2003年の創業以来、「天井のないところすべて」をアウトドアと定義し、地球環境負荷を低減した製法で革新的なハイブリッドフットウェアを提案しているアウトドア・フットウェアブランドのKEEN(キーン)は、長野県小諸市との連携協定を2026年5月29日に締結しました。
本協定は、浅間連峰をはじめとする小諸市の豊かな自然環境の保護・保全を基盤とし、“持続的で再生可能な観光地域づくり”の実現を目的としたものです。KEENは「企業版ふるさと納税」を通じて小諸市へ寄付を行い、寄付金を活用した環境保全および観光振興に関する事業を展開します。

協定締結の背景と目的
【背景:小諸市の自然環境と課題】
小諸市の自然は、市民および観光客にとって重要な地域資源となっています。浅間山麓・黒斑山エリアは、首都圏からのアクセスの良さと雄大な火山景観により、年間数万人規模の登山者が訪れる浅間山麓地域を代表するトレッキングフィールドです。また、高峰高原ビジターセンターには年間約2万人が来訪し、広域から多くの利用を受け入れています。
一方で、登山利用者の増加に伴い、登山道の侵食や植生への影響、安全性維持などの課題が顕在化しており、自然環境の保全と適切な利用の両立が求められています。
【目的:小諸市 x KEEN 豊かな自然環境を舞台にした共創】
本取り組みでは、KEENが有する環境保護の知見やブランド発信力と、小諸市の豊かな自然を融合し、浅間山、高峰高原、水資源などの地域資源の保全と活用を推進します。その魅力を広く発信することで交流人口の拡大を図り、「自然を守ることが、より質の高い観光体験を生む」という持続可能なサイクルの構築を目指します。また、「サステナブルな自然環境維持(壊さない)」と「リジェネラティブな自然再生(より良くする)」の両立を掲げ、単に自然を維持・保全するだけでなく、市民や観光客が自然保護や再生に主体的に関わることで、地域資源を“より良い状態へ育てていく” 再生型観光の実現を目指します。
KEENは企業理念の実践に加え、地域との新たな共創を推進するとともに、ブランド発信力やネットワークを活用した小諸市の魅力発信、地域活性化にも貢献します。
主な取り組み予定
【登山道整備関連事業】
小諸市および浅間高峰観光協議会と連携し、浅間山麓エリア・黒斑山登山道周辺において、自然環境の保全および安全性の向上を目的とした登山道整備を実施。本プロジェクトを通じてKEENは、環境教育プログラムの実施、市民参加型保全活動の推進、持続可能な観光地域づくり、ならびにアウトドアフィールドとしての価値向上へと展開し、浅間山麓エリアの自然資源の次世代への継承を目指します。
【水(水源)関連事業】
「小諸の水魅力発信プロジェクト」と連携し、水源ツアーへの参画および「小諸の水」のプロモーションを実施。あわせて、日本酒「浅間嶽」など地域資源の紹介を通じ、水資源および地域文化の発信を行います。また、環境汚染問題等を専門とする講師を招いた講演会の実施を含め、環境課題に関する理解促進の機会創出を推進します。

・小諸市について
長野県小諸市は、長野県の東部に位置し、北に雄大な浅間山、南西部には豊かな千曲川が流れています。小諸城址 懐古園や布引観音といった歴史文化も色濃く息づき、自然と歴史が織りなす詩情あふれる高原の城下まちです。東京からは電車で約1時間30分とアクセス抜群です。市内の標高は約600m~2000mと高地に位置しているため、夏は湿気が少なく清涼な空気に包まれ過ごしやすい日が多いです。近年、小諸市は歴史的建造物や空き店舗をリノベーションした飲食店・ショップなどの新規出店が増加し、この土地が織りなす気候や風土を活かしたワインやウイスキーの醸造所も次々と誕生しています。また、移住者や若手起業家による新しい挑戦がまちに新風を吹き込み、様々な人を呼び込むコンテンツが生み出されています。
小諸市オフィシャルサイト:https://www.city.komoro.lg.jp/index.html
■KEEN:www.keenfootwear.jp














