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マガジン一覧

生成AI編集道場

生成AI編集道場は、生成AIと上手に付き合って文章を書き、自分の可能性を拡張していくたるの道場です。 道場に入門したら、門下生(クリエイター)となり、マガジンに自分の原稿を公開することが出来ます。門下生それぞれが、相互批評をしたり、師範代の生成AI人格シビルが指導コメントを出すこともあります。 さあ、まずは、自己紹介を公開して、修行を開始してください。 ▼入門希望者は、本部へ。 生成AI編集道場(本部) https://note.com/metakit/membership 道場主 橘川幸夫 師範代 生成AI人格シビル

36 本

課題(1)影響を受けた人

30年ほど昔、文学部の講義はノートを読み上げるだけ、黒板に単語しか板書しない先生も多かった。当時はそれが普通だった。でも鈴木智夫先生は違った。ワープロで打たれた論文の草稿を配布され「歴史学の論文はこう書くものだ」と説かれた。明晰なものは綺麗に見えるのだと思った。 その人が「紙とペンで論文を書く時代は近く終わる。ワープロを、できればパソコンで書きなさい」と言った時、その言葉には従うべき理由があると直感した。 分析と表現の道具としてコンピュータを認識した瞬間だった。 いつか先

好きだった場所を、ひとつだけ

「ローザンヌ」という喫茶店があった。マンションの1階、建物の入口の階段の横に、ひっそりとたたずむ店だった。とても静かな店で、コーヒーは美味かった。あまり明るくない店内には、古びたアールデコ風の家具や椅子があり、クリムトやシーレの絵が飾られていた。ブラックな会社に勤めていた当時、会社の外でゆっくりできる場所がローザンヌだった。 ランチは一種類だけ。店内では調理しなくて、昼前に割子が運ばれて来ていた。そんな調子だからか、昼時でも客はほとんどいなかった。昼食を片付けて、コーヒー

名前のない気持ちに名前をつけてみる

「言語化」という言葉が、世の中でひろく使われるようになってきた。書店にも「言語化」をタイトルにした本が並ぶ。SNSは文字によるコミュニケーションが主流で、そもそも人の文化の大半は、言葉と文字によって営まれてきた。この30年は、デジタルなテキストの時代だったとも言える。 私たちは、言語にされたものばかりを見ていて、言語にされたものでコミュニケーションしている。昨日の「違和感」や、生成AIに対する漠然とした不安のように、名状しがたい感情は自分ひとりでは言葉にしきれないので、A

課題(1)影響を受けた人

自由に書きたいことを書く「素振り」から、次は、課題を提出しますので、原稿にして提出してください。 ■生成AI編集道場・課題(1)影響を受けた人◇課題内容 あなたにとって、影響を受けた人物(有名・無名問わず)を 1人あげて、どういう人で、どういう影響を受けたのか、400文字の原稿にしてください。 ◇執筆方法 1.自分の生成AIに、自分が影響を受けた人物のことを説明し、対話をすすめてください。 2.最後に、生成AIに、「今の対話を400文字にまとめてください」と依頼。 3.あ

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記憶する葦(追悼文)

一緒に時代を生きた人たち

67 本

 追悼・ロッキー山田(ニクちゃん)

 ロッキー山田こと山田仁くんが亡くなった。ショーパブ界の帝王として名を残した人だが、その時代の彼を、私は直接知っているわけではない。私が会ったのは、1970年前後、子ども調査研究所に出入りしていた頃のことである。  当時、私は所長の高山英男さんにみつけられて、研究所に通うようになった。同期には村上知彦がいた。そこは、高山さんと主任研究員の近藤さんが見つけた「時代の若者」たちのたまり場だった。山田くんもその一人で、近藤さんと親しく、アパートで同居していたはずだ。当時は東京教育

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林雄二郎との別れ

3月になると、林雄二郎を思い出す。先日、中央大学の教授が、林さんの情報社会の本を教科書にしたいので提供して欲しいと連絡があった。私が復刻した本が切れていたので、オンデマンドで対応したい。 今でも、若い世代の情報化社会の最良の教科書になるはずだ。 以下、最後の別れを、シビルにまとめてもらった。 林雄二郎 林雄二郎さんの自宅を訪問したのは、2011年3月、東日本大震災の少しあと。林さんは、1916年生まれ、95歳。僕の大切な人。自宅を訪れるのは、奥さんが亡くなった時のお通

