諸般の事情により今年はスイスのW&WGには行かず、国内でアコヤ真珠の取材をしている。キツい専門用語に遭遇し、オロオロしている。
本間 恵子 HOMMA Keiko
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ジュエリー&ウォッチ専門のジャーナリスト。Figaro Japon、リシェス、芸術新潮、婦人画報、朝日新聞などで連載しています。ときどき海外から実況します。Journalist specialising in jewellery and watches.
- リングを作る職人さんの作業をご覧ください。この道具は… バーナーですよね。バ ー ナ ー で す よ ね 。
- Yohji Yamamoto のジュエリーライン「ヨウジヤマモト バイ リーフェ」からモノクル(片眼鏡)が出た。これは良い。ジュエリーとして出たっていうのが実に良い。
- 人よ。斯く暑い日はパールネックレスを身にまとうなかれ。真珠は汗に弱いからである。どうしてもつけたい気分が抑えられなくてつけちゃったなら、清潔な布や眼鏡拭きクロスで真珠をていねいに拭浄し、光沢を保つべし。水洗いは好ましくない。ネックレスの糸が水を含んで弱るからである。心せよ、人よ。
- いよいよ明日開幕! 国立新美術館「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」 。色とりどりのハイジュエリーが一堂に会す展覧会。個人的にはやはり70〜90年代のジュエリーが圧巻だった。
- ところで今年、スミソニアンが所蔵品の画像・動画・3Dデータなどを公開しています。Gems、Jewelryなどのキーワードで貴重な所蔵品の写真とその解説がズラリと出てきます。これを見てるだけで半日くらい楽しんでしまいました。 si.edu/openaccess
- ミキモト真珠島で売っているというお菓子「ボシェル」、食べてみたい。あこや貝の貝殻のカルシウムを練り込んださくさくしたクッキーで、大粒の真珠はホワイトチョコレート。名前の意味は、ボ(母)シェル(貝)なんだって…ぷぷぷ🥰(画像は販売元の菓子工房ウェラボーヴさんのHPから拝借)
- アンナ・ノヴァ・ジュエリー(Anna Nova Jewelry)の宝石彫刻オブジェ。花びんは水晶、枝と軸は金銀、黒スグリの実はバッサーニ石、葉はヘリオトロープ。家に飾ってずっとながめていたい。
- ショーメがデザインしたパリ五輪メダルが発表された。金銀メダルの素材は純度92.5%のシルバーで、金には6グラムの純金が使われているという。冷間鍛造(この加工はパリ造幣局のプレス機で行う)で、エッフェル塔の鉄でできた六角形のプレートは爪留め。オリパラ合わせて5084個製作だそう。
- ブルガリ展の図録は表紙の色が4パターンある。6000円でお得感がある。 ヴァン クリーフ&アーペル展の図録はもちろんマストバイだけど、会場限定グッズのトートバッグが使いやすかった。3850円。
- その昔、武蔵美の近代建築史の講義にて 長谷川堯教授「アールヌーヴォーとは人工的な直線ではなく…これです、タタミイワシ。この自然の曲線こそがアールヌーヴォーなのです」 本間「先生、タタミイワシの端が少し欠けてるのは何か意味がありますか」 教授「あ、これは息子がかじった跡です」(続く)



















