「こんなはずじゃなかった。」新卒配属ガチャ問題とどう向き合うか

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最終更新日:2025年4月8日

記事公開日:2018年12月5日

「こんなはずじゃなかった。」新卒配属ガチャ問題とどう向き合うか

新卒配属ガチャという言葉をご存知でしょうか。

新卒入社後の部署配属がランダムに決定されることで、「自分がやりたい仕事ができる部署ではなかった」「人間関係が上手くいかない」など当たり・ハズレがあることから「ガチャ」と呼ばれるようになっています。

新卒配属ガチャ問題は、いわゆる日本型雇用の代名詞である「終身雇用」や「年功序列制度」を導入している企業で起きます。代表的な業界としては、商社、金融が挙げられます。

そして、新卒配属ガチャ問題による入社後ギャップの影響で、入社後2〜3年で退職する方が少なくないという事実があります。

今回は新卒配属ガチャ問題による早期退職と実際に新卒入社で退職した方の「退職理由」をまとめた上で、早期退職を避けるためにどうすべきかを考察します。

入社後の働き方を考える参考になるかと思いますので、自分が志望している企業が新卒配属ガチャ問題に当てはまる可能性がある就活生の方は是非ご一読下さい。

本選考とインターンの締め切り情報

新卒配属ガチャ問題とは

終身雇用制度を導入しているような長期的に社員を育てようとする企業では、新卒の配属では希望が通らない場合が多く、それにより自分に合わない部署に配属されてしまうという、所謂「ハズレを引く」ということが度々起こっています。

このハズレの具体例としては、

・配属された事業部の仕事内容が、やりたかった仕事・適性のある仕事と全く異なり、仕事が自分に合わない

・上司や教育係など、配属先部署での人間関係が上手くいかない

・残業が多いなど、労働条件が良くない部署に配属される

などといったものが挙げられます。

さらに厚生労働省の調査によると、自己都合による離職の理由の約27%が「労働条件(賃金以外)が良くないから」となっており、最も高い割合を占めていました。

上記で挙げたような配属先でのミスマッチが起きることで、早期離職をする社員が多くなっています。つまり、行きたい企業に入社しても配属先とのミスマッチによって離職するということがよく起きているのです。

これが新卒配属ガチャの一番の問題点です。

早期退職を避けるためには

入社時から転職を考えていた方はさておき、苦労して内定を得た会社をすぐに辞めてしまうのはもったいないと考える方が多いと思います。そうならないためにも企業選びの時点から入社後の配属については考えておくべきだと思います

では、早期退職を避けるためには就職活動の時点でどのようなことをしておくべきでしょうか。

【1】OB訪問、面接、説明会などで社員に直接配属について聞く

実際の配属のされ方や、部署ごとの配属人数比、希望がどの程度考慮されるのかなどといったコアな情報はHPなどではわからない場合が多く、そういったコアな情報は実際に社員の方から聞くのが最も良い方法です。

実際に新卒配属を経験している社員から生の声を聞くことができれば、その会社の配属に関してある程度理解でき、ガチャのリスクがどれだけあるのかも知ることが出来るでしょう。

企業によっては学歴によって部署や勤務地などを決めているという場合もあるので、そのような情報はOB訪問で聞くことが出来ると思います。

また、OB訪問だけでなく説明会などで人事の方に質問するのも良いかと思います。人事部の方であれば、採用も配属も両方考える場合がほとんどであるので、配属に関して詳しい可能性が高いと言えるからです。

このように、事前に正しい情報を理解できていれば、入社後に「知らなかった」ことによるミスマッチを減らすことができます。

もし、自分の希望している部署で働ける可能性が低かったり、配属される可能性がある部署が自分が全くやりたくない仕事の場合は、別の企業を探すのもありだと思います。

【2】配属ガチャは前提として、仕事軸ではなく理念・ビジョン軸で意思決定する

配属人数の兼ね合いなどもあり、そもそもどんな企業でも100%配属希望が通るとは限りません。採用人数が少ないベンチャー企業であれば、可能性として有り得ますが、採用人数が多い企業であればあるほど、可能性としては低くなります。

そのため、「希望する部署で働きたい。それ以外の部署は嫌だ。」という発想自体を転換する必要があります。

例えば、仕事内容に焦点を当てずに、企業のビジョンや理念に焦点を当てて考えるのは一つの有効な手段です。仮に自分が企業のビジョンや理念に共感をしていれば、仕事内容は自分にとって目標達成のための手段になります。つまり、どんな仕事をしていてもやりがいを感じることができます。

