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マガジン一覧

《時の海 - 東北》美術館を応援する会

《時の海 - 東北》美術館を応援する会は、2024年「時の海 - 東北」プロジェクトに賛同し、美術館建設の実現と浜通りエリアの活性化を目指して、地元の方を中心に発足されました。 このマガジンでは、美術館建設予定地である富岡町を舞台に、《時の海 - 東北》美術館がどのように形づくられているのか、その過程を記録していきます。地元の方々と一緒に土地を整え、イベントやワークショップを開催しながら、少しずつ「美術館をつくる」という営みを積み重ねています。応援する会の活動や現地での様子を通して、「時の海 - 東北」プロジェクトに関わる人々の想いや動きが立ち上がってくるような、そんな記録を目指しています。少しずつ形になっていくプロジェクトの「今」を、みなさまと一緒に見つめ、共有していくマガジンです。

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【活動報告06】夜の海風を感じる星空観測会

2025年11月29日(土)、《時の海 - 東北》美術館を応援する会の第6回活動として、《時の海 - 東北》美術館(仮称)の建設予定地での星空観察会を行いました。 日中だけでなく、夜という「時」にこの場所を感じることを大切にしながら、秋の夜空の下、ゆったりとした時間を共有しました。 火を囲み、語らう寒さが増してくるころ、ほっと一息つける夜を過ごすのに欠かせないのが、温かな食べ物。火おこしから煮炊きして日が暮れるのを待ちます。 今回は、豚汁づくりとお釜でお米を炊くことに挑戦!

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【活動報告05】秋の芋煮会と整備活動

2025年10月4日(土)、秋の風が心地よく吹くなか、《時の海 - 東北》美術館(仮称)の建設予定地で《時の海 - 東北》美術館を応援する会(以下:応援する会)第5回の活動を行いました。 この日のテーマは、東北の秋の恒例行事・芋煮会。けれど、それだけではありません。当日は、芋煮担当の他に2チームに分かれて整備活動を行いました。一つは、美術館の建設に向けて、これから川や海へとつながる導線をどう整えていくかを考えるための探検隊。もう一つは、応援する会の活動備品を保管しておくプレハ

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【活動報告04】普請ワークショップ:「私のやりたいこと/私ができること」を共有してみる

2025年9月7日、《時の海 - 東北》美術館を応援する会の4回目の活動として、ワークショップを開催しました。テーマは「私のやりたいこと/私ができること」。参加メンバーが持つスキルや経験を持ち寄り、美術館の建設にどう関わっていけるのか、そして完成前後にどんな活動をしてみたいかを語り合いました。 会場となったのは、富岡町の月の下交差点脇にある「時の海 - 東北」プロジェクト富岡町オフィス。この場所は、美術館建設に向けたリサーチや、浜通りをはじめ東北沿岸部の皆さんへ情報発信を行う

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【活動報告03】まちおこしじゃなく、いい作品をつくるんだ|プロジェクトXをみよう!

2025年7月19日、《時の海 - 東北》美術館を応援する会の3回目の活動として、宮島達男がインタビュー出演するNHK「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」(以下、プロジェクトX)を集まったみなさんと視聴しました。会場は、富岡町の月の下交差点脇にある「時の海 - 東北」プロジェクト富岡町オフィスです。富岡町オフィスは、《時の海 - 東北》美術館(仮)建設の具体的なリサーチや、福島県浜通りエリアをはじめ、東北沿岸部のみなさまへ活動の進捗状況などの情報発信することを目的に開所し、20

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「時の海-東北」プロジェクト

現代美術家・宮島達男が、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承を願い、東北に生きる人々、そして東北に想いを寄せる人々と共につくりあげる「時の海-東北」プロジェクト。2027年の作品完成を目指すプロジェクトの活動内容やそのプロセスを記録します。

「時の海 - 東北」プロジェクトの夕涼み |開催レポート

夏の夕暮れ時に、ふっとリラックス今年2月3日の《時の海 - 東北》美術館(仮称)構想の記者発表後も、美術館建設予定地がある富岡町や福島県浜通り地域の方々、そして、《時の海 - 東北》美術館を応援する会(以下、応援する会)のみなさまと交流を重ねながら、活動を続けてきました。応援する会の活動の様子はnoteマガジンでもレポートを公開中です。ぜひご覧ください。 この夏、8月5日(火)には、応援する会の方々をはじめ、本プロジェクトでお世話になっている方々との交流企画・関係者イベン

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宮島達男 × 田根剛と建設予定地をめぐり、「コラボレーション・アーティスト」として名を刻む1日|福島県(富岡町)特別プログラム レポート

《時の海 - 東北》美術館(仮称)予定地へ今回の特別プログラムには、福島県内だけでなく全国各地からたくさんの方々にご参加いただきました。 当日は、照りつける夏の日差しが和らぐ曇り空の下、海からの風が吹く気持ち良い気候で、メディア関係者のみなさまにも集まっていただき、和気藹々とした雰囲気でプログラムはスタート。 まず、はじめに《時の海 - 東北》美術館(仮称)の予定地(以下、美術館予定地)に向かいました。 建築家・田根剛さんからは、美術館建築の現状のプランについてご説明い

