この国・地域との取引を具体的に検討していますか?
国ごとの規制・関税・物流事情は、年単位で変わります。 「この国からこの商品を運べるか」「費用はどのくらいか」—— 現時点の条件に基づいた個別回答が必要な場合は、お気軽にご相談ください。
アライバルを受け取ったら最初に確認する3つ(止まる前の手順)
発行タイミングは一般にETA(入港予定日)の前日〜数日前です(案件・航路・代理店運用で前後します)。もしETA直前でも届かない場合は、まずNotify Partyが自分(または通関業者)になっているかを確認し、次にアライバル記載の発行元(代理店/フォワーダー)へB/L番号・船名・VOY番号を伝えて再送を依頼します。
アライバルノーティスを受け取った時点で、すでに通関と引取の準備は始まっています。ここで確認を誤ると、搬入が上がっているのに通関できない、D/Oが出ない、といった停止が起こります。
まず最初に確認すべきは、次の3点です。
① B/Lタイプ(Original / Surrender / Waybill)
アライバルの「B/L TYPE」を確認してください。ここで処理方法が決まります。
- Original B/L:原本差し入れが必要。未着の場合はD/Oが出ません。
- Surrender:元地回収が完了しているか確認が必要です。
- Waybill:原本不要。原則として差し入れは不要です。
「サレンダー確認ができていない」と言われるケースは、輸出側で処理済でも日本側代理店へ情報反映が遅れている場合があります。止まっている場合は、発行元へ確認します。
船荷証券(B/L)の見方と実務トラブル切り分け|BL番号・サンプル・差し入れまで解説
② Notify PartyとD/O交換先
アライバルは、B/L上のConsigneeまたはNotify Partyへ通知されます。Notify Partyが通関業者になっているか確認してください。
また、D/O交換先(代理店名・住所・連絡先)は、必ず事前に把握しておきます。D/Oは船会社代理店側で処理されるため、フォワーダー経由の場合でも最終窓口は代理店になることがあります。
連絡先を誤ると、確認が二重化し時間を失います。
③ 搬入状況(搬入確認番号と反映状態)
搬入確認番号が記載されているかを確認します。ただし、番号がある=通関可能、ではありません。
状態は次の3段階に分かれます。
- 未搬入(ETA到着直後)
- 搬入済だがシステム未反映
- 搬入反映済(通関可能状態)
LCLの場合、CFSでのデバンニング後に搬入登録されるため、FCLより1日以上遅れることがあります。
搬入状況が不明な場合は、アライバル記載の蔵置場所へ確認します。ただし、通常は通関業者が代行します。
ここまでの3点を先に確認すると、典型的な停止(搬入未反映/D/O条件未充足)を先回りで潰せます。
アライバルノーティスの見方(まず見る場所だけ:実務の必読7点)
「見方」の結論はシンプルです。アライバルは、①いつ(ETA)②どこで(POD/蔵置)③誰が窓口(代理店)④D/Oの条件(B/L TYPE/支払)を確認する書類です。
① ETA(到着予定日):引取の起点
まずETAを見ます。ここを見誤ると、搬入・通関の段取りが1日ずれます。
② Port of Discharge(揚げ港)と Port of Destination(最終到着地)の区別
Port of Dischargeは船から下ろす港、Port of Destinationは最終到着地(表記は書類により異なる)です。どちらが「実際に貨物を引き取る港/場所」かは、後述の蔵置場所とセットで確認します(要確認)。
③ B/L No と Container No:問い合わせの共通キー
搬入やD/Oで電話確認が必要になったとき、B/L番号とコンテナ番号は最優先で聞かれます。
④ B/L TYPE(Original / Surrender / Waybill):D/Oの条件が決まる
この欄で「原本差し入れが必要か」「元地回収の確認が必要か」が決まります。
⑤ Freight(Prepaid / Collect):未精算ならD/Oが止まる
Prepaidでも日本側費用は別に発生することがあります。Collectの場合は未精算だとD/O発行が止まるのが一般的です(個別条件は要確認)。
⑥ Charges(日本側の請求):D/O発行条件になっているか
請求が「D/O発行の前提」になっている場合、入金反映が遅れると当日搬出に間に合いません。
