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マガジン一覧

日日是好日~にちにちこれこうじつ)~

人生の喜怒哀楽逸話集。 日々の生活の中でのちょっとした気付きや反省などの中に見つけた、人生を生きていくための教訓があり、喜怒哀楽があり、毎日が良い日になるようなヒントがあります。

おばあちゃま3位

大学生のおばあちゃま 春学期がはじまり 二年生になったおばあちゃま 朝から英語学習していた パソコンの前で 発音やら書き込みしてた (キーボー入力は 打ち込みというのか?) 午後からは コンピューターリテラシーの 授業だとかで その中のタイピングを 初挑戦して悪戦苦闘してた 90名超 その授業を受けいているが おばあちゃまは 現在3位 5分間で689文字入力 ミスが67回 もちろん標準の ローマ字入力なので 大学生のみんなと同じように 書き込んでいる 去年は40単

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人は自分自身の「好き」に出会えただけで幸せですよね?男には自分の世界がある。

もし仮に一日中自分の好きなことをしている人がいたならば、その人は幸せだと思います。しかし、大部分の人は、おそらく99%以上の人は、そのような理想的な人生とかけ離れた時間を過ごしているはずです。 自分自身の好きなことに取り組む時間を週に何回かは設けたいものです。現代人が超多忙なことは重々承知しております。それでも、今日のタイトルのような記事を書かずにはいられないのです。 ちなみに、私の場合、雑用と家事、仕事を除けば、一日中好きなことを行っています。これが、私が幸福である根拠

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『みんななかよく』を壊す正しさ

 創作大賞の募集が始まったね。 私は昨日から、サンリオキャラクター大賞にアクセスして、ポムポムプリンに投票してきたよ。  プリンさん、今年は生誕30周年なんだ。 『シナプリ』と形容されるほど、シナモロールと仲良しのプリンさんを今年は推す。  と言っても、私はサンリオの会員だから、 シナモロールも推すよ。    なんだろうな……。 サンリオってね、「みんななかよく」が会社理念でね、創業者の辻さんは戦争経験者。 『ピューロランド』から帰ると、「みんななかよく」が刷り込まれてし

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1822.noteって心の故郷だね。noteって心の友たちとの世界。noteには神さまがいっぱいだね。【お馬鹿なcoucouさんのとらぬ論⑨】

Note is like a spiritual home. Note is a world with my soulmates. Note is full of gods.【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント724.】 1.「お馬鹿なcoucouさんの大好きな言葉」506."Silly coucou's favorite words 506.ふわふわの魔法の言葉"FluffyMagicWords ある心の言葉12. Words of wisdom, part 12.

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note保存版

これから活用したい記事、為になる記事、なるほどと思った記事、主にSNSに関してのお気に入りを集めてみました。

718.本もnoteの読者さんたちは意外と飽きっぽくて、気まぐれで、手厳しい。そして、忙しい。【noteの不思議篇116.】前編【生成AI、ChatGP㊶】

本もnoteの読者さんたちは意外と飽きっぽくて、気まぐれで、手厳しい。そして、忙しい。 noteって不思議ですね。本もnoteの読者さんたちは意外と飽きっぽくて、 気まぐれで、手厳しい。 そして、忙しい。 そうですよね、これだけの情報が氾濫しているわけですから読者にとって自分の気に入った本やnoteは針の穴とはいいませんが非常に狭き門のような気がします。 例えば、書店に出向きます。 最近はどこも大型店ばかり。 陳列してある出版物の数は何十万冊以上あります。 そのたくさ

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716.AI使用で著作権侵害に気をつけろ!じゃあ、どうすればいいの?【noteの不思議篇114.】前編【生成AI、ChatGP㊴】

AI使用で著作権侵害に気をつけろ!じゃあ、どうすればいいの?noteって不思議ですね。 noteの読者って厳しいですよね。 その理由は、「スキ」なものは「スキ」。 「キライ」なものは「キライ」がはっきりしている気がします。 どんな素晴らしいnote作品でもであっても、読者は厳しい目で見ている。 noteする側は無料、見る側も無料。 お金を出して読むことのない世界こそ、手厳しいし、飽きっぽいし、気まぐれで、なおかつ忙しい。 ただほど高いものはないけれど、 ただほど安いものも

