キャンバスを使いながら。
カード
デイリーベースを考えたとき
「ファイル名を考えなくていい」を利点に挙げました。
世のエディタは内容を書く前にファイル名を尋ねてくる。
でもファイル名は中身を書いてからじゃないと決まらないでしょう、と。
キャンバス・ノート・システムも同じです。
まず思いついた「中身」を書く。
それが「カード」です。
キャンバスをダブルクリックするとカードが作られます。
ファイル名もタイトルもありません。
書きたいことがすぐ書ける。
いくつも書ける。
カードを見出しで区切ると Zoom が使えます。
Zoom して全文選択しドラッグすると、
その部分だけカードになります。

あるいは Canvas Loom の「Split card」で分割することもできます。
ノート
カードは一度消すともう戻ってきません。
一時的な存在です。
右クリックの「ファイルを変換」でカードは「ノート」になります。
ノートはファイルとして保存されます。
「保管庫からノートを追加」で呼び出せます。
ファイル名をダブルクリックすれば本体を開けます。
ノートは「検索」で見つけることができ、
ドラッグすればキャンバスに追加できます。
再利用できるようになっている。

一時的な「カード」と半恒久的な「ノート」。
下書きと清書を行ったり来たりするのがキャンバス・ノート・システムです。
思いついたことは「カード」に書き、
それを「読む」とき「ノート」に変換する。
このノートが記事へと成長します。
読者目線が入るかどうか。
それがカードとノートの分岐点になります。
メモ
さて、ノートにするほどではないが、
だからと言ってカードみたいに消えては困る。
後でじっくり考えたいアイデアとかはどうするか。
その答えが「メモ」です。
メモとは Thino を指します。
デイリーノートに記録する。

メモはいつでもキャンバスにドロップできます。
再利用できる。
検索で絞り込みもできます。
アイデアが失われることはない。
タイムスタンプが残るのでログにもなります。
一週間の振り返りもできる。
単発のアイデアも俯瞰すれば「星座」を描いています。
底流にテーマが流れている。
それを捉えるのもライフログの醍醐味です。
システム
なのでキャンバスには、
カード/ノート/メモの3つの水準がある。
初手はカードです。
カードに書くことが始まりですが、
そのカードをノートにできる。
メモにもできる。
ノートからカードに切り出すこともできる。
などなど、相互変換できるのがこのシステムです。
記事として仕上げるならノートが終着点になります。
ブログはそうですね。
カードをマージしてファイルに変換する。
これでモックアップが作られます。
アジャイルだわ。
ただ、仕上げようとすれば漏れ落ちるものもある。
それは Thino にメモすればいいでしょう。
実のところ、そのメモが次の記事のタネになります。
疑問に思ったことや割り切れない思いを
「将来の自分」に託しておく。
メモにはそうした役割があります。
まとめ
3つの水準は普段の「書くこと」にもある。
捨てていいもの、人に見せるもの、自分に宛てて残すもの。
たぶん GTD なんだよなあ。
Try, Ask, Suspend, Know。
最後の Know に当たるもの。
それが今回は書いてないな。
情報収集、他者から得るもの。
Web クリップとかかな。