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マガジン一覧

コルクラボ ガーデン [CORK Lab GARDEN]

「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ

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呪術廻戦59話 乙骨憂太と仙台の街

アニメの企画を立ち上げるとき、それが誰に対する企画なのかを考える。そのときに、キャラクターのステレオタイプ(性格や外面)、世界観の共通イメージなどを利用して、見ている人たちの理解をどう速めるかを考える。『呪術廻戦』では、キャラは術師と呪霊、それぞれに特級〜二級までのランクがあり、見た目も性格も良い意味で単純化され、1話が約20分というフォーマットのなかでわかりやすく表現されている。 ほとんどの場合、フォーカスしたい要素を極端に単純化することで見る人の認知のスピードをあげる。

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呪術廻戦 58話 伏黒とレジィのド突き合い

アニメ『呪術廻戦』58話は、伏黒がレジィを体育館に誘い込み、罠にかけようとして知能戦でやり合う場面と、その後のプールサイドでの戦闘が原作を大きく拡張していた。 レジィが伏黒の式神、「万象(象)」を頭上から落とされて影に沈んでいく場面で、劇伴、効果音などが全て停止し、レジィのモノローグだけになる。レジィの絶望感、死の寂しさを実感させる映像ならではの音の演出だった。 次に印象的なのは、レジィが身につけたレシートが濡れてしまって、術式ではなく「シンプルなド突き合い」をするのか?

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鏡の見え方が変わった

2020年10月に書いた自分の文章が、 5年後のいま、別の場所から返事をもらったように見えた。 因果はわからない。けれど、私はそう感じた。 最近、サディのnoteを読んで、 「鏡であるということ」と題して書いた昔のブログを思い出した。 あの頃の私は、サディの打ち合わせの中で使われる「鏡」という言葉を、 ただ相手を映すだけのものとしては見ていなかった。 ここぞというところで切り込み、 ときに痛みを伴いながら、 相手が自分を見ざるをえなくなるもの。 そんなふうに私には見え

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呪術廻戦 56話 日車寛見 光の射す方へ

日車のカッコよさに痺れた55話。56話もそのカッコよさは健在。今回はBパートとエンディング後のCパートで日車が闇に飲まれて、術師になっていった経緯とそこから抜け出すまでを描いている。演出のテーマになっているのは多分「光と闇」で、いたるところでその対比がつかわれた美しいカットで構成される。原作になかった「スポットライト」や「太陽の光」が強調され、明暗の対比が演出で使われている。 原作で「人間が持つ弱さという穢れ」を、日車が肯定していたことを、「渋谷での大量殺人」を虎杖が認める

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水曜のマンガ道【サディ×しーげる マンガ編集者談議】

毎週水曜日、夜22時からyoutubeで生配信中!マンガ家さんやマンガ家を目指す方のための番組「水曜のマンガ道」。その中でも毎月第1週目に行われているマンガ編集者佐渡島庸平さん×鈴木重毅さんの対談を、MCであるなっちゃんが気まぐれに記事化しています。

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【サディ×しーげる マンガ編集者談議】SNS時代の編集者の育て方とは?

マンガは紙で読むよりも、インターネット上で、なんならSNS上で作者の方自らが投稿したものを読む機会がぐんと増えました。 そんな時代の作品づくりや編集者のあり方は、やはり大きく変わっているようです。 今回のお話、私は頭が固いのか「え?そんなのアリ??」となかなか理解できなかった内容や、私自身が苦手とするSNS発信の心得をふんだんにお聞きすることができました。 編集者の方、マンガ家の方にはもちろん、少しでもSNSで発信してみようと思っている方にもぜひお読みいただければと思い

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【サディ×しーげる マンガ編集者談議】新連載を多くの人に届けるコンテキストとは?

「マンガは、中身が面白ければヒットするものでしょ!」 イチ読者の私は当然のようにそう考えていましたが、編集者お二人の話を聞いているとどうやら作品を沢山の人に読んでもらうには「コンテキスト」というものがかなり重要らしい……。 「コンテキストって何?」そんな基本的な質問から出発した今回の対談。プロの編集者さんや作家さんだけではなく、これから目指す方や私のような読み手側の方にとってもとても興味深い内容となりました。 この記事は、編集者 佐渡島庸平さんのyoutube番組『水曜

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【サディ×しーげる マンガ編集者談議】連載1話目をどう作る?

「続きを読みたい!」と思える第1話と、「もう読まなくてもいいかな…」と思ってしまう第1話。作り手側の苦労も知らず、イチ読者としてはなんとなーく自然と判断してしまうところ。 では、続きを読みたくなる第1話にはどんな秘密が隠されているのでしょうか?作家さんや編集者さんは、どんな工夫をして連載第1話を作っているの? この記事は、編集者 佐渡島庸平さんのyoutube番組『水曜日の佐渡島』で行われた鈴木重毅さんとの対談を、MCを務めさせて頂いた私、なっちゃんがまとめたものです。

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【サディ×しーげる マンガ編集者談議】魅力的なキャラクターをどう生み出す?

「マンガはキャラクターがすべて」  え、そうなの?! どうやら読者がキャラクターに魅了されファンになることで、作品自体も長く愛されるものとなるらしい。 マンガを描いたことも編集したこともない私にとっては目からウロコの話ですが、マンガ家さんはじめ作り手側の皆さんにとっては一番の肝であり難しいところでもあるのだとか。 じゃあ、魅力的なキャラクターってそもそもどういう人物なのか?どう生み出せばいいのか?    この記事は、編集者 佐渡島庸平さんのyoutube番組『水曜日の

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週刊お題note

みんなでお題を出し合い、週1ペースで書いてみようという試みです! ☆毎週日曜にお題を発表、土曜締め切り。 ☆2000字以内(目安) ☆noteへの投稿であれば表現方法はなんでもOK! ☆#週刊お題noteと#(その週のお題)のハッシュタグを付けてね。Twitterでもシェアしてくれるとなお嬉しい。 ☆誰でも参加可能。お題はオンラインサロン「コルクラボ」のメンバーで考えてます。 ☆できない週があっても自分を責めないこと!

