内定者の逆質問は真似るべきなのか?【大手企業内定者逆質問例】

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最終更新日:2025年6月4日

記事公開日:2020年3月2日

内定者の逆質問は真似るべきなのか?【大手企業内定者逆質問例】

企業研究

来たる本選考に向け、多くの就活生の方は面接対策に励むことかと思いますが、その際に多くの方から聞く悩みが"逆質問"です。

「逆質問ってどんな質問をすればいいの…?」

「評価される逆質問とは何か知りたい!」

本記事を読んでいる方、さらには周りの友達などでも上記のような悩みを抱いている方はいるのではないでしょうか。

では実際に逆質問を考える際、最も簡単で効率的な方法は何でしょうか?

それはおそらく「大手企業に内定した就活生の逆質問を真似すること」だと思います。

そこで本記事では、大手企業に内定した2人の就活生にヒアリングをし、実際の本選考でした逆質問をまとめてみました。2人の就活生のプロフィールは以下の通りです。

  • 就活生Aさん
    ・21卒就活生
    ・大手外資系コンサルティングファームに内定
  • 就活生Bさん
    ・20卒就活生
    ・3大通信キャリア、大手自動車メーカー、大手日系コンサルティングファームなど5社に内定

本選考とインターンの締め切り情報

【実際の本選考で聞いた逆質問】就活生Aさん

21卒就活生のAさんは、内定を獲得した大手外資系コンサルティングファームの面接で以下のような逆質問をしたようです。

※企業名や就活生個人の特定に繋がる箇所は隠させていただいています。ご了承ください。

Aさんが本選考で聞いた逆質問

●今後の成長戦略についてお聞きします。◯◯という背景を考慮すると、御社は今後◯◯という戦略を打ち進めて行くという印象を持ちました。この認識は合っていますでしょうか?

●御社の◯◯領域への進出についてお聞きします。御社は◯◯社の買収など、◯◯領域にも注力されていることと思います。その背景を考慮すると、◯◯領域の進出には◯◯という目的があると考えたのですが、この認識は合っていますでしょうか?

 

●御社の強みとして◯◯を持っているという認識がありますが、その認識は合っていますでしょうか?

●私は将来的に◯◯(役職名)まで昇進したいと考えているのですが、そのように昇進する社員の方に共通する特徴・素養などはありますでしょうか?

上記で取り上げた逆質問を見てみると「質問の大枠→実際のデータや仮説を踏まえた上での具体的な質問」という構成になっていることが読み取れるかと思います。

また、上記の質問の多くは"クローズドクエスチョン"であることも分かるかと思います。

【クローズドクエスチョンとは】

yes/noで答えられるような、答える方法や回答範囲を限定した質問の仕方。対義語は「オープンクエスチョン」。

 Aさんによると、オープンクエスチョンよりもクローズドクエスチョンの方が面接官の反応が良かったようです。仮説ではありますが、後者の方が瞬発的に回答でき話も広げやすいため、より面接官視点に立った質問と言えるのではないでしょうか。

また、4番目に取り上げた「昇進に関する逆質問」は特に面接官からの反応が良かったようです。実際にこの逆質問をした際、「現在では外コンに長年勤める想定で入社する人は珍しいし、入社・仕事への意欲を非常に感じるね」というようなフィードバックを貰ったそうです。

【実際の本選考で聞いた逆質問】就活生Bさん

20卒就活生のBさんは、内定を獲得した3大通信キャリアや大手自動車メーカーの面接で以下のような逆質問をしたようです。

※企業名や就活生個人の特定に繋がる箇所は隠させていただいています。ご了承ください。

Bさんが本選考で聞いた逆質問

●(仮説を述べた上で)御社で活躍している社員の方に共通点はありますでしょうか?

 

●(描きたいキャリアを述べた上で)自分自身の描きたいキャリアの前例となる人がいますでしょうか?もしくは叶えられるでしょうか?

 

●(自分自身が入社先を迷っていることを伝えた上で)◯◯さん(面接官)はなぜ御社への入社を決めたのでしょうか?

 

●(業界研究をしてある程度仮説を持った上で)御社が競合他社と比べて勝っていると感じる部分、負けていると感じる部分はどこでしょうか?

 

●入社までにやっておくべきことは何かありますでしょうか?

 

●◯◯さん(面接官)に新たに部下がつくとした場合、どのような人を求めるでしょうか?
→(上記の質問に付随し)〇〇さん(前の選考を担当してくれた面接官)は~と話していたのですが、どう思いますでしょうか?

上記の質問を見てみると、その多くが「仮説や前提を持った上での逆質問」であることが分かると思います。

仮説や前提を伝えることで、しっかりと練り上げられた逆質問であることをアピールすることができますし、納得感のある回答が返ってくる可能性も高いでしょう。

また、「会社で活躍している人の共通点・入社までにやっておくべきこと」など、入社意欲を示すような逆質問が複数あることも特徴です。

Aさんの逆質問が外コンに特化した内容だったのに対し、Bさんの逆質問は「どの業界にも応用可能な汎用性の高い逆質問」と言えるでしょう。

内定者の逆質問をそのまま真似しよう!と考えるのは浅はか…かも?

