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マガジン一覧

77 本

本日の名馬 ~生食 異類婚&弓矢の神秘性の変遷についても

↑の画像は歌川国芳が描いた「宇治川先陣」。wikiより転載。 源平合戦における最初の見せ場のひとつ、源頼朝と木曽義仲が激突した「宇治川の戦い」の様子を描いた絵です。 この戦いではともに名馬に乗っていることを誇っていた佐々木高綱と梶原景季とが先陣争いを繰り広げ、名馬「生食」を駆っていた高綱が(少々ズルい手段を用いて)景季よりも早く宇治川をわたりきって戦場に一番乗りをする名誉を獲得した…というエピソード。 興味のある方は↓のサイトあたりでご確認を。 国芳の作品はその名馬た

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本日の神使 ~多賀大社、先食烏&カラスの神秘

先日Kindle書籍を出版しました↓ 2026年6月12日の午後5時から3日間(72時間)、無料でお求めいただけますので、もしよかったらこの機会にお求めいただけたら幸いです。  で、この書籍では表紙にカラスを描きました。さらに現在FIFAワールドカップが開催中。日本サッカー協会ならびに日本代表のエンブレムは八咫烏にちなんだカラス!↓ 時まさにカラス! というわけでカラスについて書いてみることにしました。 カラスと言えば嫌われものとしての面を持ち合わせている一方で賢い

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きのこの民俗学…っぽいもの ~みんな大好き説話の世界

このところ立て続けに宇治拾遺物語に収録されている説話を取り上げているのでその流れで今回も。 テーマは「きのこ」。ひらがなだと文章が読みにくなりそうなので以後は「キノコ」と表記します。 植物ではなく菌類に属する生物。植物界、動物界、菌界…生物の分類のもっとも基本となる「界」の段階で違うので植物とはまったく異なる生物、ということになりますね。 人はキノコを採り、キノコを食べ、キノコで笑い、キノコに酔い、キノコでラリッて(笑)、キノコで死ぬ。 人類とも縁の深い存在ゆえにネタ

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狂気の文化史 ~人生いろいろ、狂気もいろいろ

Crazy,Mad,Insane,Lunatic… これらの英単語はみな「狂気」に関連したものです。おもに形容詞。名詞ならFrenzy(熱狂、狂乱)を加えてもいいでしょうか。それからすっかり日本語化して日常的に使っちゃってるマニアック(Maniac)なんかも本来はほぼ同じ意味を持つ形容詞ですね。日本語の感覚で不用意に英語で使うとマズイことになる…らしい😆 英単語を覚える非英語話者としては「なんでこんなにいろいろあるんだよ」とボヤきたくもなるというものですが、それだけ「狂気

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「本日の◯◯」シリーズ

おもに妖怪・妖怪絡みの伝承を取り上げた投稿をまとめました。

13 本

本日の名馬 ~生食 異類婚&弓矢の神秘性の変遷についても

↑の画像は歌川国芳が描いた「宇治川先陣」。wikiより転載。 源平合戦における最初の見せ場のひとつ、源頼朝と木曽義仲が激突した「宇治川の戦い」の様子を描いた絵です。 この戦いではともに名馬に乗っていることを誇っていた佐々木高綱と梶原景季とが先陣争いを繰り広げ、名馬「生食」を駆っていた高綱が(少々ズルい手段を用いて)景季よりも早く宇治川をわたりきって戦場に一番乗りをする名誉を獲得した…というエピソード。 興味のある方は↓のサイトあたりでご確認を。 国芳の作品はその名馬た

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本日の神使 ~多賀大社、先食烏&カラスの神秘

先日Kindle書籍を出版しました↓ 2026年6月12日の午後5時から3日間(72時間)、無料でお求めいただけますので、もしよかったらこの機会にお求めいただけたら幸いです。  で、この書籍では表紙にカラスを描きました。さらに現在FIFAワールドカップが開催中。日本サッカー協会ならびに日本代表のエンブレムは八咫烏にちなんだカラス!↓ 時まさにカラス! というわけでカラスについて書いてみることにしました。 カラスと言えば嫌われものとしての面を持ち合わせている一方で賢い

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本日の妖怪&法術 ~伝承上の未確認飛行物体を追え!

