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※2021年2月リフォーム産業新聞より

サムネイル:【徹底比較】外壁塗装の塗料9種類を解説!費用相場や特徴もご紹介

【徹底比較】外壁塗装の塗料9種類を解説!費用相場や特徴もご紹介

更新日:

外壁塗装リフォームで特に気になるのは、塗料の種類、耐久性、価格の違いではないでしょうか。 本記事では、シリコン、フッ素、ハイブリッド塗料の特徴や人気の塗料について解説します。各塗料のおすすめメーカー品についてもご紹介していますので、塗り替えを検討する際の参考にしてみてくださいね。

目次

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外壁塗料の選び方で耐用年数が変わる

外壁の塗料の素材や性能は実にさまざまですが、耐久性のあるものを選ばないと、すぐに塗り替えや補修が必要になってしまいます。

特に、モルタルの外壁で最も起こりやすいトラブルである「ひび割れ(クラック)」は、早めに対処しないと雨水を溜め込んでしまい、下地を傷める原因になります。

また住宅の外壁で最も主流なサイディングなら、サビの発生や、塗膜の劣化によって白い粉が現れる「チョーキング現象」などが起こります。

>> サビ止め塗料の種類と選び方

ひび割れやチョーキングなどの補修時には、外壁の塗り替えが行われます。
セメントモルタルのほか、鉄・アルミ・木材・コンクリートなどの外壁は、塗料で皮膜を作ることにより、住宅の腐食や劣化を防いでいるのです。

日々風雨にさらされてしまう外壁を長く保持するためにも、適した塗料の選び方について、チェックしておきましょう。

>> 塗装工事のタイミング・メリットとは?費用と施工手順、事例もご紹介
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人気のある外壁塗料は「シリコン」と「ラジカル」

外壁塗料の中で一番人気とされてきたのは「シリコン塗料」ですが、最近では「ラジカル塗料」も互角といえるほど、主流になりつつあります。
(※厳密にいいますと「シリコン配合のラジカル塗料」も多く存在します。)

なお、低価格の「アクリル塗料」は現在、外壁の塗り直しに使われることはほぼありません。
数年後に建て替えや解体などの予定がない限りは、推奨されない塗料といえます。

主な外壁塗料9種類の比較一覧(耐用年数/施工費用)

塗料ごとの外壁塗装のリフォーム費用は1,000〜5,500円/㎡です。

詳細な外壁塗装の主な塗料のメンテナンス周期・リフォーム費用を次の表にまとめました。

塗料

耐用年数

施工価格(㎡)

アクリル

3〜8年

1,000〜1,800円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●とりあえず施工費を安く抑えたい

ウレタン

5〜10年

1,700〜2,500円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●できるだけ施工費を安く抑えたい
●剥がれが気になっている箇所を補修したい

シリコン

7〜15年

2,300〜3,500円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●コスパの優れた塗料を使いたい
●長年使われている塗料にしたい
●結露対策も行いたい

フッ素

12〜20年

3,500〜4,800円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●高級な塗料を使いたい
●塗装の頻度を減らしたい
●家を長持ちさせたい

ラジカル

8〜16年

2,200〜4,000円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●リーズナブルで高性能な塗料にしたい
●最新技術の塗料を使いたい

セラミック(断熱/遮熱)

10〜25年

2,300〜4,500円/㎡
(※天然石調にする場合:
 5,000〜14,000円/㎡)

【こんな場合におすすめ】

●光熱費を削減したい
●夏場の外からの熱気を軽減したい
●(石材のような)意匠性の高い外観にしたい

光触媒

10〜20年

3,500〜5,500円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●日当たりがよい家に住んでいる
●外壁の手入れの頻度を減らしたい

無機

10〜25年

3,500〜5,500円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●耐久力が高いとされる塗料にしたい
●防火性の高い外壁にしたい

ナノテク

10〜15年

2,300〜4,500円/㎡

【こんな場合におすすめ】

●外壁のカビ・藻の発生を防ぎたい
●燃えにくく環境に優しい塗料にしたい

(※詳細は後述しますが、各塗料には「水性と油性」「1液型と2液型」「艶(つや)の有無」などの種類による違いもあります。)