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717.「著作権はアイデアを保護しない」ということを述べているnoteがありますが、それは間違いです。ここでいうところの〈アイデアの表現〉にあたる場合は著作権侵害になる恐れがあります。【noteの不思議篇115.】前編【生成AI、ChatGP㊵】

「著作権はアイデアを保護しない」ということを述べているnoteがありますが、それは間違いです。ここでいうところの〈アイデアの表現〉にあたる場合は著作権侵害になる恐れがあります。 noteって不思議ですね。noteってみなさんにとって何なのでしょう? もちろん、自分の考えや気持ち、伝えたいことが中心ですよね。 そして、日々、自分の作品となっていく喜びや満足感もあります。 毎日、膨大なnoteの作品群の中で、お互いがnoteを通して出会うのは奇跡に近いことかもしれません。

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日本人の半分は5行の文章を理解できないそうです。読解力を試す5行問題を10個作ってください。対象は、18歳以上の大人とします。

2023年の秋に「5行以上の長文を理解できない日本人が5割もいるらしい(笑笑笑)」という記事を書いたところ、当時としては大ヒットでした。 その後、長文を理解できない日本人をテーマにして何度か記事を書きました。 今日は、そのテーマ絡みである面白いことを閃きました。それは、その5行文章を理解できるかどうかの問題をAIさんに作ってもらったのです。 ちなみに、5行と言っても句読点を入れての5行なので、実際のところは1〜3行の文章です。 AIさんには10問の問題を作ってもらいま

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芸術の部屋

芸術・創作に関してのまとめです。 有名作家の作品から無名の方々の作品まで、その実績に関わらず心に響いた作品&作家さんを集めてみました。 絵画も立体造形もハンドメイド作品も、あくまでも私のセンス(アテにならない)でのチョイスです。

やっぱり”禅寺”が好きだと確信した展覧会

※記事内の画像は全て「撮影OK」のものです 残念ながらすでに終了していますが、大阪市立美術館で開催の「妙心寺 禅の継承」を鑑賞してきました。 つきふねさんと二人で行きましたが、お互いに鑑賞中は無駄話はいっさいなく、つかず離れず…というより、それぞれのペースで回るスタイル。 自然と作品に没頭できる、とても心地よい時間でした。 狩野派の実力に圧倒される この展覧会でまず言えるのは、 ー狩野派はすごいー ということです。 特に妙心寺塔頭・天球院の襖絵は、まさに圧巻の一言で

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奈良博「正倉院展」~東大寺とその近傍をめぐる⑯

奈良国立博物館で開催中の「第77回正倉院展」へ行ってきました。 実は正倉院展へ行くのは今回が初めてです。 これまで毎年この時期は特に混雑するため、むしろ会期中は奈良を避けていたほどでした。 しかし今期は、東大寺友の会入会のついでこちらも堪能しようと奈良博メンバーシップにも入会しました。 初めて鑑賞した正倉院展は、予想どおりの混雑ぶりで、正直なところ体力的にはかなりきついものでした。 それでも、国際的な天平文化を存分に感じさせる充実した展示品の数々に圧倒され、心は満たされたよ

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美の襲撃 | 大塚国際美術館

美の襲撃 | 大塚国際美術館 0 リバーサイド・ホテル わたしはこれまで、国内外の実に多くの美術館を訪れてきた。しかしながらもちろん、その数を記録しているわけではなく、だからその数をここで誰かに聞いて欲しいわけでもない。そうした半生の途上で、あくまで個人的な体験として、美術館に行く際には、その〈行き方〉ともいうべき方法が大きく分けて二通りあるような気がしている。ひとつは、これは、主に日本国内においてなのだが、様々なメディアから発信された展示会情報を基に、ちょっと行っ