ここまで、大手企業内定者が実際の本選考で聞いた逆質問をいくつか紹介してきました。

逆質問は面接の終盤やリクルーター面談で課されることが多いのですが、この逆質問の良し悪しが面接・面談全体の評価にも大きく影響するため、非常に重要と言えます。

「どんな逆質問をすればいいか分からない…。」と悩んでいる就活生の方は、真似してみてはいかがでしょうか?

と言いたいところですが、文章を丸々真似してもおそらく高い評価を得ることは難しく、自分自身の意図した回答が返って来る可能性も低いでしょう。

これまで、「大手企業内定者が実際の本選考で聞いた逆質問集」などと銘打って紹介しておきながら、「何を今さら?」と思う方もいるかもしれませんが、あくまでも"内定者の逆質問をそのまま真似するのではなく、参考にした上で自分なりの逆質問に作り変えること"が重要です。

ではなぜ、丸々真似することを避けるべきなのでしょうか?

その理由を「面接官が逆質問の時間を設ける目的・就活生が逆質問をする目的」の観点から解説していきます。

逆質問をする際は「面接官と就活生双方の目的」を理解しよう

逆質問をする際は「面接官と就活生双方の目的」を理解することが非常に重要になります。

面接官が逆質問の時間を設ける目的

まずは、面接官が逆質問の時間を設ける目的から紹介します。

結論から言うと、面接官側の目的は"その就活生を採用すべきか否かを判断するため"という観点に集約されます。

さらに、上記の基準を要素分解すると、「スキル面(自社の採用基準を満たすスペックがあるか)・モチベーション面(自社に興味があり、志望度は高いのか)」の2つになります。

そしてこの2点を判断するにあたり、「それまでの面接における回答との一貫性があるのか?」という部分も重要になります。

あくまでも、面接官は「面接の中の一つの判断基準として逆質問の時間を設けている」ため、その観点を忘れないように心掛けるべきでしょう。

ちなみに、面接官からの「逆質問はありますか?」という問いに対し「特にありません。」と話す就活生も稀にいますが、この回答は論外です。

「御社の企業研究・企業理解は万全なため、面接の場でわざわざ質問することなどありません!」ということを暗に示したいのかもしれませんが、確実に逆効果でしょう。

面接官から「逆質問はありますか?」と振られた際は何かしらの質問はする、これは最低限必要な部分になります。

就活生が逆質問をする目的

続いては、就活生が逆質問をする目的を紹介します。

就活生が逆質問をする目的は、大きく以下の3つに大別することができます。

  • 自身の志望度の高さをアピールするため
  • 業界理解・企業理解をより深めるため
  • 自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認するため

(1)自身の志望度をアピールするため

逆質問といえど、間接的に「志望度の高さをアピールする」ことは可能です。

「入社意欲を示す逆質問・いち社員として活躍したいという心意気を示す逆質問などを通じ、面接官から「この就活生はうちへの入社意思が強いな」と感じてもらえることができるかもしれません。

とは言え、志望度をアピールすることに関しては結果論でもあるため、「どうすれば高い評価をもらえるか?」にあまり固執しすぎないように注意しましょう。

(2)業界理解・企業理解をより深めるため

面接の逆質問は、「説明会やHP上では知り得ない情報」を得る貴重な機会となります。

逆質問は基本的に自分の聞きたいことを質問できるため、この機会を利用して「業界理解・企業理解」をより深めていきましょう。

また、業界理解・企業理解を深めることに加えて「自身の仮説を検証すること」もできます。

逆質問をする際に「私は~~と考えているのですが、この認識は合っていますでしょうか?」などと聞くことで、仮説の正誤を確認することができます。

これらの観点は「志望動機作成」にも直結しますので、逆質問を効果的に利用しましょう。

【参考】
【最新版】業界研究のやり方やポイントをわかりやすく徹底解説
【保存版】41業界を徹底解説!unistyle業界研究記事まとめ
企業研究のやり方を徹底解説-新卒就活を効率的に進めるためのコツとは?-
→逆質問で業界理解・企業理解を深める前に、最低限の「業界研究・企業研究」に取り組んでおくことは必須となります。上記3記事を確認し、逆質問に臨む前に業界研究・企業研究を進めておきましょう。

(3)自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認するため

就活生が逆質問をする目的としては、この観点が「最重要」と言われています。

この観点を見落としてしまうと、「とりあえず質問をしたはいいけど、結局この情報を得たところでこれから何をすればいいんだろう…」と本来の目的を見失ってしまう可能性があるためです。

自身の企業選びの軸を持った上で、「自身の企業選びの軸と合致しているか」という観点を意識して逆質問の質問内容を考えましょう。

【参考】
簡単にできる自己分析のやり方11選!-やり方別のメリット・デメリットをunistyleが独自調査-
自己分析を効率的に進めるための「106」の質問リスト
→大前提、「自己分析をしなければ企業選びの軸を定めることは難しい」と考えられます。企業選びの軸がまだ定まっていない方は、上記の2記事を参考にし、まずは自己分析から取り組んでいただければと思います。

つまり、「大手企業内定者の逆質問を丸々真似すること」がなぜダメかというと?