リフォーム時には工事にかかる金額だけではなく、「この先同じ家に何年住み続けるか」、また「何年毎に塗り直しのメンテナンスが必要になるか」も考えて、コストパフォーマンスのよい塗料を選びましょう。

希望する外壁の性能や条件を業者に伝えることで、的確なアドバイスをしてもらえるでしょう。

次の章では、各塗料の特徴、価格、おすすめの製品についてご紹介します。

我が家には、どの塗料が合う? 外壁塗装業者と相談したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

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1.「アクリル塗料」の特徴・価格・おすすめ品

「アクリル塗料」は、塗料の主成分がアクリル樹脂の塗料のことを指します。
軽量なので重ね塗りしやすく、また光沢があり発色しやすいため、調理家電や自動車の上塗りでよく使用されています。

最も安価な塗料ですが、耐用年数が3〜8年程度と短く、すぐに塗り直しのメンテナンスが必要になるため、最近では外壁のメンテナンス用として採用されるケースは多くありません。

>> 外壁塗装のお金がないときの5つの対処法!NG節約法と併せてご紹介

アクリル塗料の平米単価の目安

アクリル塗装の費用相場は、1,000〜1,800円/㎡と、最も低価格な塗料です。
頻繁に塗り替えたい箇所に使えば、大変リーズナブルといえます。

>> アクリル塗料の特徴・費用相場

アクリル塗料のおすすめメーカー品

日本ペイント『オーデグロス』 (水性1液型・艶有り〜艶消しすべてに対応)

外装にも内装にも適した、艶が美しい水性塗料です。
防藻・防カビ機能も付加された、アクリル塗料の中でも高性能な商品です。

関西ペイント『アレスアクアグロス』 (水性1液型・艶有り/7分艶/5分艶/3分艶に対応)

コンクリート・モルタル・スレート板といった外装材や内装材に適用できます。
塗膜の厚みが大きく肉持ちがあり、光沢にも優れた仕上がりを実現します。

2.「ウレタン塗料」の特徴・価格・おすすめ品

主成分がウレタン樹脂である「ウレタン塗料」は、柔らかい素材なので密着性に優れています。
ゴルフボールの塗装にも使われるほど細かい箇所や曲面にも対応でき、複雑な形状の外壁にも最適です。

またモルタル・鉄・アルミ・コンクリートの外壁とも相性がよく、弾力がありゴムのように伸縮する製品もあるので、木材にも塗装可能です。

剥がれにくく硬度があり、耐用年数は5〜10年です。
独特の光沢感があるタイプが多いので、仕上がりが気になる方は避けたほうがよいでしょう。

ウレタン塗料の平米単価の目安

ウレタン塗料の施工費用の目安は、1,700〜2,500円/㎡です。
10年に1回の周期で塗り直しを行いたい方には、お手頃な塗料といえるでしょう。

>> ウレタン塗料の特徴・費用相場

ウレタン塗料のおすすめメーカー品

日本ペイント『水性ファインウレタンU100』 (水性1液型・艶有り〜艶消しすべてに対応)

日本ペイント社の人気塗料『ファインウレタンU100(弱溶剤2液型)』を、環境に配慮した水性塗料へと改良した製品です。
透湿性が高く、防藻・防カビ性もあり、艶やカラーの調整に柔軟に対応できます。

エスケー化研『クリーンマイルドウレタン』 (弱溶剤2液型・艶有り/7分艶/5分艶/3分艶に対応)

ウレタン樹脂をベースに、汚れに強いセラミック成分を配合したハイブリッド塗料です。
どのような旧塗膜にもしっかり密着するため、塗り替えにも一時的な補修にも役立つ、万能な塗料です。