学生時代の部活と同じです。仮に自分が野球部だったとしましょう。

練習での走りこみや筋トレ。やっている時はとてもしんどくて、どんな人でも辛いと感じることがあると思います。それでも、練習を頑張れる理由は何なのか。

それは、「甲子園に出たい」「試合に勝ちたい」「レギュラーになりたい」という目標があり、その目標達成が自分のモチベーションになるからです。

これと同じように仕事でも、「自分は○○というビジョンに共感している。○○というビジョンを達成するために、自分は働いている。」と考えることができるので、仮にどんな仕事内容だったとしてもやりがいを持って仕事ができます。

最後に

配属ガチャはその名の通り、ガチャ(運)の要素があります。良い方向に転ぶ場合もありますし、悪い方向に転ぶ場合もあります。

本記事では、これまで配属ガチャがある企業において、特定の部署に配属を希望することは難しいと述べてきましたが、一方で配属ガチャが起こりうる代表的な業界としてよく挙げられる総合商社において、下記のような良い方向に転んだ事例も実際にあったそうです。

私の友人の実話ですが、彼はあまりの優秀さに某総合商社から、「君の好きなところに配属させるから、他の内定蹴ってうちに来てくれ!」といわれています。もちろん普通の採用フローです。体育会の特別フローとかにのってたわけではありません。

彼のスペックですが、東京大学経済学部で某有名ゼミに所属、1年の交換留学経験があり、もともとは外資系投資銀行やコンサルティングファームに興味があり、それらの選考を受けていたので、商社の面接が始まる頃には面接慣れしており、すらすらと聞かれたことに対してクリティカルに回答できる状態になっていました。

参考:配属リスクに怯える商社志望者、圧倒的一番になれば配属リスク無くなる件

これはかなり極端な例であり、あまり参考にすべきではありません。内定と同時に希望部署への配属が確約されることは可能性としてはなくはないですが、たった数%です。その可能性の低さを認識しておく必要があるでしょう。