ここまで読み進めていただいてくれた方であれば、「大手企業内定者の逆質問を丸々真似することがダメな理由」を理解していただいたでしょう。

逆質問は、質問をすること自体に価値・意味があるという訳ではありません。逆質問をすることが目的化しないように注意しましょう。

ここまで紹介してきた「大手企業内定者の逆質問を丸々真似するべきではない理由」をおさらいさせていただくと、以下の2点にまとめられます。

逆質問を丸々真似するべきではない理由

(1)逆質問はこれまでの面接での回答との一貫性がないと評価されないため
(2)大手企業内定者と自分自身の企業選びの軸が異なっている場合があるため

(1)逆質問はこれまでの面接での回答との一貫性がないと評価されないため

こちらの理由に関しては少し分かりづらいかもしれないため、一つ具体例を挙げて説明させていただきます。

A社の面接に就活生のB君が臨みました。B君は志望動機で「営業でトップの成果を挙げたいです!」と話したのにも関わらず、逆質問の際に「御社の営業職にはノルマはあるでしょうか?」と質問した場合、面接官はどのように感じるでしょうか。

おそらく面接官は「トップの成果を挙げたいと話していたのに、ノルマを気にするなんて矛盾しているな。トップの成果を挙げたいというのは本心ではないのだろうな。」と思う可能性は少なからずあるでしょう。

これが「面接との一貫性」の説明になります。あくまでも「面接の中の一つの判断基準としての逆質問」であるため、その観点を忘れないように心掛けるべきでしょう。

(2)大手企業内定者と自分自身の企業選びの軸が異なっている場合があるため

上記でも紹介しましたが、「自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認すること」も、就活生が逆質問をする目的となります。

企業選びの軸が異なれば、聞くべき質問・逆質問から得たい情報も異なりますので、「自分はどんな情報を得たいのか?その情報を得るためにはどんな質問をするべきなのか?」という観点は見落とさないようにしましょう。

【参考】
企業選びの軸(就活の軸)の決め方とES(エントリーシート)例文を紹介 -大手企業内定者の回答例13選-
評価される【企業選びの軸】回答例120選!軸一覧と例文、決め方を徹底解説
→企業選びの軸を定めることは非常に重要です。上記の2記事では「企業選びの軸を定める意味・各業界内定者の企業選びの軸」などが紹介されています。

まとめ:自分なりの逆質問を考えるには?

「大手企業内定者の逆質問を参考にするのは良いが、丸々真似するべきではない」ことは理解していただけたと思いますので、最後に「自分なりの逆質問を考えるには?」という観点から述べさせていただきます。

改めてにはなりますが、大手企業内定者の逆質問をそのまま真似してもあまり意味はありません。

大切なのは"逆質問をする目的を正しく理解し、その上で大手企業の内定者が実際の本選考でした逆質問などを参考にし、自分なりの逆質問を作成すること"だと考えられます。

unistyleには、逆質問をテーマにした記事がいくつか掲載されています。

本記事の内容と関連記事なども確認し、逆質問作成の参考にしていただければと思います。

逆質問の考え方・作り方を知りたい方はこちらの記事へ

【例文56選】新卒の面接で評価される逆質問|ジャンル、アピール内容、フェーズごとの答え方も解説

逆質問の作り方・考え方を解説した上で、例文も掲載している記事になります。本記事の内容と関連している部分も多数ありますので、本記事と併せてご確認ください。

【記事の構成】
●面接官が逆質問をする意図
●面接官に好印象を与える逆質問の考え方
●面接官に好印象を与える逆質問の作り方
●最終面接の逆質問例
●最後に

逆質問のNG例を知りたい方はこちらの記事へ

【逆質問でのNG質問3パターン】説明会・面接で失敗しないためには?

評価されない逆質問の特徴を解説しています。自分自身で考えていた逆質問がNG例に該当していないか、確認してみてください。

【記事の構成】
●逆質問は非常に評価されてる、質問は差が出やすい
●自分のできなさから来る不安を解消するための質問は評価されない
●調べればわかる質問をわざわざ対面で聞くのは評価されない
●それ聞いてどうするの?と思われる質問は評価されない
●良い質問の最低条件は「質問の意図を伝えること」
●最後に

