PC静音化のためにファンサイレンサーを作ってみた!
今回はPCの静音化のためにファンサイレンサーを自作してみました。PCのファンの部分は穴が空いているのでそこから音が出てきてしまうので、そこを覆う形でスポンジなどを設置することでより静音化できます。今回使用した素材は庶民の味方の100円ショップのダイソーとホームセンターで揃えました。今回のファンサイレンサーは総額400円くらいで制作できました。
ファン部分以外にもスポンジをいろいろな場所に設置して静音化を試してみました。ホームセンターやダイソーなどはそういう素材を安く揃えやすいのでおすすめです!
PC電源用のサイレンサー
PCの動作音、特にファンの風切り音は一度気になると夜中などは非常に耳に付くものです。そこで今回は、既製品ではなかなか見つからないPC背面ファン専用のサイレンサーを自作して、徹底的な静音化を図ることにしました。
PC用サイレンサーのSilverStone SST-PP02を買ってみた!
以前にPC電源用のファンサイレンサーを購入してレビューをしています。以前はPC電源にもこういうサイレンサーを設置していたのですが、今のCorsairの電源に変えてからは負荷がかかっていない時はファンが回らない仕様で音もほとんど出ていなくて、あまり役に立っていない状態でした。
電源のファンが回っているときには結構消音効果があるので、これと同じような背面のファンサイレンサーがあったら欲しいと思ってネットを探したのですが、どこにもそういうのがないんですよね。
そんなわけで、なければ作ればいいということで、実際に自分で作ってみました。市販品がないなら自作で解決するのが自作PCユーザーの醍醐味でもあります。
PC背面ファン用のサイレンサーを作る
ダイソーでこれは使えそうと思って購入してきたプラスチック製の可変式ケースです。これを分解してPC電源用のサイレンサーと同じようなものを自作していきたいと思います。100均アイテムを活用して低コストで製作します。
バラして一つだけにしました。
これにホームセンターで購入してきたスポンジシートを切って貼り付けたいと思います。このスポンジが吸音材として重要な役割を果たします。
ケースに合わせてスポンジシートを加工しました。
ケースの内側に両面テープを貼り付けました。
両面テープを剥がしてスポンジを貼り付けました。かなりいい感じで貼り付けできました。専用品のような仕上がりに満足しています。
裏面はこのような感じになっています。
実際に取り付けてみました。取り付けは両面テープで固定しています。見た目もすっきりと配置できました。
PC背面ファン用のサイレンサーの効果について
自作したサイレンサーがどの程度の消音性能を発揮するのか、実際に騒音計を用いて数値を比較検証してみました。
取り付け前までの騒音を計測してみましたが、52dbでした。
取り付け後は46dbまで下がりました。ファン部分を覆ったことでPCから出る音が抑えられて、思ったよりも効果がありました。空気の流れが真後ろから上に変わりましたが、特に悪影響はなさそうです。確実に騒音レベルを下げることに成功しました。
その他の部分もスポンジを設置してみました
背面ファンだけでなく、PCケース全体の密閉性を高めることでさらなる静音化を目指します。
ホームセンターではこれ以外にもいろいろなスポンジを購入しました。PC内部の隙間や壁にスポンジを貼り付けて吸音材として使っていきたいと思います。
PCケースに取り付けていきます。上部の隙間についても埋めていきます。
フロントファンの上も埋めました。それ以外の部分にもスポンジを入れて遮音性を上げました。内部は写真を取り忘れましたが、背面や床面などにたくさん設置しました。隙間を埋めるだけでもだいぶ音が出なくなりました。地味ですが、効果はしっかりと感じられました。音漏れの原因となる「隙間」を徹底的に排除するのがコツですね。
今回の個人的感想&まとめ
今回はPCの静音化のためにファンサイレンサーを自作してみましたという記事でした!今回はダイソーでちょうどよい感じのサイズ感のプラスチックケースがあったので、それを使うことでいい感じのファンサイレンサーを作ることができました。価格も400円程度で作れましたし、なにより音に関しても6db程度低減できたのは良かったです。
PCの静音化でいちばん大事なのはやはりファンの音であり、ファンの音がケースから漏れると気になるので、その点をどう対策していくかになりますからね。もちろんエアフローを多少阻害している部分もあり、PC内の温度については常にチェックしたうえで静音化を行う必要があります。静音化に関しては、いかに音が出ないように、音が出る隙間を埋めていくかが大事になっていくので、どうしてもPC内の温度が上がりやすい状態になりやすいです。
音の原因になるファンの回転数をマザーボードのソフトウェアやUEFIの設定から下げるのももちろん効果はありますが、それはPCの温度が上がりすぎない範囲に限られます。PCケース内の温度が上がってしまう場合は回転数を上げて排熱していかないといけません。
今回はお金もほとんどかけずにいい感じに静音化できたので良かったです。PCの音が気になっている人はぜひダイソーやホームセンターで自作ファンサイレンサーを作ってみたはいかがでしょうか?静かなPC環境は作業効率も大幅にアップさせてくれますよ!

