1977年、13歳で華々しく歌手デビューすると、端正なルックスでアイドルとして人気を博し、その後は、舞台俳優へと転身し、ミュージカル「レ・ミゼラブル」のジャベール役など、舞台俳優の地位を確立している、川﨑麻世(かわさき まよ)さん。
今回は、そんな川﨑麻世さんの、若い頃から現在までの経歴を代表作を交えて時系列でご紹介します。また、最後には、出演作品(舞台、テレビドラマ、映画)の一覧をご紹介します。

「川﨑麻世の生い立ちは?アイドル時代はジャニーズ事務所のエースだった!」からの続き
川﨑麻世は17歳頃、ミュージカル俳優へ転向すべくジャニーズ事務所の負担でニューヨーク留学していた
ジャニーズ事務所のエースとして、順調にアイドル活動をしていた川﨑麻世さんですが、1980年代になり、「たのきんトリオ(近藤真彦さん、田原俊彦さん、野村義男さん)」が登場し、爆発的な人気を博すと、アイドルとしての勢いにも陰りが見え始めたそうで、
このままアイドルにしがみついていてもダメだ。次のステップに進もう
と、ミュージカル俳優に舵を切るべく、ニューヨークにミュージカル留学したそうです。
実は、かねてより、ジャニーズ事務所の副社長だったメリー喜多川さんが、
(川﨑麻世さんを)杉良太郎さんのような、舞台で大成する役者に育てたい
という強いビジョンを持ち、
川﨑麻世さんのデビュー当時から、将来を見据えて、演劇界とのコネクション作りなど着々と布石を打っていたそうで、
「たのきんトリオ」が爆発的な人気を博し、川﨑麻世さんのアイドルとしての勢いに陰りが見え始めたタイミングで、川﨑麻世さんの将来性に賭け、ニューヨークへのダンス・演劇留学を決定したのだそうです。
(ジャニーズ事務所が、留学にかかる費用をすべて負担したそうです)
川﨑麻世は20歳の時に劇団四季の「CATS」でラムタムタガー役
そして、帰国後の1984年(川﨑麻世さん20歳)には、劇団四季の「CATS」のオーディションを受けると、見事、合格し、「ラムタムタガー」役を演じ切っているのですが、
川﨑麻世さんは、
劇団四季では力量不足を痛感しました。僕が今までやってきたダンスとはレベルが違いました。それに、『CATS』の舞台は演出のため前方に向かって下がっているんです。(普通に)体を回転させると前に倒れてしまう。体力的にも大変でしたね。
やめたくなったか? 筋肉痛になりながらも、休日前夜は六本木に飲みに行って発散しました(笑)
と、語っています。
川﨑麻世は23歳頃、単身渡米してミュージカル「スターライトエクスプレス」のオーディションを受けていた
そんな川﨑麻世さんは、その後も舞台での活動を続けるのですが、やがて、ブロードウェイに挑戦したいとの思いから、単身渡米し、ミュージカル「スターライトエクスプレス」のオーディションを受けたといいます。
すると、オーディションでは、参加者の歌声に圧倒され、
こんなに上手なのになぜ舞台に立てていないんだ
と、戸惑ったそうですが、
それでも、必死にアピールすると、
演出家から、
ロンドンでやるオーディションでもう一度、君を観たい
と、言われたたといいます。
川﨑麻世は24歳の時、「スターライトエクスプレス」の日本とオーストラリア公演で日本人として初めてキャスティングされていた
そして、半年後、ロンドンに渡り、稽古場から(電車とバスを乗り継いで)片道2時間の場所にアパートを借りて、自炊をしながら、2カ月間に渡るオーディションに臨むと、見事、合格したそうで、
そのまま稽古に突入すると、1987年と1988年に行われた日本とオーストラリア公演では、日本人として初めて、キャストに選ばれ、「新幹線ハシモト」役を演じたのでした。

