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マガジン一覧

共同運営マガジン・note文芸部

小説・詩・短歌俳句・エッセイ・日記等の文芸作品の他、音楽・美術・工芸・写真・舞台等の芸術作品まで、様々なクリエイターが参加しているnote上の広場です。『その人にしか出せない、熱量の高い言葉に出逢いたい』それが運営人の願いでありマガジン設立の理由です。気軽にどうぞ。是非一緒に、たくさんの人が交差する場所に育てていきましょう!(^▽^)/ ※参加方法→こちらの記事にコメントください。 https://note.com/kakitsubataayame/n/n27800d8ddbe5 (マガジントップの固定記事「🟡マガジン通信」の冒頭にもご案内を載せています) ※固定記事【🟡マガジン通信】は、最新号のお知らせ・メンバー紹介等です。ご一読頂けますと幸いです。 ※マガジントップの見出し画像、文面は変更しないでください。

23,930 本

うたをよむ13)薮内亮輔著『海蛇と珊瑚』内「花と雨」より

今日は『海蛇と珊瑚』薮内亮輔著 の中の連作「花と雨」より どの魚(いを)のしたにも皿が敷いてあり余白にくらく顔はうつりぬ こちらを一緒に読んでいきましょう〜。 いつもは歌集から一首だけを抜き出すのですが、今回は連作という大きな塊としての背景から考えてみたいと思います。 この連作は、2021年の角川短歌賞で選考委員全員が二重丸をつけた五十首の連作で、後にも先にも、全員が二重丸をつけたのはこの五十首連作だけだそうです。 この連作は、身近な人が闘病生活を経て亡くなったことが時系

詩|新しい風が吹く

ここはいつも 風が吹かない安心できる場所だった 今、目の前に 新しい風が吹く 新しい風はどこからやってくるのだろう 風はいつ生まれて どうやってここまでくるのだろう いつも無風だったこの場所に 新しい風が吹く 新しい風はなんとここで生まれた! ここはもう 新しい風が吹く落ち着かない場所 ここはそう 新しい風が吹くすばらしい場所 さあ いこうか

短歌|渇望

湿原を 裸足で歩む 夢を見る ひび割れ乾いた 大地の上で 松脂の狼煙を上げる 時期を待つ 膝を折り曲げ 荒野に祈る ✒️みのり

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〔さらっとメモ〕〜馬場千愛センセイにがおえ講座 卒展にて〜

トップ画像は、講師の馬場千愛センセイが6/21までの卒展のために描きおろしの にがおえクッキーの箱です✨ わたしは一番左で、挙動不審そうな手つきが似てる気がします😆💦もちっとふくよかだが〜 箱は裏面もあって、センセイ含め15人。 zoomや添削に、いつにも増して上手く参加できないまま最後だけしっかり参加。図太くなりました…でも参加スタイルも人それぞれだから、と誰も排除されない優しい世界がありがたい。 みんなの努力過程を見てるだけに申し訳ない気分はあるのだけど。 オール

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共同マガジン『文豪へのいざない』

📌文豪へのいざいない とは? 小説家の卵であるあなたを囲む秘密基地。 小説は誰かに見てもらって初めて自分のよさが分かる。 たくさんの仲間と切磋琢磨しながら文豪を目指す物語を。 もっと自由に、もっと豊かに、もっと創造を楽しもう。 📌参加できる人 ・小説を書いている人 ・小説家を目指している人 📌禁止事項 ・相手を非難否定しない ・一度に2つ以上の記事を入れない ・サムネ・紹介文を変えない ※このマガジンは、研究員「すみひろさん」との共同運営です。

6,288 本

(漫画版)1章第7話 全身麻痺の俺は回復のためにVRMMOの世界で最強を目指す

第1章 廃墟スタート気が付くと、 俺は廃墟の街にいた。 そして、 全身麻痺のはずの俺が、 歩いていた。 小説版では、漫画では見送ったエピソードや伏線、さらにこの先の続きも読めます。 こちらからどうぞ

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団地綺譚 葬送と再生の境界 第7話 解体業者のガラ子

#創作大賞2026   #ファンタジー小説部門 ◇小説の紹介  昭和40年代、子供の頃に過ごした団地とその周辺を舞台に、猫や車、時代のガジェットたちの記憶を織り交ぜながら、ファンタジー小説として紡いでいきます。どうぞお付き合いください。 あらすじ、目次、登場人物紹介はこちら あっと、目が覚めた。 まだあたりは闇が深い。お袋は庭好きだった。 あんなに広い庭、手入れ大変だよって。 俺たちには無理だ。 弟も県外で、家庭を持っている。 広い庭のことを全くありがたく思わない親

