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マガジン一覧

デザインの現場から。

メンバーシップ限定のマガジンです。デザインの現場で起きている変化や採用市況、実務経験をベースに整理してお届けします。 AIツールの実践的な使い方、デザインプロセスの変化、組織としてどう向き合うべきか。ネット上の断片的な情報ではなく、実際に手を動かし、現場を見ているデザイナーの視点でまとめています。

Claude Code to Figmaのはじめかた

Figmaが2026年2月17日(現地時間)にClaude Code to Figmaを公開しました。ローカルで動くUIをFigmaに取り込み、Figma上の編集をコードに戻す…この双方向のワークフローを手元のプロジェクトで実際に試し、何ができて何ができないのかを確かめました。 前提と環境検証に使ったのはShadcn Dashboard & Landing TemplateのVite版です。ここにClaude CodeとFigma MCP Serverを接続しました。 M

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さらば、全てのデジタルプロダクトデザイナー。(ver. 202602)

2021年、私は「さらば、全てのプロダクトデザイナー。」と題した記事を書きました。これは、デザインの判断基準をエンジニアが持つための活動について書いたもので、デザインシステムを整備してコンポーネントの判断基準を言語化し、共通言語にことで、デザインの思考プロセスを開発チーム全体に広げていく活動でした。 目的はひとつ、「デザイナー待ち」という開発のボトルネックを消すこと。 あれから5年が経ち、あの活動が前提としていた仕組みそのものが崩れ始めています。 デザインツールを使わな

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AIに関連する記事

AIに関連する記事をまとめています。

デザイナーにこそ勧めたいClaude Code Agent Teams

AIに1つの作業を頼むフェーズから、AIのチームを編成して並列に仕事を任せるフェーズへ。ここ数週間で、自分の使い方がそう変わりつつあります。つい最近発表された新機能であるClaude Code Agent Teamは、エンジニア向けの機能に見えますが、非エンジニアやデザイナーにこそ知ってほしい機能です。 Opus 4.6と同時に登場したAgent Teams2026年2月5日、Anthropicは最新モデルClaude Opus 4.6をリリースしました。 同時に発表され

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コーディングエージェント「Codex」の現在地と、私の効率的な使い方

こんにちは、こぎそです。1人目デザイナーとしてコードに触れる機会が増える中で、AIコーディングツールは欠かせない存在になりました。 特にここ最近、OpenAIの「Codex」が大きく進化し、私の開発ワークフローの中心になりつつあります。 この記事では、2025年9月に発表されたGPT-5-Codexによるアップデートを踏まえ、コーディングエージェント「Codex」の現在地と、導入方法や基本的な使い方、そして私なりの具体的な活用方法についてご紹介します。 Codexの現在(

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デザインに関連する記事

こぎそ個人で書いた、デザインに関する記事をまとめたマガジンです

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デザイナーにこそ勧めたいClaude Code Agent Teams

AIに1つの作業を頼むフェーズから、AIのチームを編成して並列に仕事を任せるフェーズへ。ここ数週間で、自分の使い方がそう変わりつつあります。つい最近発表された新機能であるClaude Code Agent Teamは、エンジニア向けの機能に見えますが、非エンジニアやデザイナーにこそ知ってほしい機能です。 Opus 4.6と同時に登場したAgent Teams2026年2月5日、Anthropicは最新モデルClaude Opus 4.6をリリースしました。 同時に発表され

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UI is Dead?