就職はゴールではありません。

入りたい企業に入れた=やりたい仕事ができるとは限りません。人間関係に関しても、入社前に見極めることには限界があります。

だからこそ、「なぜこの会社がいいのか?」「入社した場合には、どんなリスクがあるのか?」など自己分析や企業研究を自分が納得するまでやることがベストでしょう。

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予約なしでも相談できる!埼玉女子短期大学の学生が何度も通いたくなる一人ひとりの個性に合わせた就職サポート 予約なしでも相談できる!埼玉女子短期大学の学生が何度も通いたくなる一人ひとりの個性に合わせた就職サポート 本記事は埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターの紹介記事になります。埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターの職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・埼玉女子短期大学に通っていてキャリアサポートセンターの実績や取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生本記事の構成埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターとは授業・担任と連携した手厚いキャリア教育就職率99%と高い満足度を誇る就職支援実績高校生に伝えたい「SAIJO」の魅力今後の目標と学生に向けて取材後記埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターとは取材した方のプロフィール金子さんキャリアサポートセンターセンター長。埼玉女子短期大学を卒業後、ホテル勤務を経験。その後、埼玉女子短期大学に入職後広報室勤務を経て、現在に至ります。西村さんキャリアサポートセンター現在5年目の職員。他大学で教務部の経験を経て、現在に至ります。埼玉女子短期大学とはどんな大学?「SAIJO」の名で知られ、JR武蔵高萩駅が最寄り駅の自然豊かな環境で学習ができるキャンパスです。スクールバスが4ヶ所から出ており、埼玉県だけでなく、群馬県や栃木県内からも学生が通っています。学園の創立者故川口渉先生は、「教育の究極の目的は人づくりにあるとして、その心を見学の精神となる「不偏不羈(ふへんふき)」という言葉で示されました。この精神を旨として人間形成を教育の基調とし、真理を追究するという学問の原点に立ち、「中庸・自立」を教育理念としています。2学科16コースの中から専門的な知識を深めながら、「マナー・ホスピタリティ」での学びを通して、おもてなしの心を育てられることが特徴です。キャリアサポートセンターとはキャンパス内の本館1階に位置します。メンバーは5名。(2025年1月現在)学生一人ひとりに寄り添って、何でも相談できる場所として役割を果たしています。埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターの目指す姿とはキャリアサポートセンターの目的について教えてください。金子さん:学生が二年間の学びを生かして、優良企業へ就職できるようにサポートしております。キャリアサポートセンターの職員の方々は学生に対してどのような思いで接していますか。金子さん:信頼関係が大事だと思うので、個性や能力、思いが異なるそれぞれの学生に合わせてサポートすることを心がけております。授業・担任と連携した手厚いキャリア教育「キャリアデザイン」の授業カリキュラムについてキャリアデザインI・II(教養・キャリア科目)年間履修スケジュール(埼玉女子短期大学HPより引用)2学科16コースすべての学生が履修する「キャリアデザイン」という授業。1年次春学期からスタートする「キャリアデザインⅠ」に続き、秋学期からの「キャリアデザインⅡ」では、就職までの手順を具体的に指導しています。コースごとの担当の教員とキャリアサポートセンターが連携を取り、近い距離から生徒にアプローチしています。授業内に行われるさまざまなセミナー授業内で行われている様々なセミナーについて以下に紹介します。・内定者懇談会・卒業生懇談会・学内キャリアセミナー(学内合同企業説明会)等内定者懇談会毎年秋に「キャリアデザイン」内の授業にて実施。就職活動を終えた2年生を各業界ごとに数名ずつ呼び、インタビュー形式で、どのように就職活動を乗り越えたかをお話してもらいます。卒業生懇談会内定者懇談会と同じく、毎年秋に「キャリアデザイン」内の授業にて実施。様々な業界で活躍する卒業生を約20名呼び、仕事内容ややりがい等、現在の働く様子を伺いながら、企業選択の視野を広げることを目的に取り組んでおります。中でも埼玉女子短期大学の特徴的な取り組みは以下の「学内キャリアセミナー(学内合同企業説明会)です。学内キャリアセミナー(学内合同企業説明会)1年生が春休みに参加する3日間のキャリアセミナー。3日間を通して一人9つの企業の説明を聞くことができます。立候補した学生が主体となって、準備から当日の運営を行っています。当日の運営や、企業の方をもてなし、お茶出しなどを行うことで、実用的なビジネスマナーや主体性を身に着けることができるため、参加した学生からは高い評価を得ています。