
KEEN(キーン)は、トレイルランニングシューズ「ROAM(ローム)」と「SEEK(シーク)」の発売を記念した体験型イベント「Run for the Trails POP UP」を東京・原宿および鎌倉で開催しました。トレイルランナーJPでは、その中でも実際のフィールドを舞台にした鎌倉でのランイベントを取材。街と自然がシームレスにつながる環境の中で、「走って体験する」トレイルランニングの入口がどのように提示されていたのかをレポートします。

「Run for the Trails POP UP」は、「自然の中をより自由に、より心地よく走るため」に開発されたシューズを実際に着用し、トレイルランニングの楽しさを体感することを目的としたイベントです。
開催地の鎌倉は、都市からのアクセスが良く、日常とアウトドアの距離が近いエリアです。このロケーションを活かすことで、トレイルランニングを特別なものではなく、生活の延長線上にあるアクティビティとして提案する構成となっていました。

近年、トレイルランニングは競技志向だけでなく、ライフスタイルとしての側面も強まりつつあります。「Run for the Trails POP UP」はそうした流れの中で、「始めるきっかけ」と「続ける理由」の両方を提示する場として設計されていました。
参加者にはトレイルランニング未経験者も多く見られましたが、シューズに足を入れた瞬間のフィット感や、走行時の安定性、クッションの感触を実際に体験できる内容で、未知の領域に対する心理的ハードルを自然に下げていました。
フィールドで「やってみる」
鎌倉トレイル体験
「Run for the Trails POP UP」では、参加者のレベルや目的に応じて選べる3つのプログラムが用意されていました。未経験者から経験者まで、それぞれの段階に応じてトレイルランニングに触れられる構成です。

3kmコースは、講師ランナーのサポートを受けながら走り方や注意点を学び、会場周辺のトレイルを往復する入門向けプログラムです。参加時間によってヨガやピラティス、法話といった座学も組み合わせることができ、身体と意識の両面からアプローチできます。
6kmコースでは、トレイルランニングチームのメンバーとともに走りながら、自然の中を走る楽しさを体感します。会場から源氏山公園を往復するルートで、仲間と走ることによる一体感やフィールドの広がりを感じられる内容となっていました。
「スキルアップ講座」は、講師ランナーと約100分のランニングを行いながら、フォームや走り方についてアドバイスを受けられる実践型プログラムです。自身の課題に向き合いながら理解を深める機会となります。
また、時間に縛られず自由に試し履きができ、

これらのプログラムは、「知る」「体験する」「深める」「試す」という段階を通じて、トレイルランニングへの多様な入口を提示していました。そして、その体験を支えていたのが、舗装路とトレイルが混在し、海と山が近接する鎌倉というフィールドです。この複合的な環境が、トレイルランニングを特別なものではなく、日常の延長線上にあるリアルな体験として感じさせていました。
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Participant Reviews
村野夏生さん(アドベンチャートラベルガイド)
トレイルランニングの魅力は「集中」できること。
「トレイルランニングは登山と比較することで、その特徴がより明確になります。走るという要素が加わることで、山の中では一気に不安定な状況となり、その場に100%集中しなければならない環境になります。日常生活では意識が分散しがちですが、トレイルではそれが成立しません。危険も含まれる環境だからこそ、自然と「今この瞬間」に意識が向かう。その状態こそが面白さだと感じています」
単なる運動ではなく仲間と共有する「体験」
「鎌倉は海と山が共存することで独特のリズムがあり、さまざまな角度から楽しめる場所です。ここでフレンドリーな参加者同士が体験を共有できることが、このイベントの価値を高めていると感じました」
KEENのイメージが大きく変わったトレイルランニングシューズ。
「日本の山はロードとトレイルが混在しているので、単純なグリップ力だけでなくバランスが重要になります。その中で『SEEK』は見た目は柔らかそうで少し不安もありましたが、実際にはしっかり路面を捉えてくれ、安定性と足運びのしやすさに優れていて、

Orainaさん(モデル)
登山をベースに広がるトレイルランニングの楽しみ方
「登山とランニング、あとトレイルランニングをやっています。トレイルランニングは結構やっていて、去年初めて12kmと28kmのレースに出ました。でも普段は、がっつり競技としてというよりは、登山に行って、その途中で走ることが多くて、群馬や長野の山に友達に連れていってもらって、犬と一緒に走ったりもしています。北海道出身なので、円山などでも走っていました」
鎌倉というフィールドがつくる「入りやすさ」
「鎌倉はあまり来たことがなかったんですけど、駅を降りた瞬間から空気が良くて、すごくいいなと思いました。会場も古民家のような雰囲気で、和風な感じと自然が合っていてすごく良かったです。参加している方も和気あいあいとしていて、すごくいいランでした」
「ちょうどいいバランス」が安心感につながる「ROAM」
「今日履いたシューズは『ROAM』というモデルです。アッパーがしっかりしていて足をちゃんと支えてくれる感じがありました。それでいて自分の足の感覚もちゃんと残っていて、すごくバランスがいいなと思いました。私は下りが結構怖いタイプで、クッションが柔らかすぎると不安になるんですけど、このシューズはちょうどいい硬さで、下りも走りやすかったです。グリップもしっかりしていて滑らなかったですし、結構好きですね。今回は6kmでしたけど、足が痛くなることもなかったです」
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キーン・ジャパンの中込氏は、今回の取り組みを発想するに至ったKEENのフィロソフィーについて次のように説明します。

「KEENはサンダルからスタートし、水辺から陸、そして山へとフィールドを広げてきました。過去にもトレイルランニングに取り組んだことはありますが、当時は競技性のイメージが強く、楽しむアクティビティとしての広がりは限定的でした。しかし近年、アウトドアのあり方が変化し、「自然の中で身体を動かすこと」そのものに価値を見出す人が増えています。その流れの中で、あらためてトレイルランニングに取り組むタイミングだと考えました。KEENの思想は、「1%のエリートではなく99%のランナーへ」という考え方に基づいています。速さや競争ではなく、「どれだけ楽しい時間を過ごせたか」を重視する「Happiest Known Time(ハッピーエスト ノウン タイム)」というコンセプトも、その象徴といえるでしょう」
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「Run for the Trails POP UP」は、トレイルランニングを「競技」ではなく「体験」として再提示するイベントでした。
都市で知り、フィールドで体験する。その流れの中で浮かび上がるのは、「楽しさ」を軸にした新しいトレイルランニングのかたちです。
「SEEK」と「ROAM」は、その入口として機能するシューズであり、これまで距離を感じていた人にとっても、自然に踏み出せる現実的な一歩となるでしょう。
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Product Information

SEEK(シーク)
よりアクティブにトレイルランニングを楽しみたい人に向けたモデ
レビュー記事はこちら🔗
|商品ページ MEN’S 🔗 WOMEN’S 🔗|

ROAM(ローム)
ロードからトレイルまで対応するマルチサーフェスモデルです。ナイロンメッシュアッパーによるホールド性と耐久性のバランスを
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■KEEN:www.keenfootwear.jp