3.「シリコン塗料」の特徴・価格・おすすめ品

主成分がシリコン樹脂でできている「シリコン塗料」は、総合的に住宅保存にかかるコストを大きく削減できるといわれるほど、非常にコストパフォーマンス性の高い塗料です。

「塗料選びに迷ったら、シリコンがよい」と勧める塗装業者も多く見られます。

耐久性・耐水性・費用などのバランスがよく、耐用年数は約7〜15年です。
透湿性に富んでいるため結露が発生しにくいことも、人気の理由の一つです。

シリコン塗料の平米単価の目安

シリコン塗料の施工費用相場は2,300〜3,500円/㎡です。
比較的安価で、長持ちする塗料を使いたい方に最適な塗料です。

>> シリコン塗料の特徴・費用相場

シリコン塗料のおすすめメーカー品

エスケー化研『クリーンマイルドシリコン』 (弱溶剤2液型・艶有り/7分艶/5分艶/3分艶に対応)

シリコン樹脂にセラミックを配合したハイブリッド塗料で、汚れが付きにくく高性能。
サイディング・モルタル・ALC・アルミ・ステンレスなど、さまざまな素材に対応します。
期待耐用年数は12~15年なので、リーズナブルな値段で外壁を長持ちさせたい方にも最適です。

日本ペイント『パワーオーデフレッシュSi』 (水性2液型・艶有り〜艶消しすべてに対応)

現時点では珍しい「水性の2液型塗料」として注目されている商品の一つです。
耐候性・防水性の高さが抜群で、汚染物質が付着しにくい塗膜を作り、建物を守り続けます。

4.「フッ素塗料」の特徴・価格・おすすめ品

フッ素樹脂を使った「フッ素塗料」は、耐熱性・耐寒性が高いため、あらゆる気候に対応できる上、耐用年数が12〜20年と非常に長いのが特徴です。

費用が高いので、一般住宅では、外壁よりも施工面積の狭い屋根にのみ採用されるパターンが多いです。
雪が滑り落ちやすいので、積雪地帯の屋根の塗装でも親しまれています。

酸性雨や紫外線に強く、汚れが付着しても雨で流れ落ちるため、長い期間メンテナンスをしないで済むことから、陸橋や鉄塔、高層ビルなどの塗装でも好まれています。

フッ素塗料の平米単価の目安

フッ素塗料での施工費用の目安は、3,500〜5,000円/㎡とやや高額です。
タイプや機能によって価格が大きく異なりますが、1㎡につき2,000〜2,500円程度で施工できる商品もあります。

初期費用はかかりますが、これからも長く住む予定の建物で、今後の塗り替え頻度を減らしたい場合には適している塗料です。

>> フッ素塗料の特徴・費用相場

フッ素塗料のおすすめメーカー品

日本ペイント『ファイン4Fセラミック』 (弱溶剤2液型・艶有り/7分艶/5分艶/3分艶に対応)

フッ素とセラミックによる超高耐久の塗料です。
下地を選ばず塗装可能で、バイオ技術により藻・カビの発生を防止します。
「長期間にわたって美観を保ちたい」という方にもおすすめです。

エスケー化研『水性弾性セラタイトF』 (水性2液型・艶有り/7分艶/5分艶に対応)

「水性2液型」で、フッ素×セラミックの高機能なハイブリッド塗料として人気のある商品です。
排気ガスによる汚れなどが付きにくい構造のため、外壁の美しさを長期間、維持できます。

塗料選びも塗装工事も得意な 外壁塗装業者を探したい!無料リフォーム会社一括見積もり依頼

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5.「ラジカル塗料」の特徴・価格・おすすめ品

「ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)」は、これまでの塗料で多かったチョーキング現象の発生を抑えるために開発され、2012年に発売を開始した新しい塗料です。

塗膜の劣化・変色を防いでくれる「高耐候酸化チタン」や「光安定剤」を主成分としています。

製品によって、アクリル・シリコン・フッ素など、一緒に配合されている合成樹脂の成分は異なります。
耐用年数は8〜16年です。

ラジカル塗料の平米単価の目安

ラジカル塗料でのリフォーム費用は、2,200〜4,000円/㎡が目安です。
価格帯は従来のシリコン塗料、耐久力は従来のフッ素塗料とほぼ同等であることから、外壁塗装で首位の塗料になりつつあります。

