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マガジン一覧

日々掌編短編小説(そよかぜの千夜一夜物語)

2020年1月1日から、ほぼ毎日掌編小説を執筆中。東南アジア小説をはじめ、興味のあるあらゆるジャンルをネタにして作品を発表しています。ちなみにこちらには「書き下ろし」としてしばらくの間、無料公開。後日推敲を重ねた完全版が電子書籍化する際に有料設定となります。

noteの書き方 第1175話・6.10

「怖いのは最初だけだって」僕は友達に誘われてきたのは遊園地、僕は怖いのがとにかく苦手だ。  遊園地の乗り物は優しいものもあればそうでないものもある。特に絶叫系のものは絶対にダメ。あとお化け屋敷的なものもとにかく苦手なのだ。だけど「たまにはいいじゃないか」と友達に言われた。いつも断っているしたまにはいいかと思い、しぶしぶ遊園地の門をくぐる。 ーーーーーー 「ここまでは書いた。書いたんだが...…」作家の茂は、筆が止まってしまった。「書けるときにはすぐに書けるかけるというのに

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新生活をたのしく 第1174話・6.9

「一匹の猫が素早く目の前を通り過ぎた?」と口走った時、突然現れた存在に度肝を抜かれた。なぜならば丸々太った存在が目の前に現れたが、その存在がどう見ても猫にしか見えないのだ。 「ようこそ、お待ちしておりました」「え、し、しゃべったぞ!」さらに驚いた。服を着て二足で立ち上がるくらいならあり得るのかもしれない。だが猫なのに明らかにしゃべったのだ。 「どうしました?」存在は再び聞いてくる。「な、な、なんなのこれは!」  ここにきて今回の選択が大きな失敗であることに気づいた。  

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MCA2023 第1173話・6.7

「アニメのコスプレはメタバースが良いかな」俺はメタバースクリエイティブアワードの開催の告知を見ながら、いろいろ考えていた。 「MCA2023か、よし、アニメのコスプレをテーマにしながら構築すれば面白い結果になるに違いない」クリエイターである俺の血は無意識に騒いでいる。  俺は頭の中で締め切りまでのスケジュールを考えていた。「よし、このスケジュールならいけそうだ」俺は本気でチャレンジしようと決断。「また眠れなくなるな」ただでさえ慢性的な睡眠不足なのに、俺はまた睡眠時間を削ること

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雨の日をたのしく 第1172話・6.6

「そうか、これだな」私はついに見つけた。さっそくネットで販売していた服を購入する。そして数日後にその服が無事に到着した。さっそく私はそれを開けてみる。「これ、これからなら始められるわ」  そこにあるのは女性用のある制服であった。白い上着と青いスカート、そしてそのスカートに合わせた青いネクタイがついている。ではなぜ私がこの服をネットで購入したのか、それは私が憧れていたコスプレイヤーになるためだったから。  以前から私はよくアニメなどのキャラクターになりきっているコスプレイヤー

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シリーズ都道府県

掌編・短編小説のうち 都道府県をテーマにした旅の作品を毎週格納します

仕事について話そう 第1142話・4.4

「ライラックが奇麗で素敵な街だったわね」「お前また北海道の話か、まあ楽しかったけどな」そんな男女の声が聞こえる。だが黙々と地上に口をつけながら冷静にことの成り行きを見ているものがいた。それは人々によりアルパカと名付けられた存在だ。 「北海道か、ふん、こんなところまできて他県の話をするとはな」白いほうが隣にいる赤茶に話しかける。 「だな、ここは栃木の那須高原だよ。なんで北海道の話をするのやら」赤茶はそう応じた。白はそれを聞きながら地面に顔を近づけたまま。  しばらくの沈黙が

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AIとつくってみた 第1112話・2.19

「ち、つまんねえ奴の作品だ」ある作品を読んだ俺は、思わず口に出しかけるのを抑えて頭の中でつぶやく。俺は茨城県水戸市の観光課から依頼で、公募作品の審査をしている。300~400字で水戸市に関する小さな物語を募集していた。だが、どの作品もありきたりの物語である。水戸だから水戸黄門の話が多く、次は、水戸納豆を使ったようなもの。水戸の名物だから仕方がないが、それにしても内容がどうもつまらない。俺の琴線に触れる作品が無いのだ。 「もっとこう読者をひきつけるような作品とか来ないかなあ」

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私の仕事 第1109話・2.16

「可もなく不可もなく」か、社員旅行の幹事として千葉県の観光を提案してみた社長や会社役員の反応だ。俺はいわゆる中小企業の人事部の社員であった。従業員は社員が50人程度であとパートの人が30人くらいいる。入社して3年目に社員旅行の幹事を上司から指示された。 人事部は俺を入れて3人しかおらず、役員でもある部長と俺、あと古参の女性社員しかいない。昨年までは女性社員が社員旅行のプランを練っていたが、いよいよ今年から俺がやることになった。  都内某所にある会社からの旅先は予算の関係で

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名前の由来 第1077話・1.13

「うん、川の向こうは埼玉県か」グルメ雑誌の編集長茨城は地図に書いてある埼玉県という文字を指さす。彼は東京都内の足立区にあるグルメ店の取材を終えたばかり。今日は本当は休みだったが、先方の都合で休みの日の取材となった。つまり取材が終わったらこの日はもう仕事が終わったのだ。 「最近食べてばかりで運動不足だからな」茨城は仕事柄食べることが多い。その割には運動をあまりしないのだ。だが驚くほど太ってはいないが、それでも体系が明らかにふっくらしていて少し体を動かす必要を感じていた。 「今

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