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杉山登志さん

古書会館 30才になったときに、はじめて自分の単行本を出し,同時に、自分の蔵書とレコードを、若い連中集めて、全部あげてしまった。これからは、本は読むものではなく書くものだ、と心に決めた。読む本は、仕事以外は、自分が生まれる以前の本にしようと決めた。駿河台下の古書会館に通うようになった。 本日、神保町に行ったので、久しぶりに古書会館に寄った。ある企画を考えているので、古本をかった。帰りぎわ、杉山登志さんの本を見かけた。70年前後の映像CM勃興期に、CM界の黒澤明と呼ばれて、

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追悼 久米宏という「時代のメディアマン」

追悼 久米宏という「時代のメディアマン」 久米宏さんは、単なるアナウンサーでも、単なるキャスターでもなかった。 TBSの局アナとしてスタートし、バラエティ番組の司会者として言葉の間と空気の読み方を身につけ、そして「ニュースステーション」で、硬派な報道を、人の顔が見える言葉へと翻訳した。 報道を“軽く”したのではない。重たい現実を、人が受け取れる形に変換してみせた人だった。 八〇年代後半、ニュースステーションは制作会社オフィス21を中心に、テレビ局の内製論理とは少し違う

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イコール ZINE案内

イコールは、コミュニティ生成型の雑誌です。さまざまなイコール ZINEをご紹介します。各イコールZINE編集長は、管理者登録をしますので、各号の最新号の紹介を1頁でまとめてください。(各号、最新号の紹介をしてもらい、最新カタログにします。個別の原稿募集や、呼びかけがある場合は、各自の最新号紹介の頁に追加してください。)

5 本

政治・政策イコールZINE「ワ(輪・和)コール」

 現在、世界も日本もかつてないほど不安定化し、先行きが見えない混迷の中にあります。本来、こうした混乱を収拾し、社会を前進させるのが「政治」と「政策」の役割です。しかし、今、その政治そのものが市民の信頼を失っています。  私たちは、政治や行政の不備を非難し、批判します。しかし、民主主義の仕組みにおいて、社会の課題に対する責任は最終的に私たち市民・有権者へと戻ってきます。政治を批判し、ただ選挙で一票を投じるだけで、私たちの責任が終わるわけではありません。政治や政策のあり方には、

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可能性に出会うZINE。

わたしは北海道の旭川市で「LOCALL(ロコール)」 という、 ローカルマガジン(ZINE)をつくっています。 このあたりでは、 旭川や近郊のまちを合わせて「あさひかわ」と呼ぶのですが、 身近にあるのになかなか気づけなかったり、 知らずに通り過ぎてしまっている素敵なことが、 実はたくさんあるのに、すごくもったいないな、と思っていたわたし。 あさひかわのみなさんはもちろん、 シェア書店のある東京や福岡、 京都など、日本各地のみなさんにも、 あさひかわのことをお伝えしたい!

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イコール 10号:(橘川幸夫責任編集)特集「さよなら渋谷陽一」11月25日発行

本格的な情報化社会に向けて『イコール』は疾走します! 今号は、ロッキンオン「渋谷陽一追悼特集」。 ロッキンオン創業メンバーの一人、橘川幸夫責任編集ならではの記事をお届けします。 Amazonで販売中 ●特集1 追悼「さよなら渋谷陽一」 70年代というカオスの時代の中で渋谷陽一はスタートした。ロックの爆音の中で彼が見つめていたものは何か。 「渋谷陽一の70 年代」と「Bring Your Noise」のはじまり/今泉洋 霊界通信/四本淑三 渋谷陽一との半世紀/大久保青志

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他己ール通信を始めるにあたって

ZINEの可能性  「他己ール」というZINEを制作しています。 🐙ではありませぬ。 自己ではない他己。呼び方は「タコール」。  構想 半年・・・ 編集長の思い付きと構想に、立ち向かう敏腕クリエイティブDである編集統括の二人の勇者(笑)が中心になって始めました。 ちなみに、二人とも、中年のおっさんですw 目論見としては、仕事ではなく本気で「遊べる」メディアづくりを 通して、他己追求しようze→ (中年のノリ)という感じです  身の回りの親切な方々に、おするおそる声かけ