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羽曳野と 地名の由来 白鳥が 古墳に眠る タケルの御霊

【短歌】 羽曳野と 地名の由来 白鳥に 古墳に眠る タケルの御霊 (はびきのと ちめいのゆらい しらとりに こふんにねむる たけるのみたま) 【本文】 #今日の短歌 #小説 #散歩日記 #54字の物語 #日本武尊 #白鳥陵 #羽曳野

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『あなたの幻(イリュージョン)を追いかけて』「第五話 見つからない足跡と果てしない不安(一)」を公開しました

 須賀マサキです。  数あるnoteの中で、ここにお越しくださってありがとうございます。  先ほど「第五話 見つからない足跡と果てしない不安(一)」を公開しました。  クリスマス・イヴと同じ、沙樹とワタルを主人公にした話です。時系列的にはイリュージョンの方が前ですね。  併せて楽しんでいただければ作者冥利に尽きます。  ということで、よろしくお願いします。 『キミのいないクリスマス・イヴ』も引き続き連載中です。  第一部「キミのこないクリスマス・イヴ」は完結しました。

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【全五回 連載中】法定速度の暴走族

孤独の中から一歩踏み出す勇気を描く、笑えて泣ける青春コメディ

【全5回/第3回】法定速度の暴走族 〜友達ゼロの僕が、たった一人で「総長」になった話〜

第一回はこちら 第二回はこちら 第五章 逃走 追われる暴走族。 ただし、追っているのは警察ではなかった。 スマホを構えた、一般人たちだった。 「#孤高丸を探せ がトレンド入り」 「孤高丸追跡アカウント作った」 「今日は〇〇方面で目撃」 田中誠一は困惑していた。 暴走族が警察に追われるのは、わかる。 だが、ネット民に追われる暴走族は、前代未聞だった。 (なんで俺、一般市民に追われてるんだ……) そして、その逃走劇の最中。 彼の「もう一つの顔」を知る人物が、ついに正面

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【全5回/第2回】法定速度の暴走族 〜友達ゼロの僕が、たった一人で「総長」になった話〜

第一回はこちら 第三章 目撃者たち 世界で最初に「ボッチ暴走族」を発見したのは、警察でも、ライバルの暴走族でもなかった。 深夜のコンビニで、レジを打っていた一人の女子大生だった。 午前0時。自動ドアが開く。 入ってきたのは、特攻服を着たメガネの男。 背中には「単騎特攻 孤高丸 総長 田中誠一」の金文字。 彼女は身構えた。 が、その男は――入口で3秒間フリーズした後、ペコリとお辞儀をして、おにぎりコーナーへ向かった。 (……なんだ、この暴走族) 佐藤春菜、東都経済大

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【全5回/第1回】法定速度の暴走族 〜友達ゼロの僕が、たった一人で「総長」になった話〜

第一章 優等生、エンジンをかける 深夜の国道。 一台のバイクが、信号で止まった。 背中の特攻服には、金の刺繍。 「単騎特攻 孤高丸 総長 田中誠一」 ――なのに、ウインカーは30メートル手前から出していた。 一時停止は、完璧だった。 メーターは、時速58キロを指していた。法定速度は、60キロ。 暴走族なのに、一切、暴走していない。 しかも、一人だった。前にも、後ろにも、仲間はいない。 そして、この物語の最後で、彼はこう呼ばれることになる。 ――「警察公認の暴走族」、

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【完結】中卒パラリーガル

中卒の天才少女・鹿野つむぎ、十五歳。六法全書を丸暗記する頭脳を持ちながら高校へは進まず、赤羽の小さな法律事務所にパラリーガルとして飛び込んだ。お茶の出し方も知らない彼女を待っていたのは、亡き夫が妻のために遺した遺言書の日付不備という難題。「中卒の子どもに法律が扱えるのか」と嘲笑される調停の場で、つむぎは条文の外にある人の想いに初めて触れ、自分の言葉で依頼者に寄り添うことを覚えていく。最年少の裁判官を目指す少女の、いちばん長い道の第一歩が始まる。

