高校生マイプロジェクトについて

高校生マイプロジェクトとは?
マイプロジェクトでは、高校生が自分自身の
実現したいこと/ 変えたいことをテーマにプロジェクトを
立ち上げ、
正解のない問題に向き合い、実際にアクションを
することを
通じて学んでいきます。
全国高校生マイプロジェクト事業はマイプロジェクトに
取り組む高校生への支援を通じて、
高校生が自らの
ウェルビーイングを実現する意欲と創造性を育むこと、
そして、よりよい社会を形作るアクションが
広がっていくことを目指しています。
「社会へのアクション」には幅があります。
はじめは1週間でできそうな簡単なことからでもOK。
様々な経験を経て、振り返りを通して意欲や視点が変わる中で、
マイプロジェクトのテーマも変化していきます。
長崎でアオリイカの養殖技術とブランド化を成功させ、漁業の活性化と海の環境問題への意識を高めることを目指すプロジェクト。養殖技術の向上と地域資源を活用した商品開発を通じて、持続可能な漁業と地域のためにもなるブランド化を目指して活動している。
いじめによって子どもたちの未来や人生が左右される状況をなくすことを目指すプロジェクト。現状把握のため、学童などでボランティアや専門家へのインタビューを実施。市議会に「いじめ防止条例」の制定を求める陳情を提出、こども家庭庁とも意見交換をするなど、社会を変えていくことに挑戦している。
豊かな自然の中で育った経験から環境保護の重要性を実感し、自然と人が共に生きる未来を目指すプロジェクト。VRで自然への関心を高めるワークショップや、微生物発電キットの制作を通じて、子供たちが自然の力を学び、持続可能な未来を考える機会を提供。地域や企業と連携し、環境保護と暮らしのバランスを探る取り組みを続けている。
自分が英語を苦手だった経験から、英語嫌いの小学生が増加していることに課題を感じ、誰もが主体的に楽しく学べる未来を目指したプロジェクト。自分の興味のあるものを写真に撮ると、その状況を説明する英文がネイディヴの発音とともに表示される「EnglishLens」というアプリを開発。地元企業からAIを動かすサーバーを寄付してもらう、実際に小学生に利用してもらって出た意見を実装するなど取り組みを拡大している。
「震災の記憶がない私たちが担う震災伝承とは何か」をテーマに、地元住民にヒアリングを行い、どのような形で震災について語っていくべきかを考えていくプロジェクト。生成AIなどを活用して震災を経験した人としていない人が対話するイベントを実施。そこから得られた仮説をもとに、自分たちの世代がどうしたら本当の意味で震災を理解できるのかを考察し、地域の方と伝承のあり方を議論している。
食、教育、アートを融合させて地域創生を目指す活動。特に、廃棄野菜を使った「野菜スタンプ」や「ビー玉転がし」の遊びを通じて、障がいを持った子どもと持っていない子どもが一緒に楽しみ・学び合える環境をつくったり、障がいに対する理解を深めるために、支援学校の視察や共生社会シンポジウムに参加したりして、より良い支援方法を学ぶなどの取り組みを行っている。

学校での「総合的な探究の時間」の授業や、
学外のイベントなどに参加し、高校生自身が
「実現したいこと/変えたいこと」を描き、
プロジェクトを立案します。
プロジェクトを考えるだけにとどまらず、
目指す未来を実現するために
実際にアクションを起こします。