逆質問の具体的なイメージを掴みたい方はこちらの記事へ

面接での逆質問で選考官の心を掴む!面接官・企業別面接シーン3選

実例を元に「逆質問がどのように進むのか」を紹介した記事です。逆質問のリアルなイメージを掴みたい方にとって参考になる内容が記載されています。

【記事の構成】
●生命保険の1次面接
●シンクタンクの2次面接
●ITメガベンチャーの最終面接
●全体へのフィードバック

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221年の伝統×若手の行動力。老舗「船橋屋」の店長が語る、ありのままの自分で挑む面白さ 221年の伝統×若手の行動力。老舗「船橋屋」の店長が語る、ありのままの自分で挑む面白さ 本記事は船橋屋の紹介記事になります。unistyleが就活生の代わりに、船橋屋新卒入社3年目の社員に”OB・OG訪問”を行いました。OB・OG訪問で直接社員に聞いてみないと知ることができない「社風」についてのお話をお伺いすることができました。こんな方にオススメ・株式会社船橋屋の選考に興味がある方・若手から挑戦できる環境で働きたい方本記事の構成取材した方のプロフィール船橋屋とは行動力を重視した評価制度で主体性を持った働き方「くず餅愛」と「お客様視点」は全社共通!「老舗=お堅い」は本当?有給取得や社内の空気感ありのままの自分で、250年先へ続く物語を。取材後記取材した方のプロフィール熊谷さん滋賀県出身。大学卒業後、2023年4月に新卒で株式会社船橋屋に入社。入社後は販売企画部に配属。主体的な行動力と適性が高く評価され、入社2年目の若さで本店の店長に抜擢。現在は亀戸天神前本店の店長として、店舗運営の要であるスタッフマネジメントや在庫管理を担う傍ら、現場の最前線で「くずもちひと筋真っ直ぐに」の理念を体現。多世代が活躍するチームをまとめ、伝統の継承と新たな価値創造の両立に邁進しています。船橋屋とは船橋屋会社概要株式会社船橋屋✔沿革1805年(文化2年)創業創業者が下総船橋出身であることから「船橋屋」に。✔企業規模従業員数:270名(2025年3月時点)✔事業内容・くず餅製造・販売事業:創業以来220年以上変わらない製法を守り続ける看板商品「くず餅」を展開。くず餅は本店での売上の約6割を占める。手土産需要を軸に、亀戸天神前本店をはじめとする直営店や百貨店で強固な信頼を築いている。・健康提案事業(くず餅乳酸菌):約10年前に発見された「くず餅乳酸菌®」を活用した新領域。乳酸菌ドリンクやサプリメント、既存商品のアップデート(黒蜜への添加等)を行い、伝統食を通じた現代人の健康維持に貢献。✔特徴①年功序列ではなく能力主義と行動力を重視し、プロセスを公正に評価する仕組み。✔特徴②入社2年目で店長抜擢など、早期から責任ある役割を任される環境。✔特徴③理念「くずもちひと筋真っ直ぐに」を軸に、全部署が顧客視点で連携する熱い社風。行動力を重視した評価制度で主体性を持った働き方能力と行動を重視する「ポジティブ」な評価__船橋屋さんは221年の歴史がありますが、社内はどのような評価文化なのでしょうか?熊谷さん:老舗というと年功序列のイメージを持たれがちですが、実際はかなり能力主義ですね。特に行動力を大切にしていて、結果だけでなく、そこに至るプロセスをしっかり見てくれます。年に1〜2回あるビジョン会では、優れた行動をした店舗が表彰される行動賞もあり、若手でも自ら動けば正当に評価される環境です。__2年目で本店の店長に就任されたというお話からも、能力主義であることが伝わります。熊谷さん:実際、希望が通った時は驚きました。私は面談などの場だけでなく普段から上長へ、店長になりたいことを伝えてきました。その結果、2年目という経歴にもかかわらず、適性を見たうえで、店長を任せていただけました。就任直後はもちろん不安もありましたが、周囲のサポートが手厚く、挑戦を後押ししてくれる文化のおかげで迷わず取り組めました。__配属やキャリア形成において、社員の希望はどの程度反映されるのでしょうか?熊谷さん:行動が伴えば、チャンスはいただきやすいと感じています。入社半年後のプレゼンだけでなく、メンター制度もあり、3〜4ヶ月に一度、他部署の役職者と面談する機会があり、直属の上司には言いづらい本音も打ち明けられるんです。こうした定期的なコミュニケーションがあるからこそ、個人の適性や希望に合わせたキャリア形成が叶っていると感じます。また、店舗や事業所は関東圏のみなので、転居を伴う転勤は発生しないのも特徴です。部署の垣根を越えるプロジェクト制度と成長環境__特徴的な社内制度などありますか。熊谷さん:「プロジェクト制度」という仕組みがあります。これは部署に関わらず、やりたい人が自ら立候補して参加できる制度です。例えば「組織活性化プロジェクト」や「ブランド戦略プロジェクト」など、会社の未来をつくる重要なテーマに若手のうちから携わることができます。私は、「ブランド戦略プロジェクト」に参加しています。このプロジェクトは全社的なブランディングに関わることができます。__店舗の枠を超えて、全社的な視点で仕事ができるのですね。熊谷さん:その通りです。普段の業務ではどうしても「縦のつながり」が中心になりがちですが、この制度があることで、製造部や企画本部、製造や事務、他店舗のメンバーといった「横のつながり」が生まれます。