小説「中卒パラリーガル」第五部  ─いちばん長い夏─

第一部はこちら 第二部はこちら 第三部はこちら 第四部はこちら 第1章「桜と受験票」三度目の春が来た。 つむぎは十七歳になっていた。中学を卒業してから丸二年。同級生たちは高校三年生の春を迎えている。大学受験の話をしている頃だろう。つむぎは──司法試験を受ける。 四月。十条の栗橋法律事務所。移転してから半年が経ち、事務所はすっかり馴染んでいた。エアコンは静かだが、階段が長い。ミチルは「赤羽のビルより五段多いのよ」と正確に数えていた。 つむぎは朝八時十五分に出勤した。変わ

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小説「中卒パラリーガル」第四部  ─嵐の季節─

第一部はこちら 第二部はこちら 第三部はこちら 第1章「十六歳の春」四月。桜が満開だった。 一年前、つむぎは卒業式の体育館でポケット六法を膝に乗せていた。あのときの桜は散りかけだった。今年の桜は、満開のタイミングで見ている。去年は見る余裕がなかった。今年は──少しだけ、立ち止まって見た。 赤羽駅東口。通勤路。つむぎは十六歳になっていた。 四月一日。栗橋法律事務所、二年目。時給千三百円。中卒パラリーガル。予備試験を今年受ける。七月の短答式試験まで、あと三ヶ月。 事務所

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小説「中卒パラリーガル」第三部  ─正義の温度─

第一部はこちら 第二部はこちら 第1章「声を聞く仕事」十二月。赤羽の街がイルミネーションに染まる季節。 栗橋法律事務所のエアコンは、夏に不穏な音を立てていたのと同じく、今度は暖房として不穏な音を立てていた。ミチルが「夏も冬も壊れかけるの、もういっそ芸風よね」と言った。つむぎは「動産の──」と言いかけて、やめた。七回目の「やめておく」を、今月もう達成していた。自己最速記録だった。 河野美咲が、事務所を訪れたのは十二月の第一週だった。 二十二歳。小柄で、髪を一つにまとめて

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小説「中卒パラリーガル」第二部  ─予備試験の季節─

第一部はこちら 第1章「六月の敵」梅雨が来た。 栗橋法律事務所のエアコンは、今年もまた不穏な音を立てている。ミチルが「毎年この時期に壊れかけるのよ」と言うのを、つむぎは「動産の瑕疵ですね。メーカーの製造物責任が──」と返しかけて、やめた。最近は、条文が口から出る前に一拍置けるようになっていた。成長と呼んでいいのかどうかは、わからないが。 つむぎが栗橋法律事務所に勤め始めて、二ヶ月が経っていた。 六月。つむぎの生活はルーティンになりつつあった。朝八時十五分に出勤。ミチル

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【完結】お客さん7人だった地下アイドルが武道館を満員にした話

お客さんは七人だった。その夜わたしが歌い終わったとき、七人全員が泣いていた。──売れない地下アイドルとゲームに夢中で遅刻してくる新人マネージャー。「ゴマコンビ」と名乗った二人の逆転劇が今始まる。

【全5回/最終回】お客さん7人だった地下アイドルが、武道館を満員にした話 ─ゴマ擦りマネージャーと売れないアイドルの逆転劇─

第一回はこちら 第二回はこちら 第三回はこちら 第四回はこちら メジャーデビュー、全国ツアー。そして二人は、もう一度あの秋葉原の地下に戻る。最後に待つのは一万四千人の武道館。──すべての"原点"が、ここで繋がる。 第十三章 メジャーデビュー ~ゴマ、全国へ~ メジャーデビューシングル「一粒の光」は、発売初週にオリコンチャート十五位を記録した。 「十五位!!」 麻美は事務所で飛び跳ねた。 「十五位ですね」後藤は冷静だった。 「え、嬉しくないの?」 「嬉しいです。

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【全5回/第4回】お客さん7人だった地下アイドルが、武道館を満員にした話 ─ゴマ擦りマネージャーと売れないアイドルの逆転劇─

第一回はこちら 第二回はこちら 第三回はこちら すべてが順調に見えた。 ──彼女のためを思って身を引こうとするゴマキに、セサミは叫んだ。「ゴマコンビでしょ?あんたが言ったんじゃん」 二人が選んだ答えとは。 第十章 試練 ~ゴマキの挫折~ テレビ出演から二ヶ月。麻美の周囲は急速に変わった。 メジャーレーベル三社からオファーが来た。大手事務所への移籍の話もちらほら出始めた。次のワンマンライブは三百人キャパの会場。予約は二週間で埋まった。 すべてが順調に見えた。だけど、後藤