AIエージェントの台頭とともに「SaaS is Dead」という言葉が投資家の間で飛び交っています。その延長線上で「UIの終焉」を唱える声も出てきました。私はこの議論に概ね同意しつつも、変わるのは「操作させるUI」であって、「インターフェース」という役割そのものではないという立場をとっています。 そもそもインターフェースとは何か議論を進める前に、言葉の定義を整理しておきます。Interface(インターフェース)は、ラテン語の「inter(間)」と「facies(面、顔)」

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プロダクトが「溢れる時代」に、デザインの良さを語る意味

この一年でChatGPTやClaudeなどのAIはもちろん、Cursorやv0、Bolt、Lovableといったプロダクト生成ツールなどの普及により、動くデジタルプロダクトを作ること自体のハードルは劇的に下がりました。 そして、改めてプロダクトが「溢れる時代」にこそ、審美性と使いやすさを理解し、作れることの価値が高まっています。 プロダクトが「溢れる時代」App StoreとGoogle Playを合わせたモバイルアプリは300万本を超え、SaaS市場では世界で3万社以上が

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その文章、AIっぽくない?

ポートフォリオや記事の添削をしていると、最近どうも気になる文章が増えてきました。AIの進化も手伝って文章を書くこと自体は容易になりましたが、読まれる文章になっているかは別問題だと感じています。 添削で見かける「AIっぽい文章」私がデザイナーのメンターとして添削をしているなかで、特に目につくのが以下のような書き方です。 記号の使い方 まず、かなり頻出するようになった書き方として、見出しに「デザイン思考:ユーザー中心のアプローチ」のようにコロンを使うパターンが挙げられます。

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イベントに関連する記事

こぎそがかいたイベントに関連する記事です。

カンファレンス「KNOTS 2026」の楽しみ方

いよいよ1月25日(日)、KNOTS 2026の開催が迫ってきました。 チケットをご購入いただいた皆さんに向けて、主催のこぎそ(@kgsi)から「当日をより楽しむためのガイド」をお届けしたいと思います。 会場への行き方会場はサイボウズ本社(東京日本橋タワー 27階)です。 住所 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階 アクセス 東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線「日本橋駅」B6出口直結 東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前駅」B6出口より徒歩3分

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境界を結び、共創をひらくカンファレンスを開催します

「プロトタイプをエンジニアが先に作った」「PdMがCursorで要件を動くコードにした」「デザイナーがコンポーネントを実装しながら仕様を詰めている」── こうした光景が、あなたの開発現場でも日常になっていませんか? 2025年、ソフトウェア開発の前提が大きく変わりました。Figma MakeやAnthropicのClaude Code、OpenAIのCodex、Cursorの急速な進化…など。AIエージェントを搭載したコーディングツールが次々と登場し、「誰が何を担当するか」

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dotFes2025登壇:デザイナー向けAIコーディング研修の設計

先日開催されたdotFes 2025 Yokohamaにて、光栄にもAIエージェントをテーマとしたパネルセッションの機会をいただきました。さらに、Web Designing(ウェブデザイニング)さんから「デザイナー向けのAIワークショップもぜひ」というありがたいお話をいただき、これは挑戦したいと考え、二つ返事でお引き受けしました。 デザイナーがAIを本格的に業務活用する流れは加速しています、本記事では、このワークショップでどんなことを目指し、何を行い、そして何が見えてきたの

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イベントコミュニティを 「デザイン」する 〜熱量と共感の「場」を作るためのマインドとノウハウ〜

こんにちは!こぎそ(@kgsi)です。 この記事はプロダクトデザイナーである僕が、なぜイベントコミュニティを「デザイン」するのかの言語化と、現時点で貯まった、イベントコミュニティを「デザイン」するためのナレッジやノウハウを紹介する記事です。 そして、今回個人では初の試みですが、具体的なナレッジやノウハウについては有料記事としています。有料記事部分では、具体的な価格設計やニーズの調査手法、スポンサー獲得のためにどうやっているか、保健所に申請が必要そうなイベントをどうクリアす