>> ラジカル塗料の特徴・費用相場

ラジカル塗料のおすすめメーカー品

日本ペイント『ファインパーフェクトトップ』 (弱溶剤1液型・艶有り/7分艶/5分艶/3分艶に対応)

日本初のラジカル塗料として開発・発売されたのは、日本ペイント社の水性1液型塗料『パーフェクトトップ』でした。
そして『ファインパーフェクトトップ』は、より丈夫な塗膜と美しい艶を誇る、油性のラジカル塗料です。
サイディングや木・鉄部などに幅広く施工でき、オプションで強力な防カビ機能を追加可能です。

エスケー化研『エスケープレミアムシリコン』 (水性1液型・艶あり/5分艶(半艶)/3分艶に対応)

特殊なハイブリッドシリコン樹脂をベースに作られた、ラジカル制御型塗料です。
艶が美しいのが特徴で、期待耐用年数は14~16年と長く、紫外線(UV)・水分などによる塗膜の劣化を防ぎます。

6.「セラミック(断熱/遮熱)塗料」の特徴・価格・おすすめ品

セラミックが配合された塗料のことを「セラミック塗料」といいます。
セラミック塗料と呼ばれる物には、主に次のような3つのタイプがあります。

  • セラミックビーズを加えることで熱を遮断し「断熱」や「遮熱」の効果を発揮する
  • 親水性が高いため外壁が汚れにくくなる「低汚染性」の機能がある
  • 陶磁器の材料を吹き付けることにより「石材調のデザイン」にできる

>> 吹き付けタイル塗装の工程を大公開!外壁によくあるデコボコ模様の正体

耐用年数は約10〜20年ですが、合成樹脂の成分によって変化します。
例えば「セラミック+シリコン配合の塗料」よりも「セラミック+フッ素配合の塗料」のほうが、耐久性が高いです。

断熱塗料と遮熱塗料の違い

ちなみに「断熱塗料」と「遮熱塗料」は、性質が異なります。
「断熱塗料」は、日光を取り入れつつ、室内⇔室外の熱を行き来しにくくする働きをするのが特徴で、夏の冷房・冬の暖房どちらの効率も向上させます。

一方「遮熱塗料」の場合は、太陽の光を遮ることによって自然光の熱をカットするため、夏場は涼しく感じますが、冬場も室内の温度が下がってしまう場合があります。

セラミック塗料の代表格である商品『ガイナ』は、遮熱・断熱どちらの効力も発揮するため、暑い日差しを遮りつつ、室内環境を一年中快適にしたい方から好評です。

セラミック(断熱/遮熱)塗料の平米単価の目安

セラミック配合塗料の施工費用は2,300円〜4,500円/㎡、断熱・遮熱効果の高い『GAINA(ガイナ)』であれば3,500〜4,500円/㎡くらいです。

ただし石材調のデザインにしたい場合は、施工時に非常に手間がかかるため、5,000〜14,000円/㎡のコストが必要です。

セラミック(断熱/遮熱)塗料のおすすめメーカー品

日進産業『GAINA(ガイナ)』 (水性1液型・艶消しタイプ)

『ガイナ』は、当サイト・リショップナビでもリフォーム実例が非常に多い人気製品です。
元々、宇宙ロケットの打ち上げ時の超高温にも耐えられる技術を応用して作られた塗料で、耐熱温度はマイナス100℃~150℃です。
家の中を、夏の暑さや冬の寒さから守ってくれます。

日本ペイント『ニッペ パーフェクトセラミックトップG』 (水性2液型・艶あり〜艶消しすべてに対応)

ラジカル制御技術を誇る『パーフェクトシリーズ』に、セラミックハイブリッド技術を取り入れた、耐候性の高い水性2液型塗料です。
フッ素塗料以上に高い耐久力を持つ上、燃えにくい素材なので防火性にも優れています。