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美意識だけで継承された「琳派」の不思議

またまたつきふねさんと、琳派作品の鑑賞に行ってきました。 ここ最近、しょっちゅう会っているうちにお互いの趣味の共通点が多い事に気付いて驚いています。 当初は主に東大寺を中心とした仏像鑑賞だけだと思っていたのが、「音楽」や「美術」などの芸術全般においても共通項があることを発見し、これは今後の活動のために、コンビ名を付けておくべきかもしれません(笑) その「見仏」コンビならぬ「観美仏」コンビ(仮)は今回も意気投合して、奈良の「大和文華館」へと共に足を運びました。 日曜美術講

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大人の旅育(たびいく)

一人旅やグループ旅で行った心に残るところ、これから行きたいところなど、心のリセットができそうな旅の目的地のリストです。 絶景や景勝地はもちろんですが、旅先での人との触れ合いやハプニングなどを含んだオリジナリティいっぱいの旅も集めたマガジンです。

おかっぱ桜の現状と奈良春の散策記~東大寺とその近傍をめぐる⑲

今期最後の東大寺訪問は、境内の桜がメインの目的です。 スタートはゆっくり目のランチスタートで、ペコちゃんは初、私は2回目の「あしびの郷」で静かな空間の中、ゆったりとランチを堪能しました。 ご馳走というわけではありませんが、基本の味付けがとにかく美味しい。 何より、ご飯がふっくらと絶妙に炊き上がっています。 それもそのはず漬物専門店なので、ご飯が美味しくなくては意味がありません。 座席は庭に面した窓が雪見障子風で、下半分から庭の様子がうかがえます。 年齢を重ねるごとに、こ

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4ヶ月間のレポート一挙公開!~東大寺とその近傍をめぐる⑱

11月下旬に父が他界してから、noteでの投稿が滞っていましたが、せっかく友の会に加入したこともあり、東大寺の特別行事には最低限参加するようにしていました。 とはいえ、なんとか足を運ぶことはできても、記事を落ち着いて仕上げる時間が取れず、すべて「行ったきり」の状態だったのです。 このたびの再開を機に、今年のテーマの一つである未公開の東大寺シリーズを一気に書き上げます。 「良弁忌」の特別公開2025年12月16日には、東大寺東エリアの「俊乗堂」「開山堂」「法華堂」が同時に

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クマ騒動で秋を満喫できない!“紅葉難民”の顛末記

ーいや、ほんまにええかげんにして!ー 思わずボヤキのひとつも言いたくなるのは、今も続くクマ騒動のこと。 なにせ人が襲われて死亡者も出ているのですから、シャレになりません。 実は半年以上も前から京都での紅葉ハイキングを企画していたのですが、それもとりあえず、いつ実現できるかわからない延期となりました。 専門家の中には、「今季のクマは冬眠しないかもしれない」と発言する人もいて、私たちは無期限の恐怖にさらされています。 60年以上も生きてきて、こんなことは初めて! いったい

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春日大社・萬葉雅楽会~東大寺とその近傍をめぐる⑰

4月から始まったこのシリーズも、はや17回となりました。 少なくとも2週間に1回は奈良へと足を運んでいることになります。 先週も正倉院展へ行ったばかりなのに、また今週も早々と訪問したのは、春日大社での舞楽鑑賞のためです。 「舞楽」と一口に言っても、過去に鑑賞した四天王寺や住吉大社は「天王寺楽所」という団体によるものでしたが、春日大社は「南都楽所」であり、まったく別の団体による催しなのです。 南都楽所の舞楽は鑑賞したことがなかったので、それらの違いについて以前から気になって

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春光日々新~しゅんこうひびあらた

日々変化する春の景色のように、毎日が新しいという意味。 日々の中で感じたこと、新たな発見など、自分なりの哲学を綴りました。

『ばけばけ』最終回と『KWAIDAN』が示す“日常の価値”

