【圧迫面接の質問例・対策・特徴を解説】なぜ企業は圧迫面接をするのか?

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最終更新日:2025年12月26日

記事公開日:2020年3月25日

【圧迫面接の質問例・対策・特徴を解説】なぜ企業は圧迫面接をするのか?

圧迫面接とは

就活生の皆さんは圧迫面接と聞いて、どのようなものをイメージするでしょうか?

「話した内容にむやみやたらに突っ込まれた」、「一生懸命話しているのにも関わらず無視された」など、個々人によってそのイメージは異なるでしょう。

実際、圧迫面接というものに明確な定義はありませんが、一般的には"面接官が威圧的な態度をとったり、意地悪な質問を繰り返す面接"のことを指します。

そのため、就活生によってイメージや受け取り方は異なれど、面接官が威圧的な態度だと感じたり、こちらの回答を無視されたように思ったのであれば、圧迫面接と受け取ることができるでしょう。

注意点

厚生労働省のHPに掲載されている『公正な採用選考の基本』によると、応募者の適性や能力とは関係のない事項で採否を決定しないようにするため、家族や生活環境などの応募者本人の適性・能力に関係のない事項や、思想・宗教などの本来自由であるべき事項に関しては面接で把握しないようにすることが求められています。
このような事項は面接で質問されることも十分考えられますが、面接で質問するべきではない事項があるという前提を認識しておきましょう。

 

【参考】厚生労働省:公正な採用選考の基本

企業が圧迫面接をする意図・目的

続いては「なぜ企業は圧迫面接をするのか?」という疑問に答えしていきます。

記事の冒頭で、圧迫面接は個々人によってイメージや受け取り方が異なるという説明をしましたが、一概に圧迫面接と言えど、その種類・意味は大きく以下の2種類に分類することができます。

  • 圧迫面接をしようという意図があった上でそういった態度・言動をする場合

それでは、上記の2パターンをそれぞれ解説していきます。

圧迫面接をしようという意図があった上でそういった態度・言動をする場合

この場合は、あえて圧迫面接をすることで就活生のとある部分を把握しようとしていることが多いです。

そして、この「とある部分」に該当するものは大きく以下の2点があります。

圧迫面接で把握しようとしている部分

(1)就活生のストレス耐性
(2)咄嗟の思考力やコミュニケーション能力

(1)就活生のストレス耐性

取引先の人に理不尽な理由で怒られる・営業ノルマを達成することができずに上司に詰められるなど、個人差はあれど働く際にストレスが掛かることは避けることができません。

そこで面接官はストレスのかかる圧迫面接を意図的に課すことで、就活生のストレス耐性を見極めようとする訳です。

よく「証券会社や不動産会社は圧迫面接をされやすい」という話を聞きますが(※特定の企業を指したり、明確な根拠がある訳ではありません)、これは営業ノルマなどの数字的プレッシャーがきついがゆえの事象だと考えられます。

こういった場合は、圧迫面接というストレスのかかる場においてどのように対処・振る舞うことができるかを見極めていると言えるでしょう。

(2)咄嗟の思考力やコミュニケーション能力

ここでいう思考力・コミュニケーション力とは、「予期していない事態(圧迫面接)に遭遇した際に、いかに対処・振る舞うことができるのか?」ということです。

この場合は、就活生の回答に深堀りを続ける・就活生の回答を否定するといった事例が多いでしょう。

このような場合は、就活生もあらかじめ準備してきたもので対処することは難しいですし、いわば素の実力で対処しなければなりません。

予期せぬ事態に遭遇した際の受け答えを見ることで、就活生の思考力・コミュニケーション能力を見極めたいという意図を持ったパターンになります。

圧迫面接の種類と事例

圧迫面接の種類と事例

企業が圧迫面接をする意味は理解していただけたと思いますので、続いては圧迫面接の種類と事例を紹介していきます。

圧迫面接には様々なものがありますが、その種類は"態度面で圧迫するもの・言葉面で圧迫するもの"の2種類に大別されます。

そして、態度面で圧迫するものは2つの事例、言葉面で圧迫するものは3つの事例に大きく分類することができます。分類したものが以下になります。

圧迫面接の種類と事例

【態度面で圧迫するもの】
◆話に対して反応がない・無視される
◆大柄な態度を取られる

 

【言葉面で圧迫するもの】

◆話した内容をことごとく否定される
◆むやみやたらに質問攻めされる
◆無意味に怒られる

一概に圧迫面接と言えど、大きく上記の5つに分類することができます。

圧迫面接への事前準備

ここでは、圧迫面接への事前準備についてご紹介します。

具体的な事前準備の方法は以下の通りになります。

圧迫面接への事前準備

(1)5W1Hで深堀りし回答を準備しておく
(2)イメージトレーニングをしておく

(1)では、事前に想定される質問に対して、5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)を意識した回答を作成しておきましょう。可能な限り想定外をなくせるような準備は非常に重要です。

(2)では、威圧的な態度をしている面接官を想定し、事前にその中で面接を受けている自分を想像してみます。イメージをするだけでも心構えが変わり冷静に対応できる可能性がありますので、試しておくと良いでしょう。

圧迫面接の事前準備に対してより詳しい内容を確認したいという方は下記をご確認ください。

態度面で圧迫される具体例と対策:(1)話に対して反応がない・無視される

【圧迫面接の具体例と対策】話に対して反応がない・無視される

1つ目が「話に対して反応がない・無視される」というものです。
具体例としては以下のようなものが挙げられます。
具体例
・相槌などのリアクションを取ってくれない
・表情を一切変えずに淡々と進行する
圧迫...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

