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マガジン一覧

思い出

子育ての話。 いつか思い出したくなる記憶。

月を切りぬく

とつぜん息子が「お月見がしたい」と言いだしたので、月を作ることにした。 欲しいものが売っていないなら作ればいい。 それが物に対する父の姿勢で、いくつかの市販品を組み合わせて、日常の困り事を解決するさまは痛快だった。 勝手口の小窓にカーテンを付けたい。狭い隙間に置ける棚が欲しい。この物干し竿がもう少し長ければいいのに。 ささやかな要望があがるたび、父は職人のような顔つきで寸法を測り、メジャーを片手に嬉々として百円ショップへ出掛けていく。 「ちょうどええものがなかったら、自分

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みにしゅとっぷとしゅがきや

ソフトクリームといえばミニストップ。 これは譲れない。 あの店のソフトクリームは一度食べたら忘れられなくなる。それくらいおいしい。 季節ごとに色々なフレーバーが登場するが、何だかんだミルクが食べたくなる。 それから、これは出身地域が透けて見えるような話だけど、スガキヤのソフトクリームも負けないくらいおいしい。 個人的なお気に入りはぜんざいだ。 ソフトクリームと小豆を混ぜながら食べる。 そんな母の好みを反映するかのように、息子もこれらの店のソフトクリームが大好物だ。 好きな

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ドクターイエローを見送って

こうして今年の夏が終わっていくのだな。 東海道新幹線上り、のぞみの白い流線型は滑るように風を切って線路をひた走る。 先ほどまでのうだるようなホームの暑さを忘れるくらい、涼しくて快適な車両内。 息苦しいほどの熱気を乗り越えて三列シートに乗り込んだ我が家は、目的地到着までの時間を思い思いに過ごしていた。 Kindleで漫画を読む夫に、タブレットで大好きなゲーム実況者の動画を楽しむ息子。 少し前までは、旅の移動手段に逃げ場のない新幹線を選ぶなんて考えられず、もっぱら車でカーナビを

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週末限定、母のアトリエ

これらは私の思い出の形だ。 息子のリクエストで、ポピープレイタイムシリーズ、ガーデンオブバンバンシリーズのキャラ風ぬいぐるみを手作りしました。 公式グッズを参考にしながら、あくまで家庭内で楽しむことを目的とした個人制作です。 商法利用・販売等は一切行っておりません。 ■きっかけは息子の一言 ある日のこと、息子が少々高価なぬいぐるみが欲しいと言い出した。 誕生日でもクリスマスでもない。 行事のご褒美もまだまだ遠い平日に。 息子に何のぬいぐるみが欲しいのかと問えば、ハギー

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