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マガジン一覧

1000字と1枚

1000字と1枚の写真で、身のまわりのことを力を抜いて書いていきます。書くことについて、文章についての理解を深められたらいいなと思っています。月2回程度更新予定。

サイゼリヤには人のクリエイティビティをくすぐる何かがあるに違いない。

確信した。サイゼリヤには何かがある。 最寄り駅についたのは22時40分。これから料理をする気にならないので駅前のサイゼリヤにはいる。 席はけっこう埋まっている。案内されたのは1人用のカウンター席。6席あってぜんぶ空いている。ぼくはいちばん左の席に座る。 すぐあとにぼくよりすこし年下、たぶん32歳くらいの大柄な男性がすぐ隣の席にどすっと座った。 なんでよ。 なんで5席空いてるのに隣に座るのよ。23時ラストオーダーだからもうお客さんこないよ。せめてひと席あけてくれよ。ぼ

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へんな謙遜をするな、ユニクロに失礼。

スーツを着るまでもないけれど、ちゃんとしてるっぽい格好をしたいとき、すべきときがありますよね。 そんなとき役に立つのがセットアップです。ぼくは半袖をのぞくと、ユニクロのスーツ生地っぽいオリーブ色とGUのやや紫っぽい紺色とRED CAPのコットン生地のオリーブ色、3着持っています。ぼくはオリーブ色が好きらしい。 GUは生地がうすいので夏に活躍。RED CAPはさいきん買いました。いちばん活躍しているのがユニクロです。ゆったりめで気に入っています。 3月末に、パン音楽とアン

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肝心なときにミスをする。

明日フルマラソンに出る。 5時半に起きて準備して新幹線に乗った。新幹線のなかでこれから長野に向かいます、みたいなポストもした。 ふと気がついた。 ゼッケンとかもろもろ大会本部から送られてきたもの持ってきてない。 だめじゃん。 それこそ忘れたらいけないやつです。肝心なときにミスをする。ぼくにはそういうところがある。 ただ、そんなことばかりしているから、慌てたりくよくよしたりしてもしょうがないことをぼくは学んでいる。忘れたものはしょうがない。まだ時間があるんだから取り

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サイゼリヤおじさんの無駄のないルーティーンにぼくは感動した。

近所のサイゼリヤが営業時間を30分延長した。それから仕事が遅くなったときはよくお世話になっている。 何度目かのサイゼリヤで、となりの席のおじさんをぼーっと見ていた。おじさんはスマホオーダーを使わず、ボタンを押して店員さんを呼んで注文するスタイル。 「小エビのサラダ。ドレッシングは別皿ね」 聞こえてきたおじさんの一言で急に興味がわいた。ぼくは前のめりになる。 おじさんは続けて、 ・ハンバーグステーキ ・田舎風ミネストローネ ・ラージライス を頼む。 けっこうがっつ

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個人的なこと

編集や写真以外の個人的なことを書いていきます。書く練習として。

1冊の本を信じたらランニングの悩みが解決して初マラソンを4時間で走れました。

体力にはそれなりに自信があった。小学校のころから25mシャトルランはいつも最後まで走り切っていたし、中〜高の野球部の練習では日常的に走らされていた。高2のマラソン大会は男女別で300人中20番目。まあまあ走れるほうだと思う。 この「まあまあ走れる」という慢心に悩ませられることになる。 8年前、先輩に誘われて10キロのマラソン大会に出た。「辻くんならもっと走れるよ」とその先輩におだてられて休日にランニングするようになった。 長い距離が走れるとたのしい。いままでじぶんが走れ

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じぶんに自信をもつには、まず人を信頼できなきゃいけない。

不意に手を握られたとき、ドキッとしました。 2歳の甥がぼくと手をつないでくれたからです。あたりまえのように。今年の正月のことでした。 このドキッとする気持ち、前も感じたことがある。 それは妻の友人の小学1年生の息子がぼくと手をつないできたときです。その日は妻の実家にその友人とその息子を招いて、一緒にお好み焼きを食べようぜというイベントでした。 この日はもうひとつ、友人の息子がはじめて銭湯に行くというイベントもありました。彼は銭湯に行ったことがないから、行ってみたいらし

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うちの猫をご紹介します。

3月10日は、うちの猫の誕生日です! 5歳になりました! わーい! (彼は保護猫なので、誕生日はおよその日付です) 彼はチンチラシルバーという種類です。ブリーダーの多頭飼育崩壊から保護されて、ぼくがたまたま譲り受けました。 彼は抱っこが好きです。抱き上げるとぼくの肩にあたまを載せる。そのうえからぼくが顎をのせる。ぼくの肩と顎の間にじぶんの頭が挟まっていると安心するみたいです。 彼は追いかけっこが好きです。家で仕事をしていると前足でぼくの足をトントン叩いて催促してくる。付