朝ドラ「ばけばけ」の最終回を見終えて… ストレートな感想は”東京編が簡素化されたのは残念”だったというものです。 これは同じNHK作品である大河ドラマにも言えるのですが、終盤になるとどうしても駆け足になってしまう傾向があります。 私としては、むしろ終盤こそ最も丁寧に描いてほしい部分でした。 最も凝縮された日々 二人の関係が最も凝縮されたのは、まさにその東京での日々だったはずです。 史実でも、松江で出会い、熊本、神戸を経て東京へ―。そこは小泉八雲の人生の終焉の地でもありま

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父を見送り、母と向き合う日々のなかで

お久しぶりです! 前回の記事は11月30日の投稿でしたので、noteから離れていた期間が1ヵ月半もあったことに、今さらながら気付き、自分でも驚いています。 そして前回の記事では、たくさんのお悔やみコメントをいただき、心から感謝申し上げます。同時に、個別の返信ができなかったことを深くお詫びいたします。 こんなにも投稿しなかったのは、2021年7月の初投稿以来一度もなく、私自身も初めてのことです。 いざ書こうとすると「書き方」のコツを忘れてしまい、何から書いていいのか戸惑うば

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若い父を思い出しながら、いま私は何を悔いているのか

1週間ほど前に父が永眠いたしました。 享年92。大往生といえる年齢ではありますが、死因は「老衰」。 最期は喉の筋肉が衰えて水分さえ取れず、大層苦しみながら息を引き取りました。 直前の2日間は家族や親戚が代わる代わる訪ねましたが、肝心の臨終時には誰も看取ることができませんでした。たった一人で逝かせてしまったことが、今も残念でなりません。 私は基本的にnoteではプライベートな話はほとんど書きません。しかし、父が亡くなって初めて知る実家の実情もあり、悲しんではいられないのが現

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「ばけばけ」に沼落ち!序盤から心をつかまれた5つの理由

朝ドラ観ていますか? 私は毎回観ているのですが、特に今回の「ばけばけ」は制作発表のあった2年前から楽しみにしていました。 ご存じ「怪談」を遺した作家・小泉八雲とその妻セツをモデルに、ヘブンとトキとして描いた創作物語です。始まってみると、その期待を裏切らないどころか、それ以上の仕上がりに嬉しくなっています。 過去の朝ドラのすべてを観たわけではありませんが、私的には良し悪しの格差が大きく、中には序盤ですでに観ていられないものもありました。 しかし、夢中になった作品のほうが圧倒的

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読書のススメ

読書感想と創作小説&エッセイ集 読書感想記事はネタバレはしないように、あくまでも自分自身が感じたことを中心にしたもの。 創作ものは私の好みで独断と偏見で選びました。

息をするように本を読む155〜朝野にわ「腐芯」〜

 いわゆる、警察小説というジャンルがある。  昔から広く人気があり、無数の作品が世に出ていて。  数多くがドラマになったり映画になったりもしているし、その中で特別に人気が出たものは、誰もが知る、まさに国民的作品になっていったりもする。(細かいことが気になって仕方がない警部さんとか、ラストで必ず事件当該列車に相棒と乗り込む警部さんとか、etc.)  初動捜査だのアリバイだの臨場だの、一般人が普通に暮らしている中ではあまり縁のなさそうな言葉、専門用語が人口に膾炙しているのはそのお

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韓パッ長宗我部盛親

カルパッチョと長宗我部三代記完結編。 ということで、イタリア料理のカルパッチョを韓國風にアレンジという自分でも大切な何かを見失っているなと思いながら、長宗我部家滅亡を妄想した記録。 鮪      150g 大蒜     1欠け 白摺り胡麻  好きなだけ 大葉     3枚 黄色パプリカ 1/4 コチュジャン 小匙1/4 オリーブ油  大匙1 酢      大匙1 塩      小匙半分 どうして、こういうことになってしまったのか。 土佐一國の主として人がましい身分でいられ

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太宰初心者が「人間失格」を読んだら何を思うのか

太宰治の小説を避ける生涯を送って来ました。 この年になるまで、太宰治は教科書に部分的に載っていた「走れメロス」と「富嶽百景」くらいしか読んだことがなかった私です。 そもそも、なぜ私が太宰治を避けていたのかといえば、読めば絶対に気分が滅入る、と思っていたからなのです。 私は読んだものに影響されやすい質です。自己否定、悩み多き文章や怒りにまかせた文章が実生活に入り込み、フラットな気分を保てなくなることも少なくありません。それが嫌でした。 自分の心の健康のため、そういったものは