⑦ 蔵置場所(CFS/ターミナル/保税倉庫)と搬入確認番号:搬入の現在地
搬入確認番号は「搬入の照会キー」であり、通関許可そのものではありません。蔵置場所とセットで確認します。
搬入が上がらない構造を理解したい場合は、次の記事をご確認ください。
搬入が上がるとは何か?遅延が発生する構造
アライバルノーティスとは何か(実務上の位置づけ)
アライバルノーティスは英語でArrival Noticeと呼ばれ、実務の会話ではA/Nと略されることもあります。
アライバルノーティス(Arrival Notice)は、単なる「到着のお知らせ」ではありません。実務上は、通関・引取設計を開始するための起点書類です。
この書類が届いた時点で、通関準備、費用確認、D/O取得の段取りが同時に動き出します。

通知ではなく“引取設計の起点”
アライバルには、次の3つの役割があります。
- 貨物到着予定日の通知(ETA確認)
- 日本側発生費用の提示
- D/O手続きに関する情報提供
特に重要なのは、D/O取得と費用支払の窓口が明示されている点です。ここを見落とすと、支払遅延=D/O未発行=搬出不可という流れになります。
予備申告との関係
輸入通関では、船の入港前後に「予備申告」を行うことが一般的です。
インボイス・パッキングリストなどで申告書を作成し、アライバル発行後に輸送費を確定させます。輸送費部分は通関価格(CIF換算)に影響するため、アライバルはその証明資料として扱われます。
つまり、輸送費の根拠資料が未確定だと、申告価格の整理が止まりやすくなります(実際の運用は通関業者の指示に従ってください)。
FCLとLCLで意味が変わる理由
FCLとLCLでは、搬入タイミングが異なります。
- FCL:コンテナ単位で搬入登録
- LCL:CFSでデバン後に個別搬入登録
LCLの場合、コンテナが到着しても個別貨物の搬入登録が完了するまで通関は進みません。この構造を理解していないと、「到着しているのに通関できない」という誤解が生まれます。
搬入構造の違いを詳しく知りたい場合は、次の記事をご確認ください。
一括搬入と個別搬入の違い(HDS)
搬入確認番号の本当の意味
「搬入確認番号が出ているのに通関できない」――この相談は非常に多いです。
まず前提として、搬入確認番号=通関許可が下りる状態ではありません。ここを誤解すると、現場で混乱が起きます。
搬入=通関可能ではない
搬入とは、貨物がコンテナターミナルやCFS、保税倉庫などの蔵置場所に登録された状態を指します。
しかし、通関が可能になるには次の条件が必要です。
- 搬入登録がシステムに反映されていること
- 輸入申告が完了していること
- 税関審査が終了していること
つまり、搬入確認番号は物理的な受入確認であり、通関許可とは別の概念です。
NACCS反映とのタイムラグ
実務では、次の3段階に分かれます。
- ① 未搬入(船到着直後)
- ② 搬入済だがシステム未反映
- ③ 搬入反映済(通関可能状態)
②の状態で通関申告を急ぐと、「搬入未確認」でエラーになります。特に港混雑時やLCLでは、このタイムラグが発生しやすい傾向があります。
LCLで搬入が遅れる構造
LCL貨物は、コンテナ到着後にCFSでデバンニング(仕分け)が行われます。
この作業が完了し、個別貨物として登録されて初めて搬入確認番号が確定します。そのため、ETA翌日に必ず搬入が上がるとは限りません。
FCLと同じ感覚で判断すると、1日以上のズレが発生します。
電話確認が必要になるケース
次のような場合は、蔵置場所へ確認が必要になります。
- 搬入確認番号が記載されていない
- 搬入予定日を過ぎても反映されない
- 通関業者から搬入未確認と指摘された
確認時には、B/L番号・コンテナ番号・貨物名を伝えます。ただし、通常は通関業者が代行します。
搬入確認番号は「今どの段階にいるか」を示す番号です。それだけで許可や引取可否を判断しないようにしてください。
搬入が上がらない原因を構造から理解したい場合は、次の記事をご確認ください。
搬入が上がるとは何か?遅延が発生する構造
D/Oが出ないときの責任分岐
貨物を引き取るためには、輸入許可とD/O(Delivery Order)の両方が必要です。
税関許可が下りているのに搬出できない場合、原因の多くはD/O側にあります。ここでは、D/Oが止まる代表的な理由と確認先を整理します。
サレンダー未反映
