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マガジン一覧

心に残しておきたいもの

何度でも読ませてもらいたい素敵な記事をまとめています☺️

31 本

「ありがとう、生まれてきてくれて」

これは、 生後三か月で空へ還った三女へ向けて 書いた手紙です。 あれから長い年月が流れました。 今だから伝えられる 「ありがとう」 を綴りました。 あなたが生まれてから、 もう何年経ったのでしょう。 最近になって思うのです。 あなたは短い人生だったけれど、 私にたくさんのことを残してくれたね、と。 あなたがお腹にいた頃の私は、 幸せな気持ちばかりで過ごしていたわけでは ありませんでした。 私は自営業の家に嫁ぎました。 そこには、 「跡継ぎは男の子でなければならな

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「ありがとう」が受け取れないとき、心は何を守っているのだろう

「ありがとう」 そう言われたとき。 本当は嬉しいはずなのに、 なぜか落ち着かなくなることはありませんか。 「そんなことないです」 「いやいや、たいしたことしてませんから」 気づけば、相手の言葉を打ち消している。 ただ「ありがとう」と受け取ればいいだけなのに、 なぜかそれが難しい。 もしそんな感覚があるなら、 その奥には自己否定が隠れているのかもしれません。 私自身、以前は褒められたり感謝されたりすると、 とても居心地が悪くなりました。 「そんなことないです

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自分で考えることを、やめていた。

自分で考えて動くことが大事。 管理職になってから、 何度もそう思ってきた。 部下にも、 できるだけ自分で考えて動いてほしい。 でも、 振り返ると、 一番自分で考えることをやめていたのは、 係長になった頃のわたしだったのかもしれない。 以前、 部下と改善について話していた時のことだった。 小さな会議室。 机を挟んで部下と向かい合い 最近の困りごとや改善について話を聞いていた。 その流れで、 部下がぽつりと言った。 「どうせ権限ないじゃないですか」

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灯台の灯り

海辺の小さな岬に、一つの灯台がありました。 灯台守は毎晩、灯りをともします。 嵐の日も、 霧の日も、 月のない夜も。 沖には一隻の船がいました。 その船はいつも不安そうでした。 「自分はちゃんと進めているだろうか」 「このままでいいのだろうか」 「きっとどこかで間違っている」 船はいつもそう言っていました。 灯台守は言います。 「大丈夫。ここに灯りがあるよ」 すると船は少し安心します。 でも少し経つと、 「やっぱりダメかもしれない」 と言います。 灯

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