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2024年のnote活動をふりかえる & 2025年のnote活動の目標

ふりかえりはその年の暮れにするのがぜったいにうつくしいですが、結局、年が明けてからの投稿となってしまいました。昨年2024年は意識的にnoteを書こう!と思ってじぶんなりにがんばってみました。全体的にたのしく書けたし、得るものもあったのでnote活動的には良い年でした。以下、昨年1年間をじぶんのためにふりかえります。 ▪️今年は20本の記事を書きました 1月→2本、3月→1本 4月→1本、5月→1本、6月→1本 7月→1本、8月→1本、9月→2本 10月→4本、11月→4

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編集担当本・編集の仕事・本のこと

ぼくが編集担当した本のことを中心に、編集の仕事や本に関わることについて書いた記事まとめました。

1冊の本を信じたらランニングの悩みが解決して初マラソンを4時間で走れました。

体力にはそれなりに自信があった。小学校のころから25mシャトルランはいつも最後まで走り切っていたし、中〜高の野球部の練習では日常的に走らされていた。高2のマラソン大会は男女別で300人中20番目。まあまあ走れるほうだと思う。 この「まあまあ走れる」という慢心に悩ませられることになる。 8年前、先輩に誘われて10キロのマラソン大会に出た。「辻くんならもっと走れるよ」とその先輩におだてられて休日にランニングするようになった。 長い距離が走れるとたのしい。いままでじぶんが走れ

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別れる日はかならずくる。

「やどかり」という名前の学童保育に通っていた。小学校から歩いて5分、建物はぼろぼろの平屋だった。月曜から金曜、学校が終わってから18時まで。 休みの日も、誰もいないやどかりによく行っていた。少年野球チームに入る前だから、2年生とか3年生のころだと思う。猫に会うためです。 猫はクロという名前で、やどかりに迷い込んできてそのまま飼われていた。クロというほど黒くはないけれど、やや長毛でけっこうでかくてなんだか高貴な感じ。 クロのごはんはやどかりの建物の外の下駄箱のそばに置いて

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伊藤亜和さんの子どものころの写真を見ていたら泣きそうになった。

姉や兄よりじぶんの幼いころの写真が少ないと思ってちょっと悲しくなったことがある。 ぼくは3人兄弟の末っ子で、姉と6歳、兄と4歳離れているから親は写真を撮る機会がだんだん減っていったんだと思う。 年末年始に毎年行っていた山梨の祖母の家でもじぶんの写真がないことを思い知らされた。祖母の家に行くとほぼ必ず、従兄弟3人と姉、兄、ぼくの6人でアルバムを見る遊びをする。従兄弟は祖母の家の近くに住んでいるから写真は山ほどある。姉と兄の写真もわりとある。でもぼくの写真は数えるほどしかない

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ラジオパーソナリティは「伝え方」を知っている。

大学4年の就職活動の面接で「話はおもしろいけど、あなたの本心がわからない」と言われたことがある。 ぼくは面接に苦手意識がぜんぜんなかった。むしろ得意とさえ思っていた。それまでの面接の評価はおおむねよかったし、この話をすればウケると思っていたエピソードもあった。 でもある会社の面接でそう言われた。その面接官は、得意げに話しているぼくにむかついたのかもしれない。 面接官の言葉はぼくの胸を貫いた。言われてからおよそ30秒、なにも喋れなくなった。バレるはずのない秘密がバレたよう

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写真をはじめました!

幡野広志さんの「写真の撮り方」の本を編集させていただくことになったことがきっかけで、2023年2月から写真をはじめました。幡野さんの写真ワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」のお手伝いもしています。写真初心者として経験したことを書いていきたいと思います。

旅行中にすべきは散歩かもしれない。

1年ぶりに旅行をした。1泊2日で温泉に入りに行くだけのコンパクトな旅行です。昨年の11月から続いていた担当書の連続刊行が落ち着いたこともあり温泉でも入るかと伊豆稲取まで行きました。 今回の旅行でいちばんたのしかったのは散歩です。散歩なんてどこでもできそうですが、ふつうに生活しているとぼくはなかなかできない。散歩するならランニングしようと思ってしまう。散歩が目的になりづらい。 でも旅行中は散歩を目的にできる。ふだんよりも余計なことを考えないから散歩に集中できる。めちゃくちゃ

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写真を撮っていると、だんだん自分が好きなものがわかってくる。

弁当をつくったらかならず写真を撮ります。写真を撮ると決めていると、いい感じに撮りたいので弁当の彩に気をつけるようになります。 「弁当まっ茶色じゃん」と高校生のころは母親がつくってくれた弁当に文句を言っていましたが、毎日つくるとたしかに彩なんて考えられなくなるのかもしれないなあと思ったりしながら、弁当箱におかずを詰めていきます。 ぼくは卵とトマトが好きです。卵の黄色とトマトの赤、あと緑色のなにかが入っていたら、弁当の見た目はそれなりによくなる。だから卵焼きとミニトマトはかな