B/LタイプがSurrender(元地回収済)であっても、日本側代理店にその情報が反映されていない場合があります。
この場合、船会社代理店は「回収確認ができないためD/Oを出せない」と判断します。
対応は、輸出側フォワーダーと日本側代理店の双方へ確認依頼です。単なる情報連携遅延であることもあります。
Original B/L未回収
B/LタイプがOriginalの場合、原本差し入れが前提です。
原本未着の場合、原則としてD/Oは発行されません。急ぎ案件では、銀行発行の保証状(LG)で対応するケースもありますが、条件は代理店により異なります(要確認)。
Freight Collect未精算
FreightがCollect(後払い)の場合、未精算状態ではD/Oが出ません。
フレイトプリペイドと誤認しているケースもあるため、アライバルのFreight欄を再確認します。
費用未払い(日本側チャージ)
日本側で発生する港湾費用や諸チャージが未払いの場合も、D/Oは停止します。
支払完了後、入金確認が取れてから発行されるため、当日搬出を予定している場合は入金反映時間も考慮します。
D/O停止は、ほとんどが「B/L処理」「費用精算」「情報未反映」のいずれかです。
B/L処理と責任分岐を体系的に整理したい場合は、次の記事をご確認ください。
B/Lの種類と実務上の責任分岐
アライバルの費用はなぜ請求されるのか
「フレイトは輸出者が払っているはずなのに、なぜ日本側で請求があるのか?」
この疑問は非常に多いですが、原因は“日本港まで”と“日本港以降”の違いにあります。
日本側港湾費用の構造
アライバルに記載される費用の多くは、日本到着後に発生する港湾関連費用です。
- ターミナル取扱費
- CFS作業費(LCLの場合)
- 書類発行費(D/O関連)
- 港湾諸チャージ
これらは海上運賃とは別枠で、日本側代理店が請求します。
CIFでも支払う理由
CIF条件では、輸出者が「日本港まで」の運賃と保険料を負担します。
しかし、日本港に到着した後の費用は通常、輸入者側負担です。そのため、CIFであってもアライバルに費用が記載されることがあります。
インコタームズの解釈を誤ると、「二重請求ではないか」と誤認します。
通関価格(CIF換算)との関係
通関申告価格は、原則としてCIFベースで計算されます。
- 商品代金
- 日本到着までの運送費
- 保険料
アライバルは、このうち運送費部分を証明する資料として使用されます。
ただし、日本港到着後の港湾費用すべてが加算対象になるとは限りません。費目ごとに判断が必要です(詳細は通関業者へ確認)。
どこまでが加算対象か(要確認)
実務では、次のような判断が必要になります。
- 輸送費に該当するか
- 国内費用扱いか
- 課税価格へ含めるべきか
判断を誤ると、過少申告や修正申告の対象になる可能性があります。
課税価格設計を体系的に整理したい場合は、次の記事をご確認ください。
インコタームズと課税価格の関係を実務で整理
アライバルにサインは必要か
「アライバルノーティスにサインは必要ですか?」という質問は多いですが、結論はケースによるです。
アライバルそのものは通知書類であり、原則として“サインを返送すること”が必須とは限りません。ただし、実務運用によって扱いが異なります。
サインが求められるケース
次のような場合、受領確認や手続き書類としてサインを求められることがあります。
- D/O発行時に受領確認書として扱われる場合
- 費用明細への同意確認を求められる場合
- フォワーダー独自の運用で受領確認が必要な場合
この場合、サイン済みの書類を返送しないとD/O発行が進まないことがあります。
サインが不要なケース
近年は電子発行が主流となり、単なる到着通知として扱われるケースが増えています。
- Waybill取引
- D/Oレス運用
- 電子決済完了後の自動処理
この場合、特別なサイン手続きは不要です。
判断できない場合の確認先
サインの要否が不明な場合は、アライバル記載の発行元(船会社代理店またはフォワーダー)へ確認します。
確認時には、B/L番号・船名・VOY番号を伝えるとスムーズです。
重要なのは、「サインが必要か」よりも「D/Oが発行条件を満たしているか」です。
D/O停止の構造を整理したい場合は、前章をご確認ください。
問い合わせ先の決め方(誰に電話するか)
アライバルに関するトラブルで時間を失う最大の原因は、連絡先を誤ることです。
