メインコンテンツへスキップ
 

マガジン一覧

ポートレイトの写真

ひとをとった写真と記録

命の燃やし方

誰しも、自分のこれからの人生について考えざるを得ないような「変化と挑戦と忍耐の節目」を経験している。 わたしにも、いまになっては良い思い出として家族に笑顔で話せる出来事もあれば、苦い記憶として、心の奥底にそっとしまってある黒歴史もある。 ・ ・・ ・・・ 久しぶりに会った彼は、大学一年生となっていた。「全てが新しくなって、あっという間に一年が過ぎてしまいました」と、苦笑いしながら話してくれた。 住む場所も、笑い合う仲間も、学ぶことも全部変わってしまう。自分で選んだ結果

15

a day in gold

お久しぶりの誰かを撮るというとき、 わたしは、少しだけ「緊張」します。 例えば、二年ぶりだとすれば、30日が24回分。 そのひとと、その世界を変えるのには十分すぎる長さ。 それに、わたしだって同じだけの時間を生きた。 きっと互いに、変わったでしょう。 以前は捉えることのできた「そのひとの輝き」。 いまはどんな色で、どんな強さの輝きになっているのか。 そしてその重さを、いまの自分に映すことができるのか。 待ち合わせ、顔を合わせ、ひとこと目を交わす。 その瞬間には、泡と消え

13

『雨の日』

距離と関係性をテーマに写真二人展を開催しました。 そのなかので、ひとつの撮り下ろしに挑戦しました。 同じ場所、同じ時間に、ふたりの撮り手、ひとりの写り手。どんな違いが生まれるのか。どんな写真が生まれるのか。そんな想いでシャッターを切った、ある一日の記録です。 都志見久美子さん、ありがとうございました。

9

写真展の話

個展や二人展、グループ展でに作品や、裏側を言葉と記録に残します。

二人展 『Diverse Distance -つながりの貌-』を開催しました。 ~前編~

2025年11月22日(土)〜24日(月・祝)に、長野県小諸市のギャラリー紙蔵歩にて、写真展を開催しました。ポートレイトをテーマとした深谷隆志さんとの二人展です。 このnoteでは、その二人展を開催するまでにあったこと、どんなことを考えてきたか、そして開催をしてみてどうだったか、どんな想いを抱いたか、そんなことを綴っていきます。その前編です。 初めは、個展をやるつもりだった写真をはじめてから4年が経ち、私にとって写真は「ただ撮るもの」ではなく、「自分が表現したいものをどう

13

二人展 『Diverse Distance -つながりの貌-』を開催しました。 ~後編~

2025年11月22日(土)〜24日(月・祝)に、長野県小諸市のギャラリー紙蔵歩にて、写真展を開催しました。ポートレイトをテーマとした深谷隆志さんとの二人展です。 このnoteでは、その二人展を開催するまでにあったこと、どんなことを考えてきたか、そして開催をしてみてどうだったか、どんな想いを抱いたか、そんなことを綴っていきます。その後編です。 前編はこちら↓↓↓ 開催までにやったこと展示構成(内容)づくりは、結果と合わせて後述するとして、開催までに他にどんな準備をしてい

14

UNBUOND #2  -途中の坂 過程の人-

原宿のMIL GALLERY JINGUMAE / MIL 2NDにて開催された大規模写真展「UNBOUND #2」に参加いたしました。 56名の作品を観るために、1月24日・25日の二日間で、500名以上の方がご来場いただいたそうです。熱量と密度が凄まじかった。 昨年に引き続き、この場をつくってくださった村田雄平さん、Hubaseの皆さん・運営にたずさわられた皆さん、一緒にあの空間をつくってくださった出展作家の皆さんに感謝申し上げます。 そして、わたしの写真を観て、

21

渋谷フォトウォーク -夜-

日本人で、渋谷という街を知らないひとは、どれくらいいるのでしょうか。 きっと、ほんのひと握り。実際に行ったことはなくても、TVで見たことはあるでしょう。ハチ公、スクランブル交差点、センター街、109。誰しも、何かしら、渋谷を観たことありますよね。そして、皆さんはどんなイメージを持っているんでしょうね。 わたしにとっては、苦い思い出の街です。 テレビ番組をつくる仕事に就いたときの最初の事務所があったのは渋谷だし、ハンディカム片手に何十人と断られながら街頭インタビューをして

14

戸倉上山田でフォトウォークした話

カメラを買ってまだ3ヶ月の友人かずむしくんが、「写真を撮りに行きたい」というので、フォトウォークを企画しました。といっても、二人なので、場所決めただけですけど。 彼にこう言われたら、断ることはできません。 なぜなら、わたしは、彼を写真沼へ引き込んだ張本人だからです。 沼に引き込んだ仲間の面倒は最後までみる。それは、沼人の責任。 ということで、今回もフォトウォークnoteです。 歩き始める前に…機材の話このnoteの最後で、カメラ屋さんで悩んでいた男・かずむしくんのファ

12

フォトウォークって楽しいよね、 という話

2024年、たくさんのフォトウォークに参加したり、企画したりしてきました。 「どうして自分は、こんなにフォトウォークが好きなんだろう」 そんなことが、ふと気になったので、改めて言語化してみることにしました。 誰にでも何かが当てはまるような話をしたいと思うのでちょっとだけ、お付き合いください。 フォトウォークって、そもそも何だ?観念的な内容をテーマにするつもりはないのですが、話の前提に「シオカワが考えるフォトウォークとは何か」を、決めておきます。 まずは、調べてみました

32

フォトスナップ01 【小諸城址 懐古園 2024/5/26】 LEICA M10-P / NOKTON classic 35mm F1.4 SC

【前置き1】POVのYouTubeチャンネルを始めました毎日投稿を始めて、2年以上が経ちました。 おかげさまでたくさんの方に写真をみていただき、 毎日たくさんのリアクションをいただいてきました。 そのなかで、たくさんの写真仲間もできました。 私の住んでいる長野県小諸市まできて、 一緒にフォトウォークしてくれる仲間もできました。 【写真の楽しさは、最終的な成果物だけでなく、その過程にもある】こと。そんな当たり前のことを改めて気づかせてくれたのが、フォトウォークでした。 P

8
もっとみる