多様な視点を持つメンバーと議論することで、自分自身の視野も大きく広がります。__「やりたい」という意欲がそのままキャリアに繋がる環境なのですね。熊谷さん:船橋屋には、年齢に関係なく「挑戦したい」という気持ちを後押ししてくれる文化があります。私自身、歴史ある本店での勤務を希望し、2年目で店長を任せてもらえたのも、そうした本人の意欲を尊重してくれる環境があったからです。伝統を守るだけでなく、新しいことにワクワクしながら取り組める。それが船橋屋で働く面白さだと思います。「くず餅愛」と「お客様視点」は全社共通!年齢を超えた「傾聴する姿勢」が生むチームワーク__企業文化について教えてください。熊谷さん:本店では、高校生から80歳近い大先輩まで、本当に多世代が一緒に働いています。ここで大切になるのは「承認」だと感じています。価値観や大切にしていることは、人それぞれ違って当たり前。そこを理解し合うために、定期的に1時間ほどの面談を実施しています。相手の視点に立って考え、対話を重ねることで、現場の強い結束力が生まれています。__コミュニケーションを大事にされているのですね。他部署との関わりもありますか?熊谷さん:はい。特に本店は、製造・梱包・販売の全機能が一つの建物に集約されているため、物理的にも心理的にも部署間の壁がほとんどありません。和菓子業界において、一気通貫の体制を導入している企業は珍しいと思います。この内製化された環境があるからこそ、現場の気づきを即座に商品やサービスに反映させる機敏性が生まれます。役割は違えど、全員が同じ視座でお客様に向き合えることが、私たちの大きな強みですね。ポジティブな意味付けと溢れる「くず餅愛」__どのような人柄の社員が活躍されていますか?熊谷さん:何事もポジティブに意味付けできる人ですね。年末年始や4月の藤まつりの時期などは目が回るほど忙しいですが、そんな時こそ「忙しい方が楽しい!」「これだけ多くのお客様が来てくださっているんだ」と喜べるメンバーばかりです。__活気がある環境で、士気が高まりそうですね!社員の方々の「自社商品への愛」を感じるエピソードはありますか?熊谷さん:たくさんあります!社員割引を利用してプライベートでもよく購入しますし、大切な日の手土産には必ず船橋屋を選びます。中には、結婚式のケーキ入刀の代わりにくず餅を特注した社員もいたほどです。この「くず餅愛」こそが、2026年から始動したポッドキャストのような、既存の枠にとらわれない新しい発信を続ける原動力になっています。__「くずもちひと筋真っ直ぐに」という理念が、日々の接客や製造現場でどのように体現されていますか?熊谷さん:現場では、初来店の方にはまずくず餅を勧めることを徹底しています。製造においても、黒蜜ときな粉をかけて食べるくず餅の形を大事にしていて、季節商品を出したとしても原点から離れすぎない、原点に戻りたくなるものを開発しています。地域に根ざし、原点を守り抜く__亀戸という土地で愛され続けるために、守っていることはありますか?熊谷さん:地域の清掃活動や亀戸天神社の行事には全力で参加します。例大祭では、船橋屋社員も有志で神輿を担ぐんですよ。地域の一員として認めていただけていることは誇りです。こういった行事のタイミングではお客様のご来店も増える傾向にあるので、この亀戸という土地とセットで愛される「船橋屋」でありたいと思っています。「老舗=お堅い」は本当?有給取得や社内の空気感有給休暇が取得しやすいって本当?__ネット上の口コミなどで「有給が取得しやすい」という声を見かけましたが、店長という立場から見て実態はいかがですか?熊谷さん:私自身の経験としても、有給を申請して通らなかったことは一度もありません。店長としてシフトを作成する際も、希望休や有給などスタッフの希望は100%反映させるようにしています。ただ、制度としてあるだけでなく、大切なのは「有給を取りたい」と気軽に言い出せる心理的安全性のある空気づくりだと思っています。__空気づくりのために、具体的に意識されていることはありますか?熊谷さん:仕事以外の会話もたくさんすることです。例えば昨日の夕飯の献立や、最近の趣味の話など、何気ない会話を積み重ねることで、仲も深まりますし、いざという時に相談しやすい関係性を築いています。こうしたコミュニケーションが、結果として有給申請のしやすさや、チームの風通しの良さに繋がることもあると思うので大切にしていきたいです。「221年の老舗=保守的」というイメージのギャップ__学生から持たれがちなイメージはありますか?熊谷さん:やはり「221年の歴史」という数字から、どうしても「堅苦しい雰囲気」や「職人気質の年功序列」というイメージを持たれがちですね。実は私自身、入社前は社会人全般のイメージとしても「若手はやりたいことを言えない風潮があるのでは?」と少し構えていたんです。船橋屋に実際に入社してみると、先ほどお話しした通り驚くほどフラットで、年次に関係なく「やりたい」と手を挙げた人にチャンスが回ってくる文化です。老舗という安定した基盤がありながら、中身は非常にアグレッシブ。このギャップこそが、船橋屋で働く一番の面白さかもしれません。ありのままの自分で、250年先へ続く物語を。