古の文人がこよなく愛した
三千年以上の歴史を持つ
中国最古の弦楽器
七絃琴の古雅な調べの世界へ
大阪七絃琴館
大阪七絃琴館は荘不周が主宰する琴(キン)を中心とした中国古代文化を研究し、学び共に楽しむ場です。「館」とは、古くは上流家庭の子弟を教育した施設の学校や私塾を指す言葉でした。
現在、関西を拠点に日本国内で七絃琴をはじめ、中国古代音楽、中国古代服飾髪型化粧などの造形、中国の茶文化、古代食、古代香、薬膳などの研究と普及に務め、七絃琴の音色だけでなく、古代衣装、舞台、文化背景などを通じて、五感で中国文化に触れる機会を作り、より多くの人に中国の古代文化の魅力を知ってもらうことで、日中の文化交流や友好に貢献したいと考えます。
公演・講座新着情報
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七絃琴とはなにか
静かに響く音の世界、三千年の時を超える調べ。 七絃琴(古琴)は、単なる楽器ではなく、中国の伝統文化と精神性を象徴するものでもある。

琴は通常7本の弦を持つため「七絃琴」と呼ばれ、古さを重んじる意味で近代以降は「古琴」とも称されます。古代中国では「琴棋書画」が文人雅士の修心養性の必須の嗜みとされ、孔子、諸葛孔明、竹林七賢の嵇康、陶淵明、李白、白居易など、多くの歴代文人に愛されてきました。また、遣唐使を通じて日本にも伝来し、『源氏物語』やそれ以前の『宇津保物語』に登場するなど、平安時代には貴族の間で流行。
菅原道真や重明親王も琴を学んだことが知られ、江戸時代の文人たちにも漢詩や文人画とともに大きな影響を与えました。文献上、琴の最古の記録は『詩経』に見られ、考古学的には2016年5月に湖北省棗陽で発見された、春秋時代の曾国の貴族・旁晨墓から出土した約2700年前の七絃琴が、実存する最古の物とされています。
中国古代装束

中国の歴史、宮廷ドラマが日本で流行し、中国の古代衣装(漢服)、髪型などが感心を持たれ、古代の髪型を自身で実際に作り、衣装を纏ってみたいという方が増えました。こうしたことを受けて、2023年の夏より、日本国内初の中国古代髪型・装束をさらに研究し、知見を深め、講座を開講するに至りました。
現在、中国の史書、漢詩、壁画、絵画、出土品、文化財などに基づき、それらを検証し、実際に触れながら、中国歴代の衣装、アクセサリー、髪型、化粧などを学び、研究しています。
七絃琴(古琴)
中国古代髪型装束講座受講生募集

~日本国内で古琴の販売・演奏指導・琴学・琴史を体系的に学べる場を提供しています~
静かに響く音の世界、三千年の時を超える調べ。 古琴は、ただの楽器ではなく、中国の伝統文化と精神性を象徴する存在です。また、日本国内初の【中国古代髪型装束講座】は、2023年の夏に大阪七絃琴館にて開講致しました。ぜひご参加ください。
楽器の販売

七絃琴、阮咸(唐時代の唐阮、宋阮)、竪箜篌、臥箜篌、入門用、練習用、演奏用、様々な用途とご予算に応じて販売しています。
雅器・雅物の販売
荘不周がデザインした文人茶人道具
中国の伝統工芸
七絃琴を通じて文人文化に触れることにより、中国の伝統工芸による文人道具への知見が深まりました。そうこうするうちに、日本の文人、書道家、煎茶道などの方との出会いもあり、中国の文人茶人の道具を日本にご紹介できればという思いで監修し、制作しています。
名石、竹工芸、瓢箪工芸
既に中国の伝統工芸品は日本にも多く紹介されていますが、中国には、まだ日本に紹介されていないタイプの工芸もあります。ぜひご覧ください。
荘 不周
(ソウ フシュウ)

略歴
七絃琴広陵派、嶺南派演奏家
大阪七絃琴館、京都悲田院七絃琴教室、中国古代装束髪型研究会 主宰
莊不周(そう・ふしゅう)、中国・大連市出身。 七絃琴(古琴)の名手であり、清の道光帝の曾孫にあたる溥雪齋を大師匠に持つ高珉氏に師事。さらに、嶺南派の名手・楊新倫の弟子である區君虹門下の區宏山氏にも学ぶ。これにより、廣陵派第十四代伝人、嶺南派第十代伝人とされている。
大師匠・姜抗生氏の琴学は、溥雪齋に源を持つ廣陵派を基盤としつつ、虞山派・九嶷派・泛川派の長所を融合したものである。
莊不周もまた、廣陵派と嶺南派を基礎に、各派の精髄を吸収しながら琴技を磨くとともに、琴律学・琴詩・琴史・琴歌など、琴にまつわる文化全般の研究にも取り組み、琴学の素養を高めている。
さらに、古譜の打譜や他楽器からの曲の移植(別の楽器のための楽曲から琴で弾けるように譜面を起こす)にも積極的に挑戦している。
現在、関西を拠点に日本国内で七絃琴をはじめ、中国古代音楽、中国古代服飾髪型化粧などの造形、中国の茶文化、古代食、古代香、薬膳などの研究と普及に務めている。
また、古楽団を結成し、中国の古代音楽を中心に古代衣装を纏い、様々な曲と古典舞踊を合わせた演奏会、琴茶会、講座などのイベントも企画し、運営する。
主な活動

2017年 京都萬福寺「田上菊舎展」に出演
2018年 第3回東アジア日本研究者協議会国際学術大会に出演
2020年 OPERA Shanghai Misfortuneに出演
2021年 東福寺「清角」演奏会
2023年
1月 地下鉄なんば駅内にて「大唐風華」七絃琴演奏会
3月 平城宮跡歴史公園5周年イベント「平城のとよほき」に出演
7月 立命館大学にて講座、演奏会
8月 甲南大学にて、講座、演奏会
11月 地下鉄なんば駅構内にて「且聽唐風」七絃琴コンサート
12月 舞台劇「大唐貴妃」に出演
2024年
3月 奈良の世界遺産平城宮跡にて漢服ファッションショー、七絃琴コンサート
10月 日中友好会館が主催する「唐王朝の衣食住展」に協力し、唐王朝の服飾シヨー、唐楽器コンサートを監督、開催。
2025年
1月18日 地下鉄なんば駅構内にて「聽琴」七絃琴コンサートを開催
1月31日 2月2日:大阪春節祭に出演
2月9日 ロームシアター京都にて七絃琴演奏、唐代装束の紹介とショーを実施
3月 大阪・関西万博 中国館の専任七絃琴演奏家として任命
時間
予約制
あなたの日々に、静かな調べを。
