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[日々是読書]『死を開く扉』~高木彬光~【884文字】

 いったい全体、扉が人を殺せるものかね?  いやいやいや。それがあなた。信じられないことに、扉が人を殺めたのですよ、この作品では (◉_◉) 。  『死を開く扉』は、高木彬光氏が創造した名探偵・神津恭介が活躍する長編ミステリーです。  まぁ長編といっても、もとは同年に発表された短編『四次元の目撃者』を長編化したもので、ページ数少なめの長編という感じです(⦿_⦿)。  本作をひと言でいえば、『密室トリックネタ 一本勝負』作品、とでも言いましょうか (◉_◉) 。  ネ

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歴史あれこれ

歴史ウラ話集。表の歴史に隠れたような歴史のこぼれ話が大好物です。 妄想や独自の見解話などの収集帳。

「奥の枝道 其の六 京都・神社仏閣編(下)  レキジョークル」感想

noteで活躍されている千世さんの著作「奥の枝道 其の六 京都・神社仏閣編(下)  レキジョークル」の感想です。 ★千世さん著作のAmazonサイト紹介    前作「其の五 京都・神社仏閣編(上) 」も面白かったです(^o^)v ★レキジョークルのYouTubeサイト紹介 ★千世さん記事紹介 奥の枝道 其の六 京都・神社仏閣編(下) 感想 ●44ページ 趣向を凝らせた庭たち 京都といえば建築物も素晴らしいですが、庭園や寺院の中にある庭も風景の一つとして、立派に

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魂に響く神事─住吉大社「観月祭」で感じた歴史の矛盾

中秋の名月に 10月6日、中秋の名月のこの日、大阪・住吉大社で「観月祭」が執り行われました。 月明かりの下、住吉大社を象徴する赤い太鼓橋(反り橋)の上での神事は、絵物語のように美しいものでした。 実はこの日は、前回の「東大寺転害会」の翌日。 まだ疲れは取れていませんでしたが、「中秋の名月」に合わせて日程が組まれているため仕方がありません。 昨年は腰を骨折した直後で断念しているだけに、今回は無理をしてでも鑑賞したかったのです。 昨日は雨でしたが、この日は午後から見事に晴れ

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長崎紀行 ~ グラバー邸を訪ねて

前作では、幕末~明治期に長崎で活躍した西洋人、シーボルトの生涯をご紹介しましたが、 今回は、医者であり学者でもあったシーボルトと違い、貿易商であり実業家であった、同じ長崎で活躍した西洋人、グラバーに関するお話となります。 生い立ち トーマス・ブレーク・グラバーは、1838年6月、スコットランド北部の小さな漁村で生まれ、少年期はアバディーンという港町で過ごしました。 この頃、沿岸警備隊に勤務する父から操船技術も学んでいたようです。 卒業後、グラバーはアジア貿易を手がける

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地元目線で見る定信公の横顔

各種取締政策により、べらぼうではすっかり嫌われ者となりそうな定信公(苦笑)。 ただ、田沼意次もそうなのですが、地元では名君として称えられているのは、以前にお話した通りです。 まず、天明の飢饉の折に、白河藩では一人の餓死者も出さなかったという伝承。これは、先日のべらぼうでも触れられていましたね。 ちょっと出来すぎじゃない?と私も半ば疑っていたのですが、図書館で借りた白河市歴史民俗資料館のH28年の特別企画展『松平定信とその時代ー藩主定信をめぐる人とモノ―』のパンフレットを見て