安定も挑戦も手にできる環境__熊谷さんはどのような経緯で船橋屋への入社に至りましたか。熊谷さん:もともと私は「安定志向」でありながら「新しいことに挑戦したい」という欲求を持っていたのですが、220年以上の歴史を土台に革新を続ける船橋屋は、まさに私の性格にフィットする環境だと感じ、選考を受けることに決めました。入社の決め手としては、面接で感じた「人柄の良さ」ですね。選考ごとに様々な社員の方と会話をするタイミングがあり、そのたびに惹かれていきました。特に、選考時のグループワークでのリーダー選考に落ちたエピソードを冗談混じりに話した際、社長が一緒になって笑ってくれたんです。そして、その後お会いした際もこの話を覚えていてくれました。その時「この会社は冗談も言えるし、学生一人ひとりと真摯に向き合ってくれる」と確信しました。店長として、スタッフ一人ひとりを大切にしたい。__店長という責任ある立場になられてから、仕事に対する向き合い方に変化はありましたか?熊谷さん:大きく変わりましたね。一社員だった頃は、会社や「くず餅」そのものへの想いが中心でした。でも、店長として店舗全体を俯瞰するようになってからは、パートさんを含めた「人」の存在がいかに重要であるかを痛感しています。__具体的に、どのようなことを大切にされているのでしょうか?熊谷さん:「今いてくれるスタッフに、心地よく働いてもらえること」を常に考えています。そのためには、働く人それぞれが人生で「大切にしていること」を、私自身も同じように大切にする必要があると感じています。一人ひとりの価値観に寄り添うことが、結果として強い店舗づくりに繋がる。そう信じて、日々コミュニケーションを重ねています。選考の秘訣は「演じないこと」__船橋屋を目指す学生に向けて、選考を突破する「秘訣」を教えてください。熊谷さん:「ありのままの自分で臨むこと」です。「面接官にうけが良さそうな学生」を演じる必要はありません。船橋屋の選考は、スキル以上にその人のパーソナリティを重視しています。繕った言葉ではなく、自分の素の部分を見せることで、本当の意味でのマッチングができるはずです。__最後に、就活生へのメッセージをお願いします。熊谷さん:就職活動は、自分のこれまでの人生とこれからの未来を、誰よりも深く考えられる貴重な時期です。周りと比べる必要はありません。大切なのは「自分自身の納得感」です。自己分析を通じて自分を知り、ありのままで選考を楽しんでほしいですね。店長になった今、私は「くず餅」という江戸時代から続く軸をぶらさず、一緒に働くパートさんやスタッフが「ここで長く働きたい」と思える場所を守ることに誇りを感じています。365日、毎日お客様が来てくださる喜びを分かち合える仲間と出会えることを、心から楽しみにしています。取材後記全社員に共通している深い「くず餅愛」と、徹底した「お客様視点」。その純粋な想いが強固な「軸」となり、部署の垣根を越えた連携や、若手が臆せず挑戦できる環境、そして有給取得のしやすさといった居心地の良さを自然と作り出しているのだと感じました。伝統を単に守るだけでなく、それを楽しんでいるポジティブな従業員の皆さんと、江戸から続く変わらぬおいしい「くず餅」。この両輪がある限り、船橋屋はこれからも時代を超えて愛され続けていくはずです。「老舗の安定感も、挑戦できる環境も、どちらも譲れない」そんな想いを持つ学生の方に、ぜひ一度ありのままの姿で、船橋屋の門を叩いてみてほしい。そう強く感じた取材でした。船橋屋新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。船橋屋新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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高学歴女子の就活でぶち当たった3つの壁 高学歴女子の就活でぶち当たった3つの壁 みなさん、はじめまして!大手金融に内定を頂いたM(早稲田大学)です。私は大学3年の後半から中国に2年間留学し、留学中の大学4年生から就活を意識し始めました。そして、留学生活と並行して、日本に一時帰国しながら就活をしました。国際的な仕事がしたいと漠然と考えていた私の第一志望は総合商社でした(もともとは外交官にずっと憧れていて、日本領事館でインターンもしたのですが、国家試験2種の勉強をする根性が無くて、悩んだ挙句、企業への就職に切り替えました)。そんな私の4か月という短いけど濃い、就活の経験が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。今回は、私が就活中に感じた3つの壁についてお話しします。1.女性総合職へのハードル私は企業への就職を決めた当時、一般職と総合職の区別すらよく分かっていませんでした。一般職って聞いたことあるけど、総合職と何が違うの?みたいな。漠然としたイメージでは、一般職=事務的な仕事、総合職=責任重い・キャリアが積める、って感じでした。その後、ネットや本で調べるうちに違いが分かるようになり、世界を舞台に働くキャリアウーマンになりたいと思っていた私は総合職以外の選択肢はありませんでした。そして、多くの企業で女性総合職の社員の割合も徐々に増えているということを知ったのですが、就活をしていると、女性総合職のハードルはまだまだ高いなと感じることが多々ありました。