社会へのアクションを行ってきた全国の高校生が
集い、学び合い、ともに次の一歩を考えます。
全国各地で開催される学び合いのイベント「サミット」で、
他校の高校生や普段出会うことのない大人たちと共に
プロジェクトを振り返り、
今後につながるヒントをお互いに得る場です。
お寄せいただいたご支援は、マイプロジェクトを
全国の高校生に届けるための
これらの取り組みに大切に使わせていただきます。
教育現場でマイプロジェクトの
導入/実践をしている、
または目指している
教育関係者をサポート
マイプロジェクト教材(ワークシート /動画)や、
先進事例に触れられる勉強会・交流会の機会を
いずれも無料で届けています。
2024年度現在、
約700校(全国の高校の約15%)に
ご活用いただいています。
全国の高校生に
マイプロジェクトの機会を届ける
全国高校生マイプロジェクトアワードに
おける「地域Summit」や、「スタートアップ」
「ブラッシュアップ」
といった高校生の
マイプロジェクトを支援するイベントの
開催を支援。
そのほか、これらの活動の持続可能性を
高めるための地域での
リレーション開発や
リソース獲得も支援しています。
学校・地域を超えて学び合う
日本最大級の学びの祭典
つくりたい未来に向けて
アクションしてきた全国の高校生が
「集い」、「学び合い」、ともに
「次の一歩を考える」場です。
高校生同士、または普段出会うこと
のない大人たちと意見を交わすこと
ができます。
マイプロジェクトに取り組む高校生は、サポートしてくださる学校や地域のみなさまや、
寄付などで支援をする応援者のみなさまによって支えられています。
マイプロジェクトの歴史
2011年の東日本大震災をきっかけに「震災によって未来を諦めるこどもたちを生んではいけない」という想いから、
認定NPO法人カタリバは、岩手県大槌町や宮城県女川町といった被災地で子どもたちの学習支援を開始しました。
そんな中、高校生が「支援されるだけでなく、自分たちもなにかできることはないか。」という想いを共有してくれました。
そして、その想いに大人が伴走することで、いくつかのプロジェクトが生まれました。
自分自身の想いや課題を起点にし、
地域/社会へアクションする中で地域/社会にも変化が起き、
実際にプロジェクトを実践したからこその成長を高校生が見せてくれた事例でした。
「自分自身の想い(マイ・My)」と「社会」が
つながることの可能性を示してくれました。
こういった学びのあり方が未来をつくる種になるのかもしれない。
そう考え、私たちは高校生マイプロジェクトを
全国に広げる取り組みをスタートしました。
2013年当時のマイプロジェクトアワード
※第一回目の「全国高校生マイプロジェクトアワード」は2013年。
12プロジェクト・18人の参加でした。
※マイプロジェクトは、慶応義塾大学大学院准教授であった
井上英之研究会で、ソーシャルアントレプレナーシップ
(社会起業家)研究の中で生まれました。
高校生マイプロジェクトはその流れを基礎として進めています。
高校生が実社会で想いを持ってアクションを起こし、
その過程で学びを深めていく姿が社会を動かし、
マイプロジェクトは全国に広がります。
2024年には、全国で107,057人の高校生が実践するまでの
大きなうねりに成長しました。
どんな環境に生まれ育った高校生にもマイプロジェクトを
届けるため、各地に根差し、地域の事情なども良く知る団体や
企業と協働しながら活動を展開しています。
高校生のマイプロジェクトを支援するイベントを開催する他、
地域によっては、高校生と地域の大人をつないだり、
「総合的な探究の時間」の授業サポートを行っている
地域もあります。
マイプロジェクトを実践したみなさん

高校生にマイプロジェクトの機会を
共に届けるみなさま
マイプロジェクトの理念に共感くださった企業・団体さまにご支援いただいています。
【協賛】信用組合
【協賛】トヨタ自動車株式会社
【特別協力】株式会社baton
【特別協力】株式会社ワンコンシスト
【協力】アクセンチュア株式会社
【協力】株式会社ZOZO
【協力】株式会社マザーハウス
各界で活躍していらっしゃるみなさまにも、高校生の対話役としてご参加いただくなど、
多大なるご支援をいただきながら運営しています。
独立行政法人教職員支援機構 理事長/
第12期中央教育審議会 会長
QuizKnock

サントリーホール
ディングス株式会社
CSR推進部長
元文部科学副大臣/
東京大学公共政策大学院教授
アクセンチュア株式会社
シニア・マネジャー

東京大学
総長

株式会社マザーハウス
代表取締役副社長
認定NPO法人カタリバ代表理事/
中央教育審議会 委員