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大河ドラマ考

大河ドラマ好きが語る大河ドラマの勝手な考察です。

独断と偏見で語る大河ドラマへの思い3

※俳優名は敬称略 プライベートに時間を取られて、すっかりご無沙汰してしまいました。 初めに申し上げますが、私は元気です! お休み中、様々な方からいただいたお言葉はnote復活への大きな励みになり、本日ついに実現できたことを心から感謝申し上げます。 ◇◇◇ 長期間お休みした理由や出来事に関してはまた後日書くとして、満を持して再開するには、やはり大河ドラマの感想記事からのスタートとします。 そこで好きだからこそ言わせてほしい! 最近の大河ドラマには、思うところがありすぎます

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書は言を尽くさず、言は意を尽くさず

──言葉では埋まらない「べらぼう」の情念 人の思いは、文字や言葉だけでは表しきれないことがあります。今回の「べらぼう」には、まさに言葉を超える“間”や“余白”に、様々な感情が散りばめられていました。 タイトルの出典である「易経」は、言葉では言い尽くせない深い意味が世界に満ちていることを説きます。 人間の感情は複雑で、時に自分でもコントロール不能になるほど乱れる。 だからこそ、コミュニケーションでは、語られない部分を読み取る力が求められるのでしょう。 人の感情がうねる

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過ぎたるは猶及ばざるがごとし

てい(橋本愛)と柴野栗山(嶋田久作)の論語バトルは圧巻でした。 相手が儒学者なだけに、ていはお得意の教養で攻めまくります。 「女郎は親兄弟を助けるために売られてくる孝の者。 不遇な孝の者を助くるは正しきこと。 どうか、儒の道に損なわぬお裁きを願い出る次第です。」 夫・蔦重は「孝行者の女郎たちを助けるのは正しいことだ」とキッパリ締めくくり、まさに名演説でした。 「ああ言えばこう言う」という点では、無鉄砲な蔦重(横浜流星)と似た者同士とも言えますね。 とはいえこの場合、こ

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白河の清きに魚も棲みかねて

~白河の清きに魚も棲みかねて    もとの濁りの田沼恋しき~ 「松平定信の質素倹約による厳しい財政改革で、経済は停滞、文化も廃れた事を憂い、たとえ腐敗した政治でも以前の田沼政治が懐かしい」 これは松平定信(井上祐貴)の「寛政の改革」を批判した狂歌なのですが、詠み人が不明なのは、公共の場に庶民の誰かが掲示した落首だからです。  これは漢書「宋名臣言行録」の、 ~水至って清ければ、則ち魚なし。   人至って察なれば則ち徒なし~ を引用したもので、あまりにも綺麗な水には魚は住

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宗教・仏像のうんちく

仏教・仏像に関してまとめた学習ノートです。

『大品般若経』睡魔・雑念 格闘中 11「乗大乗品」・「荘厳品」 ― 改めて大乗とは ? ―

先の3つの品(「金剛品」・「断諸見品」・「富楼那品」)において、大乗における菩薩ということが、釈尊と、舎利弗(舎利子)、須菩提、富楼那ら3人の弟子達とのやり取りが中心になっていたのであるが、今回読み進める、「乗大乗品」・「荘厳品」においては、“大乗”ということがテーマとなっている。 ■ 無所得で、仮であること - 大乗すらも - ここまでの、説法と同様、「乗大乗品」においても、“無所得”であったり、“仮”ということが示される。 舎利弗は、富楼那の問に、以下のように答えて

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春日大社・萬葉雅楽会~東大寺とその近傍をめぐる⑰

4月から始まったこのシリーズも、はや17回となりました。 少なくとも2週間に1回は奈良へと足を運んでいることになります。 先週も正倉院展へ行ったばかりなのに、また今週も早々と訪問したのは、春日大社での舞楽鑑賞のためです。 「舞楽」と一口に言っても、過去に鑑賞した四天王寺や住吉大社は「天王寺楽所」という団体によるものでしたが、春日大社は「南都楽所」であり、まったく別の団体による催しなのです。 南都楽所の舞楽は鑑賞したことがなかったので、それらの違いについて以前から気になって