キャリアサポートセンターが行う様々な就職支援の取り組み続きまして、キャリアサポートセンターが授業と連携しつつ学生に向けた就職支援の取り組みについて一部紹介します。・カウンセリング(個別面談)・インターンシップの実施・求人情報のメール配信・キャリアサポートセンターLINEカウンセリング(個別面談)一年次の秋に全員と就職についてのカウンセリングを行います。その後は個人でその都度予約を取るシステムに代わりますが、学生の8割ほどが、継続的に利用しています。多い時には1日40件担当することもあります。内容は就職に関する悩みの相談、履歴書添削、面接練習など、学生のニーズに合わせて対応しています。インターンシップの実施夏休み(8-9月)と春休み(2-3月)の2回、学内インターンシップを実施しています。希望者は全員参加可能です。学生に希望の企業を確認したうえでインターンシップ先を決定しています。また、5回のオリエンテーションを行ってからインターンシップに参加するため、安心して臨めるスケジュールになっています。5日間以上のインターンシップになっており、企業の雰囲気も理解しつつ、単位取得にもつながることから学生の5割ほどが参加しています。求人情報のメール配信最新の求人情報を週2-3の頻度でメール配信しています。求人票は、キャリアサポートセンター内やポータルサイトに掲載しており、いつでも気軽に、最新の情報を確認できます。業界ごとにファイリングして学生の利用のしやすさを意識しています。企業の中でも離職率が低い企業をピックアップしたり、卒業生が活躍していることをアピールする文面を添えたりするなど、学生が安心して企業を選べる工夫をしています。キャリアサポートセンターLINE一年次から利用可能です。就職活動に関する些細な悩みから、履歴書添削、カウンセリングの予約等、気になったことをすぐに確認できる手段となっています。学生から評判の高いキャリアサポートセンターの取り組みとは__学生からの評判がいい取り組みについて教えてください。西村さん:エントリーシートや履歴書作成に苦戦している学生が多いので、学生と一から話し合いながら枠組みを作ったうえで、学生の強みを引き出すことで、納得いくような応募書類ができたときは学生から感謝されることが多いです。「これだけは学生に活用してほしい!」オススメの取り組み「これだけは学生に活用してほしい!」というようなオススメの取り組みについて教えてください。西村さん:一番学生にとってやり取りしやすいLINEは早い段階から利用してほしいです!履歴書添削や面接練習ではなくても、些細な相談でもすぐに確認できる手段として活用していただきたいです。LINEの形ですと、手軽な手段であるからこそ、対応に追われてしまうのではないかというイメージがあるのですが、、西村さん:職員の中でもこまめに確認するようにしているので、その日中には対応しています!そうなんですね!学生にとってすぐに不安を解消できる点で魅力的なツールですね!学生からはどのような質問が多いですか?金子さん:履歴書の添削が一番多いですね。中には企業からのメールの返信の仕方などについて聞かれることもあります。就職率99%と高い満足度を誇る就職支援実績2024年3月卒業生の就職実績(埼玉女子短期大学HPより引用)学生は所属する学科コースで学んだ専門的な知識を生かすことができる業界に就職する傾向にあります。全体的にはサービス、小売、医療の領域に進む人が多いとのことです。その中でも埼玉女子短期大学では学科コース以外の授業を履修することができるのも魅力です。他コースの授業を受けることで、大学に入ってからやりたいことを見つける学生もいれば、入学前に興味を持って進学した学科コース以外の道への就職を考える人も少なくないそうです。高い就職率のワケ:ある意味「おせっかいセンター」金子さん:就職率は99%なんですけど、就職を希望しない学生に対しては、「本当にいいの?」と声をかけるようにしています。ほかの大学のキャリアセンターと異なるのはこっちからどんどん学生に声をかけるというところだと思います。就職活動は自分で進めていくというイメージがありますが、「ここがあってるよ!」とこちらからアプローチする手厚さはある意味「おせっかいセンター」で他大学にはないと思います。SAIJO専任の職員が駐在しているからこその密な距離感金子さん:4年制大学と違うところは予約はするんですけど予約はなくてもふらっと入ることができるので、多い学生だと毎週のようにくる学生もいます。それに加えてキャリアサポートセンターの職員5人全員が専任なので学生と密な信頼関係ができています。2月になると2年生は授業もなくなりますが、学校へ来て「西村さん最後だから会いに来ました!」というようにあいさつに来てくれたり、卒業式で写真を撮ったりしています。__学生一人ひとりとしっかり関係ができているんですね!卒業後も続くキャリアサポートセンターとの関係__卒業生の求職活動サポートについて詳しく教えてください。西村さん:学生が卒業してからも在学中に使用していたLINEを使うことができるので学生から相談を受けた場合には、直接来ていただいてもZOOMでも面談をしております。あとは遊びに来てくださる卒業生の方が多いなと思います。文化祭や、ふらっと遊びに来てくれる卒業生が今、「転職を考えているんです」というような相談をすることもあります。