↓の前回の投稿でUFO&宇宙人絡みのネタをちょっと盛り込んでみたのですが、今回も。 ここでまず宣伝。わたしがKindle出版している書籍です↓ ほかにも何冊か出しているのでチェックしていただけると嬉しいです。 1.シンバルの妖怪? 乳鉢坊 まず鳥山石燕(1712-1788)が1784(天明4)年に刊行した「百器徒然袋」に収録されている妖怪、「乳鉢坊(にゅうばちぼう)」。 角川ソフィア文庫「鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集」より。  1-1.どんな妖怪? この妖怪に関

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¥200

本日の妖怪 ~ギバ/頽馬 午年に寄せて 

今年の干支は午年、ということで馬に関連した妖怪ネタを。久しぶりな気がする「本日の◯◯シリーズ」。 ギバ(馬魔)もしくは頽馬(たいば)と呼ばれるちょっととらえどころのない不思議な妖怪です。 馬は梅と同じくもともと日本にはなく、言葉すらもない状態で中国から移入されたものと言われています。なので訓読みが存在しなかった。導入後に中国語の読み方である「マー(馬)」や「メイ(梅)」が訓読みに転じて現在の形になったらしい。 そんな事情もあってか馬の利用状況に関しては地域差、とりわけ東

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¥200
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「文化的視点から見てみた」シリーズ

一般的に理系に分類されるテーマを文化的(文系人間の)視点で取り上げてみたシリーズです。

19 本

本日の神使 ~多賀大社、先食烏&カラスの神秘

先日Kindle書籍を出版しました↓ 2026年6月12日の午後5時から3日間(72時間)、無料でお求めいただけますので、もしよかったらこの機会にお求めいただけたら幸いです。  で、この書籍では表紙にカラスを描きました。さらに現在FIFAワールドカップが開催中。日本サッカー協会ならびに日本代表のエンブレムは八咫烏にちなんだカラス!↓ 時まさにカラス! というわけでカラスについて書いてみることにしました。 カラスと言えば嫌われものとしての面を持ち合わせている一方で賢い

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きのこの民俗学…っぽいもの ~みんな大好き説話の世界

このところ立て続けに宇治拾遺物語に収録されている説話を取り上げているのでその流れで今回も。 テーマは「きのこ」。ひらがなだと文章が読みにくなりそうなので以後は「キノコ」と表記します。 植物ではなく菌類に属する生物。植物界、動物界、菌界…生物の分類のもっとも基本となる「界」の段階で違うので植物とはまったく異なる生物、ということになりますね。 人はキノコを採り、キノコを食べ、キノコで笑い、キノコに酔い、キノコでラリッて(笑)、キノコで死ぬ。 人類とも縁の深い存在ゆえにネタ

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屁の文学史 ~甲虫、説話集、絵巻、民話、鬼才と色とりどり

前回の投稿ではタイトルをつける際にちょっと守りに入ってしまった観があったので、今回は堂々と行くことにしました。 テーマは「屁」。おなら。おならと文学。どうつながるのか? さて、先日東京上野の国立科学博物館にて開催されている特別展「超危険生物展」へ行ってきました。 なかなか話題になっているようですが、本投稿はこの特別展を見に行ってから投稿するつもりでおりました。ついに機は熟したってわけ。へっへっ屁🤪。 100℃の超熱おならで敵を撃退! ミイデラゴミムシ特別展を見てから投

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蜂と文学史 &昆虫を巡るちょいとキモい話と珍説

※表紙画像は前橋市の敷島公園バラ園で撮影してきたものです。 今回は蜂をメインにした内容です。 もともとタイトルを「888(ハチハチハチ) ~The Number of the Bee-st」にするつもりだったのですが…「なんじゃこれ?」とスルーされる可能性大ということでこのような当たり障りのないタイトルとなりました。 度胸のない腰抜け野郎と罵ってください🤣。 有料記事となっていますが、メインとなる蜂がらみのネタは無料でお読みいただけます。 せっかくの昆虫がらみの投稿