まずは「どの種類の問題か」を切り分けます。
発行元の判定(船会社代理店かフォワーダーか)
アライバル上部または右上に記載されている発行元を確認します。
- 船会社名が記載 → 船会社代理店が窓口
- フォワーダー名が記載 → フォワーダーが一次窓口
ただし、D/O発行は最終的に船会社代理店が行うケースが多いため、フォワーダー経由でも代理店確認が必要になることがあります。
搬入が止まっている場合の連絡先
搬入確認番号が出ない、搬入反映が遅れている場合は、アライバル記載の「蔵置場所」へ確認します。
- FCL → コンテナターミナル
- LCL → CFSまたは保税倉庫
確認時は、B/L番号・コンテナ番号・貨物名を伝えます。
D/Oが止まっている場合の連絡先
D/O関連は、船会社代理店が管理します。
- サレンダー未反映 → 船会社代理店
- Original未着 → 船会社代理店
- 費用未精算 → 代理店またはフォワーダー
フォワーダー経由案件でも、最終判断は代理店側にあります。
費用が不明な場合の連絡先
費用内訳が不明な場合は、発行元へ直接確認します。
「何の費用か」「いつ発生した費用か」「課税価格に影響するか」を明確にします。
問題の種類を切り分けてから連絡することが、最短で解決する方法です。
到着から引取までの時系列フロー
アライバル受領から貨物引取までの流れを、時系列で整理します。どこで止まっているのかを確認してください。
① ETA前後(入港前日〜当日)
- アライバル受領
- B/Lタイプ確認
- Notify Party・D/O交換先確認
- 通関書類最終確認
この段階で誤りがあると、到着後に停止します。
② 搬入登録(到着後)
- FCL:コンテナ単位で搬入登録
- LCL:CFSでデバン後に個別搬入登録
搬入確認番号が発行され、システムへ反映されると通関可能状態になります。
③ 予備申告 → 本申告
- 予備申告実施
- 税関審査
- 検査有無の確定
- 輸入許可取得
ここまでが税関側の流れです。
④ D/O取得 → 搬出
- 日本側費用支払
- D/O発行
- 運送手配
- 貨物搬出
輸入許可とD/Oの両方が揃って初めて搬出可能です。
現在どの段階で止まっているかを整理すると、原因の切り分けが容易になります。
通関設計全体を体系的に整理したい場合は、次の記事をご確認ください。
輸入実務の完全設計ガイド
よくある3つの停止パターン
アライバル受領後に発生する停止は、大きく3つに分類できます。現在の状況を照合してください。
① 搬入が上がらない
原因の多くは次のいずれかです。
- LCLでデバン作業が完了していない
- 港混雑による搬入遅延
- システム反映のタイムラグ
「到着=通関可能」ではありません。まずは搬入状態を確認します。
② D/Oが止まっている
代表的な原因は以下です。
- サレンダー未反映
- Original B/L未差し入れ
- Freight Collect未精算
- 日本側費用未払い
税関許可が出ていても、D/Oがなければ搬出できません。
③ 費用が想定より高い
次の誤認が多く見られます。
- CIF=一切費用が発生しないと誤解
- 港湾費用の内訳未確認
- 加算費用と国内費用の区別が曖昧
費用の構造を理解せずに支払うと、原価設計が崩れます。
停止している原因が明確でない場合は、構造から整理する必要があります。
現在案件が止まっている場合は、状況を整理します。
輸入案件の状況整理・見積相談はこちら
まとめ:アライバルは“確認書類”ではなく“判断書類”
アライバルノーティスは、単なる到着通知ではありません。
通関・費用・D/O・搬入のすべてを動かす起点書類です。
停止が起こるポイントは、次のいずれかに集約されます。
- B/L処理の未確認
- 搬入状況の誤認
- D/O条件の未充足
- 費用構造の理解不足
アライバルを受け取ったら、まずは「今どの段階か」を整理してください。
それでも状況が見えない場合は、構造から再設計する必要があります。
アライバルノーティス の見方
アライバルノーティスには、様々な記載項目があります。ここでは、アライバルノーティスを上下に分割して、パーツごとに、それぞれの意味を説明します。
アライバルノーティスの上半分

| 用語 | 意味 |
| 1.SHIPPER(シッパー) | 輸出者 |
| 2.CONSIGMEE(コンサイニー) | 輸入者 |