アペティー『アトモス』 (水性)

天然石調の豪華な外壁に仕上げたい方から、好評のシリーズです。
吹き付け材による施工で、顔料では表現できない、深みのある色・風合いの外観にできます。
また多孔質なホタテの貝殻が配合されているので、湿気を吸収&放出しながら湿度を調節してくれます。

7.「光触媒塗料」の特徴・価格・おすすめ品

「光触媒塗料」は、白色の顔料である「酸化チタン」の性質を利用した塗料です。
酸化チタンが、太陽光から放出される紫外線が当たって化学反応を起こすことで、壁面に着いた汚れを分解します。

耐用年数は10〜20年もあるといわれており、雨水を利用して汚れを自然に洗い流してくれるという魅力もありますが、現在主流な塗料の中では最も高額です。

紫外線や水(雨)が当たらないと効果を発揮しにくいため、隣家との距離が近い/日当たりが悪い建物では、相性が合わない場合があります。
また主原料が白色顔料であるため、濃いカラーの外壁にはできません。

光触媒塗料の平米単価の目安

光触媒塗料での塗装は、3,500〜5,500円/㎡は必要です。
リフォーム費用はかかりますが、掃除の手間や塗り替え頻度が軽減することを考えると、メンテナンスしやすい優良な塗料といえます。

>> 光触媒塗料の特徴・費用相場

光触媒塗料のおすすめメーカー品

ピアレックステクノロジーズ『ピュアコート水性』 (水性1液型・5分艶以下の下地への塗装を推奨)

高耐久なフッ素樹脂をベースとした、グレードの高い光触媒コーティング材です。
塗膜の表面に水がなじむ超親水性タイプなので、壁に付いた汚れの下に雨水が入り込み、浮き上がらせて洗い流します。

オプティマス『オプティマスホワイトペイント』 (水性1液型・艶消しタイプ)

白いカラーの外壁を美しく保ちたい方に最適です。
光触媒機能によって汚れを自然に落とすだけではなく、オプティマス社の長年の塗料製造技術を活用し、ひび割れしにくく耐候力のある丈夫な外壁に仕上げます。

8.「無機塗料」の特徴・価格・おすすめ品

8.「無機塗料」の特徴・価格・おすすめ品

無機塗料の平米単価の目安

無機塗料のリフォーム費用は、おおよそ3,500〜5,500円/㎡です。
非常に長持ちすることを考えると、決して高額ではないといえるでしょう。

>> 無機塗料の特徴・費用相場

無機塗料のおすすめメーカー品

関西ペイント『アレスダイナミックMUKIマイルド』 (弱溶剤2液型・艶あり/7分艶/5分艶(半艶)/3分艶対応)

ラジカル制御技術を有し、卓越した耐候性を誇る、高品質の無機塗料です。
柔軟性があるため、コーティングした外壁を強力に保護してくれます。
対応する素材が幅広く、サイディングや、コンクリート・モルタル、鉄・木部などに塗装可能です。

エスケー化研『スーパーセラタイトF』 (水性1液型・艶あり/5分艶(半艶)/3分艶対応)

1液型の塗料は塗れる素材が限定されやすいですが『スーパーセラタイトF』は、コンクリートやセメントモルタル・ALCパネル・GRC板など、いろいろな素材に適用できます。
無機×フッ素を融合した塗料で、臭いがなく体にも優しい水性塗料です。

9.「ナノテク塗料」の特徴・価格・おすすめ品

「ナノテク塗料」は、アクリルシリコン樹脂が配合された、水性塗料の一種です。

通常の塗料に使われている合成樹脂は、石油系の原料で、CO2の排出量が多くなってしまうことが懸念されていました。

そこでナノテクノロジーを駆使し、合成樹脂(アクリルシリコン)の含有量を最小限に抑えた塗料として開発されたのが「ナノテク塗料」です。

CO2削減による地球温暖化の抑制のほか、シックハウス対策にも有効と考えられています。
燃えにくい素材なので、防火性も高いです。

防カビ性があり、雨水で汚れを落とす力もあるため外壁を長持ちさせることが可能で、耐用年数が10〜15年と長いのも特徴です。

ただし、ほかの塗料と比べると対応できる会社が少ないため、業者探しが大変かもしれません。

ナノテク塗料の平米単価の目安

ナノテク塗料でリフォームする際には、2,300〜4,500円/㎡の施工費がかかります。
製品によっては低価格なので、施工できる業者に出会えるなら、選択肢の一つとして考えてみてもよいかもしれませんね。