卒業生に中途採用向けの求人情報を提供したり、履歴書添削を行ったりして在学生と同じようにサポートしています。__卒業してからも手厚いサポートを受けることができるんですね!キャリアサポートセンターを利用した学生からの声実際にキャリアサポートセンターを利用した2025年卒業の学生からの声を一部抜粋しました。・履歴書の添削や面接練習を複数回行ったが一つ一つ気を付けてほしい点や言いたいことを尊重して履歴書などの文章を直してくれてとてもよかったです!!優しく聞いてくださりいつでも行けるような雰囲気がある。改善点はないです。・不安なことや気になることを相談すると親身になって聞いてくださるので、相談しやすいです。・皆さん優しく笑顔で対応してくださり、就活で不安なことも多くありましたが、キャリサポを利用することで少し安心することができました。高校生に伝えたい「SAIJO」の魅力マナー・ホスピタリティの授業の様子女子大ならでは「マナー・ホスピタリティ」を学ぶ金子さん:「マナー・ホスピタリティ」の授業は「マナホス」と呼んでいるんですけど、全員がANAの元CAの先生のもとで、CAの研修と同じようにビジネスマナーやホスピタリティについて学んでいるんです。大げさに言うと、全員CAみたいな立ち振る舞いができるようになるんです。それはすごいですね!マナーやホスピタリティは社会に出る上で必ず生かされてくるものだと思いますし、とても魅力的ですね。西村さん:また授業の前には号令を行うんですが、立候補を募るので、積極性も少しづつ鍛えられます。大学生で号令があるのに私も驚きました。号令はどのような感じなんですか。西村さん:起立、「よろしくお願いいたします」、お辞儀3秒を毎日やっています。面接の時には何も考えずに癖でできる感じになっています。もう学生の体に染みついているんですね。とても特徴的だと感じました。他に女子大ならではの取り組みはありますか金子さん:メイクの授業があって就活メイクについて解説していたり、スーツの着こなし方についても学生に教えています。足の先から指の先まで「マナー・ホスピタリティ」内の授業で徹底しています。専門学校でない、短期大学だからこその魅力__短期大学ならではの特徴や取り組みはあるのでしょうか。金子さん:他学科履修他コース履修ができるので、どこのコースに入っても基本的には他のコースの授業も受けることができるんです。__それは特徴的ですね。金子さん:入学して自分のコースの授業をとる人が多いんですけど違うなと思ったら違う授業を増やしていくことができるんです。そこがよくて入学したという学生が多いんです。__そのコースの延長上で就職を考えるっていうのももちろんいいですけどやっぱり趣味嗜好など変わってしまいますもんね。その中で他コースの履修をできるのはいいですね。4年制大学との大きな違いはありますか?西村さん:4年制大学との違いでいうと、2年という短い時間で社会に飛び立てるという部分だと思います。金子さん:早く社会に出たい、2年分学費を節約したいという学生もいます。まだ何をしたいのか決まっていない学生もとりあえず入学してみたら将来につながる何かを見つけることができると思います。オープンキャンパスで実際に目で見て体験してほしい__高校生や保護者に向けたメッセージをお願いします。西村さん:受験校選びは難しいと思いますが、HPだけではわからない部分もあるので、実際にオープンキャンパスの際に「SAIJO」に足を運んでいただければと思います。校内見学や体験授業、学食体験も行っています。在校生と直接お話しできる座談会も準備しているので、入学前の不安を解消していただければと思います。今後の目標と学生に向けて就職がゴールではない!__今後のキャリアサポートセンターの目標について教えてください。西村さん:もちろん就職させることは一つの目標ではあるんですけど、それだけではなくて就職先でもキャリアアップしていってほしいと考えています。そのために、学生の気持ちや考えを聞いて的確なアドバイスを心がけています。埼玉女子短期大学の学生にメッセージ学生向けに最後にメッセージをお願いいたします。金子さん:就職活動での利用はもちろんですが、人生相談、学生生活の相談、些細なことを何でも話せる憩いの場として利用してもらえたらと思います。取材後記2年制の短期大学であり、女子大学である、埼玉女子短期大学。カリキュラムにキャリア教育が組み込まれており、担任の先生と連携したキャリアサポートセンターの取り組みで、効率的に学生のキャリアにアプローチするとともに、生徒一人ひとりの個性を大切にしながら近い距離で生徒と向き合っています。今後も、就職のその先の人生のキャリア形成について学生と一緒に考える姿勢で、高い就職実績、生徒からの厚い信頼を獲得し続けるでしょう。埼玉女子短期大学のキャリアサポートセンターについての詳細は以下のリンクからご確認ください。埼玉女子短期大学キャリアサポートセンターの詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。 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【関関同立体育会学生の就活失敗談】就職浪人して総合商社2社含む11社から内定得るまでの話 【関関同立体育会学生の就活失敗談】就職浪人して総合商社2社含む11社から内定得るまでの話 こんにちは。