Timee Product Team Blog

タイミー開発者ブログ

3日間のUnicorn Gymが1ヶ月で組織を変えた —— データで見るAI-DLC導入の波及効果

こんにちは。タイミーでPlatform Engineeringグループのマネージャーを務める橋本(@kaz-under-the-bridge)です。 2026年1月26日〜28日の3日間、AWS様と共同で AI-DLC Unicorn Gym(以下UG)を開催しました。私はタイミー側のカウンターパートとして、企画…

Claude Skill を Cursor の Agent Skill として使えるようにした話

こんにちは!タイミーでバックエンドエンジニアとして働いている福井 (bary822) です。 皆さんは「Claude Code の Skills を社内の Cursor ユーザーも使えるようにしたい」と思ったことはないでしょうか? Claude Code には Claude Plugin という仕組みがあ…

バックエンド開発Handbookを届けるために ― AI時代の知の高速道路を敷く

こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷(@euglena1215)です。 今回は、社内向けに公開したバックエンド開発Handbookと、それをClaude CodeやCursorといったAIエージェント向けスキルとして届けることで、気づいたらHandbookを参…

失敗から学んだ仕様駆動開発――チームの暗黙知を形式知化した1ヶ月の実践と次の課題

「AIで開発生産性は劇的に上がるのか?」開発チームがcc-sddを用いた仕様駆動開発(SDD)に挑戦。手戻り減少という成果の一方で、デプロイ頻度のデータから見えてきた要件定義のボトルネックなど、リアルな実践記録と学びを紹介します。

Elasticsearchのインデキシングから検索までの仕組みを図解してみた

はじめに こんにちは。プラットフォームエンジニアリングチームに所属している徳富(@yannKazu1)です。 先日、本番環境でドキュメントの大規模更新を行った際にCPUが100%に張り付く事象が発生しました。検証環境で同じ更新処理を試しても再現せず、原因がわか…

pmconf2025に参加してきました part3

タイミーのプロダクトマネージャーの飯田です。 今回は、12/4に開催されたプロダクトマネージャーカンファレンス(以下pmconf)に参加してきました。このイベントを通じて非常に有意義な学びを得られたため、タイミーのプロダクトマネージャー(柿谷、小宮山…

pmconf2025に参加してきました part2

タイミーのプロダクトマネージャーの飯田です。 今回は、12/4に開催されたプロダクトマネージャーカンファレンス(以下pmconf)に参加してきました。このイベントを通じて非常に有意義な学びを得られたため、タイミーのプロダクトマネージャー(柿谷、小宮山…

pmconf2025に参加してきました part1

タイミーのプロダクトマネージャーの飯田です。 今回は、12/4に開催されたプロダクトマネージャーカンファレンス(以下pmconf)に参加してきました。このイベントを通じて非常に有意義な学びを得られたため、タイミーのプロダクトマネージャー(柿谷、小宮山…

GitHub Actions Self-hosted Runner 基盤の EKS バージョンアップを自動化した話

こんにちは、タイミーでエンジニアをしている徳富(@yannKazu1)です。 前回の記事では、EKS 上に self-hosted GitHub Actions Runner 基盤を構築した話をご紹介しました。 ▼ 前回の記事 https://tech.timee.co.jp/entry/2025/09/22/122415 ありがたいことに…

コンテナのログがDatadogに到達するまでの険しい道のり

こんにちは、DevPFチームの菅原です。 現在、弊社のアプリケーション基盤(ECS on Fargate)では、コンテナログの収集・転送にFireLensを採用し、Datadog Logsへ集約しています。FireLensはタスク定義に数行記述するだけでログ基盤が整う非常に便利な機能で…

RSGT2026に参加してきました

株式会社タイミーのshihorinです。 1月7〜9日に開催された「Regional Scrum Gathering Tokyo 2026(RSGT2026)」に参加してきました。 RSGTに参加するのは、昨年に続き2回目です。昨年11月に「DevEnable室(プロダクト組織運営や技術広報を担うチーム)」に…

pmconf参加レポート(yang & takashi)

今回は、タイミーの「Kaigi Pass」制度を利用して、12/4に開催のされたプロダクトマネージャーカンファレンス(以下、pmconf)に参加してきました。 この制度を通じて、非常に有意義な学びを得ることができましたので、その内容を共有します。 参加セッショ…

MLOpsエンジニアがAI Security Conferenceに参加してきたレポート

MLOpsエンジニアのtomoppiです。 データエンジニアリング部 データサイエンスグループ(以下、DSG)に所属し、ML/LLM基盤の構築・改善に取り組んでいます。 AI Security Conferenceに参加してきたので、そのレポート記事となります。 余談ですが、当日はま…

自律的な基盤モデル活用を加速させるための開発プロセスの標準化

1. はじめに こんにちは。株式会社タイミーのデータサイエンスグループ(以下、DSG)でグループマネージャーを務めている菊地です。 前回の記事では、タイミーのDSGが認知負荷をコントロールするために仮想チームという形態をとり、チームトポロジーの考え方…

タイミーのデータサイエンス組織運営と開発の裏側

1. はじめに こんにちは。株式会社タイミーのデータサイエンスグループ(以下、DSG)でグループマネージャーを務めている菊地です。 タイミーでは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションを掲げ、日々膨大なマッチン…

