この記事を読むことで
- 筆者がプロップトレーダーとして活動できるようになるまでにやってきたこと
- 事前準備と安定して利益を稼ぐためのプロセス
- 2026年これからプロップトレーダーを目指す方に向けたもの
これからプロップトレーダーを目指す初心者の方は、ぜひ当サイトを参考にしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
ほぼ専業プロップトレーダーになるまでにやったこと

筆者は兼業プロップトレーダーから、現在はほぼ専業プロップトレーダーとして活動しています。
また2026年4月にLive口座を付与されたことをきっかけに、より専業として活動できる可能性を上げることができました。
これによりSim環境だけではなくLive口座を保有しているトレーダーとして、実際にファームから一定額の資金提供を受けるようになります。
改めてここに到達するまでの3年間を踏まえて、これからプロップトレーダーを目指す方や収益額を上げたいと思っている方に向けた参考記事になれば幸いです。
※具体的な収支などについてはnoteをご参照ください。
事前準備とリスク分散を徹底すること
個人的にはプロップトレードでほぼ専業になるためにやるべきことは、実は最初期のころからやることと変わらないことを悟りました。
特に重要な2点が
- 事前準備
- リスク分散を徹底すること
この2つだと思っています。この2つを徹底できるようになれば、それだけでまず生存可能性を上げることが可能です。
取引手法の作成と数学的分析
まずトレードをするにあたってやるべきことは、取引手法を作成し数学的に分析をすることです。
トレードは損失と利益を積み重ねていった結果、資産残高が右肩上がりを目指していくようなゲームです。
損失額を許容し、利益額に一喜一憂せず、勝率やRRを総合的に評価して利益を積み上げられる手法を用意します。
この時点で難易度はSSSです。頑張りましょう。
そして作成した手法を数学的に分析します。
- 1トレードにおける期待値はどれくらいなのか
- 最大連敗数の可能性はどれくらいあるのか
- モンテカルロ分析を行い、残高はどこに帰結する可能性が高いのか?
この辺りを全て数値化して言語化してください。まずこれが前提条件だと思っています。
現在の自己資本におけるリスク許容度把握
次にやるべきことは自分の現在の自己資本におけるリスク許容度を明確に把握することです。
挑戦時~プロ認定後の収益獲得後もそうですが、現在の自己資本に対してどれくらいのリスクを許容するかを考えてください。
例えば自己資本として100万円を用意できるトレーダーがいるとします。その人がチャレンジに挑戦する場合
- 20万円のチャレンジプランならリスク20%
- 10万円のチャレンジプランならリスク10%
- 5万円のチャレンジプランならリスク5%
- 2万円のチャレンジプランならリスク2%
ここで質問なのですが、1回ごとのトレードにリスクを考えることができるのに、なぜ自己資本全体からチャレンジ購入時のリスクを考えられないのでしょうか。
よくSNSでは高額のプランから高額の出金を達成する人がいます。それ自身はすごいことです。
しかしその部分というのは、トレード全体の中でのハイライトでしかない上、その他の部分で倒れている屍が存在します。
あなたがその屍にならない保証はありません。私だっていつ屍に転落するかも分からないのです。
なので改めて自分のチャレンジできる資本金全体から、1回のチャレンジ代にいくらかけてもいいのかを考えてください。
いきなり高額のプランを買って挑戦する必要性は何1つありません。
業者選定とポートフォリオ作成
その後業者選定とポートフォリオを作成して下さい。業者は自分が信頼できると思った業者を選択して下さい。
初心者のうちはまず安全とされている業者1社でプロとして活動し、利益を出金できるようになってから別業者でのリスクヘッジを図りましょう。
既にある程度プロとして活動していて、利益の出金経験もある方は、ぜひ受け取ったお金を別プロップの運用や自己資本へ移しながらヘッジしてください。
最低でも業者は3つ以上に分けることを推奨します。筆者は業者分析者の立ち位置上10社以上利用していますが、ここまで分散する必要はありません。
生活費の把握と調整
プロップトレーダーとしての準備を進めると同時に、自分の生活費の把握をしておきましょう。
プロップトレーダーとして収入を上げれば、実質的な所得は上昇するので生活の質を上げることもできますし、別資本に投下することも可能です。
一方生活費が少なければ、その分プロップトレードの収入が少なくてもある程度の自己資本の保護が可能です。
自分がどこにどれくらいのお金を投下しているのを確認しましょう。
必要のない蛇口は閉じておきましょう。そして必要になった時に蛇口は開けるようにしておくべきです。
未だに月生活費13~15万だが自分はこれでいい
筆者はいまだに生活費は月約13万~15万円で推移しています。成人独身男性です。
もちろん一人暮らしをしたり、彼女彼氏がいたり、結婚していたり、子どもがいたりと人によって人生は様々です。
あくまでも一例ですが、私はこれで十分に満足しています。
生活環境によっては車が必要だったり、マイホームを持っていたり。
自分の中でこれだけは譲れないと言ったものもあると思います。
自分の人生は自分だけなので、ぜひ自分の選択に後悔が無いようにトレードを組み込んでほしいなと思っています。
プロップトレードが人生を作るのではなく、人生を作っていくためにプロップトレードがあるのです。
損失の限定化と収益の青天井という、リスクが正の方向に発散していることを理解して、トレードに生かしていきましょう。
最終的には自己資本へと移行するプロセスの理解
しかし昨今のプロップトレード界隈を見ていると、プロップトレーダーの専業であればいいというような意見や考えを持っている方も多くなってきている印象があります。
個人的な意見ではありますが、プロップトレードは最終的な自己資金トレードへの移行措置です。
今の環境の優位性だけで収益を上げる行為は、自己で生き残るためのプロセスを失うことを意味していると考えるのです。
プロップトレーダーで止まったら終わり
私は現在ほぼプロップトレーダー専業ですが、おかげさまである程度の収益をいただいているので、自己資本への移行を進めています。
Live環境も提供されているので、次はLive環境の設営と運営を進めながら、できることを1つずつ増やすだけです。
トレーダーはトレードで生きるもの
最後になりますが、トレーダーはトレードで生きるものです。
哲学的ではありますが、昨今のトレーダーはトレード以外の部分に視野を広げすぎて、トレードへの焦点がぼやけているイメージがあります。
- ツールや環境を探して逃避行をする
- 短期的な数字・利益を見すぎている
- ライフスタイルに対する過度な信仰
- SNSによる隣の芝生は青く見える現象
トレード以外のノイズが多すぎるからこそ、自分で処理する必要があると私は考えています。
あなたにとってトレードとは何かを考える
伝説的トレーダーであるエド・スィコータは以下の言葉を述べました。
Everyone gets what they want from the market.(誰もが、自分が相場から欲しいと思っているものを手にする。)
あなたは表面的な願望であるお金ではなく、潜在意識化の欲求を求めていませんか?
- 興奮やスリルを求める人はギャンブル化する
- 運が悪いと片づけたい人は自己憐憫を求めてSNSで行動
- 正しさを証明したい人はプライドのために破産する
トレードで負け続ける理由は、負けることにとって得られるものを欲しがっているからです。
もしトレーダーとして安定した収支を得たいと思っているのであれば、自分の内面を常に確認し、負けても得られている隠れた満足感を捨てましょう。
これを見ているトレーダーの成長に寄与していれば幸いです。
まとめ
今回は「筆者がほぼ専業プロップトレーダーとして活動するまでにやったこと」という点について解説をしていきました。
- まずはリスク管理を徹底する
- 同時に自分の支出管理を徹底する
- プロップという環境だけで生き残らせてもらっていることを理解する
- あなたにとってトレードって何?
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