| 3.PRE CARRIAGE | 積み替え前の本船名(この貨物はニューヨーク→プサン→大阪と移動しています。) |
| 4.PLACE OF RECEIPT | 荷受け地 |
| 5.OCEAN VESSEL | 積み替え後の本船名(プサン→大阪の船です。) |
| 6.PORT OF LOADING | 積み地 |
| 7.PORT OF DISCHARGE | 揚げ地 |
| 8.PLACE OF DELIVERY | 荷渡し地 |
| 9.ETA | 船が日本の港へ到着する日を示します。FCL(コンテナ)で輸入するときは、原則的に、このETAの翌日に搬入が上がります。LCLの場合は、翌々日に搬入があがるようになっています。関連記事:「搬入があがるってどういう意味?」 |
| 10.Shipping Marks | 荷印(梱包箱などに示されているマークです) |
| 11.B/LNO | B/L番号 |
| 12.搬入確認番号 | 倉庫に搬入(保管)されたのかを確認するための番号です。 |
| 13.フォワーダー(代理店) | フォワーダー名が書かれています。 |
| 14.フォワーダー名(代理店) | D/Oは、どこで交換できるのか?を示しています。 |
| 15.B/L TYPE | B/Lのタイプを示しています。この場合は、WAY BILLであるため、B/Lの差し入れは不要です。 |
| 16.重量と容積 | 貨物の物量を示しています。215.91kg 2.03M3=貨物の容積を表しています。この中でなじみが薄いのが容積だと思います。容積とは、縦、横、高さをかけて求められる値のことです。この計算によって、貨物が「どれくらいの空間を占有するのか」を求めています。
仮に重さだけを基準にすると「綿の1トン」と「鉄の1トン」では、大きな差が生まれてしまいますね。これでは不公平です。そこで重量と容積の両方を基準にするようにしています。輸入ビジネスでは、この貨物の総重量と容積によって輸送費が変わってくるため、ご注意ください。 |
アライバルノーティスの下半分

| 番号 | 意味 |
| 1.コンテナ番号 | コンテナを識別するためのコンテナ番号です。 |
| 2.Freight&Charges | フレイトプリペイド(輸出側支払い済)であっても、日本側の港ではチャージが発生します。 |
| 3.Exchange rate | ドルから日本円への換算レートを表示しています。 |
| 4.貨物搬入場所 | 日本に貨物が付いたら「どこに搬入されるのか」を示しています。今回の貨物は、LCLであるため、コンテナから貨物を出した後、指定の倉庫(●●運輸倉庫)へ保管されることがわかります。 ここで注目したことがあります。それが「搬確」という部分です。搬確とは、搬入確認の略です。
いつコンテナから取り出されて、それがいつ搬入されるのか?は、輸入許可を受ける上で重要です。そのため、輸入者や通関業者は、この搬入確認のタイミングを電話などで聞くことがあります。その搬入確認をするときは、次の情報を示してほしいという意味になります。 |
| 5.振込先 | アライバルに記載されている料金は、こちらの口座へ支払います。支払うと、D/Oをリリースしてもらえます。 |
| 6.フレイト | 船賃がどのような支払い状態なのかを示します。この場合であれば、フレイトプリペイドになっているため、船賃は輸出国側で支払われています。この逆は、「フレイトコレクト」です。この場合は、輸出国で船賃が支払われていないため、輸入国側で支払う必要があります。FOBなど 関連記事:フレイトコレクトとプリペイドの違いとは? |
| 7.D/Oに関する注意事項 | 実際に貨物をピックアップするときのD/Oに関する注意事項を説明しています。 |
| 8.各種チャージ | 日本側で発生する諸チャージです。この費用を支払うことで、D/Oを受け取ることができます。実際に貨物を引き取るときは、自分が手配する運送会社に輸入許可書とD/Oを渡すか、ご自身の車などで引き取ることできます。 |
| 9.D/O交換先 | D/Oを交換するための場所が書かれています。ここへ行き、アライバルノーティスと、指定の現金または小切手を納付すると、D/Oを受け取れます。一般的に通関業者といわれる業者にお願いするときは、このD/Oのピックアップなどもすべて無料で行ってくれます。 |

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