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キャリアに関連する記事

主にキャリアについて考えを述べる記事をまとめています。

0から始まる2026年

あけましておめでとうございます。唐突ですが2026年は「0から始まる年」だと私は考えています。 ここで言う「0から始まる」とは、リセットではありません。AIエージェントの急速な普及により、これまで積み上げてきたスキルがコモディティ化しつつある今、何を手放し、何を残すのかを再定義する年という意味です。 働き方のシフトAIの普及によって、働き方が明確にシフトしつつあります。つまり「自分でものを作る」から「計画を立て、指示を出して任せる」への変化です。 私の主戦場であるデザイ

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2025年のふりかえりと2026年でやりたいこと。

こぎそです。12月21日(日)にこの記事を書いており、少し早いですが今年もたくさんお世話になりました。 毎年恒例の振り返りを書いていくが、今回は2025年は何があったか、2026年は何をやっていくかを述べていく。 ※去年のふりかえりについては「2024年のふりかえりと2025年でやりたいこと。」で述べているので、お時間があれば見ておいてほしいです。 やったこと1.プロダクトデザイナーとしての再挑戦 去年まではDevRelとして活動していたが、今年はスタートアップでプロダ

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AI時代の責任の持ち方

2025年は、AIツールの進化によって職能の境界が曖昧になった年でした。誰でもアウトプットを出せる時代に突入しましたが、「出せること」と「責任を持てること」は全く異なります。この差が、来年以降の仕事の価値を決定づけると考えています。 誰でもアウトプットを出せる時代Figma Makeやv0、Cursorの普及により、エンジニアがUIデザインを作り、PMが動くモックアップを生成できるようになりました。Nano BananaやAdobe Fireflyといった画像生成ツールの進

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40代が成長するためには。

40代になってしばらく立ちますが、ふと立ち止まって「成長とは何か?」と考えることが増えました。 20代の頃は、何もわからないなりに必死に目の前のことをこなしていました。30代では、キャリアを積み上げることに集中し、技術を磨き、実績を重ねてきました。しかし40代になると、違う種類の問いが浮かび上がります。単に技術を磨くだけでは不安や満足感のなさ、「人として」どう成長していくかという、より深い問いです。 正直、このフェーズになると、成長することの難しさも実感します。経験を重ね

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YOWATARI RADIO

YOWATARI RADIO(ヨワタリラジオ)は、デザイナーの背景を持つ器用貧乏な2人、こぎそ(@kgsi)とたに(@hiloki)が、デザイナーやエンジニアなどのキャリアや将来の展望についてゆるく語るラジオ番組です。ゲストを招いたトークを中心に不定期に収録、公開していきます。 noteには各回の要約やお知らせ、コラムなどを投稿予定です。

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#50 長期的コミュニティ運営の哲学(ゲスト:Tied株式会社 Hayata Yamamotoさん)

こんにちはこんばんわ、YOWATARI RADIO(よわラジ)です。 記念すべき第50回! 今回は、Tied株式会社 代表のHayataさん(@hayata_yamamoto)をお迎えし、エンジニアとしてのキャリア、スタートアップでのCTO経験、そして山本さんが深く関わる「コミュニティ運営の哲学」について、パーソナリティのデザイナー・こぎそがお話を伺いました。 AI開発を主軸にキャリアを築き、スタートアップのCTOを務めたのち、現在はご自身の会社を経営されている山本さん。

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#49 デザイン組織×使用性評価×組織文化(ゲスト:株式会社SmartHR プロダクトデザイナー 後藤さん)

こんにちはこんばんわ、YOWATARI RADIO(よわラジ)です。 今回は、株式会社SmartHRでプロダクトデザイナーを務める後藤さん(@versionfive)をゲストにお迎えしました。 パーソナリティのこぎそ(@kgsi)の古巣でもあるSmartHRのプロダクトデザイン組織が、ここ1〜2年でどのように進化を遂げたのか、その最前線で活躍する後藤さんに詳しく伺いました。 こぎそが在籍していた頃から組織はさらに拡大し、プロダクトデザイナーは約20名に。今年からは新卒採用

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#48 自分たちの価値×キャリア×どう名乗る?(ゲスト:株式会社コンセント 川崎さん)

