環境への取り組み

採石場は社会インフラを支える重要な役割を担っていますが、自然との共生も欠かせません。 当社は、採掘面積以上の緑地を保有し、植樹活動や防塵対策、公道の防汚対策を実施することで、環境負荷の低減に努めています。 また、事業所全体を再生可能エネルギーで操業することを目指し、より環境に配慮した取り組みを進めています。 これは、社会や地域に選ばれ続ける企業として、永続的にチャレンジするべきことだと考えています。

環境保全対策

東京⽯灰⼯業の各鉱⼭・⼯場には、多くの⾒学者が来ます。⾒学者の⽅々には、近代的な⽣産設備や安全性の⾏き届いた各現場を御覧になっていただいております。また、環境へのきめ細かな施設も確認していただいております。時には、地元の皆さん、とりわけ⼩さな⾒学者による学習を兼ねた、緑豊かな構内での写⽣会も催し、話題になっています。そうした沢⼭の⾒学者によって、確認され、賞賛されてきた環境対策は、次の⽅式から成っています。

鉱山設備などの見学の様子

緑化の徹底

各鉱山・工場開設後、早い時期から緑化に取り組んできました。各事業所には累計で約1,500本の桜が植えられており、季節ごとに表情を変えながら、働く人と地域の方々の目を楽しませています。

粉塵の飛散防止

破砕選別プラントをはじめ、各施設、道路からの粉塵の拡散を防止するため、レインガンと場内散水車を用意しています。 また散水用水源として、貯水池を設けています。 また、クローラードリルに装備したデタージェント装置により、穿孔作業中に発生する粉塵の飛散防止に努めております。

更なる環境負荷低減を目指し
特別仕様散水車の開発を
当社監修でコマツに依頼。

当社は粉塵飛散防止のため、コマツと協力し、当社監修で新たな散水車を開発しました。 従来のリジッド式ダンプトラックはコマツへの特注から20年が経過し、当社規定により更新が必要となったため、 コマツ栃木・茨城工場に製品開発を依頼しました。コマツ製品の環境性能とSDGsへの取り組みに共感し、 環境負荷低減への取り組みの一環として、特別仕様散水車HU300-5を完成(2022年1月)させました。 今後は散水業務の無人化・自動化にも期待を寄せています。

HU300-5

散水車で場内散水し、ほこりの飛散を防ぎます

  • 散水車による場内散水

  • 散水車による場内散水

  • レインガンによる散水

穿孔作業時の、粉塵の飛散防止

穿孔作業中にデタージェント装置で水を放出することで粉塵を軽減

道路の汚染防止

製品運搬車の運行において、落石や転石、タイヤ等に付着した土等は、路面を汚したり、巻き上げ粉塵を生じます。これは環境汚染の根源でもあります。
当社では、他社に先駆けて公害の減少に積極的に取り組み、地域住民の皆様の環境保全のため、各工場の出入り口に洗車場を設け足元から綺麗な車両の運行に心がけています。

工場出入り口の設置した洗浄設備

再生可能エネルギー
による操業

当社では、事業所全体を再生可能エネルギーで操業することを目指し、その一環としてメガソーラー発電所を設置し、環境負荷の低減に取り組んでいます。また、採掘面積を上回る緑地や森林を維持することで、自然環境や社会環境への影響を抑え、自然との共生を図っています。

佐野工場 メガソーラー発電所