森友事件を不起訴にした元地検トップ『北川健太郎』から性的暴行を受けた女性検事、「訴えが無視されつづけ、戻る場所がなくなってしまった」と辞表を提出 

森友事件を不起訴にした元地検トップ『北川健太郎』から性的暴行を受けた女性検事、「訴えが無視されつづけ、戻る場所がなくなってしまった」と辞表を提出 

大阪地検の女性検事が4月30日、地検トップだった北川健太郎元検事正から性的暴行を受けた事件について「訴えが無視されつづけ、戻る場所がなくなってしまった」として辞表を提出しました。

女性検事は2018年、当時の上司だった北川健太郎被告(66)から、酒に酔って抵抗できない状態で性的暴行を受けました。

同年9月12日、女性は北川健太郎や同僚らとの懇談会に参加し、終了後にタクシーで帰宅しようとしたところ、北川健太郎が強引に乗り込んできて、そのまま官舎に連れて行かれ、性的暴行を受けたとのことです。

女性が目を覚ますと、北川健太郎から「これでお前も俺の女だ」などと言われ、性的暴行を受け続けました。

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その後、女性は北川健太郎から「時効まで食事をごちそうする」などと言われたり、直筆の手紙を送りつけられたりしたうえ、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を引き合いに「表沙汰になれば匹敵する不祥事になる」「検事総長が辞職しないといけなくなる」「公になれば私は生きていけない。自死するしかない」などと脅され、口止めされていたとのことです。

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また、女性検事は副検事の女性から「本件はハニートラップ」などと、虚偽内容の誹謗中傷を実名とともに検察庁内外に拡散される被害にも遭い、副検事を国家公務員法違反や名誉毀損の疑いで刑事告訴・告発しましたが、昨年3月に不起訴となったため、その処分を不服として大阪第2検察審査会に審査の申し立てを行いました。

しかし女性検事は、検察庁からも圧力をかけられており、ある幹部から被害について発言を控えるよう口止めされた上、第三者委員会の設置を求めたものの応じてもらえなかったとのことで、30日に開いた記者会見で、「検事の仕事が大好きだったが、私の訴えは無視され続けて戻る場所がなくなってしまった」と涙ながらに語り、やむなく退職を決めたと明かしました。

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北川健太郎は関西でキャリアを重ね、大阪高検次席検事や最高検刑事部長などを歴任し、「関西検察のエース」とも呼ばれていました。

女性に性的暴行を加えた後、口止めしたまま2019年に辞職し、その後は中央総合法律事務所の顧問やロイヤルホテルの監査役など、複数の企業や組織に天下りしました。

北川健太郎は、森友学園問題を担当し、当時の財務省理財局長の佐川宣寿らを不起訴処分として真相を闇に葬り去った人物としても知られていますが、この事件を担当していた時期と女性への性的暴行を加えた時期が重なっていることも問題視されています。

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北川健太郎は、女性の告発を受けて2024年に準強制性交の罪で逮捕・起訴され、当初は起訴内容を認めていましたが、裁判の途中で一転、無罪を主張しはじめたとのことです。

被害者の訴えが正当に聞き入れられ、公平かつ公正な判決が下されますことを心から祈ります。

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