようとする人よりも何倍も意欲的に仕事ができるでしょう。結果として辞めるつもりで入った企業で評価され、それがやりがいになり、勤め続けることになってもそれはそれでよいことだと思います。新入社員はどうしても入社してから目の前の与えられた仕事しか見えない状態になってしまいがちですが、将来的な転職を視野に入れたり、辞めるつもりで全てのノウハウを吸収するつもりで仕事をすると、与えられるだけでは見えてこないものが見えてくることがあるでしょう。最後に冒頭で説明した通り、今回の記事は東芝への就職を進めるものではなく、こういった一時的に大きく人気を下げている企業に入社する(逆張り就職)メリットについて提示したいと思い書いているものです。大企業とベンチャーどっちが成長できるかという話題においては、意識が高い人ほどベンチャーを推す傾向にあるように感じますが、フラットに見ると大企業での就職にもメリットがあります。世の中に正解と言えるものはほとんどありません。ぜひ今後も様々な対立する考え方の中から自分なりに考えて選択し、その選択に責任を持つということを続けてほしいと思います。photobyEvangelischesSchuldekanatSchorndorf/Waiblingen 45,048 views
全社員が「顧客志向」を貫き、業界ナンバーワンを目指し続けるサーキュレーション 全社員が「顧客志向」を貫き、業界ナンバーワンを目指し続けるサーキュレーション 本記事はサーキュレーションの紹介記事になります。unistyleが就活生の代わりに、サーキュレーション新卒入社3年目の社員に”OB・OG訪問”を行いました。OB・OG訪問で直接社員に聞いてみないと知ることができない「働き方」「社風」についてのお話をお伺いすることができました。こんな就活生にオススメ・株式会社サーキュレーションの選考に応募したい就活生・人材・コンサルティング業界に興味がある就活生本記事の構成取材した方のプロフィール株式会社サーキュレーションとは仕事とプライベートを両立し、挑戦・成長し続けられる働き方「お客様はどう思っているの?」が第一声に飛び交う社風「一緒に業界ナンバーワンを目指したい」取材後記取材した方のプロフィール鹿又耕作さん2023年4月に新卒で株式会社サーキュレーションに入社。インサイドセールスチームに配属し、IT業界の企業を担当。2年目の7月に「ジョブチャレ」という社内公募制度を利用し、フィールドセールスの部署にコンサルタントとして異動。現在はFLEXY本部FLEXY2部エージェンシーチームに所属し、IT業界の企業を中心に、コンサルタントとしてプロシェアリングの提案を行っている。株式会社サーキュレーションとは株式会社サーキュレーション✔沿革2014年創業、2025年非上場化し株式会社PKSHATechnologyグループへ参画、今期で13期目を迎える✔企業規模従業員数:248名(2025年4月末時点)、売上高:76億6,100万円(2024年7月度通期)✔事業内容経験豊かなプロ人材を複数企業へアサインし、経営課題を解決・成長を支援する人材シェアリングサービスである「プロシェアリング」をはじめとした事業を展開✔特徴①平均年齢は30歳前後と若い組織若いうちから責任ある仕事に携わることができる全社員の内3割を新卒入社の社員が占め、7割は中途社員で構成されている✔特徴②支社が全国に東京本社に加え、北海道、東北、北信越、東海、関西、中四国、九州に支社を展開する若い組織かつ経営層も含めたフランクなかかわり方経営層の方々と距離が近くて、役職ではなく名前で呼び合う文化があるのは特徴的だなと感じました。鹿又さん:そうですね、代表の福田悠さんのことは「悠さん」と呼ばせていただいていますし、営業に同行してくださることもありますので、とても近い距離で仕事をしている感覚があります。私が所属するチームでも、もちろん礼儀はわきまえつつも、あだな文化が浸透しているので、新卒、中途、社歴に関わらずすごく相談しやすいフランクなコミュニケーションが取れる組織だと思います。公私問わず親しくなれそうな環境ですね。拠点が全国にある点も特徴であると思いますが、250名ほどの社員はどのような割合で配置されているんですか?鹿又さん:本社に所属している社員が全体の6,7割くらいになります。