国際物流設計フレーム|失敗事例から逆算する5工程の実務設計

国際物流設計フレーム|納期遅延は5つの工程で起きています

納期遅延や追加費用は、偶然ではありません。
多くの場合、出荷前に決めるべき条件が曖昧なまま進んだ結果です。

まずは、いまの案件がどこで止まる可能性があるのかを確認してください。

症状から見直すべき工程を探す

いま起きている症状 見直すべき工程
DDPが成立しない/通関が止まる ① 契約設計
輸送手段を誤り納期や粗利に影響 ② モード設計
港で滞留・デマレージ発生 ③ 国別制度・港湾設計
内陸で破損・遅延 ④ 内陸設計
見積後に費用増加 ⑤ 見積設計

国際物流設計フレーム(5工程)

国際物流のトラブルは、ほぼ例外なく5工程のいずれかで決めるべき条件が曖昧なまま進んでしまったことが原因です。

① 契約設計

誰が通関するのか、税務はどちらが負うのか。DDPなどの条件が曖昧なままでは通関で止まります。
イタリアDDPの失敗構造を見る

② モード設計

海上か航空かは運賃ではなく条件で決まります。誤ると納期もコストも崩れます。
輸送モード設計を見る

③ 国別制度・港湾設計

国ごとの検査や港の処理で、到着後に想定外の滞留が発生します。
港湾滞留の構造を見る

④ 内陸設計

港や空港の後工程で止まるケースが多く、搬入条件や車両制限の未確認が原因になります。
内陸リスクを見る

⑤ 見積設計

見積は金額ではなく条件の確認です。条件が曖昧なままでは追加費用が発生します。
追加費用の構造を見る

相談前に整理しておくべき仕様

  • 荷姿(寸法・重量・梱包)
  • 許容できる遅延日数
  • 通関条件(税務・代理人)
  • 積替えの可否
  • 車両条件
  • 納品先の制約

ここまで整理できたら、案件はほぼ見えています。
ただし、この状態でも見落としがあると、出荷後に崩れます。

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