亀井が RSGT2026 に参加してきました

はい、亀井です。 yykamei という名前でインターネットではやらせてもらっています。所属はタイミーです。 Regional Scrum Gathering Tokyo 2026(RSGT2026)に、ボランティアスタッフとして参加しました。 今年は会場が変わったこともあり、運営側としても…

複数リポジトリのTerraformワークフローを共通基盤化して運用をスケールさせた話

はじめに こんにちは、タイミーでPlatform Engineerをしている近藤です。 タイミーでは、インフラ管理においてTerraformを積極的に活用しています。 当初はAWSリソースの管理が中心でしたが、事業や組織の拡大に伴い、管理対象は多岐にわたるようになりまし…

Rails MVC を抽象化して捉える - 一貫性のあるクラス設計のために

こんにちは、タイミーでバックエンドのテックリードをしている新谷(@euglena1215)です。 Rails アプリケーションの開発をしていると、fat になってしまった Sidekiq worker や、ドメインロジックらしき実装が書かれている Serializer に遭遇したことがある…

データサイエンティストの最適配置を求めて:ストリームアラインドチームからコンプリケイティッド・サブシステムチームへの再配置

こんにちは、タイミーのデータサイエンスグループでマネージャーをしている菊地です。 本記事では、タイミーのデータサイエンス組織が直面した「認知負荷」や「優先順位」の課題に対し、チームトポロジーの考え方を取り入れて、どのように体制を見直したかを…

タイミーMLOpsエンジニアが描く、LLM基盤の夢妄想

はじめに この記事はTimee Product Advent Calendar 2025の25日目の記事です。 MLOpsエンジニアのtomoppiです。データエンジニアリング部 データサイエンスグループ(以下DSG)に所属し、ML/LLM基盤の構築・改善に取り組んでいます。 2024年10月にタイミーへ…

「超人EM」へのアンチテーゼ - チームで立ち向かうためのエンジニアリングマネジメント -

「EMは超人でなければならないのか?」急拡大するタイミーが直面したマネジメントの壁と、そこから導き出した「診断医」としての新しいEM像。戦略論をベースに、個人のスキルに過度に依存せず、チームの総力で成果を出すための組織設計、AI活用、評価制度へ…

2値化されたアウトカムをそのまま効果測定していいのか

はじめに この記事はTimee Product Advent Calendar 2025の23日目の記事です。 背景 営業やマーケティングの現場では、連続変数を特定のしきい値で区切って2値のKPIとして扱うケースがあります。例えば、「月の購入金額が1万円を超えた顧客を『ロイヤル顧客…

元神主QAエンジニアが語る「祈り」と「品質保証」そして「システムを鎮める技術」

こんにちは。タイミーQAエンジニアの矢尻です。 この記事は Timee Advent Calendar 2025 シリーズ1の23日目の記事です。 「アドベントカレンダー」といえばキリスト教の待降節ですが、実は私、元神主(神職)というちょっと変わった経歴を持っています。 「…

AI開発標準策定の失敗から学ぶ、不確実性があるタスクを推進する技術

この記事はTimee Product Advent Calendar 2025の22日目の記事です。 はじめに こんにちは!kazzhiraと申します。タイミーでプロダクトエンジニアとして働いています。 この記事では、AIエージェント開発をチームに定着させようと奮闘したストーリーと、そこ…

データアナリストが趣味のランニングを分析して再確認した"身体性の重要さ"

こんにちは、タイミーのプロダクトアナリティクスチームでプロダクトのデータ分析をしている松下です。 この記事は Timee Advent Calendar 2025 シリーズ 2 の22日目の記事です。 はじめに 私の趣味はランニングで、仕事はデータアナリストです。 ランニング…

In-Batch Negative Samplingを使ったモデル開発上の課題と対策

この記事はTimee Product Advent Calendar 2025 21日目の記事です。 データエンジニアリング部DSグループ所属の藤井と申します。現在タイミーで推薦エンジンの改善に取り組んでいます! この記事では、タイミーの推薦エンジンにおける候補生成で導入している …

AIエージェントに本番環境を触れさせないために。Google CloudのPAMで権限を管理する

タイミーDREグループは、AIエージェントの安全な利用と緊急対応の両立を目的にGoogle Cloud PAMを導入。通常時は最小権限とし、必要な時だけ時限付きで権限昇格を行うことで、安全で迅速な開発環境を実現しました。

AI活用したリファクタリングの振り返り

こんにちは!タイミーでバックエンドエンジニアをやっている福島です。この記事は Timee Product Advent Calendar 2025 の20日目の記事です。 みなさんは普段リファクタリングにどれくらい時間を割いていますか? 将来的な品質や開発スピードを担保するため…

ダイナミックリチーミングの実践:その確かな有用性と、意外な副産物について

はじめに こんにちは。タイミーでエンジニアリングマネージャー(EM)をしているshuです。 (本記事はTimee Advent Calendar 2025 シリーズ3の19日目の記事になります。) 最近、社内のEMたちとHeidi Helfand氏の著書『ダイナミックリチーミング(Dynamic Rete…

iOSエンジニアがAIと協調してAndroidプロジェクトにコミットしてみた

1. はじめに 本記事は Timee Product Advent Calendar 2025 シリーズ1 19日目の記事です。 こんにちは。株式会社タイミーでiOSエンジニアをしている hayakawa です。 普段はiOSアプリの開発を担当していますが、弊社では職種の垣根を超えて異なる技術領域に…