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【全5回/第3回】お客さん7人だった地下アイドルが、武道館を満員にした話 ─ゴマ擦りマネージャーと売れないアイドルの逆転劇─

第一回はこちら 第二回はこちら 「ダンスできないのにアイドル名乗るの草」──その一行が、彼女の手を止めた。 二人に新しい仲間が加わる。そして三年間届かなかった「キャパ50人・チケット完売」へ。 第七章 仲間 ~二人から、チームへ~ 後藤には、一人だけ頼れる旧友がいた。DTM担当の桜井翔太。下北沢のアパートの一室で楽曲制作をしているフリーランスのトラックメーカーだ。 「で、聴いたんだけどさ」 桜井はヘッドフォンを首にかけて、椅子をくるくる回した。 「やばいね、この声。

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【全5回/第2回】お客さん7人だった地下アイドルが、武道館を満員にした話 ─ゴマ擦りマネージャーと売れないアイドルの逆転劇─

第一回はこちら マネージャーがYouTubeを百二十本見て覚えた独学メイク。プチプラだけで仕上げた顔を見て、彼女は息を呑んだ。「……誰これ」──武器が揃い始めた二人を待っていたのは、初めての"バズ"と、初めての"アンチ"だった。 第四章 変身 ~鏡の中の別人~ 後藤がメイクの勉強を始めて、二週間が経った。 彼の部屋のテーブルには、ドラッグストアで買い集めたコスメが散乱していた。全部プチプラ。YouTubeの美容系チャンネルを片っ端から見て、自分の左腕でアイラインの練習を

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余白のある話|短い物語

数分で読める、数時間残る。 SF、ホラー、不条理、日常の裏側——ジャンルの壁を気にせず、「読後に世界の見え方がほんの少しズレる」短い物語を収めています。通勤中の一駅分、寝る前の一篇に。

【ショートストーリー】だメンズのホウレンソウ ~ダメ男のトンデモ報告・連絡・相談~

月曜の朝、彼からLINEが届いた。 「今日、有給とった」 ゴールデンウィーク明けの出勤日。私が満員電車に揺られているまさにその瞬間に。 ……まあ、いいけど。 火曜日。珍しく電話がきた。 「今週の土日、連休じゃん? 旅行いかない?」 いや、土日はもともと連休だよ。それ普通の週末って言うんだよ。 「じゃあ明日、一緒に宿とか調べて予約しよ」 おっ、珍しく自分から段取りする気じゃん。ちょっとだけ見直した。 水曜日。約束の時間になってもLINEは来ない。電話しても出な

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【ショートショート】神様匣

匣を拾ったのは、神社の裏手だった。 木製で、掌に収まるほどの大きさ。蓋はぴったりと閉じている。 開けてはいけない気がした。だから開けた。 中に小さな紙が入っていた。 書いた。半年後に気づいた。願いは叶う。ただし、誰かの何かが消える。 恋人ができたとき、友人が別れた。昇進したとき、同僚が——。 川に投げようとして、やめた。 どうせ誰かが拾う。 結局、引き出しの中にある。 今日も書いてしまった。 それが「人間」というものだと、匣は最初から知っていた。 「了」

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【ショートショート】失恋の準備

彼女が別れを切り出す三日前から、僕にはわかっていた。 正確に言えば、アプリが教えてくれた。 「パートナー関係終了予測:72時間以内(確度89.2%)」 スマートフォンの通知欄に、天気予報と並んでその文字が表示されたのは、火曜日の朝のことだった。 2031年、あらゆる感情はデータになった。 心拍数、睡眠の質、SNSの投稿頻度、LINEの既読速度、声のトーン解析。それらを統合して人間関係の「天気図」を描くAIサービス——「ココロキャスト」は、リリースから半年で国民的アプ

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【ショートショート】妄想委員会

四月の委員会決めは戦場だ。 黒板に並ぶ見慣れた名前の中に一つだけ異質なものがあった。 「妄想委員会」 五年三組の彼女は、その五文字を二度見した。 担任は鼻の頭を掻いた。 「校長じきじきの肝入りでね」 幼なじみが小声で言った。 「なんかの間違いじゃないの」 間違いではなかった。 備品置場だったはずの小部屋が、委員会室になっていた。集まった五人は全員、他の委員会からあふれた余りものだった。 配られたプリントの裏に、校長の手書きがあった。 大人は「現実的に考え