各支社については規模によって差はありますが、2人~15人が配置されています。確かにそのくらいの規模だと距離感が近く仲良くなりますね!サーキュレーションが持つ強みと自負プロ人材のアサインを行う企業は他にありますが、その中でもサーキュレーションの「プロシェアリング」だからこそ与えられる価値や他社と比較した際の強みは何でしょうか?鹿又さん:大きく分けると2つあります。1つ目は「人」つまり我々「営業」の存在であると思っています。プロ人材を業務委託で紹介するというサービス自体は競合他社も数多くありますが、サーキュレーションが他社と差別化できることは「課題定義力と提案力」だと考えています。企業様に寄り添い、経営計画を理解した上で抱えている経営課題を整理し定義しています。その上でいかに最適なご提案ができるか。これは現場でお客様と向き合うメンバーが常に意識して取り組んでおり、サーキュレーションの大きな強みになっていると感じています。2つ目が「PKSHAとのシナジー」です。プロシェアリングという概念すらなかった時代からサーキュレーションはサービスを開始し、数多くの実績を積み上げてきました。プロ人材をどのように配置し、課題解決していくのか、その過程で成功も失敗も含め多くの事例を蓄積しています。そして今期PKSHA(株式会社PKSHATechnology)のグループに入ることになり、これまでの当社にしかない実績をPKSHAが持つAIの力と掛け合わせることで最強のシナジーを生み出せると感じており、これは他社にはない私たちの強みだと考えています。仕事とプライベートを両立し、挑戦・成長し続けられる働き方社員のモチベーションを支えるリモート制度と有給の取りやすさまずは働き方について教えてください!サーキュレーションはどのような働き方なのでしょうか?鹿又さん:出社頻度でいうとチームによって違いはありますが、週3出社、週2リモートが基本ですね。就業時間は9時から18時。9時からチーム朝会があり、18時前後に夕会があるのが基本的な働き方になると思います。新卒1年目はまず現場で学ぶことを優先するため、毎日出社して先輩から仕事を教わることになります。チーム単位で出社・リモートの曜日が決まっていて、私の所属チームは火・水・金が出社で月・木リモートワークですね。お客様と関わる営業の方もリモートワークができるのはいいですね!鹿又さん:そうですね。もちろん、出社したい方は出社することも可能なので、柔軟な働き方を選ぶことができます。なるほど、ありがとうございます。ちなみに、若手からガツガツ働いて活躍されている社員が多い印象ですが、有給休暇の取得状況はいかがでしょうか?鹿又さん:皆さんしっかりと有給休暇を取得しているイメージがあります。私も必要に応じて休暇を取得していますし、周りの社員もしっかり取っています。その点で、仕事とプライベートの両立ができていると思います。祝日と繋げて休暇を取得することも可能で、若手社員でも休暇を取得して旅行に行ったりしています。休暇を取得する際に「なぜ有給取るの?」って聞かれたことはないですね(笑)。残業はやりたくてやっていること____残業時間が長いという口コミを拝見しましたが、実際は月にどれくらいですか?鹿又さん:月平均30時間くらいです。定時に終業する時もありますし、お客様とのプロジェクトが最終フェーズに入っていて入念な準備が必要な時には残業することもあります。それを平均すると月間30時間くらいだと思います。____残業時間について、鹿又さんはどう感じていますか?鹿又さん:あまり残業を残業だとは思ってないです。それがいいことかは分かりませんが(笑)。お客様のための提案準備などの業務はやりたくてやっているので、その時間は苦じゃないので、残業時間だとは思ってないです。部署によって残業時間の長短はありますが、コンサルタントなどのお客様と接する部署のメンバーは僕と同じくらいの方が多いと思います。AIをフル活用して残業時間削減____残業時間を減らすための取り組みなどはあるのでしょうか?鹿又さん:まさに全社を上げて取り組み中で、めちゃくちゃAIを活用してます!これまでは商談前の事前準備に2時間程度かかっていましたが、情報収集や整理にAIを活用することで今では30分ほどで完了するようになりました!他にも、今まで時間がかかっていた商談後の議事録整理にもAIを活用しています。