関関同立で体育会に所属している20卒の者です。私は元々19卒だったのですが、体育会に所属しているという慢心から、一度目の就活を失敗しました。第一志望の総合商社にリベンジを果たすべく就職浪人を決意し、2度目の就活では無事に総合商社2社を含む11社の内定を獲得することができました。私の体験談で恐縮ですが、20卒や21卒の就活生に少しでも参考になればと思い、記事を執筆しました。・総合商社を志望している・就職浪人を検討している・体育会に所属している上記のいずれかに当てはまる方はぜひ読んでみてください。1回目の就活での反省点はもちろんのこと、総合商社に内定するために2回目の就活で取り組んだことを書いています。自己紹介まずは簡単に私のスペックと経験をご紹介します。・関関同立学生、体育会所属・元々19卒だったが惨敗し、就職浪人を決意・部活動引退後、アメリカに3か月留学・20卒として就職活動を再開し、総合商社2社を含む11社から内定をいただいた自信過剰のワナに陥った19卒としての1回目の就活元々私は19卒として、総合商社を第1志望に就職活動を進めていました。また、先輩がいるという理由でメガバンクも見ており、この2つの業界を中心に選考を受けていました。体育会に所属し、高校までは主将・副将の経験もあり、学校の成績も良い方。私は完全に自分の実力を過信していました。しかし、現実はそう甘くありませんでした。総合商社の中で、筆記試験を突破し面接に進めたのはわずか1社のみ。それでも、その1社に行きたいという気持ちが強いあまりに、他の業界・企業の研究をほとんどしていませんでした。その結果、面接では抽象度の高い志望理由を語っていたと思います。結局、その1社の面接の2次選考で不合格。特にショックだったのは、総合商社の2次面接で「君を雇うメリットをもっと教えてくれないと通過させられない」と言われたことでした。今振り返ってみると、自己PRやガクチカの本質を理解しないまま、自分は商社が求めている人物であると見当違いの説明をしていました。今となっては活力剤として良かったのですが、当時はショックの方が大きかったです。メガバンクの方は最終まで行きましたが、どうしても就活に納得できずに就職浪人を決意しました。一回目の就活での失敗・体育会に所属しているという過信・筆記試験がそもそもボーダーに達していなかった・自己分析が甘く、ガクチカや自己PRがイケてなかった・業界・企業研究が不十分であり、なぜ総合商社なのか説明ができなかった戦略的就活を実行した就職浪人期間部活動は11月までありましたが、並行してできる戦略を立て始めました。1つが留学です。7月時点で部活動引退直後の留学を決意しました。留学を決断した理由は、体育会活動の終了後に留学をしておけば、就職浪人した感じが少しでも薄まると考えたからです。また、面接で話すことをイメージしながら自己PRのエピソードを作れる留学ができることはメリットであると考えました。1月末まで3か月ほど留学して、帰国後に就職活動を再開。昨年の失敗を活かし、以下のことを実行しました。他の業界・企業の研究(イベントの参加も含めて)前年度(19卒の時)は、商社以外の業界・企業研究をほとんどしていなかったために、「なぜ総合商社なのか」説得力のある説明をすることができませんでした。そこで、「他業界(商社業界以外)の動向、ビジネスモデル、実際の業務理解、どんな力が求められていそうか、キャリアステップ、商社と関わる企業の関わり方」などを詳しく調べることにしました。そうすることで商社業界の仕事の理解度がさらに高まり、総合商社でないといけないという自分なりの意見を持つことができました。Word50000字分の自己分析自分の好きなこと、嫌いなこと、苦しかったことなどを全て書き出しました。この時大切にしたことは、志望業界に使えそうだということを意識せず、ありのままで取り組むということです。そこから自分史のようなものを作成しました。私は黒字で出来事を書き出し、赤字でその時の感情や自分の価値感、判断軸などを書き出しました。全部合わせ、Wordで約50000字の自己分析を行いました。実践経験重視の筆記試験対策もちろん参考書を使って勉強もしましたが、実践を積むことを重視しました。15回ほどテストセンターを受験し納得のいく手ごたえのものを提出しました。合計80名のOB訪問商社業界の方40名ほど、商社以外の金融・メーカー・ゼネコン・ディベロッパー・コンサル・広告など、自分が商社で扱ってみたいビジネスに携わる業界で働く方40名ほど、合わせて約80名の方にOB訪問をしました。目的は「なぜ総合商社でないといけないか」という問いに対する答えを見つけることです。関西在住でしたが、普通の就活をしても勝てないと思い、”関西で一番行動しなければいけない”というマインドで取り組んでいました。面接に慣れるため、とにかく選考経験を重ねる自己分析などで見つけた材料を面接で実際にアウトプットする練習が必要だと思ったため、その回数をこなしました。自分のアウトプットによって相手=面接官がどのような反応をしたかをメモしておき、商社の面接までに精度を高めていきました。どんな企業であっても、内定まで取りきるという気持ちで選考に挑んでいました。これらのことを、2月から徹底的に行いました。いざ、リベンジの2回目の就活2月頃から選考が始まり、初めに内定をいただいたのはベンチャー企業でした。