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島村一平 IPPEI SHIMAMURA
@ippeishimamura
文化人類学・モンゴル研究。著書に『増殖するシャーマン:モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ』(春風社)『ヒップホップ・モンゴリア:韻がつむぐ人類学』(青土社)『憑依と抵抗:現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム』(晶文社)など。編著に『辺境のラッパーたち』(青土社)など。発言は個人の見解です。
Joined November 2011
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    なんと、発売前に重版が決定したとのことです!ただ、マニアックな本ですから、売り切れご免になるかもしれません。ご予約はお早めに! あとゆる民俗学ラジオの黒川晝車さんや浦下さんとの鼎談記事も収録されています!
    【8/27いよいよ発売!】別冊太陽、大注目の新刊『世界の呪術と民間信仰——国立民族学博物館コレクション』(島村一平 監修/国立民族学博物館 特別協力)の目次やページ見本を平凡社HPで公開しました。みんぱくと別冊太陽がコラボした「世界の呪術」特集、ご期待ください!  heibonsha.co.jp/book/b665160.h…
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    昔、会社を辞めてモンゴルへ留学するとき、「それって逃げじゃない?」と言われた。答えに詰まった。でもモンゴルで遊牧民の文化では「逃げ」は恥ではないことを知った。彼らは勝てるときは進み、やばい時は逃げる。明日勝つために。「逃げ」を責めるのは農耕民バイアスかも。守るべき土地があるから。
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    単細胞の死。死とは、自己と世界の境界がななくなることだということがよくわかる。よく考えれば、人間だって放っておけば肉体が腐り、微生物によって分解される。死とは、自分が世界になることなのかもしれない。
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    驚いた。モンゴルに日本式の暴走族が輸入されていた。特攻服に天上天下唯我独尊とか愚連隊といった文字が躍っている。詳細不明。FBからの転送。
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    本来、農耕地に向かない内モンゴルの草原からモンゴル遊牧民を追い出し、農耕地に変えたせいで砂漠化が進んでいるんです。草原の国土層は数十センチほどで下は砂地。耕すと簡単に砂漠化する。だからモンゴル人は伝統的に大地を掘り返すことをタブーとしてきた。タブーを外からの移住者が破った結果。
    黄砂に苛立つ人は、砂漠で暮らす人たちがどれほど苦労しているかを知らないでしょう。私は黄砂の発生地であるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の地域で生まれ育ちました。私の幼少期は水がとても不足していて、週に2回しかお風呂に入れませんでした。学校でも節水のために水道が厳しく管理され、自由に水を
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    何年か前に回ってきたが、このマーモットたちの母親を撃ってしまったチベットの猟師の若者。その後、出家しラマ僧として修行しながら、残された子どものマーモットの世話をしているという。
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    モンゴルの民族衣装ブランド、トルゴ社のぺーじ から。かっこいい。
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    ちなみに90年代のモンゴルのレストランでビーフハンバーグを頼んでもなぜか味は羊肉味だった。それもそのはず、焼くときに羊肉の油を使っていたからだ。「牛肉を使った料理をわざわざ羊味にしなくてもいいのに!」と当時は閉口したが、よく考えると日本人も似たようなことをしていた。
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    昔、モンゴル人にあまりにチンギス・ハーン自慢をされるので嫌気がさしてきた。そこで彼らの自慢の背景を調べたら、なんと彼らがチンギスを民族の英雄にし始めたのは、社会主義期であることがわかってきた。チンギスは20世紀初頭、一部のエリートを除くと一般庶民から忘れられた存在だった。
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    かつ丼や親子丼って豚肉や鶏肉をわざわざ魚味にしてない?出汁で味付けているというが、「なんで日本人は、わざわざ肉を魚味にするのだ?」とモンゴル人に言われて気が付いた。
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    逃げて何が悪いんだろうか。やばい時は逃げたらいい。ところが「逃げじゃない」と言う言葉は日本では絶対的な正義だと思われている節がある。みんなやばい時は逃げていいんだよ。
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    モンゴルのことを研究しているというと、「そんな 遅れた国に学ぶものがあるのか」と臆面なく言ってくる人がいる。モンゴルでは、医者と弁護士と教師の7割が女性だって知っていますか? ヒップホップがどれだけかっこいいか知っていますか?
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    母校、モンゴル国立大のカレッジウェア。袖の部分にモンゴル文字の刺繍がおしゃれだ。
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    というわけで今日の標語「逃げるは恥でも役に立つ」以上。