
厚労省は、受動喫煙を防ぐため、「加熱式たばこ」の規制を強化する方向で検討を進めています。
加熱式たばこ、規制強化検討 受動喫煙巡り厚労省の専門委が初会議https://t.co/wr7qSKveKF
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 25, 2025
「加熱式たばこ」は、ライターやマッチなどを用いる「紙巻たばこ」とは異なり、電気によってたばこの葉を加熱し、ニコチンを含む蒸気を発生させるタイプの製品です。
◯画像:今知っておきたい「加熱式たばこ」と「電子たばこ」より

紙巻きたばこは、2020年4月の「改正健康増進法」によって規制が強化され、原則として飲食店やホテル、事務所などで使用できなくなりました。
一方、加熱式たばこは、受動喫煙による健康影響が明確でないとの理由から「飲食も可能な喫煙室」での使用が認められる特例的な扱いとなっています。
この措置から5年が経過したことを受け、厚労省は加熱式たばこの扱いを見直し、規制強化を含めた対応を検討し、法改正の必要性も含め、来年度以降に報告書を取りまとめる方針です。
これまで加熱式たばこは、普通のたばこに比べて有害性が低いとされてきましたが、スウェーデンなどの研究グループの調査で、加熱式たばこを吸った場合でも血管やリンパ管の内側を覆う細胞が急性のストレスを受けていることが確認され、紙巻きたばこを喫煙した場合とほとんど変わらないと報告されています。
◯新たに「加熱式タバコの危険性」が明らかに。福岡大学などの研究
また別の研究では、紙巻きたばこの煙と加熱式たばこの蒸気をそれぞれ分析した結果、「グリセロール」と呼ばれる有害物質が、加熱式たばこでより多く検出されたとしています。
そのため、加熱式たばこを使用した場合でも、周囲の人が受動喫煙によって健康への悪影響を受ける可能性があると指摘されています。
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誰もが安心して健康に暮らせる社会環境が整備されていきますことを心から祈ります。
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