今の部署に異動してきて約1年の私でも残業時間は減っていると感じています。「CUP」立ち上げと人事制度アップグレード(サーキュレーションHPより拝借)直近で変更された人事制度などはありますか?鹿又さん:2024年8月、会社としては創業11年目のタイミングで、次の10年を見据えて、MISSIONとCIRCUIZM(行動指針)のアップグレードを行いました。アップグレードに向けて、2024年2月から7月にかけて「CUP」というプロジェクトが社内の有志メンバーによって立ち上がりました。「CUP」とはC:サーキュイズム、U:アップグレード、P:プロジェクト、の略称で、我々が大切にしているCIRCUIZM(行動指針)をアップグレードさせるプロジェクトであり、経営層や部長、私のようなメンバーまで約30人の有志がこのプロジェクトに参加しました。「どんなCIRCUIZM(行動指針)を作ろうか」とコミュニケーションを重ね、半年かけてアップグレードさせました。ちなみに、鹿又さんはなぜ「CUP」に参加しようと思ったのですか?鹿又さん:会社の未来を左右する大事なプロジェクトで経営陣と対等に話し合える機会が私たち若手にもある。それって素敵だなと思ったからです。やっぱり自分自身が働く会社である以上、もっと会社のことを知っていたいですし、働きやすい良い環境を作りたいという思いで参加をしました。CIRCUIZM(行動指針)をアップデートしたことで、人事制度や評価方法に変化は感じましたか?鹿又さん:日々意識するべきことや行動すべきことは変わっていきますし、それが会社にとってプラスの方向に変わっていると感じています。気になったのですが、CIRCUIZM(行動指針)の中の「とことんやり抜く」とはどういうものでしょうか?鹿又さん:これは「CUP」でアップデートされた部分です。昨日の自分の限界を超えて、明日はもっと良い仕事をしよう。という想いを込めたCIRCUIZM(行動指針)です。これによって、とことんお客様と向き合う意識が醸成され、結果的に商談が増加し業績も向上しています。不要なミーティングもなくなり、とことんやり抜くことで生産性が高まっていると感じています。パートナー・子育てに対する手厚い制度次に、福利厚生の特徴を教えてください!鹿又さん:会社全体の平均年齢が30歳前後ということもあり、若手が働きやすい環境がどんどんアップデートされていると感じています。例えば、僕の上長は28歳で、1歳のお子さんがいらっしゃいます。出産時には育児休暇を取得していました。復帰された後もお子さんとの時間を大事にしながら業務を行ってます。社員のライフステージの変化に応じて、柔軟に働きやすい環境を整えることも可能だと思います。(広報担当者よりその他の制度についてもご紹介いただきました)「AMH検査費用負担」女性社員はもちろん、男性社員のパートナーの検査に対して5,000円の補助金を支給*AMH検査:血液をもとにした卵子量を測定する検査パートナーや子育てに対する手厚い制度が整っていますね。やはり、チーム内でも、メンバーの家庭に対して理解し、サポートする風潮はありますか?鹿又さん:そうですね、風潮としては強いと思います。チームのBBQに私の上長が奥さんお子さんも一緒に参加していましたが、ご家族の顔まで見えると「協力したい」という気持ちになりますね。ジョブチャレが社員の挑戦を後押し_____鹿又さんも利用されたジョブチャレとはどのような異動制度でしょうか?鹿又さん:ジョブチャレは不定期で募集するポジションに対して自ら異動希望を出せる制度です。誰でも応募ができて、かつ、応募したことが口外されない制度となっていますので、現在在籍している部署から引き留められることもなく手を挙げやすい制度となっています。私の場合はインサイドセールスからジョブチャレを利用し、ITチームのコンサルタントに異動しました。____異動となると部署ごとの雰囲気の違いが気になりますが、どんな違いがありましたか?鹿又さん:新卒・中途どちらが多いのか、どのようなパーソナリティの人が多いのかによって部署の雰囲気は変わってきます。私がいたインサイドセールスはほぼ新卒で構成された組織なので、明るく元気があり、行動力がある組織でした。