【回答例付】面接での「辛かったこと」の答え方|苦労した経験・困難な経験との違いとは
16,795 views
最終更新日:2026年1月6日
記事公開日:2022年1月6日
企業が面接で辛かったことを聞く意図

答え方を考えるにあたってまずは企業が辛かったことを聞く意図を考察します。なぜ聞くのか、そして何を聞きたいのかを考えることで企業の求める回答を理解しましょう。
精神的な強さを測っている
まず、企業は辛かったというエピソードだけを聞いてはいません。辛かった経験に対してどのような考えを持ち、行動したのかを聞くことで就活生に精神的な強さがあるのかを判断しています。
過去の辛い経験に対して自分の考えをもって行動した精神的な強さは入社後の業務でも生かせる力として面接官に評価されるでしょう。
経験から得た学びを知りたい
また、面接官は辛かった経験から何を学んだのかを聞いています。辛かった経験をそのままにする人と、そこから学ぶことができる人では成長意欲に差が出ます。
成長意欲はポテンシャル採用である新卒採用において評価される要素の一つです。
辛かった経験からも学ぶことができる、転んでもただでは起きない人材であるとアピールすることで企業の求める回答ができるでしょう。
面接で辛かったことを答える際のポイント

企業が辛かったことを聞く意図は理解できたでしょうか。
ここからは意図に沿った回答をするためのポイントを紹介します。
まず、回答する際に必要な要素は以下の4つです。
(1)結論
辛かったことを端的に伝えましょう。
(2)具体的なエピソード
感情や背景まで詳しく伝えましょう。
(3)改善のための行動
辛かった経験に対して取った(取っている)行動を述べましょう。
(4)経験から得た学び
経験から何を学ぶことができたか伝えましょう。
上記を踏まえたうえで、回答する際のポイントを解説します。
辛かったことを回答するポイントは以下の5つです。
- ただの愚痴はNG
- エピソードは具体的に伝える
- 「辛かったからどうしたのか」は人柄が出る
- 経験から得た学びを伝える
- 苦労した経験、困難を乗り越えた経験、失敗経験との違い
ただの愚痴はNG
先述したように辛かったことを伝える際には自分の考えや行動が必要になります。以下はNGな例文です。結論
アルバイト先の店長が高圧的で出勤するのが辛かった。
改善のための行動
そのアルバイトを辞めること...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
エピソードは具体的に伝える
経験を伝える際は具体的に伝えることを意識しましょう。大前提、面接官は辛かったエピソード自体のインパクトは求めていません。経験に対してどのようなことを考え、行動したのかを聞くことで企業が欲しい人材かど...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
「辛かったからどうしたのか」には人柄が出る
辛い状況に対して何を考え、行動したのかには自身の強みにつながる人柄が現れます。リーダーシップをとって他者を巻き込んで行動できる強みを持った人と、課題に向かって一人で立ち向かって解決できる人では、同じ...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
経験から得た学びを伝える
辛かった経験を伝えることができたら、経験から何を学んだのかを述べましょう。先述のように辛かったことを通して面接官は成長意欲を見定めています。
ネガティブな経験からも学びを得て自分の糧にできる人材であ...
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
苦労した経験、困難を乗り越えた経験、失敗経験との違いを理解する
辛かったことと類似した面接頻出質問に苦労したことと困難を乗り越えた経験、失敗経験があります。どれもネガティブな体験を聞く質問であり、質問を通して聞きたい内容は同一です。しかし、言葉には若干の意味の違...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
辛かったことに関する質問への選考通過者回答例

ここまでで辛かったことの答え方を理解してもらえたと思います。
ここでは実際に選考で辛かったことを聞かれた就活生の回答例を紹介します。面接対策の際にお役立てください。
選考通過者の回答例:スタンレー電気
今までの人生の中で一番苦労した(辛かった)ことと、それを乗り越えた経験(400文字)
高校時代の体育祭において振付師をやったことです。私はダンス部に所属していたことから、白組の女子応援の振付師に立候補しました。一緒に踊る生徒たちに振りを教えていくうちに「わからない」といったクレームを...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
選考通過者の回答例:朝日新聞社
今まで一番辛かったことは何ですか。また、そこから何を学び、何を得ましたか(300文字以内)
大学受験に失敗したことです。日々の復習が追い付かないまま新たなことに取り組んでいることに焦りを感じていたものの、当時はこの勉強法を改め直す勇気がありませんでした。そこで浪人した年はこの詰め込み型の勉...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
最後に

本記事では面接で「辛かったこと」を聞かれた際の答え方とポイントを紹介してきました。
本記事を参考にネガティブな体験を糧に成長できる人材であることをアピールしましょう。
以下では面接に関するunistyle内の記事を掲載しているので面接対策に役立ててください。