そこから、3月・4月・5月と選考での面接とOB訪問を繰り返したことで、社会人相手に対して全く緊張することなく話せるようになっていました。個人的に面接では謙虚さと自信のバランスが大切だと思っていて、自信をつけるにはとにかく社会人と話をしまくることが良いと思います。昨年とは違いさまざまな業界を見てきたからこそ、この業界・この企業でなければならないというロジックが固まり、面接では全く突っ込まれることがありませんでした。その結果、6月解禁までに7社の内定をいただくことができ、かなりの自信を持って総合商社の選考を受けることができました。また、総合商社の内の1つは早期選考によって6月1日に内定をもらえていたたため、そのことも精神的な余裕に繋がったと思います。5大商社の内3社の選考を受け、1社は最終で落選しましたが、2社から内定をいただくことになりました。体育会所属+就浪の人間が贈る言葉体育会に所属しながらも就職浪人を経験した私から、就活生に向けたメッセージを送らせてください。体育会就活生へ体育会だからといって油断は禁物です。私がそうだったように、体育会の学生には「就活もなんとかなるだろう、先輩もいいところ就職できているし」と油断している人も少なくないと思います。体育会の学生は全国に何人いるでしょうか?努力している人、結果を出している人はあなただけではありません。実際に私の周りの体育会学生の中にも、後悔を残したまま就職先を決めた人はたくさんいます。この記事を見た体育会学生の皆様には納得のいく就職活動を行ってもらいたいです。もちろん並行して部活動も全力でやりきってください。それが一番の強みとなるはずです。総合商社志望の就活生へ近年、総合商社の人気、競争率は非常に高いです。志望する皆さんは、それなりに充実した学生生活を送ってきていることだと思います。体育会、長期留学、インターン、学業、ビジネス経験など。上記のようにライバルはたくさんいます。もしかしたら自分の上位互換と感じるような存在が現れるかもしれません。ぜひとも自己分析を繰り返し自分なりの志望理由や自己PRをつくってほしいです。皆さんにしかない材料は必ず見つかります。その材料で差別化し、輝く存在になることができれば、どんな面接も突破できるはずです。就職浪人を検討している就活生へ志望業界全落ちであっても、浪人を安易に決断してほしくないと思います。就職活動は受験のように偏差値や全国での順位が目に見えません。面接のフィードバックがもらえないこともほとんどです。従って、もう一年就職活動をしたとしても、どのような結果になるか予想することはできません。私の場合、体育会活動を優先してしまい、前年にそれほど就職活動をしていないことを悔いていたこと。そして、留学という浪人を隠すことができるチャンスに恵まれたことで全く悪影響なく、むしろプラス要素として就職浪人をすることができました。ただどうしても再挑戦したいという方は徹底的に課題を見つけ出し、浪人という決断をしてもかまわないと個人的には思います。迷っている時点でどちらを選んでも英断だと思いますので、決めた道を正解にするために努力すればいいと思います。すべての就活生へ学生生活に自信がある人もたくさんいると思いますが、その経験を面接で100%伝えられるような準備をすることを大切にしてほしいです。せっかくの話も10%しか面接官に伝えられなかったらもったいないです。100%伝えることができた上で落選してしまった場合は割り切るしかありません。就職浪人は一年遅れるだけでなく、やはり余分にお金もかかるので、ぜひ皆様には現役で納得のいく就職活動をしてもらいたいです。まとめ記事の中では就職浪人はしないようにおすすめしましたが、私にとっては非常に実りのある一年となりました。総合商社から内定をいただけたことだけでなく、得られたことはたくさんあります。社会人の考え方・話し方を学ぶ機会、自分自身を知りそれを面接官にプレゼンする経験、経済をマクロで見る視点、人脈、など数え切れないほど就職活動から得るものがありました。面接では「ガクチカ」について体育会の活動を中心に話しましたが、今の私にとって就職活動も立派なガクチカです。大手、中小、ベンチャーなど様々な企業があり、「良い」の基準は人によって全く違います。自分にとって本当に良いと思える企業に出会ってほしいです。就活生の皆さんが納得して就職活動が終えられることを祈っています。【関連記事】 28,401 views
コンサルの早期選考を受ける意味とメリット コンサルの早期選考を受ける意味とメリット 日系企業は経団連の倫理憲章があるため、多くの大手企業の選考が遅くなります。一方でベンチャー企業や外資系企業などの経団連に所属しない企業については早期選考を実施しており、インターン経由で内定を出したり、早期に本選考を実施したりしています。外資・日系のコンサルティングファームも早期の選考が盛んな業界の一つです。今回は、総合商社、不動産ディベロッパー、広告代理店、海運など日系の大手企業志望者でも、コンサルの早期選考を受けておくべき理由について説明したいと思います。▼目次クリックで展開本記事のコンテンツ・理由①:ケース面接対策は日系企業でも必須になりつつある・理由②:日系人気企業と同水準の難易度の選考・理由③:面接慣れが就活で最も合否を分ける・日系企業が第一志望の学生のコンサル志望動機の考え方・最後に・コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介理由①:ケース面接対策は日系企業でも必須になりつつある近年では日系企業やベンチャー企業でも、外資系コンサルが積極的に導入してきたケース面接を取り入れることが増えてきました。