そして異動先のITチームは中途の先輩4名と私を含めた4名の新卒が所属しており、仕事や成果に対しては厳しいですが、愛を持って接してくださっていると感じています。例えるならスポーツの強豪校みたいな。それをITチームではすごく感じましたね。働き方に関する入社前後のギャップは?____働き方に関して入社前後のギャップはありましたか?鹿又さん:入社してから意外だと感じたのは、仕事とプライベートとの両立のしやすさですね。イメージしていたベンチャー企業って、とにかく働いて、飲み会して、働いてという環境を想像していました。もちろん働く時は全力で働きますが、休暇もしっかり取れますし、適度に飲み会があったり、ワークライフバランスが取りやすい会社だと思います。「お客様はどう思っているの?」が第一声に飛び交う社風顧客志向を支えるプレゼン大会「顧客感動賞」____次に社風について教えてください!ずばりサーキュレーションはどんな社風ですか?鹿又さん:一言で言うと「顧客志向が溢れている」と思います。私がチームに相談すると第一声は必ず「それに対してお客様はどう思っているの?」です。それぐらいお客様のお役に立つために何ができるか、常に考えている人たちが社内には多い印象があります。____そのような一言が聞こえると、皆同じ気持ちで働いていることを感じて嬉しくなりますね。鹿又さん:そうですね。顧客志向が文化として根付いていることを象徴するのが「顧客感動賞」で、これが本当に素晴らしいイベントです!半期ごとに実施しているkickoffという全社イベント内で「お客様の期待を上回り、感動する仕事を生み出せたか」を担当コンサルタントによりプレゼンをします。そのプレゼンを聞いた全社員からの投票で受賞者が決定するというものです。コンサルタントは誰でもエントリーが可能で、予選を勝抜いた4名がファイナリストとしてkickoffの場でプレゼンを行います。プレゼン前に流れるお客様やプロ人材からの応援VTRが特に印象的で、当社コンサルタント、お客様、プロ人材の3者間での信頼や、高い壁を乗り越えてきた仲間のような関係性を伺うことができて、感動して涙を流したこともあります(笑)。____お客様やプロ人材の方からの愛のあるメッセージ!いいですね!「世の中の人材不足をなくしたい」____次に企業理念やビジョンについて教えてください!鹿又さん:サーキュレーションは「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンを掲げています。究極は「世界中の企業が抱える課題を解決したい」、それがサーキュレーションの想いです。プロ人材が「一社に雇用される」のではなく「複数社で同時に働く」ことで世の中の人材不足や、プロ人材が持つ豊富な知識を活かして、自社だけでは解決できない課題解決していきたい、という想いからビジョンが定められ、日本だけでなくゆくゆくは世界中に広げていきたいという考えを経営陣からすごく感じています。それに対し、私自身がやるべきことは目の前のお客様の課題を解決すること。その積み重ねがビジョンの達成に繋がると確信しているので、一切の迷いなく業務ができていると思います。あとは、「我々がこの業界を創ってきた」という自負があるので、我々が業界でナンバーワンを取っていきたいという点は今後も意識していきたいと思っています。社員間のコミュニケーションを促進するイベントや部活動____社内イベントはどのようなものがありますか?鹿又さん:大事なイベントとしてkickoffがあります。年4回(8月、11月、2月、5月)の開催で、8月のみ支社の皆さんも一同に集まって対面で開催しています。その他のイベントだと各チームでの忘年会・新年会や任意参加の会社公式部活動があったりします。____会社公式の部活動があるんですね。詳しく教えてください!鹿又さん:部活動は社員間のコミュニケーションの活性化を目的にしていて、オタク部、ダーツ部、アウトドア部など全7つの部活動があります。どれも名前の通りの部活です(笑)。部活動の中に、well-being部という部活があるのですが、ここでは一緒に筋トレしたり、サウナに行ったりしています。代表の悠さんもwell-being部に参加していて一緒にサウナに行った社員もいます(笑)。____若手社員が代表と裸の付き合いをするのはすごいですね。