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「時の海 - 東北」プロジェクト 映像公開|記録された風景と、想い。

映像の見どころをご紹介「時の海 - 東北」プロジェクトの紹介映像を、現代美術家・映像ディレクターの西野正将さんに制作いただきました。映像には、「時の海 - 東北」プロジェクトのこれまでの歩みや様々な想いが込められています。 約8分のフルバージョンでは、ショートバージョンの内容を含みつつ、より丁寧に語られる宮島の言葉や富岡町の方々との交流の様子、現地の自然や空気感までが映し出されています。実際に美術館建設予定地を訪ねるシーンや冬の富岡の空と、海の表情も印象的です。 また、2

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震災の記憶と復興の現状を、交流を通じて感じる浜通りバスツアーレポート

旧校舎で感じる、浜通りのビジネスの息吹東京丸の内から福島富岡町までは、車で約4時間。「時の海 - 東北」プロジェクトの地域コーディネーターを務める、NPO法人インビジブルの山本曉甫より、「今日訪れる福島浜通りという、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって変化した“環境”や、それによる移住者・帰還者といった“人”、そして“場所”そのものにトータルで出会い、美術館がこの地にできることの意義を感じていただけたらうれしい」というイントロダクションからツアーはスタートしました。

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「時の海 - 東北」の人々に出会う

《Sea of Time - TOHOKU》の3,000個の数字のLEDは、一つひとつが異なる速さでカウントします。それらは、3,000名の人々が決めたそれぞれの「秒数」でリズムを刻み、永遠に瞬き続けます。その瞬きのなかには、どのような人のどんな想いが込められているのでしょうか。 「『時の海 - 東北』の人々に出会う」は、《Sea of Time - TOHOKU》の参加者に「タイム設定」の秒数や想い、現在の暮らしや活動についてお話を伺うインタビューシリーズです。 そこからは、きっと現在の東北で生きる人々の息づかいやまなざしが感じられるはずです。一人ひとりの声に、想いに、ぜひ耳を傾けてみてください。

変化を受け入れながら、これからも「この場所」で生きていく|大和田剛さん(福島県富岡町)

先祖代々、富岡町太田に根を張って暮らしてきた大和田さん。2011年の原発事故後、家族のようだった近隣のコミュニティや、経営する会社の社員の離散を経験しました。他方、富岡町に廃棄物処分場の建設計画が立ち上がった際は、行政区長として国や町と交渉。地域の未来のために、交流公園や工業団地の設置を要望しました。変化を余儀なくされた故郷で、いま何を感じるのか。「この場所」で生きることについて、お話を聞きました。 ◾️若い人たちと一緒に、富岡を「普通」の町に戻したい「時の海 - 東北」

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一回ゼロになったからこそ、実験的に何かを生み出せる場所になってほしい|根本李安奈さん(福島県南相馬市)

東京で映画制作を学んだあと、コロナ禍で生き方を見直し、地元に戻ってきた根本さん。現在は人口が一度「ゼロ」になった地域の特性を活かし、相双地域(福島県いわき市北部に位置する3市8町3村)を対象にしたフィルムコミッションを経営するほか、「wind&soil」として、映画の上映や、料理人の地域滞在プログラムなど、実験的な事業を複数展開しています。2023年には娘も誕生。文化活動がふたたび活発化するまちで、いまどんな未来を描いているのか、お話を伺いました。 ◾️文化活動が盛んにな

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「記録」というのは、思い出すためのものだから|蒔田志保さん(福島県南相馬市)

愛知県出身、大学生の頃から南相馬に学習支援のボランティアとして通っていた蒔田さんは、幾度かの断念を経験しながら、南相馬市への移住を決めました。現在は、ライター兼カメラマンとして取材を行いつつ、この地での暮らしを大切にしながら、ささやかな出来事や気配を「記録」しています。これまでの経緯、好きな飲食業を通した地元との交流、「記録家」としての思いや日々について伺いました。 ◾️何も知らない、何もできない自分と向き合って大学2年の冬に、学習支援のボランティアで初めて南相馬市を訪れ

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海のそばで人が立ち寄れて、何気ない日常を過ごせる場所になってほしい|佐々木奏太くん・愛菜さん(福島県富岡町・浪江町)

奏太くんとお母さんの愛菜さんは、2023年7月に富岡町文化交流センター 学びの森で行われた「時の海 − 東北」ワークショップに、お父さんの裕治さん、弟の柊太くんと一緒に、家族4人で参加しました。愛菜さんは、いわき市で2人の子を出産後、裕治さんが生まれ育った富岡町の実家に戻り、地域の子育て支援にも携わっています。故郷の双葉郡浪江町、タイム設定に込めた思い、奏太くんには初めて開いた「奏太の岩石展」について話を聞きました。 ◾️月の下アートセンターで岩石展を開く------奏太

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