こんにちはこんばんわ、YOWATARI RADIO(よわラジ)です。 今回はデザイン会社・株式会社コンセントでUX/UIデザイナーとして活躍されている川崎さんをゲストにお迎えしました。パーソナリティのこぎそが、以前コンセントの皆さんとお話しする機会があり、その続きを伺うべく今回お呼びさせていただきました。 川崎さんのキャリアは、アーティストのファンクラブサイトなどを制作する事業会社から始まりました。 しかし、その会社ではビジネスモデル上デザインが重要視されにくく、デザイナ

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#47 専門化×デザイナーのビジネススキル×価値の変化(ゲスト:株式会社コンセント 取締役 大﨑さん)

こんにちはこんばんわ、YOWATARI RADIO(よわラジ)です。 今回は、「デザインでひらく、デザインをひらく」をミッションに、企業や行政と伴走し活動を支えるデザイン会社、株式会社コンセントの取締役であり、『デザイナーのビジネススキル』の著者でもある大﨑さん(@osakiyuu)をゲストにお迎えしました。 エディトリアルデザイナーからキャリアをスタートし、時代に合わせてアートディレクター、プロデューサー、そして現在はデザインストラテジスト/サービスデザイナーと、自身の

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Vol.4 ホロホロダルカレーの作り方

クーラーの温度調整に失敗してへばってるkgsiです。 夏は夏野菜カレーの作りどき!なはずなのだが、ここ最近の野菜の高騰具合が半端ない。茄子4つで400円とかトマト一個150円オーバーとか、中々ハードな状況が続いている、辛い。 なので今回は野菜は極力使わず、肉も使わなくて良い、ムング豆を使ったホロホロダルカレーを作ってみた。 材料# スパイス- ホールスパイス - クミンシード: 大さじ3 - ベイリーフ: 1枚 - カルダモン: 5〜6粒- パウダースパイス -

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Vol.3 サグ木綿豆腐チキンカレーの作り方

ここ最近、野菜価格が長雨と日照条件のせいで高騰しているらしい。らしいがそんな世間の悲鳴をものともせず、今回は時価200円以上するほうれん草を使ったサグチキンカレーを作ってみた。パニールの代わりに木綿豆腐を使っているのがミソ。 材料# スパイス- ホールスパイス - クミンシード: 大さじ3 - ベイリーフ: 1枚 - カルダモン: 5〜6粒- パウダースパイス - ガラムマサラ: 大さじ2 - チリパウダー: 大さじ1 - パプリカパウダー: 大さじ2 - タ

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Vol.2 きほんのチキンカレーの作り方

今回は基本の基本、北インド風のチキンカレーを作った。湿気が多く、暑さが辛い....こんな時は辛味で余計に汗をかいても差し障りなかろう...ということで辛さを強めに仕上げた。 材料 # スパイス- ホールスパイス - クミンシード: 大さじ3 - ベイリーフ: 1枚 - カレーリーフ: 5〜6枚 - カルダモン: 5〜6粒 - クローブ: 3〜4つ- パウダースパイス - ガラムマサラ: 大さじ3 - チリパウダー: 大さじ1 - パプリカパウダー: 大さじ2 - ターメリッ

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Vol.1 ポークビンダルーカレーの作り方

狂おしいほどスパイスカレーが好きなデザインエンジニア、kgsiです。 最近はスパイスカレーづくりが趣味です!と内外に公言するまでになってきたので、発信を増やす意味も含めて、作ったスパイスカレーのレシピを都度飽きるまで投稿していくことにした。 記念すべき1回目で紹介するスパイスカレーは、インド人も真っ青な、豚肉を使った酸味つよつよカレー。 ポークビンダルーはビネガーの酸味と強い辛味が特徴(らしい)。ただ今回は辛味を多少抑えてみたり、アレンジを加えている。 ポークビンダ

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