その他、同期や他部署との社内コミュニケーションはいかがでしょうか?鹿又さん:日々の業務で自身が所属するチームの方々と、私のチームを担当してくれているインサイドセールスの方々との関わりが多いと思います。インサイドセールスの方々とは、定期的にMTGを行い、業界のトレンドなどを共有し合いながら密に連携をとっています。所属しているチームは違えど、同じ目標に向かって頑張る仲間です。業務外では部活動や、同期との飲み会にも不定期ですが参加して、普段業務で関わりの少ないメンバーとも積極的にコミュニケーションをとるようにしています。本社と支社の違い____本社と支社で雰囲気の違いや役割の違いなどはありますか?鹿又さん:一番大きな違いは営業の仕方が異なることかなと思っています。首都圏の場合はインサイドセールスがアポイントを取り、そのアポイントにコンサルタントが商談に行くというスタイルなので、インサイドセールスとの連携が多く発生します。一方支社では、サーキュレーションがアライアンス契約をしている金融機関様との連携が中心になるので、銀行員さんの協力のもとアポイントを獲得し、弊社のコンサルタントと銀行員さんの二人で訪問する形となります。金融機関様は様々な商材を扱っていて、その中から我々のプロシェアリングを選んでお客様にお勧めしていただく必要があるので、金融機関の担当者さんとのコミュニケーションが大事になるのも支社の特徴です。____そうなると、支社で経験を積みたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?鹿又さん:はい、います!去年10月に私の同期がインサイドセールスから北信越支社に異動しました。金融機関の方との関わりを通じて地方創生に寄与することができたり、地域に根付いた想いを持った社長様と相対して、社長様のビジョンに伴走するというやりがいを感じられる仕事ができるのは支社の特徴ですね。社員に共通しているのは「お客様に矢印が向いていること」____サーキュレーションの社員さんにはどのような人柄の方が多いですか?鹿又さん:全社員に共通していることはお客様に矢印が向いていて、お客様が抱える課題に対しては自分ごとのように捉えてパワフルに提案しているメンバーが多いと思います。入社前はいわゆるベンチャー企業を想像していたので、みんな黒くてマッチョで体育会系という感じなのかと勝手に思ってました(笑)。実際はそんなことなくて、様々なパーソナリティの方がいます。私は学生時代、真剣にスポーツに打ち込んできたので、仲間との繋がりを大事にしながら仕事がしたいタイプですが、中には、一つの趣味を突き詰めてその趣味のためにコア時間内で業務を終わらせる人もいたりして、どちらも大切な価値観ですのでお互いに尊重し合えています。価値観の違う者同士が分かり合えているのは、仕事が好きで、お客さんに矢印が向いていて、成果にコミットしているという共通点があるからだと思います。それが我々の会社の特徴なのかなと思います。____ありがとうございます。お互いを尊重して、のびのびと働ける場所ですね。鹿又さん:そうですね。お客様のためになるその手段・方法は人によって違うと勉強になりました。お客様とのコミュニケーションスタイルや提案方法は営業によって違えど、根底にある顧客志向という点はみな共通していると言えますね。「一緒に業界ナンバーワンを目指したい」サーキュレーションの選考を受ける上での秘訣____総じて、入社前後のギャップはありましたか?鹿又さん:ないです。就活生は面接官やメンターである人事担当とコミュニケーションを取ると思いますが、当社の選考は"面接"という感覚がなく"人生相談"という雰囲気でした。「あなたは何がしたくて、どんな考えを持っているのか」と、私自身に向き合い、よりそってくれた印象があります。それは入社した後も同じで、上司や先輩も私に対して"人生相談"のような雰囲気で接してくれます。人の良さという部分でギャップはなかったですね。____ありがとうございます。また、サーキュレーションの選考を受ける上での秘訣についても教えてください!鹿又さん:自分自身の描くビジョンとサーキュレーションが掲げるビジョンがどこで重なるかが重要だと思っています。サーキュレーションはビジョンをとても大切にする会社なので、これは選考の際に重視されていた部分かなと思います。