態度面で圧迫される具体例と対策:(2)大柄な態度を取られる

【圧迫面接の具体例と対策】大柄な態度を取られる

2つ目が「大柄な態度を取られる」というものです。
具体例としては以下のようなものが挙げられます。
具体例
・タメ口やぶっきらぼうな言い方をされる
・圧の強い口調で話される
圧迫面接をされた際の対策
大...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

言葉面で圧迫される具体例と対策:(1)話した内容をことごとく否定される

【圧迫面接の具体例と対策】話した内容をことごとく否定される

3つ目が「話した内容をことごとく否定される」というものです。
質問例としては以下のようなものが挙げられます。
質問例
・うちじゃなくて他の会社の方がいいんじゃない?
・それは甘えじゃない?
・うちの業...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

言葉面で圧迫される具体例と対策:(2)むやみやたらに質問攻めされる

【圧迫面接の具体例と対策】むやみやたらに質問攻めされる

4つ目が「むやみやたらに質問攻めされる」というものです。
具体例としては以下のようなものが挙げられます。
具体例
・回答に対して「なんで?なんで?」をしつこいくらいに繰り返す
・こちらの話を遮り、別の...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
【関連記事】
簡単にできる自己分析のやり方11選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-
→深堀りされた際にスムーズに回答できるようにするためには、自己分析をすることが必要不可欠です。関連記事を参考にし、自己分析を深めていただければと思います。

言葉面で圧迫される具体例と対策:(3)無意味に怒られる

【圧迫面接の具体例と対策】無意味に怒られる

5つ目が「無意味に怒られる」というものです。
質問例としては以下のようなものが挙げられます。
質問例
・そんなんで通用すると思ってるの?
・就活を一からやり直したほうがいいよ
・君のこと好きになれない...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

圧迫面接でないケースとは?

冒頭で、企業は何かしらの意図を持った上で圧迫面接を課しているパターンを紹介しましたが、「圧迫面接をするつもりはないが、就活生がそのように受け取ってしまうパターン」もあります。

「自分の話した内容に関して何度も深堀りされた…。」

「話を聞いている面接官が何だか不機嫌そうだった…。」

一例ではありますが、上記のような経験をしたことのある就活生もいるのではないでしょうか?

とは言え、これらは面接官が意図的に行っていない場合も往々にしてあります。

就活生の能力や人柄を詳しく知りたければ深堀りをするのは当然ですし、(言い方はあれですが)普段の表情自体が不機嫌に見える人も存在します。それらが、就活生によっては圧迫面接のように受け取ってしまう場合があるという訳です。

こういった場合は明確な対処法などはありませんので、上記の例のように「意図的に圧迫面接をしている訳ではないような気がするけど、何だか印象が悪いな。」と感じた場合は、あまり気にせずに普段どおりに振る舞うのが望ましいでしょう。

圧迫面接に遭遇した際のNGな対応

圧迫面接に遭遇した際にやってはいけないこと

圧迫面接の具体例と対策を紹介しましたので、続いては圧迫面接のNG例、つまり「圧迫面接に遭遇した際にやってはいけないこと」を紹介したいと思います。

圧迫面接に遭遇するケースや種類は就活生によって異なりますが、いずれのケース・種類でも以下のような対応はNGと言われています。

  • 感情的になる
  • 面接官に対してあたかも敵のような態度をとる
  • 面接の途中で帰る

いくら圧迫面接を受けたからといっても、上記のような対応はできるだけしないように心がけましょう。

圧迫面接をされやすい人とは


最後に、圧迫面接をされやすい人の特徴を紹介します。
とは言え、これから紹介する特徴に該当していないからといって必ずしも圧迫面接をされないという訳ではありませんので、その点は認識していただければと思い...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
【関連記事】
面接で嘘をつくべきでない2つの理由
→就活生の実際の体験談をもとに、面接で嘘をつくべきではない理由を紹介しています。

圧迫面接でストレスを感じた際の対処

ここでは、圧迫面接にあった際にどのように対応すればよいか、具体的な対応方法をご紹介します。
対応方法は下記の通りになります。

圧迫面接への事前準備

(1)ボイスレコーダーなどで面接内容を録音する
(2)選考辞退を伝える

(1)について、圧迫面接を受けていると感じた場合、ボイスレコーダーで録音することをオススメします。内容を録音することで、面接官の発言や態度を後から確認することができ、不当な扱いを受けた場合の証拠としても利用できます。

また、録音が難しい場合はメモを取ることも有効です。具体的な発言内容や状況を詳細に記録しておくことで、後から振り返る際に役立ちます。

(2)では、圧迫面接にストレスを感じた場合、選考を辞退することも1つの方法です。
選考辞退を伝える際は、丁寧かつ冷静に対応するようにしましょう。まずは面接の機会に対する感謝の意を示し、その上で辞退の理由を簡潔に伝えます。

対処法について詳しく知りたいという方は下記をご確認ください。

まとめ

圧迫面接の対策のまとめ

本記事では、""圧迫面接の種類・質問例・対策、圧迫面接をされやすい人""について解説してきました。

事例は年々減少している印象を受けますが、圧迫面接は現在でも少なからず存在するものであり、誰しもが遭遇する可能性があるものです。

とは言え、事前に圧迫面接についての理解を深めておいたり、遭遇した際の対策を準備しておくだけで、慌てずに対応することができるでしょう。

本記事を参考にし、今後圧迫面接に遭遇した際に落ち着いて対応することができるよう、準備を進めていただければと思います。

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