自己PRで柔軟性をアピールするには?書き方・例文・言い換え表現を解説
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最終更新日:2026年3月16日
記事公開日:2020年12月18日
自己PR例文の全体像(強み別48選・エピソード別4選・文字数別7パターン・業界別13選など)は、以下の「自己PR例文完全版」をご覧ください。
▶︎ 自己PR例文完全版【新卒】強み・エピソード・文字数・業界別に例文を紹介
自己PRで柔軟性をアピールした大手企業内定者のES例文

自己PRにおける柔軟性、基本的な自己PRの書き方については理解していただけたかと思いますので、続いては「柔軟性をアピールして大手企業からの内定を獲得した就活生のES例文」を紹介します。
本記事では、以下の3名のES例文を掲載しています。
- 柔軟性をアピールした自己PRのES例文:西日本電信電話(NTT西日本)24卒
- 柔軟性をアピールした自己PRのES例文:SMBC日興証券21卒内定者
- 柔軟性をアピールした自己PRのES例文:みずほ情報総研20卒選考通過者
柔軟性をアピールした自己PRのES例文:西日本電信電話(NTT西日本)24卒選考通過者
自己 PR(400文字以下)
【引用】西日本電信電話(NTT西日本):24卒ES
柔軟性をアピールした自己PRのES例文:SMBC日興証券21卒内定者
長所と短所を含めた自己PR(250字)
【引用】SMBC日興証券(リテール):21卒内定者ES
柔軟性をアピールした自己PRのES例文:みずほ情報総研20卒選考通過者
自己PRをお答えください。(600文字以下)
「変化や違いを受け入れ、最善を考え行動する力」が私の強みです。幼少期から6度の引越しにより新しい環境に入る経験を多く積みました。これにより多様な価値観があることに幼いうちから気づき、環境へ適応する...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
企業が自己PRを就活生に問う3つの目的
企業が自己PRを問う目的は以下の3点に大別されると言われています。
- 企業の求める人物像に合った強み(能力)を持っているかを知ること
- 就活生のキャラクターがその企業にマッチしているかを知ること
- その企業で活躍できそうか(強みを発揮できそうか)を知ること
いきなり闇雲に自己PRを書き始めるのではなく、まずは企業が自己PRを問う目的をしっかりと理解するようにしましょう。
自己PRにおける柔軟性とは

自己PRでよく用いられる「柔軟性」ですが、そもそもこの言葉にはどういった意味があるのでしょうか?
『goo国語辞書』で調べてみると、以下のような意味となるようです。
柔軟性の意味
その場に応じた適切な判断ができること。さまざまな状況に対応できること。
【引用】goo国語辞書(柔軟性)
つまり、この柔軟性という言葉をビジネスシーンに置き換えてみると、"周囲の人や環境に応じて、臨機応変に物事に取り組める"となります。
いずれの仕事においても、社内外含めた様々なステークホルダー(利害関係者)と関わる必要がありますし、周囲の環境や自身の立場によってもするべきことは異なります。
このことから、柔軟性は自己PRで用いるべき強み(長所)として適切であると言えるでしょう。
記事の後半でも再度説明しますが、柔軟性をアピールする際は"柔軟性を発揮したエピソード・柔軟性を企業でどのように活かすのかを具体的に述べる"ことを心がけましょう。
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、3つの能力と12の能力要素から構成される『社会人基礎力』を経済産業省が提唱しています。
本記事でテーマにしている「柔軟性」はそのうちの一つであり、「意見の違いや立場の違いを理解する力」として定義されています。
勿論、企業により求められる要素は異なりますが、社会一般で求められる要素を理解しておくべきでしょう。
【参考】経済産業省:社会人基礎力
自己PRで柔軟性をアピールするメリット

自己PRにおける柔軟性の定義は理解していただいたかと思いますが、そもそも自己PRで柔軟性をアピールするメリットとは何なのでしょうか?
結論、そのメリットは"柔軟性は汎用性の高い強み(長所)であるから"という回答に集約されます。
その理由を以下の2つの観点から考察していきます。
- これからの時代(VUCAの時代)を生き抜くために必要とされる素養であるため
- ジョブローテーション・転勤といった変化に適応するため
これからの時代(VUCAの時代)を生き抜くために必要とされる素養であるため
社会の変化が激しく、将来の姿を予測することが難しくなっている現代(将来)を示す用語として「VUCA」というものが存在します。
Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)
VUCAとは上記4つの単語の頭文字を取った造語であり、一つ一つの単語を見ていただければ分かる通り、これからは変化の激しく不安定な時代が訪れるとされています。
そんな時代だからこそ、過去や現状に固執しすぎることなく、社会の変化に適応して柔軟に行動する力がより求められるのは間違いないでしょう。
ジョブローテーション・転勤といった変化に適応するため
大手企業を中心に日系企業では、「ジョブローテーション制度・転勤制度」というものを導入している企業が多く存在します。
こういった制度を導入している企業では必然的に、数カ年に一度は周囲の人・環境の変化が訪れます。このことから、こういった環境の変化に適応することのできる柔軟性は社会人として必須のスキルと言えるでしょう。
上記で紹介した2つの観点からも読み取れるように、柔軟性はこれからの時代に必須とも言える素養であり、ビジネスシーンにおいても重要な強みとなり得ます。
自己PRで柔軟性を述べ、選考官が「ぜひこの就活生を採用したい!」と思えるようなアピールに繋げてもらえればと思います。
エントリーシート(ES)における自己PRの基本的な書き方
まずは基本的な自己PRの書き方をご紹介します。自己PRのフレームワークを理解することで、選考官に響く効果的なアピールをすることができます。
(1)強み:あなたの強みは?
(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?
(3)強みを表す具体的エピソード
(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?
(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かす?
どんな強みの自己PRを書く場合でも、上記のフレームワークが基本的な自己PRの書き方になります。まずはこれをしっかりと理解できるようになりましょう。
自己PRで柔軟性を言い換えるなら?

本記事では自己PRにおける柔軟性について解説してきましたが、ここまで読んでみて以下のような疑問・悩みが浮かんだ就活生もいるのではないでしょうか。
「柔軟性だと他の就活生と被りそうだから、何か別の言葉に言い換えたい!」
「柔軟性だと何だかしっくりこず、もっと適当な言葉がある気がするんだよな…」
そんな就活生に向け、柔軟性と類似した言い換え言葉を下記にまとめてみました。必ずしも言い換える必要はありませんが、上記のような悩み・疑問を持っている方は参考にしてみてください。
- 臨機応変に行動できる
- どんな状況にでも対応できる
- 適応力がある
- 順応性が高い
まとめ

本記事では自己PRにおける柔軟性について解説してきました。
改めてになりますが、自己PRは「自身が入社後に活躍できる人材であること」を示す必要があります。
自己PRを柔軟性をアピールし、志望企業の選考突破、ひいては内定獲得を目指してもらえればと思います。
「柔軟性」は自己PRの「適応力」にもつながります。言い換え表現も是非活用してみてください。