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奈良博「正倉院展」~東大寺とその近傍をめぐる⑯

奈良国立博物館で開催中の「第77回正倉院展」へ行ってきました。 実は正倉院展へ行くのは今回が初めてです。 これまで毎年この時期は特に混雑するため、むしろ会期中は奈良を避けていたほどでした。 しかし今期は、東大寺友の会入会のついでこちらも堪能しようと奈良博メンバーシップにも入会しました。 初めて鑑賞した正倉院展は、予想どおりの混雑ぶりで、正直なところ体力的にはかなりきついものでした。 それでも、国際的な天平文化を存分に感じさせる充実した展示品の数々に圧倒され、心は満たされたよ

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転害会と勧進所の特別公開~東大寺とその近傍をめぐる⑭

10月5日は東大寺では年に一度の転害会があり、同時に大仏殿の西エリアにある「勧進所」では秘仏公開がありました。 転害会とは? 境内東側にある手向山八幡宮の最も重要な神事「例大祭」のこと。 この八幡宮は、大仏造立の際に九州・宇佐八幡宮から守護神を勧請して創建された社です。 その神輿(みこし)が境内西北の御旅所である転害門まで渡御することが転害会の中心行事です。 お神輿??それは見たい!! さぞかし絢爛豪華なものではないかと期待せずにはいられません。 お神輿を求めて

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私の街自慢

大阪でもちょっとマイナーな松原市が私の住む街です。 市内の名所や伝承、歴史話についてまとめたマガジンです。

菅原道真が太宰府に左遷される途中に立ち寄った「屯倉神社/阿保神社」太宰府で刻んだ自らの木像【南河内シリーズ/開運松原六社参り】

開運松原六社参りの2社へ!「屯倉神社」と書いて「みやけ」と読む。って読めます??読めるって・・そんなアホな・・・・と思いつつ「阿保神社」へ!?って読みは「あおじんじゃ」です。  本NOTEの「屯倉神社」は”松原市三宅町”に鎮座。屯倉って、宮家・御宅などとも書き、大和大王の直営農地と考えられている。なので、他の場所にもあるのか。 変更履歴 ▼見どころ▽屯倉神社:大阪府松原市三宅中4丁目1−8→歴史・由緒など 942年、創建 菅原道真が太宰府に左遷される途中に立ち寄った

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やっぱり大阪らしいのはミナミやろ

私はずっと関西圏で暮らしています。 何度か引っ越ししたおかげで同じ関西でも様々な土地の空気にふれてきました。 乗換駅も古い順では「難波」「梅田」「天王寺」といろいろでした。 幼少期と結婚後は電車利用することがあまりなく、最も電車利用したのが堺市在住時の南海高野線と尼崎市在住時の阪急神戸線です。 「難波」と「梅田」などは通学や通勤で嫌というほど毎日利用し、いわゆる大阪の「ミナミ」と「キタ」を満喫した時期が長かったのです。 そこで久しぶりに、丹波篠山でのバス旅行で紹介したペコ

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謎が多い「阿麻美許曾神社」

noteでは2回目の登場の阿麻美許曾神社は松原市六社のうちの一つに挙げられていますが、実はお隣の大阪市東住吉区に鎮座しています。 1704年の大和川付け替え工事により、このあたり「矢田」が分断されてしまったため、参道もろとも大阪市となってしまいました。 その他のご祭神や由緒などを含む詳細はこちらです。↓↓↓ 社名の中の「許曽」の由来は、祭祀や森の意味を持つ朝鮮の古代国家・新羅の言葉で、初代王の赫居世の居世が許曽に転じたのではないかと言われています。 この名を持つ神社は全国

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湯立神楽が有名な「我堂八幡宮」

「松原六社巡り」第4弾は、前回の「柴籬神社」から西のやや北より約4Kのところの厄除宮として親しまれている「我堂八幡宮」です。 府道187号大堀堺線沿いにあり、西へあと約350mで大阪市内という松原市の端っこにあります。 この近くの松原第五中学へと次男のサッカーの試合のため、車や自転車で何度もこの前は通っていたものの、訪れた事は一度もありませんでした。 鳥居をくぐるだけで社域が見渡せるぐらいの狭い境内なので、大したことはないだろうと高をくくっていましたが、とんでもなかった

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