グッチ家の相続人アレクサンドラ・ザリーニ、6歳の頃から約16年間にわたって継父から性的虐待を受けていたと告白 約170億円以上の損害賠償が認められる

グッチ家の相続人アレクサンドラ・ザリーニ、6歳の頃から約16年間にわたって継父から性的虐待を受けていたと告白 約170億円以上の損害賠償が認められる

高級ブランド「グッチ」の相続人であるアレクサンドラ・グッチ・ザリーニが、6歳の頃から約16年間にわたって継父から性的虐待を受けていたと告白しました。

アレクサンドラ・ザリーニは、グッチ創業者のグッチオ・グッチのひ孫に当たり、2020年9月に初めて性的虐待の被害を告発しました。

ザリーニによると、元継父の「ジョゼフ・ラッファロ」から、6歳から22歳ごろまで性的虐待を受け、彼女の母親である「パトリシア・グッチ」と、祖母の「ブルーナ・パロンボ」も共謀していたとのことです。

ベッドに裸で潜り込んできた継父に胸や性器を触られたり、男性器を体にこすりつけられたり、薬物を使用するように勧められる日もあったと告白しています。

◯高級ブランド創業家の闇─グッチ家の相続人、継父から性的虐待を受けてきた過去を告白

ザリーニは繰り返される性的虐待によって精神を患い、高校時代には自殺未遂を繰り返すほど追い詰められ、リハビリ施設でセラピストと話す中で、初めて自らが性的虐待の被害者であると認識したとも語っています。

ザリーニの母親と祖母は虐待の事実を知った上で、継父がザリーニに接近することを手助けしたり、虐待について口外しないよう脅したり暴力を振るったりすることもあったとのことです。

◯グッチ家の暗い秘密:小児性愛、虐待、詐欺、告発

またザリーニは、性的虐待について語った動画を公開し、「今日私が公の場に出たのは、私にとってどんなに辛いことだとしても児童虐待に関する誤解を暴き、認識を高めることが私の義務だと感じているからです」「社会として私たちは毎日、最も脆弱で無実な存在である私たちの子供たちを守ることに失敗しているのです」と述べました。

ザリーニは2020年9月、継父と母、祖母の3人を相手取ってカリフォルニア州上級裁判所に訴えを起こし、「母親が継父であるジョゼフ・ラッファロの利益のために原告を性的に利用し、さらに原告を身体的、精神的、感情的に虐待することで苦しみをさらに悪化させた」と主張しました。

一方、母・パトリシア側の弁護士は、「ザリーニの苦しみの原因は性的虐待にあり、母親は原因ではない」と主張しており、「ザリーニが虐待されていることを、彼女が22歳になるまで知らなかった」「パトリシアは虐待を知って打ちひしがれたのち、すぐにジョゼフ・ラッファロと別居し、離婚した。カウンセリングを通じて家族の心の傷を癒すことにも取り組んだ」と反論しました。

◯判事は、グッチの受給者が母親に対する訴えを前に進めることができると判決した

裁判所は2025年にザリーニの訴えを認め、継父のジョゼフ・ラッファロに対し、1億1500万ドル日本円にして約170億円以上の損害賠償を命じました。

ザリーニは勝訴したことを受け、「この勇気ある評決を下してくれた陪審員の皆さんに心から感謝します。この民事司法における勝利は、これまで刑事司法や法執行機関が正義をもたらせなかったにもかかわらず、責任追及と子供の保護に向けた大きな一歩です」とコメントしました。

さらに「傷つけられたすべての子供へ。あなたは一人ではありません。あなたの物語には意味があり、その勇気は世界を変える力を持っています。どの子供もこの痛みを知らずに済む世界、すべての子供が希望と正義を見いだせる世界を共に築きましょう」と呼びかけました。

卑劣な性的虐待が根絶され、これ以上被害者が出ることのないよう心から祈ります。

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