ビジョンが全く同じである必要はなくて、自分のビジョン(やりたいこと)とサーキュレーションのビジョン(展開しているサービス)のどこがどのようにリンクしているかを是非考えてみてほしいです。就活生に向けてのメッセージ____記事を読む就活生に向けたメッセージをお願いします。鹿又さん:サーキュレーションは業界ナンバーワンを取っていきたいと思っています。そのために全従業員が全力で走っているような会社です。そんな会社で働きたいという私たちと同じ思いで走ってくれる方であれば、楽しめる環境だと思います。ぜひ、私たちと一緒にナンバーワンを取りにいきましょう!取材後記「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンを掲げ、経験豊かなプロ人材の派遣事業「プロシェアリング」などを展開する株式会社サーキュレーション。今回は、新卒入社3年目の鹿又さんにお話を伺いました。OB・OG訪問を通じて最も印象的だったのは、「お客様への強い想い」です。「お客様はどう思っているの?」という言葉が当たり前に飛び交う社風や、残業を「お客様のためにやりたくてやっている」と語る鹿又さんの言葉からは、社員一人ひとりの仕事に対する真摯な姿勢が伝わってきました。若手が挑戦・成長できる環境、そしてその挑戦を後押しする柔軟な働き方や充実した制度が、社員のモチベーションを最大限に引き出しています。働きやすさと働きがいを両立させながら、業界のナンバーワンを目指して走り続けるサーキュレーション。本記事を通じて同社に興味を持った方は、ぜひ一度、選考の扉をたたいてみてください。サーキュレーション新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。サーキュレーション新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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元社員が語る「楽天の営業」とは〜ブラックと言われる企業に勤めて〜(後編) 元社員が語る「楽天の営業」とは〜ブラックと言われる企業に勤めて〜(後編) 前回、楽天株式会社で三年間ECコンサルタントを勤めた経験から、職務内容や楽天という企業の特徴を述べてきました(現在は違う業界、職種にて働いています)。前編はこちら後編では、三年間在籍していた上で感じていた疑問点などをお伝えできればと思っています。三年しかいなかった新卒が長々偉そうに話して申し訳ないです・・・が、新卒時に感じた違和感や疑問点って、とても大事だと思っています。同期などと話していてもそれぞれ感じていることが全く異なるし、働きだして数年経つと仕事に対しての感情が麻痺していく部分もあるので、こうして人に伝えたり対話したりすることで初心を忘れずに仕事に向き合うことができる気がします。もう少しお付き合いいただければ幸いです。ブラック企業だと思われてしまう弱さ前編では楽天という企業の特徴を述べてきましたが、営業が厳しくとも、楽天だからこそ得られるものは多くあります。そして給与等の面でも、ブラックとは言えないと私は思っています。ではなぜ、楽天の営業はブラックであると言われてしまい、就活生からも避けられるような評価を受けてしまうのでしょうか。ここからは、楽天がそのような評価を受けてしまっても仕方がないと私が感じていた弱さについて述べたいと思います。私が働いていた上で感じていたのは、「上司が若い」「新卒社員が多い」ということに対する弊害です。IT企業は創業年数が若い企業が多く、つまりは経営陣や上司の年齢が若いことが多いです。楽天も創業からまだ20年経っておらず、社長自身も50歳に満たないため、他日系企業と比べると圧倒的に若い企業です。私が新卒一年目の時、直属の上司は20代前半、その上の上司は20代後半、部長クラスの人たちもせいぜい30代前半から後半の人たちでした。もちろん年齢が若いからという理由だけでは無いですが、若い企業の特徴として「情熱で高い目標も乗り切ろう!」という雰囲気があり、ロジックがあまり無いのに勢いで仕事をすすめようとすることが多くありました。