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¥100
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15 本

旅人よ 危ぶむなかれ その旅路 志賀の山越え み仏とあり ~志賀の大仏

今回は滋賀県の西側、大津市のスポットをご紹介。 カッコつけてタイトルを歌にしてみたのですが…結句のリズムがイマイチかな😒 1.志賀の大仏 ~読み方に注意! 湖西エリアや大津エリアにはステキな石仏がたくさんありまして、大寺院の本尊として祀られた立派な仏像とはまた違った風情やありがたみを味わうことができます。しかもそのほとんどが撮影可能! そんなステキな石仏のひとつが大津市にある「志賀の大仏」。↓ 「大仏」と書いて「おぼとけ」と読むそうです。「しがのおぼとけ」。おぼとけ!

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狂気の文化史 ~人生いろいろ、狂気もいろいろ

Crazy,Mad,Insane,Lunatic… これらの英単語はみな「狂気」に関連したものです。おもに形容詞。名詞ならFrenzy(熱狂、狂乱)を加えてもいいでしょうか。それからすっかり日本語化して日常的に使っちゃってるマニアック(Maniac)なんかも本来はほぼ同じ意味を持つ形容詞ですね。日本語の感覚で不用意に英語で使うとマズイことになる…らしい😆 英単語を覚える非英語話者としては「なんでこんなにいろいろあるんだよ」とボヤきたくもなるというものですが、それだけ「狂気

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屁の文学史 ~甲虫、説話集、絵巻、民話、鬼才と色とりどり

前回の投稿ではタイトルをつける際にちょっと守りに入ってしまった観があったので、今回は堂々と行くことにしました。 テーマは「屁」。おなら。おならと文学。どうつながるのか? さて、先日東京上野の国立科学博物館にて開催されている特別展「超危険生物展」へ行ってきました。 なかなか話題になっているようですが、本投稿はこの特別展を見に行ってから投稿するつもりでおりました。ついに機は熟したってわけ。へっへっ屁🤪。 100℃の超熱おならで敵を撃退! ミイデラゴミムシ特別展を見てから投

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円空仏の正体と変遷を探る ~埼玉県の円空仏

しばらく空白期間がありましたが、ここにてnoteの復活を高らかに宣言します! …すでに多くの方が気づいてらっしゃると思うのですが、noteって「数字のかさ上げ」が横行してますよね。とにかくフォローしまくってフォロワーを増やして、読んでもいない投稿にスキ!を押しまくって相手にも自分の投稿にスキ!してもらう…そんな戦略(と言えるものなのかどうか)を繰り返して数字だけが肥大化したユーザーが頻繁に表示され、いかにもnoteにおける成功者、みたいに扱われている… お歳暮や年賀状のよ

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English

Trying to write articles in English...but who's reading?😆🤘

Searching for the origin of Kaname stone(要石)

The following images are the KANAME stone(要石) located in the precincts of Kashima Jingu shrine in Ibaraki prefecture.  There is a thought over this stone, it’s believed the enshrined god of the Kashima shrine is suppressing the catfish cau

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Today’s Yokai: Sankichi-Oni(三吉鬼) in Akita

Sankichi-Oni(三吉鬼), that is handed down in Akita prefecture and is a half yokai and half god. The following image is drawn by Mizuki Shigeru↓ This Sankichi-Oni is also called "Sankichi-sama",”Sankichi-san”, or "Miyoshi-Ōkami(三吉霊神)" as the

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One who can control wind can control also fire –Today is the mountain day in Japan

Today 11th August is the Mountain day in Japan. If you would like, please read the following post about mountains↓ Mountains are the most basic places to worship in Japanese faith. To climb a mountain is to pray, to meditate and to try fe

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Burnt, Severed and Flying! -The legends of monstrous fish, flying jellyfish and two-headed man in Ishikawa prefecture

*To Japanese speakers, this post is an English version made after integrated three posts I posted before. Chapter 1 -The legend of GUZU The following images are taken in Furihashi shrine, Kaga city, Ishikawa prefecture. The main enshrined

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