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「創作大賞2026」応募作品

日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2026」が4月8日から開催中です。

【短編小説】ショムエ 〜社内SEという名の、なんでも屋〜

あらすじ隣の席が、ある朝、消えていた。 谷口圭介、三十五歳。家電量販店から地方の中小企業に転職して二か月、ろくに口をきいたこともない無口な社内SEが、突然辞めた。そして人の良いだけの社長から渡された一枚の辞令――「今日から、きみがうちのSEね」。プログラムなんて一行も書けないのに。 なんでも屋として雑用に追われる日々の裏で、谷口はサーバーのログに奇妙な一行を見つける。「これを読んでる、次の誰かへ」。そして辞めた男が残した予言どおり、ちょうど三か月後――会社でトラブルが発生

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小説『双子転生 ―鏡写しの剣―』

あらすじ双子の剣道兄弟・湊と奏は、インターハイ優勝の帰路で交通事故に遭い、共に命を落とす。二人の魂は強く結びついていたが、異世界の天秤の番人によって東西に引き裂かれ別々の国の剣士として転生する。 西のルーセン王国では「暁盾のレイン」と呼ばれる騎士団長に、東のカグラ皇国では「月断の凛月」と呼ばれる衛士隊長に。互いの存在を知らぬまま、二人は胸に名前のない空洞を抱え、夢で謎の音を聞きながら育った。 やがて両国の休戦条約交渉の場で、敵国の長として邂逅した二人。初対面にもかかわらず

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小説「中卒パラリーガル」第五部  ─いちばん長い夏─

第一部はこちら 第二部はこちら 第三部はこちら 第四部はこちら 第1章「桜と受験票」三度目の春が来た。 つむぎは十七歳になっていた。中学を卒業してから丸二年。同級生たちは高校三年生の春を迎えている。大学受験の話をしている頃だろう。つむぎは──司法試験を受ける。 四月。十条の栗橋法律事務所。移転してから半年が経ち、事務所はすっかり馴染んでいた。エアコンは静かだが、階段が長い。ミチルは「赤羽のビルより五段多いのよ」と正確に数えていた。 つむぎは朝八時十五分に出勤した。変わ

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小説「中卒パラリーガル」第四部  ─嵐の季節─

第一部はこちら 第二部はこちら 第三部はこちら 第1章「十六歳の春」四月。桜が満開だった。 一年前、つむぎは卒業式の体育館でポケット六法を膝に乗せていた。あのときの桜は散りかけだった。今年の桜は、満開のタイミングで見ている。去年は見る余裕がなかった。今年は──少しだけ、立ち止まって見た。 赤羽駅東口。通勤路。つむぎは十六歳になっていた。 四月一日。栗橋法律事務所、二年目。時給千三百円。中卒パラリーガル。予備試験を今年受ける。七月の短答式試験まで、あと三ヶ月。 事務所

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写真で一言グランプリ

写真を投稿しますので、あなたはコメント欄でボケるだけ。 賞品はありません。名誉だけです。 ゆるく続けます。ゆるく参加してください。

【大喜利】この写真に一言添えてください【第3回】

【写真で一言グランプリ】 ルールはシンプル この写真を見て、一言ボケてください ▼ 今回のお題 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 参加方法 → コメント欄に一言どうぞ   何回でもOK ■ 審査員 → いません。   みんなで楽しくやりましょう ■ 締め切り → 飽きるまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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【大喜利】この写真に一言添えてください【第2回】

【写真で一言グランプリ】 ルールはシンプル この写真を見て、一言ボケてください ▼ 今回のお題 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 参加方法 → コメント欄に一言どうぞ   何回でもOK ■ 審査員 → いません。   みんなで楽しくやりましょう ■ 優勝賞品 → ありません ■ 締め切り → 飽きるまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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【大喜利】この写真に一言添えてください【第1回】

【写真で一言グランプリ】 ルールはシンプル この写真を見て、一言ボケてください ▼ 今回のお題 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 参加方法 → コメント欄に一言どうぞ   何回でもOK ■ 審査員 → いません。   みんなで楽しくやりましょう ■ 優勝賞品 → ありません ■ 締め切り → 飽きるまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お手本として僕の回答も置いておきます 「推しのライブで最前列取れた時の俺」 ……まぁ、超えてください

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