そう感じた場面をいくつか紹介します。OB訪問にて留学先の上海にて、現地に駐在している大手損害保険会社のOBを訪問した際、将来のビジョンを聞かれたため「中国語を活かして○○さん(OBの名前)みたいに上海に駐在したいです」って答えたら、「そういう子多いけどさ、結婚とか考えているの?女性は会社入ってもいずれ辞めちゃうからなぁ。夫とか恋人を置いて海外に来られる?」と聞かれました。その時初めて、女性は結婚して辞める人が多いから、企業は女性の総合職雇用にあまり積極的ではないのだと気付きました。結婚よりも仕事を優先する人もいるわけだし、一概にそうとは言えないけど、女性総合職の雇用は企業にとってリスクのあることのようです。なにか腑に落ちない気持ちでOB訪問の帰り道、そう思いました。次に、現地に駐在している総合商社のOBを訪問した時も、同じことを感じました。前回のOB訪問から気になっていたこと(ズバリ、女性総合職の海外駐在の割合は・・・?)を聞いてみると、その会社では女性の駐在員の割合は1割程度ということでした。理由は、男性には「明日から海外行って来い」って言えるけど、女性にはなかなか言えないとのことでした。商社でもそんなものなのかと、少し残念に思いました。会社説明会にて総合商社の会社説明会に行った時、社員紹介や交流会で出てくる社員の方がみんな男性でした。参加している女子学生の割合は1/3ほどなのに、需要と供給が合ってないじゃんみたいな・・・面接の待合室にて大手損害保険会社の2次面接の待合室で、6人中、女子は私だけでした。その日の面接にたまたま女子が少なかったという可能性もありますが、かなりアウェイでした。以上のように、説明会や面接の場面で、女子が少ないと肩身の狭さを感じることもありますが、気にすることはありません。堂々と振る舞いましょう!総合商社の女性総合職採用比率と他業界の比較2.結婚・出産を考えたキャリア形成女子にとって結婚と出産は仕事に影響を与えるライフイベントであります。最近ではイクメンも増えているようですが・・・私は結婚しても仕事を続けたいと思い、会社選びの際には産休や育休制度や女性社員の割合などを重視しました。また、OB訪問の際にも、女性の活躍度を詳しく聞きました。女性が働きやすい会社TOP〜みたいなランキングもありますが、ネットや本のみに頼らず、できればOB訪問や会社説明会で、社員の方に直接聞いてみることをお勧めします。あるコンサルタント会社の女子学生のための社員交流会に参加した時は、結婚後もバリバリ働く女性社員のお話がとても刺激になり、落ちかけていた就活へのモチベーションが上がったことを覚えています(その会社は育休・産休制度もかなり充実していました)。そのように、自分が将来こうなりたいっていう見本のような社員に会えることもあります。自分の周りに、キャリアウーマンがいない!という女子学生は、会社説明会やセミナーでお手本となる社員に出会ったら、その機会に色んな質問をぶつけてみてください!3.社会的イメージと本音のギャップ先ほどの話とは逆に、「高学歴女子=キャリアウーマン志望」と世の中的には見られることが多いけど、高学歴でも専業主婦に憧れる女子もいるでしょう。実際に私のまわりの友人達にも、「専業主婦志向」の子がとても多いです。私自身、就活しているときは結婚しても絶対に働くって思っていたけど、今後もし玉の輿に乗ったら考えが変わるかもしれません笑。主婦だって立派なお仕事をしていると思えば、決して専業主婦になることに対してマイナスのイメージを持つことはありません。最近では妻が夫を養っているという話も聞きますが、要は、家計が成り立てば夫と妻のどちらが働くかについてこだわる必要はないのでしょう。話が少々脱線しましが、「まずは有名企業で3年くらい働いて、将来は玉の輿を狙って寿退社」と考えている女子(将来はキャリアウーマンになっていたりして)は、志望理由で困ることが無いよう、早めに就活を始めるとともに、説得力のあるESのネタを探した方が良いでしょう。次回は、私が一般職ではなく総合職を選んだ理由について、もっと詳しくご紹介したいと思います。photobySergioSánchez 97,711 views
地頭に自信の無い学生が編み出した、グループディスカッション生存戦略 地頭に自信の無い学生が編み出した、グループディスカッション生存戦略 こんにちは。Unistyleで1年間インターンを経験し、この春、政府系の金融機関に内々定をしたAと申します。今回のコラムでは、就職活動において誰しもが一度は経験するであろうグループディスカッションにおける選考突破の戦略を考えてみたいと思います。実際に私はこのコラムに書いたことを実践し、サマーインターンでは外資系投資銀行やコンサルティングファーム、日系金融機関の選考を通過しました。参考として以下のコラムを読んでいただきたいと思います。参考:グループディスカッションを突破する上でまず最初に鍛えるべきたった一つの力何のためのグループディスカッションかどのような人が評価されるのかを考えるうえで、まず企業の採用活動においてグループディスカッションが行われる目的を考えてみたいと思います。