保証があるのに直らない?
【保証】で失敗しない会社選び

【この記事は約3分で読めます】

 

リフォームでは、工事のあとに不具合が出ることがあります。そのときに備えた約束が工事保証です。ただし、保証があっても安心とは限りません。

 

「保証書があるのに、対応してもらえなかった」

 

こうしたトラブルも少なくありません。保証で失敗しないために、会社選びのポイントを解説します。

 

更新:2026年4月26日

執筆:堤 猛 (リフォーム関連書籍3冊出版) | 監修:二級建築士 安藤 勉

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【工事保証】とは?
工事後の修理の約束

工事保証とは、工事ミスが原因の不具合を、無料で直す約束のことです。リフォームのあと、しばらくしてから、次のような不具合が出ることがあります。

 

  • 雨の日に天井にシミが出る
  • ドアや窓が閉まりにくい
  • 外壁の塗装がはがれる
  • 洗面所やトイレの水漏れ

 

このような不具合が出たとき、きちんと直してくれる会社もあれば、対応してくれない会社もあります。そのため、契約前に保証を確認することが大切です。

 

【保証トラブル】の原因
保証の適用は誰が決める?

工事ミスなら無料、違うなら有料

まず知っておいてほしいのは、保証は何でも無料で直してくれるわけではない、ということです。

保証が使えるかどうかは、不具合の原因が工事ミスかどうかで決まります。

工事ミスが原因なら、無料で直してもらえます。しかし、それ以外が原因なら、保証の対象外になります。

 

問題は、誰が判断するか

そして問題は、工事ミスかどうかを誰が判断するかです。

お客様は工事ミスが原因だと思っても、会社はそうではないと判断することがあります。

つまり、保証が使えるかどうかは、会社の判断で決まることが多いのです。これが、保証トラブルが起きる一番の原因です。

 

実際にあった保証トラブル

他社で外壁塗装をされた方から、実際にあった相談です。

工事から半年後、塗装がはがれてきました。会社に連絡しましたが、工事ミスを認めず、対応してもらえませんでした。

 

私たちが調べてみると、原因は明らかに工事ミスでした。

このように、本来なら無料で直してもらえるはずの工事でも、有料の修理になってしまうケースは多くあります。

 

とくに外壁塗装では、保証書を見ると、会社の姿勢がよく分かります。この見方は、ほかのリフォームにも役立ちます。

→ 保証書で見抜く危ない会社の共通点【2分】

 

保証トラブルを防ぐ方法
【第三者】が原因確認

このようなトラブルを防ぐには、第三者に不具合の原因を確認してもらうことです。

リフォームは、お客様と会社の契約です。そのため意見が分かれると、当事者同士では解決が難しいこともあります。

そこで、第三者の専門家が間に入り、工事ミスが原因なのかを確認します。この仕組みがあるかどうかで、工事後の安心は大きく変わります。

 

公的な制度
【リフォーム瑕疵保険】

第三者が原因を確認する方法として、リフォーム瑕疵保険という国の制度があります。

瑕疵保険の仕組み

不具合が出たとき、第三者の検査員が現地を確認します。工事ミスが原因だった場合は、保険を使って補修を行います。

リフォーム瑕疵保険の詳しい内容は、こちらの公式サイトでも確認できます。
リフォーム瑕疵保険(公式サイト)

 

瑕疵保険の注意点

ただし、この保険にも注意点があります。

 

  • 事前に保険料がかかる
  • 保証期間は原則1年

    ※構造・防水は5年
  • 補償金額に上限がある

 

そのため、瑕疵保険だけで安心とは言えません。工事会社の保証の内容も、あわせて確認しましょう。

 

保証で一番大切なこと
【誰が判断するか】

保証で一番大切なのは、不具合の原因を「誰が判断するか」です。

第三者の建築士が間に入り、原因を確認する仕組みもあります。意見が分かれたときは、建築士が状況を客観的に確認します。

このように、第三者が確認する仕組みがあるかどうかも、会社選びの大切なポイントです。

 

工事後だけでなく、工事中のトラブルを防ぐためにも、第三者が間に入る仕組みがあると安心です。その仕組みは、こちらで説明しています。

第三者による保証・サポート >

まとめ|保証で失敗しない
【第三者がいる会社】

  1. 1 保証の対象は、工事ミスによる不具合
  2. 2 工事ミスかどうかを、誰が判断するのか
  3. 3 第三者が確認する仕組みがあるかどうか

 

保証は、誰が原因を判断するかで決まります。また、第三者が判断する仕組みがあるかどうかで、工事後の安心は大きく変わります。契約前に、会社の保証の仕組みを確認しておきましょう。

よくある質問
【工事保証】について

Q

保証年数が長ければ安心ですか?

A
年数だけでは判断できません。
大切なのは「何が保証されるか」と「誰が原因を判断するか」です。
Q

不具合が出たときはどうすればいいですか?

A
まず会社に連絡し、状況を確認します。判断が分かれる場合に備えて、第三者に確認できる仕組みがあると安心です。
Q

第三者が入ると何が違うのですか?

A
不具合の原因を、中立の立場で確認できます。そのため、トラブルになりにくくなります。
Q

どこまで確認すればいいのですか?

A
保証の年数だけでなく、「誰が判断するのか」を確認することが大切です。

 

会社選びの【4つの基準】

ここまで、保証について説明しました。会社選びでは、4つの基準が大切です。

  • 建設業許可
  • 自社施工
  • 見積り
  • 保証

4つの基準をまとめて知りたい方は、こちらをご覧ください。

→リフォーム会社選びの鉄則【2分】

リフォームで失敗しないための知識は
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※累計100万部発行

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