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マガジン一覧

ELYZAの研究&社会実装

ELYZAの研究成果や製品開発にまつわるエピソードをお届けします。技術ブログも併せてチェックください:https://zenn.dev/p/elyza

高速な文章生成を可能にする日本語拡散言語モデル「ELYZA-LLM-Diffusion」を開発、商用利用可能な形式で公開

ELYZAは、KDDI株式会社のGPU基盤を利用して、日本語における知識・指示追従能力を強化した拡散大規模言語モデル(以下、dLLM)である「ELYZA-LLM-Diffusion」シリーズを開発し、商用利用可能な形で公開しました。本モデルの公開に併せて、デモも公開しております。ぜひお試しください。 拡散型大規模言語モデルとは拡散大規模言語モデル(Diffusion Large Language Model、略称: dLLM)とは、元来は画像生成AIを中心に活用されていた手

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AIプロダクトの設計〜生成AIをユーザー価値へ (ELYZA Works)【全力1万字】

われわれは「生成AIの未踏の領域で、プロダクトを創る」という旅を始めました。前回のnoteでは、自分たちの進むべき道を見失わないために、羅針盤としてミッション・ビジョン・戦略を定めました。未読の方は、ぜひ先にご覧ください。 今回は、羅針盤に沿って、大海賊になる夢を描きつつ、旅の一歩を踏み出します。 大海賊になるには、最終的に多くの仲間が集まり、どんな環境でも自由に航海ができるような、空飛ぶ大型船が必要かもしれません。しかし、最初に一人で旅立つには、オーバー・スペックです。豪

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AIプロダクトの構想〜生成AIの未踏の領域 (ELYZA Works) 【全力1万字】

生成AIのプロダクト開発には、成功事例やベストプラクティスが未だ多くありません。それゆえプロダクトを生み出すためには、既成概念にとらわれず、試行錯誤を続けることが必要となります。それは、未踏の領域に足を踏み入れ、進んでは引き返し、正しいルートを探索する、まさに旅です。 ELYZAは、2025年9月、自社初のプロダクトとして、法人向け生成AI活用ツール「ELYZA Works」をリリースしました。 そこで、プロダクトの構想秘話を、いくつかの視点でお伝えします。 ・生成AIの

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ELYZAはどのようにLLMプロダクトを開発しているのか

こんにちは、ELYZAでソフトウェアエンジニアをしている佐藤です。ELYZA初の自社LLMプロダクトである「ELYZA Works」の開発を担っています。 LLMを活用したプロダクト開発には、従来のWebサービスとは異なる特有の難しさがあります。 本記事では、私たちELYZAがLLMプロダクトをどのように開発しているのかをご紹介します。これからLLMを用いたサービス開発に取り組む方の参考になれば幸いです。 「ELYZA Works」とは?「ELYZA Works」は、誰で

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AIプロダクトの教科書 -「ELYZA Works」の秘話-

「ELYZA Works」のストーリーを題材に、AIプロダクト開発の構想・設計・開発の考え方をまとめてお届けします。

AIプロダクトの構想〜生成AIの未踏の領域 (ELYZA Works) 【全力1万字】

生成AIのプロダクト開発には、成功事例やベストプラクティスが未だ多くありません。それゆえプロダクトを生み出すためには、既成概念にとらわれず、試行錯誤を続けることが必要となります。それは、未踏の領域に足を踏み入れ、進んでは引き返し、正しいルートを探索する、まさに旅です。 ELYZAは、2025年9月、自社初のプロダクトとして、法人向け生成AI活用ツール「ELYZA Works」をリリースしました。 そこで、プロダクトの構想秘話を、いくつかの視点でお伝えします。 ・生成AIの

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AIプロダクトの設計〜生成AIをユーザー価値へ (ELYZA Works)【全力1万字】

われわれは「生成AIの未踏の領域で、プロダクトを創る」という旅を始めました。前回のnoteでは、自分たちの進むべき道を見失わないために、羅針盤としてミッション・ビジョン・戦略を定めました。未読の方は、ぜひ先にご覧ください。 今回は、羅針盤に沿って、大海賊になる夢を描きつつ、旅の一歩を踏み出します。 大海賊になるには、最終的に多くの仲間が集まり、どんな環境でも自由に航海ができるような、空飛ぶ大型船が必要かもしれません。しかし、最初に一人で旅立つには、オーバー・スペックです。豪

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ELYZAの人・カルチャー

ELYZAメンバーの「入社理由」「今の仕事」などをお届けします。ELYZAに集まる社員やインターン生の想い、挑戦が分かる内容になっています。

Reasoning Model と新たなスケーリング則がもたらす生成 AI の進化の可能性 (ELYZA 社内勉強会)

本勉強会の目的Reasoning Model とは何か、なぜ話題になっているのかを理解する スケーリング則が持つ意味を知り、今後の生成 AI の発展に思いを馳せる ELYZA がリリースした Reasoning Model について理解を深める足掛かりとする Reasoning Model とは?どのようなモデルなのか? Reasoning Model は、思考過程を生成してから回答を出力するモデルの総称です。著名な各モデルは以下のように分類できます(※ なお、厳密に

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【インタビュー】「卓越したスキルはかっこいい」Kaggle MasterなMLエンジニア小栗さんが技術を磨き続けたいその理由

独学1,000時間。スキルを磨く楽しさ、卓越したスキルを持つ人への憧れに気づいた小栗さんの経歴を簡単に教えてください。 大学では情報システムを専攻していて、プログラミングや、情報理論、データベースの仕組みなどを学びました。研究室は人工知能研究室に所属していました。とは言え、当時は軽音楽部での活動に夢中で、研究よりも部活という生活でした。 卒業後は大手のメーカーに就職して、社内システムの開発に従事していました。ELYZA に参画した後は、ML エンジニアとして顧客との共同開

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【インタビュー】「未踏領域で価値を見出す力を」MLE大葉さんが求めた、ELYZAでしかできない挑戦とは?

まだ世の中に真価が見出されていない領域にこそ、大きな可能性がある大葉さんの経歴を簡単に教えてください。 修士課程・博士後期課程・特別研究員(ポスドク)と計 6 年間、東京大学で自然言語処理(NLP)の研究を行っていました。計算機が扱う連続的な数値表現と、人間が扱う複雑で曖昧な自然言語という、異なる分野が交わる面白さに魅せられたのがきっかけです。 現在は ELYZA Lab という研究開発チームで、大規模言語モデル(LLM)の研究開発を担当しています。ELYZA への参画以

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【インタビュー】「技術と熱量を社会に活かす」大企業のDX部門から来た原田さんが担う"橋渡し"とは?

香港での経験が転機に。先端技術、そして誰かの熱量を社会に役立てる力になりたい原田さんの経歴を簡単に教えてください。 新卒で損保ジャパン(損害保険ジャパン株式会社)に入社し、保険金の支払いに関する業務を担当していました。その後、会社のプログラムに応募して、シンガポールで経営を学び、そこから香港のアクセンチュアに出向するという機会をもらいました。 スタートアップと金融機関をつなぐインキュベーションプログラムに従事したのですが、これが、めちゃくちゃ大変でした(笑)。英語でのコミ

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