仕事の実力をつけたいなら、まずは「報・連・相」をやめてみよう

「35歳に一流にビジネスパーソンになる」

そう決めていた20代後半の僕が、

仕事で意識してきたことがあります。

それは、「自分で決める」ということです。

特に自分が任された仕事に関しては、

よほどのことがない限りは

上司に相談することなく、

自分で様々なことを決めてきました。

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「報・連・相」という言葉がある日本、

特に大企業では、この仕事のスタイルは

あまり一般的でないようです。

僕が一人でパシパシ仕事を決めていく中、

当時の同僚は逐一上司に

「報・連・相」を

しているように見えました。

「報・連・相」は仕事のスピードを奪います。

また、仕事もつまらなくなる。

誰だって上司に言われた通り

仕事をしていたら、

おもしろくないでしょう。

にもかかわらず、

「報・連・相」が日本にはびこるのは、

なぜか。

それはシンプルに、

みんな失敗したくないからです。

そしてたしかに「報・連・相」をしないと、

若い頃は失敗します。

僕も若い頃はたくさん失敗しました。

たとえば若かりし頃の僕は、

チームの責任者を任されていました。

部下も数人もっていました。

部下から相談を受け、

責任者として、自分で意思決定します。

しかしその後、

上司から「それは間違っている」と指摘され、

部下に再度指示をするはめになる。

そういうことが、けっこうあったように思います。

部下からすると、

とても迷惑な話ですよね(苦笑)。

仕事を任せているのに、

口を出してきた当時の上司にも

思うところはあります。

ただ客観的にみても、

当時の僕は仕事の実力が

足りなかったとも思います。

だから上司もそうせざるを

えなかったのかも、しれません。

いずれにせよ、当時からそうして

たくさんの失敗をしてきたからこそ、

今の僕は仕事の「ツボ」がわかります。

どこまで自分で決めていいのか。

どこからは上司の意向を確認したほうがいいのか。

わかるようになったのです。

こうして仕事のツボがわかるようになると、

「報・連・相」をしてきた同僚とは、

仕事のスピードが圧倒的に違ってきます。

しかも自分で意思決定をして

仕事を進めているので、仕事もおもしろい。

だからこそ、僕はあなたに

「報・連・相」をやめてみてほしい。

そう提案します。

任せられた仕事は、自分で決めてください。

失敗も、してください。

たしかに短期的には、損かもしれません。

しかし数年後には、大きなリターンが返ってきます。

はじめは少しずつ、できるところからでOKです。

「自分で決める」

今日から是非、はじめてみてくださいね。

そうそう。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒。台湾で翻訳出版された『30分仕事術(パンローリング)』含む4冊の著者。国内トップの大手金融機関で10年以上残業ゼロの現役会社員。

長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みで全国表彰、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その後は順天堂大学や創業手帳(株)での講演・研修をはじめ、時間管理をテーマに講師として活動。国内最大級のスキルシェアプラットフォーム「ストアカ」の上位2%のトップ講師に選出される。

Yahoo!ニュースに執筆記事多数。著書に『ちょっとしたスキルがお金に変わる「副業講師」で月10万円無理なく稼ぐ方法(日本実業出版)』など。

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