メインコンテンツへスキップ
 

マガジン一覧

かく、つなぐ、めぐる。

『かく、つなぐ、めぐる。』はライター・古賀史健さんが開講したbatons writing college (バトンズの学校)の1期生有志によるマガジンです。「書くこと」を通じて出会った仲間たちと、これからもつながっていける場をつくりたい。そして、古賀さんから受け取った大切なバトンを胸に、この先もみんなで書き続けたい。そんな思いから、私たちはこのマガジンを立ち上げました。毎月、2つのキーワードをもとに、11人の"走者"たちがバトンをつなぎます。記事の更新は3日に1度。書き手それぞれの個性的なエッセイをお楽しみください。

30 本

エッセイマガジン『かく、つなぐ、めぐる。』は、本日最終回です。

8月からスタートした、バトンズの学校1期生有志によるマガジン『かく、つなぐ、めぐる。』、今回をもって終了です。ご愛読ありがとうございました。 最後なのでこの3か月のお題ワードを振り返り、それぞれのエッセイの書き手さんから、一言いただきましたので掲載します。 ●8月のお題ワード「Tシャツ」⇒「台風」 季節とキーワード的に「夏」だったので、個人的裏テーマとして「温度感」というのを決めて書きました(noteにも編集後記的なのを書きました!よかったらぜひ読んでください)。 夏の

11

再生ボタンを押した。#かくつなぐめぐる

天にいる友を想った。 「私は宇宙を信じているの」悟りをひらいたかのような穏やかな笑顔で話していた友人は宇宙に還っていったから、今は宇宙人になっているのかな。 彼女と交わした約束を思い出している。 音楽療法士だった彼女は緩和ケア病棟でボランティアコーディネーターとして働きながら、患者さんたちに音楽と触れ合う時間と空間を作っていた。 明るくてよく笑う彼女が「ブラックホールにおちたみたいな感じで、とても怖かった」と話したのは、癌のステージ4と診断されてから1週間ほど経った頃だ

10

恋する中学生が指先で送る、キミへのメッセージ #かくつなぐめぐる

「オバケは信じてるけど、宇宙人は信じてない」 そう言われたのは、中学生のとき。初めて好きになった人からだった。 正確には言われたわけじゃなくて、メールの中にそう書いてあった。「嫌いなものとか、苦手なものとかある?」って私が送ったメッセージの返信だった。 ホラーは信じるのに、オカルトは信じていない。どちらも非科学的なのに、宇宙人はだめなんだ。キュンとした。 なぜそこで? と思うかもしれないけど、私はキュンとした。中学生のキュンポイントは中学生にしかわからない。そのことが

11

貯金を減らして得たもの #かくつなぐめぐる

「書くこと」を通じて出会った仲間たちがエッセイでバトンをつなぐマガジン『かく、つなぐ、めぐる。』。10月のキーワードは「宇宙人」と「憂鬱」です。最初と最後の段落にそれぞれの言葉を入れ、11人の"走者"たちが順次記事を公開します。  「貯金を減らしてでも、得て良かった経験は?」  そんな質問を最近受けて思い出したのは、米国で訪問した様々な都市だった。  シカゴの摩天楼。ダラスのケネディ暗殺現場。カリフォルニアでのワイナリー巡りとバスで往復10時間ぐらいかかったヨセミテ訪問。

11
もっとみる

ZINEの制作日記

noteに書いていた文章をまとめて、ZINEをつくるまでの記録。

7 本

ZINEの制作日記 Vol.6 #入稿そして発売

これはわたしがnoteに書いていた文章をまとめて、ZINEをつくるまでの記録である。 ついに入稿 着想から約半年、ようやく入稿にたどり着きました。……長かった。 当初の入稿予定から3ヶ月ほど遅れてのフィニッシュ。 大学生のときにも何冊かつくったことがあったけど、やっぱり雑誌をつくるのは想像以上に時間がかかりました。もうこれで最後にしようと思ったくらいです、大変すぎて。 なにが大変だったのか。振り返ってみると色々あるけど、一番は妥協をする決意をするのが大変でした。

27

ZINEの制作日記 Vol.5 #試し刷りをしてみた

先日、印刷会社に試し刷りをお願いした。 せっかく作るのだから、今までやったことないことをしたくて、リソグラフという版画みたいに色を重ねていく方法で印刷をしよう。それから綴じ方は、ミシンで縫ったような糸を使うんだ。 などと考えていたので試し刷りをした、という経緯です。 出来上がったものはインクが薄すぎたり、思った色ではなかったりして、入稿までにいろいろ変更しなければいけないみたいです。 でも結構、ほくほくした気持ちになりました。固体として目の前に存在しているだけで、なん

8

ZINEの制作日記 Vol.4 #やればやるほど気が遠くなる

これはわたしがnoteに書いていた文章をまとめて、ZINEをつくるまでの記録である。 入稿日を迎えた。正確には、入稿を予定していた日を迎えた。全然できあがっていない。進捗度でいうと、60パーセントくらいだ。 イラストレーターさんに頼んだイラストも完成間近で、誌面のデザインもおおかた定まった。発注する印刷会社もきめて、エッセイもほとんど書き直しおわっている。 だけどまだまだ、やることが山ほどある。冊子の最初と最後にのせる文章をかくこと、誌面のレイアウトを整えること、文章の

14

ZINEの制作日記 Vol.3 #何にもしていない

これは、わたしがnoteに書いていた文章をまとめて、ZINEをつくるまでの記録である。 恥ずかしながらこの1週間ほど、わたしは何にもしていなかった。 最初の勢いも落ち着いてきて、いい感じに危機感を感じないくらいに日数があって、この期間に何もしなかった実害が見えない期間。 何もしない日がつづいて、一応焦ってみたりした。やばいやばいとか言って。 危機感を言い聞かせても、やっぱり何もしたくなかった。けれど何かしないととは思っていて、罪悪感を打ち消すために、本をよむことで帳尻

12
もっとみる