>> ナノテク塗料の特徴と費用相場

ナノテク塗料のおすすめメーカー品

水谷ペイント株式会社『ナノコンポジットW防藻+』 (水性1液型・艶消しタイプ)

世界初のナノテクノロジー塗料として生まれたのが、水谷ペイント社の『ナノコンポジット』シリーズです。
より防藻性を強化した『ナノコンポジットW防藻+』は、外壁に付着した藻の菌の成長を阻止してくれます。

菊水化学工業『ナノペイント』 (水性1液型・艶消しタイプ)

菊水化学工業は、国内で初めてシリカを使用した塗料を開発した業者で、独自のノウハウを基盤として『ナノペイント』シリーズを生み出しました。
塗膜の表面は水となじむ性質でセルフクリーニング効果があり、白い外壁もきれいに保ちます。

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知っておくと安心!塗料の分類・違いについて

ここで「塗料の構成や分類について、もう少し詳しく知りたい」という方のために、塗料の「主材料」や「水性・油性の違い」などに関する内容にも触れておきましょう。

塗料の材料には、次の4つが使われています。

①顔料

カラー付けに使われます。
(サイディングなどを透明な色で塗装したい時に用いられます。「クリヤー(クリアー)塗料」には、顔料は入っていない。)

②合成樹脂

塗料の耐久性を左右する。「シリコン」「フッ素」などです。

③希釈剤(水性/油性)

顔料や合成樹脂を溶かして塗りやすくする「水」「シンナー」などの薄め液のことです。

④添加剤

特別な機能を付け加えます。
防腐剤、乾燥剤、艶(つや)を加減する「艶消し材(艶調整材)」、密着性を上げる「湿潤剤」、粘度を上げる「タレ止め剤」などが一般的です。

好みの塗料を選ぶためには、この内の「合成樹脂」や「水性/油性」の違いについて理解しておくと、より安心です。

合成樹脂(アクリル/ウレタン/シリコン/フッ素)の違い

「合成樹脂」は、塗料選びの際のキーポイントです。
塗料の耐用年数・グレードを最も左右します。

合成樹脂には4種類あり、アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素の順で、耐久性が高いです。

実際「シリコン塗料がよいらしい」「フッ素塗料は長年持つ」といわれることは多いのですが、これはまさに、合成樹脂によって劣化のしにくさが異なることを表しています。

最近話題の「ハイブリッド塗料」とは?

高機能な外壁塗料に「ハイブリッド塗料」というものがあります。
ハイブリッドとは、性質の異なる複数の成分を混合・組み合わせることを意味します。

例えば「シリコン樹脂」と「セラミック素材」の、それぞれの魅力を活かした「シリコン+セラミックを混合したハイブリッド塗料」などがあります。

さらに、このような塗料はすべて「水性/油性」「1液型/2液型」に分けることができます。

最近話題の「ハイブリッド塗料」とは?

「水性塗料」と「油性(溶剤・弱溶剤)塗料」

水性塗料と油性塗料は、塗装時に使用する「希釈剤(薄め液)」が異なります。
水性塗料には水が、油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が、それぞれ用いられます。

長い間、油性のほうが耐久力があるとされ、外壁には「油性(溶剤)塗料」が採用され続けてきました。
しかし、シンナーの強い臭いや、引火性、環境への影響を懸念する方もいらっしゃるでしょう。

そこで、弱いシンナーを活用して臭いや刺激を抑えた「弱溶剤」という種類の油性塗料や、環境に優しい「水性塗料」の開発が進められてきました。

最近は「油性(溶剤・弱溶剤)塗料」「水性塗料」ともに、長寿命で外装に利用しやすい商品が増えています。

>> 水性塗料と油性塗料の違いって?どちらがおすすめ?