川﨑麻世は34歳の時に「レ・ミゼラブル」でジャベール刑事役
その後、川﨑麻世さんは、1989年にジャニーズ事務所を退所しているのですが、その後も舞台での活動を続けると、
1997年、34歳の時には、ミュージカル「レ・ミゼラブル」で、ジャン・バルジャンを追い詰めるジャベール刑事役を演じているのですが、
川﨑麻世さんは、初めて「レ・ミゼラブル」のロンドン公演を観た時、ジャベール刑事役をやりたいと思っていたそうで、この出演で、夢が叶ったのだそうです。
川﨑麻世の出演作品(舞台、ミュージカル)
それでは、最後に、川﨑麻世さんの出演作品をご紹介しましょう。
舞台、ミュージカルでは、
- 1983年 ミュージカル「キャッツ」
- 1986、1993年 ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」
- 1987年 ミュージカル「スターライト・エクスプレス」
- 1988年「ガラスの仮面」
- 1990、1999年 ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
- 1994~1996年 ミュージカル「ピーター・パン」
- 1997~2001年、2004年 ミュージカル「レ・ミゼラブル」

「レ・ミゼラブル」より。 - 2005年「付き馬屋おえん」
- 2005年「椅子の上のネコ」
- 2006年 ミュージカル「十二夜」
- 2007年「俺はお殿さま」
- 2007年 ミュージカル「モダン・ミリー」
- 2007年 ミュージカル「Damn Yankees くたばれ!ヤンキース」
- 2007年「おんなの家」
- 2007年「泣いたらあかん」
- 2007年「女ねずみ小僧 〜目明かしの女房〜」
- 2008年 ミュージカル「アニー」
- 2008年「罠」
- 2009年 ミュージカル「回転木馬」
- 2009年 ミュージカル「フットルース」
- 2013年「ロミオとジュリエットその後」
- 2016年 ミュージカル「bare」
- 2017年 ミュージカル「キス・ミー・ケイト」
- 2024年「前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE 〜肥後の虎・加藤清正編〜」
- 2024年「Thank you very マッチ de SHOW『ギンギラ学園物語』」
- 2025年 ミュージカル「ドリームハイ」
- 2025年「Thank you very マッチ de SHOW『ギンギラ学園物語 新春!再びマッチでーす!』」
川﨑麻世の出演作品(映画)
映画では、
- 1979年「わが青春のイレブン」
- 1981年「青春グラフィティ スニーカーぶる〜す」
- 1982年「三等高校生」
- 1993年「夜逃げ屋本舗2」
- 1993年「ゲンセンカン主人」
- 2001年「Last Dance ラストダンス-離婚式-」
- 2001年「BACK STAGE/バックステージ」
- 2002年「トリック劇場版」
- 2017年「くらわんか!」
- 2021年「ある家族」
- 2023年「ヒッチハイク」
- 2023年「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」
- 2023年「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」
- 2024年「コーヒーはホワイトで」
- 2025年「シンペイ〜歌こそすべて」
川﨑麻世の出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、
- 1977年「怪人二十面相」
- 1978年「雲を翔びこせ」

「雲を翔びこせ」より。 - 1979年「家族日記」

「家族日記」より。川﨑麻世さん(左)と河原崎建三さん(右)。 - 1980年「猿飛佐助」
- 1981年「出逢い」
- 1982年「野々村病院物語」
- 1983年「出逢い・めぐり逢い」
- 1985年「アイドルを探せ!」
- 1986年「白の処刑」
- 1988年「追憶のクリスマス・イブ」
- 1989年「痛快!ロックンロール通りファイナル」
- 1990年「女王蜂」
- 1991年「一人っ子同士の結婚」
- 1992年「やっぱり一度は結婚してみたい」
- 1994年「湖畔の別荘 殺しのパズル」
- 1996年「当番弁護士2」
- 1998年「のんちゃんのり弁2」
- 1999年「しおり伝説〜スター誕生〜」
- 2000年「池袋ウエストゲートパーク」
- 2001年「北条時宗」
- 2002年「ウエディングプランナー SWEETデリバリー」
- 2003年「水戸黄門」第31部
- 2004年「ママは女医さん」
- 2005年「モラルリスク調査員・10分間で死ぬ!」
- 2006年「相棒 Season 5」

「相棒 Season 5」より。 - 2008年「オトコマエ!」
- 2009年「警視庁南平班〜七人の刑事〜」
- 2010年「明日の光をつかめ」
- 2011年「居酒屋もへじ」
- 2013年「北海道警察 笑う警官」
- 2014年「慰謝料弁護士〜あなたの涙、お金に変えましょう〜」
- 2018年「執事 西園寺の名推理」
- 2020年「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」
- 2024年「婚活1000本ノック」
など、数多くの作品に出演しています。
「川﨑麻世の父親は映画俳優の安住譲!母親は90歳にして喫茶店を経営!」に続く
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