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小さい頃からの書くという習慣。

子どもの頃からずっと続いている習慣のひとつが、リフレクションノート。 きっかけは小学4年生、家族で遊びに行った甲賀の忍者村で自分へのおみやげにノートを買ってもらったことだった。 黒色で忍者のイラストがかいてある横罫線のノートだった。 買ってもらったはいいけれど、学校でつかうのノートは指定があって、マス目のノートしかつかっちゃいけなかった。 日記は別のノートに書いていて、忍者のノートの使いみちがない。 (当時から文房具好きで必要なくても、ついついノートとかペンとか買い

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ほっとする味でお腹を満たしたい

もし「最後の晩餐」が選べるとしたら、定食がいい。 メインは何でもいい。焼き魚でも、ハンバーグでもいい。 大事なのは、白米と味噌汁、という組み合わせ。 優しく柔らかい食感の白米と、身体の芯まで染み渡るようなあたたかさを持つ味噌汁。そのふたつがあれば、どんなおかずと一緒に食べたとしても美味しくご飯が食べられる。 フレンチや懐石料理といった、たまにしか食べられない贅沢なご飯も好きだ。だけど、最後に食べたい食べ物かと聞かれるとそれは違うな、と思う。 最後は「確かに自分はここにい

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おばあちゃんの味ご飯。

最後の晩餐を選ぶとしたら、なにを選ぶだろう? 正直、食にそんなにこだわりがある方じゃない。 なんでもだいたい美味しく食べれる。 好きなお店も、味というよりも空間とか環境とか、人の雰囲気が好きなお店が多い。 そんなわたしなので、ここのお店のこれ!みたいなオシャレでこだわりのあるやつは残念ながらまったく思いつかない。 頭に浮かんだのは、おばあちゃんの味ご飯。 小さい頃からずっと大好きだったおばあちゃんの味ご飯。 しめじやにんじん、ツナ、かまぼこなどの具が細かくてご飯

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最後の瞬間に欲しいもの

この記事は仲間とやっている「週刊お題note」という企画の一環で書いたものです。お題はメンバーで順番に出しているのだけれど、他者にテーマをもらうことで自分の思考の枠を広げられるんじゃないかなというのも狙いの一つ。 そして今回のお題は【最後の晩餐に選ぶならこれ!】。 うーん、まさに自分では思いつかないテーマ。 なぜなら私は食にあまり関心がない。 不味いものと美味しいものの区別はつくし、美味しいものを食べるのは楽しい。 でも、わざわざ美味しいものを食べるために努力をしよう

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はじめての小説。なんで書いたのか(『かるいはおもい、おもいはかるい』の解説)

小説の単行本や文庫本には巻末に「解説」ページがありますよね。 あれ普通はその分野の著名な方とか、作者のご友人の作家さんとか、「他者」がその人なりに物語を解説してると思うんですが、自分でしてみようと思います。 小説なんて解釈は読者の自由であって、書いた本人が解説しちゃうのはちょっとナンセンスかなとも思ったのですが、いかんせん初めて「物語」というものを作ってみたので自分が書きたかったテーマがどれくらい伝わっているのか気になったし、自分の記録としても残しておきたかったので…書い

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¥150

かるいはおもい、おもいはかるい 後編

前編はこちら *** 「ごめん、実は今日帰らなきゃ。」 石山は眠りに落ちる直前の香苗に聞こえるか聞こえないかの声で囁いた。 「金曜日なのに。」 香苗はなるべく軽い音を出しながら、背中に感じる石山の腕を掴む代わりに心持ち深くベッドに腰を沈める。ビジネスホテルの硬いマットレスがぎいっと軋んだ。 毎月第3金曜日は石山夫婦の決まり事として、仕事理由以外での外泊が許可されていた。どれだけ仲が良くてもずっと同じ家に暮らすのは息が詰まることもあるだろうから、月に1度はお互い1人

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かるいはおもい、おもいはかるい 前編

「コンビニのバイトを3日でクビになっちゃって、もう自分は誰かに雇われて働くのは無理だと思ったんです。」 教えて欲しい。どうやったらコンビニのバイトを3日でクビになれるのか。 私だったら。そう、3日で「社員にならないか」と誘われるんじゃないかと思う。 香苗は首から下げたIDカードでオフィスのコピー機のロックを解除すると、そう話した昔の友人を不意に思い出していた。一見バイトをクビになるようには見えない、黒いタートルネックを着こなす物静かな男だった。 そうだ、奴が本を出した、

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WS日誌「ボリウッドダンスと演劇ゲームを楽しむ会」

私が主催している「ボリウッドダンスと演劇ゲームを楽しむ会」の実施内容や気づきを記録していく日誌です。

WS日誌#1 6/8「エロスを引き出すボリウッドダンスWS」

こんばんは! 「ボリウッドダンスと演劇ゲームを楽しむ会」 を主催している小西奈津子です。 今後、自身の記録のため、それから皆さんにこのWSを知ってもらうため、WSの日誌をつけていこうと思います。よろしければお付き合いください! さて、今回のWSタイトルは 「エロスを引き出すボリウッドダンスWS」! おお。エロス・・・! このテーマにしたのには色々理由があるのですが、それは追々書くとして、今の形のWSをやりはじめて、初めてひとつのテーマを決めて行った回でした。

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