16卒の三菱商事では面接において、人によってケース面接をかしており、「いじめ減少のために考えられる施策は?」や「東京一極集中が進む中で大阪ができることは何か?」といった内容が聞かれていました。また過去の三井物産のグループワークでも、三井物産ビルの地下のコーヒーショップの売上を倍にする施策を考えよといった形で、ケース面接の対策をしておくと議論を進めやすくなるようなお題が出されています。参考:三菱商事本選考情報日系でケース面接が実施されるようになった理由や実際の対策方法については下記を参考にしてください。参考:→「ケース面接」=「コンサル業界」だと多くの学生が考えるのではないでしょうか。しかし、今や多くの日系大手企業で出題されています。また総合商社だけでなく、日系大手企業においてもグループディスカッションは盛んに行われており、グループディスカッションのお題の多くは、ケース面接対策をしておくと容易に議論を組み立てることができます。まだまだケース面接は多くの人が対策していないこともあり、少し本を読んで議論の組み立て方を覚えるだけでかなり優位に立つことができます。もちろん表面的な議論の組み立て方を学ぶだけでは、トップレベルのコンサルティングファームには通用しないのですが、多くの学生よりも優位に立つことができるので、やらない手はないでしょう。参考:理由②:日系人気企業と同水準の難易度の選考近年、コンサルティングファームは需要の高まりから新卒採用も積極的に行っており、採用数を増やしている傾向にあります。採用数を増やしているというものの、採用のハードルはある程度高く、unistyleユーザーの過去の傾向からの感触としては、総合商社・広告代理店などの日系人気企業と同水準レベルの採用ハードルであると考えられます。日系企業と併願して外資系コンサルを受けている人も多く、レベル的にも似通ってくる傾向にあるように感じられます。これが採用数の少ないベンチャー企業やとにかく学生を囲い込むために内定を多く出す企業だと、内定をもらったとしても自分自身がどの程度の立ち位置にいるのかわからなくなってしまうでしょう。もちろんベンチャー企業の中でも採用数が少ないからこそ、応募学生の人柄を360度観察しようと非常に細かく見てくれる会社もあるので、そういった企業については受けてみてもよいかもしれません。参考:→日系大手企業志望だとベンチャー企業を視野に入れないケースが殆どだと思います。しかし、ベンチャー企業を受けるメリットは「持ち駒が増える」だけでなく沢山あります。本記事ではベンチャー企業を受けるべき理由・メリットについて解説しています。理由③:面接慣れが就活で最も合否を分ける過去のunistyleユーザーの多くが、就活では面接慣れが大事であり、本命企業を受ける前にどれだけ選考を受けて自信を持てるかが大事だと語っています。三菱商事や博報堂などの人気企業に内定する人でも、面接慣れをしていない時期には何をどう話せば評価されるのか感覚を掴んでおらず、連戦連敗であることも少なくありません。そのため早期に日系人気企業と同水準レベルの選考を課しているコンサルティングファームを受けるのはケース面接の面だけでなく、選考慣れのことを考えても受けない理由はないといえます。対策していないから自信がないという人も、全然話せないのか意外に話せるのか、自分の立ち位置を正確に理解する意味でも早めに1社受けてみることをおすすめします。日系企業が第一志望の学生のコンサル志望動機の考え方でもコンサルティングファームの志望動機は考えられないから、選考を受けるのはと躊躇してしまう人もいるかもしれません。ですが、基本的に、日系人気企業に内定する人の企業選びの軸とコンサルティングファームに内定する人の企業選びの軸は似通っている部分も多くあります。例えば、「自分の提案やアイディアを周囲の人と協力して実現したい」という総合商社や広告代理店の内定者が多く掲げる企業選びの軸は、コンサルティングファームでも当てはまります。「日本のプレゼンスを高めたい」という留学経験者がよく思う企業選びの軸についても、コンサルティングファームは当てはまる業務が多いといえます。このように企業選びの軸が合致していれば、志望動機は考えやすいと思います。最後に就職活動においては当初想定していない企業だったけど、説明会や選考を受けるうちに志望度が高くなるケースが往々にしてあります。コンサルティングファームは様々な企業に対して、自らのアイディア、考えでサポートしていく知的労働であり、やりがいを感じられるという人もかなり多くいると感じています。過去の内定者でもコンサルティングファームと総合商社や広告代理店などの日系人気企業と悩んで進路を決める人が多くいますので、ぜひ食わず嫌いせずに積極的に受けて欲しいと思います。コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にコンサル業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 38,707 views

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