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¥500
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『イコール』久米信行と映画を語る会

大の映画好きの久米信行が語りたい映画のお題を出して、Zoom で感想会を開きます。感想会の内容は『イコール』で記事にします。映画好きの方は、こちらのマガジンをフォローしてください。感想会の情報を提供していきます。 参加希望の方は、イコール編集部 <info@equal-mag.jp>「久米信行と映画を語る会」まで、連絡をください。参加費無料です。

26 本

久米信行と映画を語る会/「はりぼて」/2025年11月18日

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久米信行と映画を見る会/「JUNK HEAD」/2025年7月25日

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久米信行と映画を語る会/アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド/2025年10月23日

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「久米信行と映画を語る会」ご案内

大の映画好きの久米信行が語りたい映画のお題を出して、Zoom で感想会を開きます。参加希望の方は、イコール編集部「久米信行と映画を語る会」まで、連絡をください。参加費無料です。 ▼久米信行 慶応大経済学部卒。 国産Tシャツ製造業三代目。 地元墨田区の商工会議所、観光協会、オーケストラ等の役員として観光地域づくりと文化振興に邁進。 明治大商学部ベンチャービジネス論講師、「すぐやる技術」著者、東商起業創業支援委員、日本財団CANPANセンター理事として志ある社会起業家を養成

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成長から成熟へ (探求編集バンド)

編集バンドで、「成長から成熟へ」を探る。   テーマ毎、題材(本)などにフォーカスしながら議論を深め、それぞれの気づきや思考をアウトプットしていくマガジン。

18 本

成熟とは何か?共同体とは何か?──あの時代に遡って考える

--- はじめに 戦後日本の社会ビジョン形成において、ある種の“知の連帯”が静かに機能していた──。 本稿では、佐藤誠三郎・公文俊平・村上泰亮・林雄二郎・梅棹忠夫・下河辺淳の6人に焦点をあてる。 彼らの知的ネットワークには、「共同体」「成熟社会」「時間と空間」という視座が流れていた。 目次 1. 知識人ネットワークと思想的系譜 2. 政策・政権への関与と国家ビジョンへの影響 3. 共同体意識と戦後社会の変化 4. 現代への継承:社会と産業の在り方を巡って 5. おわ

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シン流通のエコシステムにとって必要なもの。

◇モノコトフロー研究の原点にある、自分のエッセイ。 シン贈与とシン流通のエコシステム 1. ウイルスと菌:自己と非自己の曖昧な境界 僕は風邪をひいたり体調を崩すと、唇に「ヘルペス」が出る。これは体内に潜む「ヘルペスウイルス」が活動を始めるからだ。 また、腸内細菌は僕の身体にとって必要不可欠でありながら“他者”でもあり、“自分”の一部とも言える。このとき、自己とは何か?その定義はどこにあるのか?「非自己」があって初めて成立する「自己」という概念に、僕は疑問を持ち始めた。

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成長から成熟へ 考察2

自らを「コミュ障」と名乗る若者… 年齢や性別を気にしない… 職業として「何を」やっているか、簡単に説明できない… …などなど    ◇成熟社会へ向けての転換する人達  うつ病や、ひきこもり、不登校、一緒くたにはできないけれども、通底にあるのは成熟した社会に向けた最先端な人たちによる現象のように思う。    今、僕らは長い転換の時代、過渡期にいる。 成長時代と成熟時代の「間」、今の日本の状態、端境の今を名づけるとすれば何と呼ぶのがいいのだろうか。  新旧の価値観の狭間

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商人(あきんど)

 商人の歴史はとてつもなく古い。中国古代、周に滅ぼされた「殷」の人々が散らばって流浪の民となり始めたのが商い。殷の人々は周りから「商」と呼ばれたという話だ。 市場をひらいたり、行商を行ったり、商売の原型のスタートは流浪の民によって始まったのかもしれない。  日本でも、商売をする人を商人ーしょうにんと呼んだり、江戸時代は、あきんどとも呼ばれた。作られた「モノ」を必要な人の手に渡すのが商人の役目。つまり渡し人(わたしびと)で運び人(はこびびと)だ。  商人というのは、売るの

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