当時は上司の指示で21時を過ぎても顧客に架電業務を続けさせられたり、24時を過ぎてその日一日の流通総額を確認するまで社内に残るよう指示があったり、これは必要なことなのか?と疑問を持つような指示との戦いであったと記憶しています。そのように気力と勢いを持って仕事をしていくことが若い企業の成長の秘訣であるという面もありますが、普通に考えれば夜遅くに顧客に架電することは迷惑以外の何者でもないですし、しかもその時間に営業をされたとしたらその企業への信頼は上がっていくわけがないことはすぐに分かることです。若い上層部の人たちもあまり他社経験が無いため、本人も上から降ってくる高い目標に冷静に思考ができず、とにかく長い時間業務をして電話をし続ければ成果が出るはず、という安易な指示ばかり降りてきていたことは、納得ができない点でした。また、楽天は新卒社員を大量採用しており、その弊害も感じていました。新卒社員は他企業にて教育を受けたことが無いため一から仕事を教えなければいけないという労力はかかりますが、逆に言えば企業の洗脳がしやすいという企業側のメリットがあります。私の同期で同じ営業職に配属された人は70人ほどいましたが、一年後に元気に仕事をしている人は三分の二以下に減っていました。休職や退職という状態になってしまった人の多くは非常に真面目な人であり、上司の指示をくそまじめに遂行しようとした結果、体調や精神を病んでしまったケースがほとんどでした。(私はあまり真面目に聞いていなかったので三年続けることができました)新卒社員は自分に与えられた指示や仕事に対して、疑問を持つという意識があまりありません。もちろんがむしゃらに仕事をするという事は大切なのですが、初めて社会人としてこなす仕事に必死になってしまい、そもそもの問題点や目的を見失いバランスを崩してしまいやすいのです。楽天もまさにその典型で、有名大学を卒業した地頭の良い新卒をたくさん集めてもどんどん体力や精神に限界を感じて辞めていってしまうため、常に人が足りず一人当たりの仕事量は増える一方になり、さらに仕事効率は悪くなっていっていました。新卒社員が多い傾向があるIT企業は特に、そのような悪いスパイラルに陥りやすい環境にあると思いますので、常に自分で意識を持って与えられた指示業務に対する意図を考える時間を確保することがとても大切だと思います。このように、楽天では人の入れ替わりが激しく一人で行う業務量に無理が生じてしまったり、マネージメント力の低い上司からの指示が無理のあるものになってしまったりするために「ブラック企業である」と認識されがちなのだと私は感じています。これがもし、今後マネージメントや新卒育成に関して良い変化が生じてくれば、従業員に無駄に恨まれることなくさらに学びの多い企業へ成長していくのではないかと期待しています。最後に以上、楽天について私が感じた弱さも含めて述べてきましたが、私は新卒でこの企業に入社したことに対して後悔したことは一度もありません。友人と遊ぶ時間が他の会社の同期と比べて少なかったり、日曜はサザエさんどころかお昼の新婚さんいらっしゃいあたりから月曜に対する恐怖で震えていたりしましたが、それだけ仕事に真剣に向き合って考えてきた結果は今の人生に広い視野を与えてくれました。この文章を読んで、楽天という企業に対するイメージが少しでも具体化していただけたら幸いです。これも余談ですが、私は楽天三年目の秋に結婚したこともあり、労働環境や業務内容を考え元々やりたかった今の人事の仕事に転職しました。(楽天でもできれば人事の業務に就きたかったですが、志望が通りませんでした)今の仕事内容にも満足していますが、たまに楽天のスピード感や情熱が恋しかったりします。もっと追い込んで!と時々思ってしまうのは単に私がMだからかもしれませんが…今就職活動中の方は是非、給与、残業時間などの数字やインターネット上の評価だけにとらわれることなく、正しい企業選択を行っていただければと思っています。数字は確かな事実ですが、そこに対して産まれる価値は人によって十人十色です。実際に働いている人の意見をできるだけ多く聞き、実情を自分なりに判断した上で業種や企業を絞っていって下さい。後悔の無い就職活動ができるよう、応援しています! 73,497 views

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