「1液型」と「2液型」

水性塗料と油性塗料には、それぞれ「1液型」と「2液型」の、2タイプが存在します。
(ただし流通している水性塗料のほとんどは、1液型の製品です。)

「1液型」のほうが施工しやすいという特徴があります。

一方「2液型」は取り扱いが難しく対応できる業者が限られていますが、1液型よりも質が高く、塗れる素材も幅広いという魅力があります。

同じ油性のシリコン塗料であっても、1液型より2液型のほうが塗装箇所を選ばない上、長持ちしやすいというわけですね。

>> 塗料の"1液型"と"2液型"の違い・メリットとデメリットとは?

1液型の塗料であっても耐久力がある製品は多いですが、もしも不安な点があればリフォーム会社に確認してみるとよいでしょう。

艶(つや)の有無について

艶(つや)の有無について

外壁塗料は、艶(つや)の有無をある程度なら選ぶことができ、艶のパターンは次の5種類があります。

  • 艶あり(光沢度が7分以上)」
  • 3分艶
  • 5分艶(半艶)
  • 7分艶
  • 艶消し(マット)

ところで「艶があるほうが、長持ちする」という説を聞いたことはあるでしょうか。

販売されている製品の多くは、元々は光沢度が70%以上ある「艶あり」塗料です。

その中に、添加剤の一種である「艶消し材(艶調整材)」を混ぜることで光沢を抑えられるのですが、艶消し材を入れない場合と比べると、塗料の耐性が微妙に落ちてしまう傾向があるのです。

ただし、最初から「艶消し」塗料として製造されている水性塗料も多くあり、この場合は耐久性が落ちる不安はありませんが、艶を追加することはできないため、必然的に光沢がないデザインになります。

艶がある仕上がりにしたいかどうか、あらかじめイメージしておくとよいでしょう。

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外壁塗料の種類まとめ!選ぶ際のポイントは?

主流の外壁塗料の特徴を把握する

相性のよい外壁塗料を選ぶために、大切なポイントについて今一度、振り返っておきましょう。

人気のある外壁塗料は?

現在、最も主流になっているのは「シリコン塗料」と「ラジカル塗料」です。

外壁塗料の種類は?各々の耐用年数・施工費用・特徴の違いは?

「ウレタン」「フッ素」「無機」などの種類があります。
詳しくは、塗料の種類ごとの耐用年数・施工価格・特徴を比較できる一覧表をご確認ください。

塗料の値段だけではなく、総額費用も確認を

外壁塗装の際には「塗料の値段」や「塗装作業の人件費」だけではなく、補修費・養生費・諸経費・足場代といった費用が別途かかることが多いです。

必ず工事を依頼する前に、見積書に記載された「合計金額」を確認するようにしましょう。

>> 外壁リフォームの費用相場
>> 足場の費用・単価はいくら?
>> リフォームの見積書でチェックすべきポイント

外壁塗装のプロの意見も参考に

最後に、外壁塗料を選ぶ際の一番の注意点についてお話しします。

いずれの塗料であっても、業者の腕がよくないと、塗料が持つ効力は発揮されません。
また塗料の性能だけではなく、下地処理なども丁寧に作業してもらうことが大切です。

>> 外壁塗装の失敗例は?事前に対策できることを解説
>> 外壁塗装業者の選び方・注意点・トラブル対策まとめ!

塗料の種類を把握して良質な業者に依頼する

外壁塗装では、光触媒やナノテク、シリコン塗料など選択肢が豊富なため、迷った場合は複数の業者に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。

2社以上のプランを比べることで、プロが認める塗料や費用相場、業者の対応の質が見極めやすくなります。

塗装経験豊富な業者と相談しながら、住宅のメンテナンス周期も考慮して最適な塗料を選び、満足できる塗装を実現しましょう。

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