グループディスカッションを採用している会社ですと、順序の違いはあれ、学力テスト→グループディスカッション→面接(複数回)というステップを踏んで採用、あるいはインターン通過ということになると思います。これをふまえてグループディスカッションで見られている能力には、大きく分けて2つの力があると考えました。一つは課題解決力、もう一つは協調性です。その人の人となりはエントリーシートや面接で確かめることができるし、単純な能力は学力テストや学歴によって測ることができます。そしてグループディスカッションでしか測ることのできない力があるとするならば、その場で与えられた課題を「チームとして」、「解決」する力なのではないかと考えたうえで、選考通過のために以下の戦略を実践しました。①課題解決のための「視点を提示する」②チームの議論を活発化させる「笑顔と同意」それぞれ順に説明します。①課題解決のための「視点を提示する」まず、課題解決力を示す方法として、「視点を提示する」というものです。ある程度質問内容が予想できる面接と異なり、選考の場に行ってみなければお題が分からないグループディスカッションにおいては準備することが難しく、その場のメンバーの良し悪しやお題との親和性によってパフォーマンスにムラが生じやすいと思います。ですが、私自身はどんなチームであっても、また、どんなお題であってもこの方法は有効だと思っています。グループディスカッションにおいては、予め複数の選択肢用意される事が往々にしてあります。たとえば、この会社が新規参入すべき分野はどこか?といったテーマです。あるいはお題としては選択肢がなくても、議論が進み、意見が複数出たうえでどれがベストかを考えることもあるでしょう。その場合どの側面においても完全に優れている案が出ているという場面はほとんどなく、あちらを立てればこちらが立たずのような状況に直面します。その場面においてこの「視点を提示する」という行動は非常に有効だと思います。もう少し噛み砕いた言い方をするならば「勝手に仮定を置いちゃおう」、という考え方です。例えば、ある企業の海外進出にあたってA国(既に市場は存在するが、競合が先に進出している)とB国(市場規模は未知数、現在参入企業は無い)といった場合に、(1)「この企業は、海外進出はあくまで事業ポートフォリオの1つとして考えており、市場調査にあまりコストをかけずに安定した収益獲得を目指す」という仮定を置けば、A国を選ぶ基準を作ることができます。(2)「この企業は、将来的には海外を収益の柱にしたいと考えており、他社に先んじてのシェア獲得を目指す。投入できる予算も大きい」という仮定を置けば、B国を選ぶ基準になります。こういった仮定を置くことで議論が錯綜することを防ぎ、結果として良いアウトプットに繋がると思います。この他にも、出てきたアイデアを幾つかに分類する視点(例えば優秀な社員に必要な能力は?というお題で出てきた種々の案を「心・技・体」に分けるなど)も有効だと思います。フェルミ推定などケース面接においては仮定の連続であるのに、グループディスカッションになると提示された情報だけを元に考えるのは不思議だなぁ、と感じてこの方法を取るようにしたのですが、実際この考え方を意識してからはグループディスカッションで落ちることは無くなりました。②チームの議論を活発化させる「笑顔と同意」最初に書いたようにグループディスカッションでは課題解決力に加え、「協調性」も重要なポイントであると考えています。ではどのようにその力をアピールすればいいのでしょうか。グループディスカッションの場で自分が「あ、この人話しやすいな」と感じるのはどんな人かを考えたとき、それは話をニコニコ聞いてくれて、意見に対して乗っかってくれる人でした。ニコニコというのはそのまんま笑顔でいてくれる人なのですが、意見に乗っかってくれる人については具体的な場面を例にとってもう少し詳しく書きます。例えば「図書館の利用率を上げてください」というお題の時に意見として「利用率って利用者÷人口だよね、人口を減らすことは出来ないかな」という発言をした際、「は?常識的に考えて無理でしょ」みたいな態度をとるのではなく、「え、それ面白い!確かに分母減らせば利用率は上がるね」といった態度をとってくれる人です。そこで私はなるべく笑顔を意識しながら、メンバーから発せられた何気ない一言にも興味を示し、活かせそうな場合には適宜議論を膨らませ、乗っかるという戦略を取り、実際の選考を通過することができました。自分は「弱者」、だからこそ私は今回書かせてもらった立ち振る舞いは「弱者の戦略」だと思っています。というのも、正直優秀な人はこんなことを意識してなくても議論をドライブさせることが出来ますし、一人で課題を解決することもできると思います。しかし自分にはそこまでの地頭がないことを自覚した上で、じゃあどうすれば難関といわれるインターン、本採用を通過できるのかと考えて出した結論だからです。これまでグループディスカッションを苦手としてきた方も、選考を受ける中で是非自分なりの方法論を編み出して、通過率を高めて欲しいです。そのためには選考中必死に考えるのはもちろん、選考を終える度に反省し、改善点を見出していくことが大事だと自分の経験を通して思いました。 74,421 views

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