user avatar
巫俊(ふしゅん)
@fushunia
中国古代史を専攻していました。
Joined January 2011
  • Pinned
    user avatar
    ゲルマン祖語を研究する言語学者が「この辺」だと言ってるバルト海沿岸で最初に出土する「銅矛」は、モンゴルの近くのアルタイ山脈で採れる「錫」で作られたもので、東西に爆発的に広がり、「夏・殷」にも伝来し同じ系統の銅矛を使ってました。それどころか弥生銅矛の起源でもあり、これは凄い発見です
    当時のゲルマン祖語集団が仮にバルト海附近にいたとすると「フランク族」や「フランス」の語源とされる言葉「槍」プラングprangは、祖語集団が使っていた槍(矛)の名前に由来するはずで、同じ青銅器文化が中国に伝わり(考古学的に確定)、古代中国語「兵」prangになったと見るのも不自然では無いです
  • user avatar
    シャーペンの使用が禁止されたのは、シャー芯をコンセントに挿したら感電してクラスが物理的に消失するからなので、否定派が勝利しないといけないんだけど、「理由」を話した瞬間、真実を知った子たちがシャー芯をコンセントに挿れて大惨事に至るから、先生もシャーペン駄目な理由を知らなくなってる
    小6のディベートの授業が「小学校でシャーペンを使ってもよいか否か」で私はだめ派陣営に入れられたんだけど、シャーペン許容派に口の回る子が多くて相当劣勢だったのに、結局投票では否定派が勝利して、投票側の理由が「学校のルールでシャーペンはだめだから」だったのまだもやもやしてる
  • user avatar
    「日本最古の西洋ブドウ」と言われ、平安時代から栽培されてるとされるのが、「甲州」と呼ばれる山梨県の白ブドウです。柑橘やナシの香りがして、さっぱりとしてフレッシュな味わいですが、その「ゲノム」(遺伝子)が解析され、カスピ海南岸に起源があるイランのブドウに由来することが分かりました。
  • user avatar
    伊勢神宮に参拝したら、お土産に買って帰るのが常識だという「火打石」(鉱物マニア限定)。「そんな石で、火なんか付くわけない」と誰かが突っ込んだんだけど、カチカチと試してみたら一発で火花がボワッと出て、一同驚愕しました。高価な石(これはメノウの火打石です)なので火花も出やすいのだとか
  • user avatar
    弥生土器の絵画の分析から、「新嘗(にいなめ)祭」の起源にあたる弥生時代の収穫祭においては、海の果てから、死んだはずのイネの「魂」が「鳥の姿」で飛来したとされますが、644年に駿河国で、橘に付いたアゲハチョウの幼虫を常世神として祀った例や、沖縄・種子島で蝶形の骨・貝製品が出土してまして
    しばしばアニメに出てくる「不吉なシンボルとしての蝶」って古代日本的感覚なんだなぁ
  • user avatar
    鳴門海峡の激流に耐えた鯛が、骨折を重ねて成長した証として知られ、こうした膨らんだ骨が「鳴門骨」と呼ばれますが、論文をまとめたブログによると、骨折は通説だとされ、血管棘及び神経棘に形成される「良性の骨腫」と指摘する論文が出てて、つまり環境に加えて遺伝要因がある魚の良性腫瘍らしいとか
    実家で頂いた めでたい鯛の骨がなんかタイヘンだ
  • user avatar
    藪奥(やふおく)に狩衣落とし損ねしを大河に浮かび金の湯尽きず
    ヤフオクで落とし損ねた狩衣が大河に出てて「業者の財力め……」ってなってる
  • user avatar
    モロヘイヤの種子には毒性があり、実が付いた枝ごと牛に食べさせたら、牛が死亡したとのこと。野菜として流通してるモロヘイヤの葉は、食べることができるが、家庭の畑で知らずに莢ごと食べると危険だと。 「農林水産省「絶対に食べないで」 注意喚起に「知らなかった」」
  • user avatar
    テルマエ・ロマエの映画版を見てたら、ローマ人と日本人がラテン語で話してて、+日本語字幕だったのにも違和感無くて、なのに突然、「以後は日本語でお楽しみください」とのテロップ入って、ローマ人の主人公が流暢な日本語話し始めた時に、驚愕&洋画と錯覚してたと気付いたことがありました。
    日本人がアニメキャラの国籍を意識しない理由はもしかしたら「邦画」「洋画」のせいじゃないだろうか? 日本人は日常的に見てる映像が二種類あって、 その分け方が「日本が舞台」「ソレ以外」でしょ?
  • user avatar
    軽く検索したら、金沢医科大学とか、川崎市立多摩病院とか、宮城県対脳卒中協会とか、頭痛学会とかが、「卑弥呼が低気圧になると片頭痛を起こし,そのことにより雨の予測をしていたとされる」などと医師が記した文書を発行してて、驚愕してます。初耳なのですが、医師の世界では「常識」だったりして?
    卑弥呼が気圧に弱いって説、どこが出典なんじゃろ
  • user avatar
    古代ローマ下水道のカニ 「カニはテベレ川から切り離され、仲間から隔離されて、発展を続ける都市の真ん中に取り残された。 「彼らは古代からずっとローマの中心部から動けずにいたのです。今われわれが目にしているのは、かつて生息していた古代の群れの生き残りです」」news.yahoo.co.jp/articles/1d7f6…
  • user avatar
    隠岐島は日本海の遥か彼方なのに、天皇を埋葬した山陵の警備にあたった古代氏族「山部」(やまべ)の居住が確認されてるとのことで、不思議に思って調べてたら、山部と対比される古代の海人集団「海(あま)部」が多数居住してた隠岐に、潜水漁法は一切伝わっておらず、アワビも舟上から専用の道具で取ると
  • user avatar
    熱帯アフリカの飲料水が無い地域では、「苦い」スイカを大量に貯蔵していて、「水」はスイカから作ると人類学の本に書かれてたのですが、スイカに「灰」をかけて混ぜると「水」が出てくるとのことで、それで顔を洗ったり、スイカで煮物を作ると書かれてました。それがスイカの本来の使い方なのだとか。
    スイカ炒めってあるのか やはり中華料理の奥は深い、、、
  • user avatar
    GPSが普及する以前の漁師は、海の中に古くなった漁船を沈めて魚の巣にした「沈船魚礁」に、数メートルの誤差もなくたどり着かないといけませんでした。数メートルずれると漁にならないです。大学からGPSを持って調査に訪れた研究者が船に乗ったところ、少しの狂いも無く漁場を行き来したので…