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「見たものを撮る」を素直にできれば、いい写真はしぜんと撮れる。

「いい写真は誰でも撮れる」と写真家の幡野広志さんは言う。この言葉はそのまま、いま幡野さんがやっている写真のワークショップのタイトルでもある。 ぼくが編集を担当させていただいた幡野さんの本『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』にはこんなことが書いてある。 写真展「のとのなつやすみ」に伺って、「いい写真は誰でも撮れる」ことをあらためてズシっと感じた。写真展の会場は逗子じゃなくて鎌倉です。 幡野さんと8人の鎌倉の小学生が能登へ3日間の遠足へ行って、そこで撮った写真を展示し

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言葉が写真に与える力。【1000字と1枚】

ほとんど泣いてしまいそうになりながら「被爆80年企画展ヒロシマ1945」を見てまわりました。原爆の悲惨さとともに、言葉が写真に与える力を真正面から感じました。 8月17日は展示の最終日でした。東京都写真美術館のチケット売り場は長い行列。中学生のグループから、子ども連れの家族、老夫婦や外国の方まで。展示室も人でいっぱいでした。 とてつもなく大きな煙、見渡すかぎり広がる瓦礫の山、被爆して髪の毛がなくなった姉妹、ベッドに横たわる顔がただれた人…… 写真を見ただけで原爆のむごた

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500字と1枚

500字で、スマホで、電車に乗ってる時間に書く、というテーマのマガジンです。

見えていないものがたくさんある。

写真をはじめてまる3年が経ちました。なんども書いてきたけど、写真はぼくの生活を人生を変えてくれた。世界を見る新しい目をくれた。 幡野広志さんのいう「見たものを撮る」をつづけていくなかでその延長が日常にも影響している感じです。撮るものを探そうと思っているから見えるものが増えたといういうわけではありません。だいぶ意味がちがいます。 写真を始める前には気にもとめていなかったものが目に入るようになった。そういうものがいいなあと思うことも増えました。 と思っていたけど、まだまだぜ

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ウォシュレットに憧れがありました。

実家のトイレにはウォシュレットがない。だから使う習慣がぼくにはなかった。でもテレビで関根勤さんがウォシュレットなしでは生きていけないと話していたのが妙に頭に残っていて、いつか使うぞと思っていた。 でも使えなかった。開けちゃいけない扉のような気がした。 大学1年生の冬、免許合宿で泊まった山形の合宿所は汚い場所だった。でも、トイレだけは新しい。ザ・後でつけました、みたいなウォシュレットがついてる。あ、ここではじめてウォシュレット使うことになると直感した。 1週間ほど経ってト

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電車でスマホで500字で

スニーカーを履くときは靴紐をキュときつめに結びます。靴をぬぐときは靴紐をほどいて上から3つめの穴まで緩めます。で、履くときは緩んだ靴紐を結び直すのでちょっと時間がかかります。なんかもたもたしてる。 この感じはぼくがnoteを書くときとちょっと似てるかもしれない。自意識過剰もあいまって、きびきび投稿できない。靴紐を結んだり緩めたりするような工程をなるべくなくして、スリッパを履くくらいの感覚でもっとnoteを更新したい。 もちろん結んだり緩めたりする工程が重要だったりしますが

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生活改善日記

生活を朝型に変えて、仕事以外の時間を充実させるためにいろいろやってみる記事をまとめたマガジンです。

平日に10キロ走ると自分のことがちょっと好きになる。

会社から家までランニングして帰っていた時期がありました。麹町にあった会社から当時住んでいた吉祥寺まで14キロ。時間にして1時間半。といっても週に1回程度です。 通勤時間が運動になるからムダがないし、好きな芸人さんのラジオもしっかり聴ける。帰って風呂に入ってから飲むビールはおいしいし、なにより平日に14キロも走ってることが嬉しくなる。 このころは、ベテランランナーである会社の先輩にそそのかされてやる気がみなぎっていました。休みの日には1日15キロ、20キロ走る生活。フルマラ

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ジムで生活は変わるのか?

ジムに入会しました。 もともとはジムに興味はありませんでした。筋トレするなら家でちょっとやるくらいで満足だし、走るなら外のほうが楽しいだろ、みたいなスタンスでした。 じゃあなぜ入会したのかというと、生活を変えたいからです。朝型の生活にまじで変えたい。朝型の生活にものすごく憧れがあるんです。 昨年の夏、坂口恭平さんの『生きるのびるための事務』を読んで感動して、朝型生活に変えようと試みました(と言っても6時起き生活です)。 やればできるもんで、ちゃんと朝型生活に変わりまし

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