
青森地方裁判所弘前支部は14日、農協の貯蔵施設からおよそ600トンのりんごを盗んだとして、元従業員など5人に対し、つがる弘前農協に損害賠償として1億2200万円を支払うよう命じました。
2026/04/15 23:00:01 **青森ニュース**
「確実に回収するという強い思いで」リンゴ600トン盗難 元従業員ら5人に1億超の賠償命令 つがる弘前農協「おおむね我々の主張が通ったと思っている」 青森地裁弘前支部(ATV青森テレビ)https://t.co/1wQ4wbW9W0— ニュー速ス (@new_soku_su) April 15, 2026
損害賠償を命じられたのは、いずれも同農協元従業員の4被告と、リンゴ販売会社元社員の被告で、5人は2020年2月から2023年6月までの間に、農協の貯蔵施設から約280回にわたり計600トンのりんごを盗みました。
リンゴの横流しは2019年ごろから常習的に行われていたとみられ、JAの調べでは被害額は1億4000万円余りに上るとのことです。
この事件では、窃盗罪に問われた同施設の元作業員、寺山崚被告(33)が懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を受けているほか、共犯の元作業員である伊藤暢倫被告(35)には懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)、葛西康太被告(38)には懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の判決が言い渡されています。
また、黒石市の青果卸売会社の社長だった佐々木一巳被告は、盗まれたリンゴを買い取っていたとして、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年6か月)の有罪判決を受けています。
原告のつがる弘前農協、天内正博組合長は「おおむねわれわれの主張が通ってきたというふうに思っていますので、なんとかこれから詳しく内容を精査しながら、次の段階に入っていければいいなと思っています。いずれにしても、当農協の被害額2億3千万円は確実に回収するという強い思いで、これから対応していきたいと思っています」と話しています。
卑劣な犯罪行為が厳しく取り締まられ、同様の事件が二度と繰り返されることのないよう心から祈ります。
◯青森県で収穫したリンゴ約1200個が盗難、福岡県で収穫前のキウイ約750キロが盗難 日本各地で農作物の盗難事件が相次ぐ
◯【治安悪化】滋賀県で連続窃盗事件、16時間でヘアサロンなど11店舗が被害 現金計約170万円や金庫が盗まれる
◯【相次ぐ農作物の窃盗被害】山梨県で収穫直前の桃1000個が盗難 茨城県でスイカ160個、小玉スイカ110個が盗難 外国人の犯行が疑われる

コメントを書く